JPS5833274B2 - 粘着性を有する接着剤組成物 - Google Patents
粘着性を有する接着剤組成物Info
- Publication number
- JPS5833274B2 JPS5833274B2 JP49111741A JP11174174A JPS5833274B2 JP S5833274 B2 JPS5833274 B2 JP S5833274B2 JP 49111741 A JP49111741 A JP 49111741A JP 11174174 A JP11174174 A JP 11174174A JP S5833274 B2 JPS5833274 B2 JP S5833274B2
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- Japan
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- parts
- copolymer
- acid
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規な接着剤組成物に関するものである。
従来、ラテックス系接着剤は他の接着剤には見られない
フレキシビリティ−、ゴム弾性、良好な耐寒性等の故に
多くの方面に使用されているが、天然ゴム、ロジン系接
着剤のような強力な粘着力は得られず、施工の面からは
十分満足されるものではない。
フレキシビリティ−、ゴム弾性、良好な耐寒性等の故に
多くの方面に使用されているが、天然ゴム、ロジン系接
着剤のような強力な粘着力は得られず、施工の面からは
十分満足されるものではない。
即ち、垂直の面に接着する場合などにGJ1十分な粘着
力がないと接着固定するまでに、被接着体(例えばタイ
ルなど)がずれるので、それを防ぐために被接着体を支
えておく必要があり作業性が思わしくない。
力がないと接着固定するまでに、被接着体(例えばタイ
ルなど)がずれるので、それを防ぐために被接着体を支
えておく必要があり作業性が思わしくない。
しかるに、本発明者らは鋭意研究の結果、ラテックス系
でしかも強力な粘着性を有する接着剤組成物を得ること
に成功し、本発明を完成するに至った。
でしかも強力な粘着性を有する接着剤組成物を得ること
に成功し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は「ゴムラテックス1と、5〜50重量饅
のブタジェン、20〜80重量φの少なくとも一種のエ
チレン系不飽和カルボン酸及びO〜75多重量饅のその
他のモノマーよりなるカルボキシル基を有する共重合体
のアルカリ性水溶液2とからなる粘着を有する接着剤組
成物と定義される。
のブタジェン、20〜80重量φの少なくとも一種のエ
チレン系不飽和カルボン酸及びO〜75多重量饅のその
他のモノマーよりなるカルボキシル基を有する共重合体
のアルカリ性水溶液2とからなる粘着を有する接着剤組
成物と定義される。
本発明に於けるゴムラテックス1には、例えばブタジェ
ン、スチレン、アクリロニトリル、クロロプレン、イソ
プレン、イソブチン、アクリル酸エステル、メタクリル
酸エステル、酢酸ビニル、エチレン、塩化ビニル、塩化
ビニリデンなどから選ばれる1種または2種以上のモノ
マーの共重合体の水分散体または天然ゴムラテックスが
使用できる。
ン、スチレン、アクリロニトリル、クロロプレン、イソ
プレン、イソブチン、アクリル酸エステル、メタクリル
酸エステル、酢酸ビニル、エチレン、塩化ビニル、塩化
ビニリデンなどから選ばれる1種または2種以上のモノ
マーの共重合体の水分散体または天然ゴムラテックスが
使用できる。
尚、好ましくは、上記モノマーの他にカルボキシル基、
ヒドロキシル基、アミノ基、スルホン酸基、エポキシ基
、イソシアネート基、アミド基などの官能基を有するモ
ノマーを共重合したもの、あるいは上記共重合体に上記
官能基を有するモノマーをグラフトしたものが使用され
る。
ヒドロキシル基、アミノ基、スルホン酸基、エポキシ基
、イソシアネート基、アミド基などの官能基を有するモ
ノマーを共重合したもの、あるいは上記共重合体に上記
官能基を有するモノマーをグラフトしたものが使用され
る。
そのうち、特にカルボキシル基を有するゴム重合体の水
分散液が好ましい。
分散液が好ましい。
この場合、カルボキシル基はゴム重合体の0.5〜20
重量係重量下、単に俤と略称する)好ましくは1〜15
俤を占める。
重量係重量下、単に俤と略称する)好ましくは1〜15
俤を占める。
このような、特に好ましいゴム重合体の具体例を挙げれ
ば次のとうりである。
ば次のとうりである。
即ち、■ブタジェン20〜85饅■エチレン系不飽和カ
ルボン酸0.5〜20%及び■スチレン、アクリロニト
リル、(メタ)アクリル酸エステル(例えば、メチル、
エチル、メチル、ヘキシル、2−エチルヘキシル、ラウ
リル及びフェニルエステルなど)14〜79饅からなる
共重合体である。
ルボン酸0.5〜20%及び■スチレン、アクリロニト
リル、(メタ)アクリル酸エステル(例えば、メチル、
エチル、メチル、ヘキシル、2−エチルヘキシル、ラウ
リル及びフェニルエステルなど)14〜79饅からなる
共重合体である。
また、上記の官能基を有するモノマーとしては、例えば
、アクリル酸、メタアクリル酸、イタコン酸及びそのモ
ノエステル、フマル酸及びそのモノエステル、マレイン
酸及びそのモノエステル、シトラコン酸及びそのモノエ
ステル、クロトン酸、エチル酸マレエート、2−スルホ
エチルアクリレート、2−スルホエチルメタアクリレー
ト、2−アミノエチルメタアクリレート塩酸塩、2−ア
ミノエチルアクリレート塩酸塩、ビニルベンジルアミン
、グリシジルメクアクリレート、ヒドロキシスチレン、
アクロレイン、メタアクロレイン、アリルアルコール、
ビニルベンジルアルコール、2−ヒドロキシエチルアク
リレート、2−ヒドロキシエチルメタアクリレート、ア
クリルアミド、ビス−N−メチロールアクリルアミド、
N−メチロールアクリルアミド、N−メチロールメタア
クリルアミド、ビス−N−メチロールメタアクリルアミ
ド、メタアクリルアミド、N−β−ヒドロキシエチルメ
タアクリルアミド、β−ヒドロキシプロピルアクリレー
ト、β−ヒドロキシプロピルメタアクリレート、α−ヒ
ドロキシプロピルアクリレート、α−ヒドロキシプロピ
ルメタアクリレート、6−ヒドロキシへキシルアクリレ
ート、6−ヒドロキシ−へキシルメクアクリレート、ナ
トリウムスチレンスルホネート、ナトリウムα−メチル
スチレンスルホネート、2−メチルアミノエチルアセチ
レートヒドロクロライド、2−メチルアミノエチルメタ
アクリレートヒドロクロライド、3−メチルアミノプロ
ピルアクリレートヒドロクロライド、3−メチルアミノ
プロピルメタアクリレートヒドロクロライド、3−メチ
ルアミノブチルアクリレートヒドロクロライド、3−メ
チルブチルメタアクリレートヒドロクロライド、3−エ
チルアミノプロピルアクリレートヒドロクロライド及び
スチレンスルホンアミド等が挙げられる。
、アクリル酸、メタアクリル酸、イタコン酸及びそのモ
ノエステル、フマル酸及びそのモノエステル、マレイン
酸及びそのモノエステル、シトラコン酸及びそのモノエ
ステル、クロトン酸、エチル酸マレエート、2−スルホ
エチルアクリレート、2−スルホエチルメタアクリレー
ト、2−アミノエチルメタアクリレート塩酸塩、2−ア
ミノエチルアクリレート塩酸塩、ビニルベンジルアミン
、グリシジルメクアクリレート、ヒドロキシスチレン、
アクロレイン、メタアクロレイン、アリルアルコール、
ビニルベンジルアルコール、2−ヒドロキシエチルアク
リレート、2−ヒドロキシエチルメタアクリレート、ア
クリルアミド、ビス−N−メチロールアクリルアミド、
N−メチロールアクリルアミド、N−メチロールメタア
クリルアミド、ビス−N−メチロールメタアクリルアミ
ド、メタアクリルアミド、N−β−ヒドロキシエチルメ
タアクリルアミド、β−ヒドロキシプロピルアクリレー
ト、β−ヒドロキシプロピルメタアクリレート、α−ヒ
ドロキシプロピルアクリレート、α−ヒドロキシプロピ
ルメタアクリレート、6−ヒドロキシへキシルアクリレ
ート、6−ヒドロキシ−へキシルメクアクリレート、ナ
トリウムスチレンスルホネート、ナトリウムα−メチル
スチレンスルホネート、2−メチルアミノエチルアセチ
レートヒドロクロライド、2−メチルアミノエチルメタ
アクリレートヒドロクロライド、3−メチルアミノプロ
ピルアクリレートヒドロクロライド、3−メチルアミノ
プロピルメタアクリレートヒドロクロライド、3−メチ
ルアミノブチルアクリレートヒドロクロライド、3−メ
チルブチルメタアクリレートヒドロクロライド、3−エ
チルアミノプロピルアクリレートヒドロクロライド及び
スチレンスルホンアミド等が挙げられる。
このような合成のゴムラテックス自体は公知であり、種
々の重合法例えば後述する乳化重合を適用することによ
って、容易に手に入れることができる。
々の重合法例えば後述する乳化重合を適用することによ
って、容易に手に入れることができる。
ゴムラテックスの固形分は通常40〜60係である。
次いでカルボキシル基を有する共重合体(以下、本共重
合体と略称する)のアルカリ性水溶液2について説明す
る。
合体と略称する)のアルカリ性水溶液2について説明す
る。
先づ、エチレン系不飽和カルボン酸としては、例えばア
クリル酸、メタクリル酸などの不飽和モノカルボン酸、
イタコン酸、フマール酸、クロトン酸、マレイン酸など
の不飽和ジカルボン酸及びその半エステルが挙げられる
。
クリル酸、メタクリル酸などの不飽和モノカルボン酸、
イタコン酸、フマール酸、クロトン酸、マレイン酸など
の不飽和ジカルボン酸及びその半エステルが挙げられる
。
その他のモノマーとしては例えばアクリル酸メチル、ア
クリル酸エチルなどのアクリル酸低級アルキル類、メタ
クリル酸メチル、メタクリル酸エチルなどのメタクリル
酸低級アルキル類、スチレン、α−メチルスチレン、ビ
ニルトルエン、クロロスチレン、ビニルキシレンなどの
スチレン類、アクリロニトリル、メタクリロニトリルな
どのニトリル類、マレイン酸無水物の如きエチレン系不
飽和ジカルボン酸無水物とオクチルフェノキシポリ(エ
チレンオキシ)エタノールの如きポリエトキシ化脂肪族
または芳香族アルコールとの部分エステル、塩化ビニル
、臭化ビニル、塩化ビニリデン、臭化ビニリデン、ビニ
ルピリジン等が、それぞれ挙げられる。
クリル酸エチルなどのアクリル酸低級アルキル類、メタ
クリル酸メチル、メタクリル酸エチルなどのメタクリル
酸低級アルキル類、スチレン、α−メチルスチレン、ビ
ニルトルエン、クロロスチレン、ビニルキシレンなどの
スチレン類、アクリロニトリル、メタクリロニトリルな
どのニトリル類、マレイン酸無水物の如きエチレン系不
飽和ジカルボン酸無水物とオクチルフェノキシポリ(エ
チレンオキシ)エタノールの如きポリエトキシ化脂肪族
または芳香族アルコールとの部分エステル、塩化ビニル
、臭化ビニル、塩化ビニリデン、臭化ビニリデン、ビニ
ルピリジン等が、それぞれ挙げられる。
もちろん各成分はそれぞれ1種のみならず2種以上の混
合物でも用い得る。
合物でも用い得る。
本共重合体の好ましい組成は、5〜40φのブクジエン
、20〜55φのモノエチレン系不飽和カルボン酸並び
に5〜60係のスチレン、アクリロニトリル、メチルメ
タクリレートまたはこれらの混合物からなる。
、20〜55φのモノエチレン系不飽和カルボン酸並び
に5〜60係のスチレン、アクリロニトリル、メチルメ
タクリレートまたはこれらの混合物からなる。
本共重合体は溶液重合、乳化重合、その他の重合法によ
り容易に製造されるが、その後のアルカリ性水溶液を作
る容易さ、粘性、増粘性を考えると乳化重合が好ましい
。
り容易に製造されるが、その後のアルカリ性水溶液を作
る容易さ、粘性、増粘性を考えると乳化重合が好ましい
。
典型的には、約0.05〜1俤の重合開始剤例えば過硫
酸カリウム及び約0.2〜5%の乳化剤を含んだ水にモ
ノマーを先づ分散させる。
酸カリウム及び約0.2〜5%の乳化剤を含んだ水にモ
ノマーを先づ分散させる。
重合はこの乳化された混合物を通常30〜70°Cに加
熱することによって開始され、更に一定の温度に維持す
ることによって続けられる。
熱することによって開始され、更に一定の温度に維持す
ることによって続けられる。
重合がモノマーからポリマーへの所望の変換率に達した
ら、得られたラテックスを任意に濾過して凝固物を除去
し、その後、公知の安定剤を少量加えて安定化すること
によって共重合体ラテックスが得られる。
ら、得られたラテックスを任意に濾過して凝固物を除去
し、その後、公知の安定剤を少量加えて安定化すること
によって共重合体ラテックスが得られる。
乳化重合により製造した本共重合体ラテックス(酸性)
にアルカリ水溶液を攪拌しながら加えることによって容
易にそのアルカリ性(通常pH8以上)水溶液が製造さ
れる。
にアルカリ水溶液を攪拌しながら加えることによって容
易にそのアルカリ性(通常pH8以上)水溶液が製造さ
れる。
アルカリとしてはNH4OH,NaOH1KOH。
アミンなどが挙げられるが、なかでもNH4OHが好ま
しい。
しい。
本共重合体のアルカリ性水溶液は固形分5〜40φで使
用するのが適当である。
用するのが適当である。
ゴムラテックス1と本共重合体のアルカリ性水溶液2と
は、次いで慣用的な混合手段で混合する。
は、次いで慣用的な混合手段で混合する。
いくつかのケースでは、本共重合体のラテックスはゴム
ラテックス1と、あるいは更に後記の充填剤などと混合
した後にアルカリ性水溶液へと転化してもよい。
ラテックス1と、あるいは更に後記の充填剤などと混合
した後にアルカリ性水溶液へと転化してもよい。
一般に本接着剤組成物の組成は、ゴムラテックス1固形
分100重量部(以下、単に部と略称する)に対して本
共重合体のアルカリ性水溶液2固形分5〜100部から
なる。
分100重量部(以下、単に部と略称する)に対して本
共重合体のアルカリ性水溶液2固形分5〜100部から
なる。
該組成物には上記成分のほかクレー、炭酸カルシウム、
水酸化アルミニウム、二酸化チタンなどの充填剤や、分
散剤その他の助剤等を適宜配合する。
水酸化アルミニウム、二酸化チタンなどの充填剤や、分
散剤その他の助剤等を適宜配合する。
充填剤は該組成物固形分100部当り通常0〜200重
量部である。
量部である。
本接着剤組成物の粘度はそれ自体すでに高粘度であるが
、場合によっては更にポリアクリル酸ソーダ、メチルセ
ルロース、カゼインなどの増粘剤を併用してもよい。
、場合によっては更にポリアクリル酸ソーダ、メチルセ
ルロース、カゼインなどの増粘剤を併用してもよい。
本発明の接着剤組成物は、紙、繊維、コンクリート、木
材、合成樹脂、石綿スレート、ガラス、木毛板、陶磁器
、アスベスト、ロックウール、アスファルトタイルなど
の接着に使用できるが、なかでも陶磁器特にタイルの接
着には驚異的な作業性と性能を発揮する。
材、合成樹脂、石綿スレート、ガラス、木毛板、陶磁器
、アスベスト、ロックウール、アスファルトタイルなど
の接着に使用できるが、なかでも陶磁器特にタイルの接
着には驚異的な作業性と性能を発揮する。
また、パテとしても有用であるー。
本接着剤組成物は非常に強力な粘着力を示し、しかもカ
ゼイン、ポリアクリル酸ソーダ、メチルセルロースのよ
うな従来の増粘剤をゴムラテックスに配合したものには
みられないダイラタンシーの性質を有する。
ゼイン、ポリアクリル酸ソーダ、メチルセルロースのよ
うな従来の増粘剤をゴムラテックスに配合したものには
みられないダイラタンシーの性質を有する。
この性質の故に本接着剤組成物はコテなどで現場施行す
る際に要求される性質、即ち高粘度でしかも強力な粘着
性を有し、かつ貼り合わせた後に被接着体がずれないよ
うな性質が要求される用途に好適である。
る際に要求される性質、即ち高粘度でしかも強力な粘着
性を有し、かつ貼り合わせた後に被接着体がずれないよ
うな性質が要求される用途に好適である。
次に参考例及び実施例により本発明を具体的に説明する
。
。
尚、参考例では本共重合体のアルカリ性水溶液を調製し
、実施例では接着剤組成物を調製する。
、実施例では接着剤組成物を調製する。
参考例 A
25部のブタジェン、25部のスチレン及び50部のメ
タクリル酸からなるモノマー混合物を乳化剤(3,0部
のポリオキシエチレンアルキルエーテルスルホン酸ナト
リウム)、キレート剤(0,05部のEDTA)、分子
量調節剤(0,1部のターシャリ−ドデシルメルカプタ
ン)及び重合開始剤(0,10部の過硫酸カリウム)と
共に反応容器の中で180部の水に乳化させた。
タクリル酸からなるモノマー混合物を乳化剤(3,0部
のポリオキシエチレンアルキルエーテルスルホン酸ナト
リウム)、キレート剤(0,05部のEDTA)、分子
量調節剤(0,1部のターシャリ−ドデシルメルカプタ
ン)及び重合開始剤(0,10部の過硫酸カリウム)と
共に反応容器の中で180部の水に乳化させた。
この乳化混合物を60℃で10時間攪拌し、pH3,0
,固形分32φ共重合体ラテックス〔A〕を合成した。
,固形分32φ共重合体ラテックス〔A〕を合成した。
参考例 B
30部のブタジェン、40部のメタクリル酸、20部の
スチレン及び10部のアクリロニトリルからなるモノマ
ー混合物を乳化剤(2,0部のポリオキシエチレンアル
キルエーテルスルホン酸ナトリウム)、キレート剤(0
,05部のEDTA)、分子量調節剤(0,50部のタ
ーシャリ−ドデシルメルカプタン)及び重合開始剤(0
,10部の過硫酸カリウム)と共に反応容器の中で18
0部の水に乳化させた。
スチレン及び10部のアクリロニトリルからなるモノマ
ー混合物を乳化剤(2,0部のポリオキシエチレンアル
キルエーテルスルホン酸ナトリウム)、キレート剤(0
,05部のEDTA)、分子量調節剤(0,50部のタ
ーシャリ−ドデシルメルカプタン)及び重合開始剤(0
,10部の過硫酸カリウム)と共に反応容器の中で18
0部の水に乳化させた。
この乳化混合物を60℃で10時間攪拌し、pH3,2
、固形分32φの本共重合体ラテックスCB)を合成し
た。
、固形分32φの本共重合体ラテックスCB)を合成し
た。
参考例 C
ブタジェン、メタクリル酸、スチレン及びアクリロニト
リルの代りに、35部のブタジェン、35部のメチルメ
タクリレート、2部のフマール酸及び28部のメタクリ
ル酸からなるモノマー混合物を用いる他は、参考例Bと
同様にしてpH3,0、固形分32%の本共重合体ラテ
ックス〔C〕を合成した。
リルの代りに、35部のブタジェン、35部のメチルメ
タクリレート、2部のフマール酸及び28部のメタクリ
ル酸からなるモノマー混合物を用いる他は、参考例Bと
同様にしてpH3,0、固形分32%の本共重合体ラテ
ックス〔C〕を合成した。
実施例
ブタジェン50φ、スチレン47係及びアクリル酸3φ
の組成のゴムラテックス(固形分50%)200部に、
20俤のビロリン酸カリ溶液2.5部を添加した後、炭
酸カルシウム200部を加え均一に分散させた。
の組成のゴムラテックス(固形分50%)200部に、
20俤のビロリン酸カリ溶液2.5部を添加した後、炭
酸カルシウム200部を加え均一に分散させた。
これに参考例で合成した本共重合体ラテックス15部を
少しずつ加えた後、この組成物がpH9,0になるまで
20%NH4OH水溶液を攪拌しながら加えて本共重合
体を水溶化させ、接着剤を調製した。
少しずつ加えた後、この組成物がpH9,0になるまで
20%NH4OH水溶液を攪拌しながら加えて本共重合
体を水溶化させ、接着剤を調製した。
この接着剤をコテで合板に塗布しく塗布量1200g/
m2)、タイルを接着させたときの作業性、接着性を表
1に示す。
m2)、タイルを接着させたときの作業性、接着性を表
1に示す。
Claims (1)
- 1 ゴムラテックス1と、5〜50重量饅のブタジェン
、20〜80重量多の重量くとも一種のエチレン系不飽
和カルボン酸及びO〜75重量饅のその他のモノマーよ
りなり、かつ、上記各モノマーの総量が100重量饅で
あるカルボキシル基を有する共重合体のアルカリ水溶液
2とからなる粘着性を有する陶磁器類用接着剤組酸物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49111741A JPS5833274B2 (ja) | 1974-09-30 | 1974-09-30 | 粘着性を有する接着剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49111741A JPS5833274B2 (ja) | 1974-09-30 | 1974-09-30 | 粘着性を有する接着剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5138321A JPS5138321A (ja) | 1976-03-31 |
JPS5833274B2 true JPS5833274B2 (ja) | 1983-07-19 |
Family
ID=14568997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49111741A Expired JPS5833274B2 (ja) | 1974-09-30 | 1974-09-30 | 粘着性を有する接着剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5833274B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63121536U (ja) * | 1987-02-02 | 1988-08-08 | ||
JPH01156098A (ja) * | 1987-12-14 | 1989-06-19 | King Jim Co Ltd | スライドファイル |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4540739A (en) * | 1984-04-10 | 1985-09-10 | Polysar Limited | Adhesive polymer latex |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50154338A (ja) * | 1974-06-06 | 1975-12-12 |
-
1974
- 1974-09-30 JP JP49111741A patent/JPS5833274B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50154338A (ja) * | 1974-06-06 | 1975-12-12 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63121536U (ja) * | 1987-02-02 | 1988-08-08 | ||
JPH01156098A (ja) * | 1987-12-14 | 1989-06-19 | King Jim Co Ltd | スライドファイル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5138321A (ja) | 1976-03-31 |
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