JPS5833327B2 - 大型鉄構造物現地据付装置 - Google Patents

大型鉄構造物現地据付装置

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Publication number
JPS5833327B2
JPS5833327B2 JP53136332A JP13633278A JPS5833327B2 JP S5833327 B2 JPS5833327 B2 JP S5833327B2 JP 53136332 A JP53136332 A JP 53136332A JP 13633278 A JP13633278 A JP 13633278A JP S5833327 B2 JPS5833327 B2 JP S5833327B2
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JP
Japan
Prior art keywords
cabin
work
gate
welding
equipment
Prior art date
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Expired
Application number
JP53136332A
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English (en)
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JPS5565618A (en
Inventor
精治 斎藤
良 石田
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority to JP53136332A priority Critical patent/JPS5833327B2/ja
Publication of JPS5565618A publication Critical patent/JPS5565618A/ja
Publication of JPS5833327B2 publication Critical patent/JPS5833327B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

Landscapes

  • Barrages (AREA)
  • Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は鉄管やローラゲート等の大型鉄構造物を工場
から搬送された製品ユニットを連結柱に現地据付するに
際し、該製品ユニットの鉄構造物に沿って据付装置を移
動させながら作業をすることが出来る全天候型据付装置
に関するものであり、特に、該鉄構造物をはさんで屋根
キャビンと作業足場キャビンがオーバーハングしてゲー
ト沿いのレールに移動可能にされて収る大型鉄構造物現
地据付装置に係るものである。
従来、水処理構造物としてのゲートや、鉄管等の大型鉄
構造物には種々のものがあるが、例えば、ゲートとして
大型河川に付設される水門には近時ローラーゲート等の
長大スパンゲートが種々の利点から用いられる様になっ
て来た。
而して、該種長大スパンゲートは当然のことながら、当
該サイズをそのまま、設計長として工場生産して現地に
搬送することは不可能であり、従って、所定ゲートユニ
ットに分割して個々に輸送し現地で設計長に据付ける様
にされている。
さりながら、一般に核種長大スパンゲートや鉄管等の大
型鉄構造物は多く山間へき地の現場条件下にあり、その
ため局地的気候条件に支配されることがしばしばであり
、長期の降雨、豪雪に見舞われる場合が多く、よって、
現地据付の重装な作業である溶接、検査、塗装は乾燥条
件が必須であるにもか\わらず、一般には露天作業のた
め該悪天候にさまたげられると長期にわたり作業を中止
する欠点を有し、結果的に工期が長くなり、コスト高に
なり、保安管理も妾る等の難点があった。
これに対処するに部分的にカバーを掛け、温風を送給す
る等の対処方法もあるが、極めて効率が悪く、精度が悪
い不都合さがあった。
この発明の目的は上記従来技術に基づく大型ゲート、水
圧鉄管等鉄構造物の現地据付の問題点に鑑み、据付鉄構
造物に沿ってオーバーハングするキャビンを移動させる
様にして該キャビン内にて据付作業を天候に係りなく行
うことが出来る新規な大型鉄構造物現地据付装置を提供
せんとするものである。
上記目的に沿うこの発明の構成は現地に搬送されたゲー
トや鉄管等の鉄構造物のユニットに対して据付軸方向に
沿って敷設されたレールに沿って据付装置を移動させ、
その両側キャビン及び屋根キャビンで風雨雪を遮蔽して
非湿潤状態で鉄構造物ユニットを溶接、検査、塗装を行
い、極めて能率的に据付工事を終了し、その際溶接の自
動化装置、検査、塗装、温風送給装置及び配電設備は全
て据付装置内に設ける様にし、当該工事終了後は据付装
置を解体して次の鉄構造物据付現場に移送して組立てる
様にしたことを要旨とするものである。
次にこの発明の実施例を図面に基づいて説明すれば以下
の通りである。
1は大型鉄構造物としての長大スパンゲートの大型ゲー
トであり、実施例に於てはシェル構造ローラーゲートを
示しである。
而して、ローラーゲート1は前記工場生産と輸送の都合
によりゲートユニット1 / 、 1 // 、 1/
//・・・・・・に分割され、現地据付により一体化さ
れる様にされており、設計によりその大きさ、サイズに
は各種のものがある。
そして、第1,2図に示す様により適宜支持台2.2上
に支持されて各ゲートブロック1′、1″・・・・・・
は溶接され完成されるものである。
3.3は設置据付位置に沿って設定幅離隔して敷設され
たレールであり、設計により取外し可能にされ、該レー
ル3,3上にはローラ4,4・・・・・・を介して据付
装置5が移動可能に載置されている。
該据付装置はこの発明の要旨を威すものであり、次述各
部分は解体組立が容易に行われる様にブロックタイプに
されている。
即ち、ゲート1の両側に位置してフレーム骨組による作
業足場としてのキャビン6.6はフレーム7及び縞鋼板
8等からビス止めにより組付けられて成り、ベースフレ
ーム7には駆動モータMが図示しないミッションを介し
て前記ローラ4の1つを駆動する様にされている。
又、各両側の中央一対のフレーム7’、7’には第3図
に示す様に作業足場として機能する縞鋼板8は設置され
ず、その代り昇降足場9がガイドローラ10.10を介
して最上段の縞鋼板8′に設けたチルホイール11.1
1により上下動可能に設けられている。
そして、該キャビン6.6の外側及び前後側、内側は該
昇降足場9のゲート1対応部を除いてトタンカバー12
が適宜添接されている。
13.13はガイドローラであり、ゴム等の適宜弾性体
で形成され、ブラケット14を介して1本の支持バー1
5に設けられており、該支持バー15はスプリング16
を内装する一対の弾圧バー17.18により可撓的に上
記最上段縞鋼板8′に吊下されると共にその両側は第4
図に示す様に前記中央のフレーム7′に所定間隔で穿設
した孔19にネジ20を介して有段的に固定されて旋回
可能に設けられた支持バー21に嵌合して上記一対のガ
イドローラ13.13が第2図点線に示すゲート1のサ
イズに応じて平行裡に所定サイズのゲート1の上面に均
一に当接する様にされている。
一方、22は屋根キャビンであり、所定フレーム7″及
びトタンカバー12で構成されると共に上記左右のキャ
ビン6.6上に一体的に固定組付けられている。
そして、該屋根キャビン22のループには排風ファン2
3付ベンチレーシヨンダクト24が付設されて、溶接ガ
スや塗装ヒユームの排出が行われる様にされている。
尚、キャビン22は配電装備25、溶接装置26、キャ
ビン6内には検査装備27、工具等が付設搭載されてい
る。
上記構成に於て、工場で生産された各ゲートユニット′
、1″、1″′・・・・・・を現地に輸送し、レール3
゜3間に所定に配置した支持台2上に載置する。
而して、予め前述の様にレール3.3上に現地にて組立
てた据付装置5の中に図示しない入口より作業員が入り
、モータMを作動してゲートユニット1′、1″に移動
し、又、上位の縞鋼板8の作業足場には中央フレーム7
′の孔19を選定してネジ20を螺装して支持バー21
.15.21の傾斜を当該ゲート1の上面に方イドロー
ラ13.13が均一に当接する様にする。
勿論、チルホイール11.11を用いて昇降足場9を用
いることは可能である。
ソシテ、ケートユニツ) 1’、 1“の連結部にモー
タMを用いてセンタリングし、次いでチルホイール11
.11を用いて昇降足場9を昇降させ溶接する。
尚、ゲートユニット1′、1″の頂部継目については該
ゲートユニット1′、1″の上に乗り移ったり、或は、
屋根キャビン22の図示しない開口から作業を行っても
良い。
この様にして1つの継目の溶接が終了すれば次のゲート
ユニット1″との継目を浴接するが、その場合は、再び
モータMを用いて矢印の様に所定に移動して上記同様の
溶接を行う。
上記据付装置5の移動と溶接作業の反復により所定長大
スパンのローラゲート1の溶接を終える。
勿論、その間、風雪、降雪があっても屋根キャビン22
、側部のキャビン6.6によって遮蔽されるため湿潤状
態が避けられ、何ら溶接に支障(まない。
而して、溶接が終了すれば、端部から順次モータMを作
動させ据付装置5を移動させ装備した検査装備27によ
り溶接部を検査し、該検査を終了すれば塗装作業を行う
その間の検査作業、塗装作業に於て風雨降雪に何ら障害
を受けることが無いことは勿論である。
そして、場合によってはキャビン6.22から熱風を吹
きつけることも可能である。
又、該キャビン6.22内に温風を循環させて快適な作
業環境を具現させることが出来る。
最後に、ローラーゲート1が完成されたら、前記とは逆
に据付装置5を所定に解体して次の施工現場に輸送すれ
ば良い。
勿論、当該長大ゲートのローラゲート1の補修。
時等には再び組立て私用いても良いし、備え付は装備に
しても良い。
上記実施例は手動溶接態様であるが、第5〜9図に示す
実施例に於てはキャビン6.6の中央対向フレームr/
、r/の一方に及てキャビン22をオーバーハングする
様にディスクプレート28を鉄構造物1挿入セット部の
下方は除いて内方をあけて適宜固定しておき、該ディス
クプレート28の他方のフレーム7′対向表百に水圧鉄
管溶接用ガイドレール29、ゲート溶接用レール30を
ブラケット31,31・・・・・・を介して固定してお
く。
而して、例えば、ゲート1の溶接の場合は第5図に示す
態様の様に該ディスクプレート28′の対向両端下部に
補助ディスクプレート28′をボルトナツト等により適
宜固定接続してレール30/をレール30に接続サーク
ルさせ、又、水圧鉄管溶接の場合は第7図に示す様に対
応ディスクプレート28′を接続連結し、レール29.
29’を接続する。
そして、第9図に示す様に該レール29.29’(30
,30’)に対してキャリッジ31′をそのピニオン3
2をして該レール29(30)のラック33に係合させ
ガイドローラ34.34で挾持させて鉄構造物1の開先
部35にトーチ36を臨ませ倣い裡に自動浴接させる様
にすることも可能である。
尚、その場合、ボンベ37、気化器38、溶接材39、
ワイヤ送給装置40等については前実施例同様屋根キャ
ビン22に格納設置する様にしても良い。
勿論、溶接対象鉄構漬物はシェルゲートに限らず、水圧
鉄管でも良く、又、当然のことながらキャビン6.6は
メンテナンスの心安があるが、その場合、設計によって
、第8図に示す様に適宜ピン機構を介して開閉タイプに
して保守整備がし易い様にすることも可能である。
又、この発明の実施例は上記態様に限らず、他の実施例
も含まれるものである。
そして、対象大型鉄構造物もローラゲート水圧鉄管に限
るものでないことも勿論である。
上記の様にこの発明によれば、大型鉄構造物現地据付に
用いる装置に於て、現場据付ゲートや鉄管等のユニット
に沿って側部キャビンが一対設けられ、而して、該側部
キャビンに屋根キャビンが一体的に付設され、それらの
キャビン内部に配電装備、工具、検査装置等が一体的に
付設され、該ユニットに沿って設けられたレールに移動
可能に設けられた全天候型据付装置としたことにより、
基本的に現場据付鉄構漬物に対する溶接、検査、塗装等
の作業が該据付装置の内部のキャビンからすることが出
来、従って風雨、降雪の場合であっても伺ら支障なく湿
潤状態を避は確実に上記作業を行うことが出来、そのた
め、工期が設定通り行え大型鉄構造物が予定通り完成で
き、経費も予算通り出来る効果がある。
しかも、キャビンの作業足場で作業が行えるため安全に
しかも精匿高く出来るメリットがある。
そして、施工が完了すれは据付装置も解体して次の施工
現場に輸送することが出来るため極めて汎用性に富む利
点もある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示すものであり、第1図は全
体概略側面説明図、第2図は横断面拡大説明図、第3図
は縦断面拡大説明図、第4図は第5図部分切截側口説明
図であり、第5図は他の実施例の説明図、第6図は第5
図部分切截側面図、第7図は第5図部分拡大説明図、第
8図は別の実施例の説明図、第9図は溶接具の説明図で
ある。 1/、 1//、 1//4・・・・・鉄構造物、1・
・・・・・大型鉄構造物、5・・・・・・現地据付装置
、6・曲・キャビン、3・・曲レール、22・・・・・
・屋根キャビン、25〜40・曲・装備類。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 軸方向に併置する鉄構造物に沿って設けられた移動
    可能な現地据付装置において、該鉄構造物の両側に立設
    した作業足場が側面シールされてキャビンを形成すると
    共に該鉄構造物に沿って敷設されたレールに移動可能に
    載置され、而して、該両作業足場が上記鉄構造物に上位
    する屋根キャビンに一体連結されており、該キャビン及
    び上記作業足場には工具及び配電装備が付設可能にされ
    て戊ることを特徴とする大型鉄構造物現地据付装置。
JP53136332A 1978-11-07 1978-11-07 大型鉄構造物現地据付装置 Expired JPS5833327B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53136332A JPS5833327B2 (ja) 1978-11-07 1978-11-07 大型鉄構造物現地据付装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53136332A JPS5833327B2 (ja) 1978-11-07 1978-11-07 大型鉄構造物現地据付装置

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Publication Number Publication Date
JPS5565618A JPS5565618A (en) 1980-05-17
JPS5833327B2 true JPS5833327B2 (ja) 1983-07-19

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ID=15172737

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53136332A Expired JPS5833327B2 (ja) 1978-11-07 1978-11-07 大型鉄構造物現地据付装置

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JP (1) JPS5833327B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH048258B2 (ja) * 1984-10-24 1992-02-14 Mazda Motor
JPH045383Y2 (ja) * 1984-10-24 1992-02-17

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH048258B2 (ja) * 1984-10-24 1992-02-14 Mazda Motor
JPH045383Y2 (ja) * 1984-10-24 1992-02-17

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JPS5565618A (en) 1980-05-17

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