JPS5833129A - 電子天びん - Google Patents

電子天びん

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JPS5833129A
JPS5833129A JP56131711A JP13171181A JPS5833129A JP S5833129 A JPS5833129 A JP S5833129A JP 56131711 A JP56131711 A JP 56131711A JP 13171181 A JP13171181 A JP 13171181A JP S5833129 A JPS5833129 A JP S5833129A
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coil
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Akira Kawamoto
河本 晟
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Shimadzu Corp
Shimazu Seisakusho KK
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Shimadzu Corp
Shimazu Seisakusho KK
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
    • G01G7/00Weighing apparatus wherein the balancing is effected by magnetic, electromagnetic, or electrostatic action, or by means not provided for in the preceding groups
    • G01G7/02Weighing apparatus wherein the balancing is effected by magnetic, electromagnetic, or electrostatic action, or by means not provided for in the preceding groups by electromagnetic action
    • G01G7/04Weighing apparatus wherein the balancing is effected by magnetic, electromagnetic, or electrostatic action, or by means not provided for in the preceding groups by electromagnetic action with means for regulating the current to solenoids
    • G01G7/045Weighing apparatus wherein the balancing is effected by magnetic, electromagnetic, or electrostatic action, or by means not provided for in the preceding groups by electromagnetic action with means for regulating the current to solenoids having a PID control system

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  • Tests Of Circuit Breakers, Generators, And Electric Motors (AREA)
  • Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子天びんに関し、さらに詳述すると、磁界中
に設けた7オースフイルに発生する力と荷重が平衡した
状態のフォースコイルの電流値を測定して荷重の大きさ
を得る電磁力平衡天びんに関する。
この種の電子天びんに関して、本発明者は、フォースコ
イルに供給する電流を周期的に正負に切り換え、正方向
の電流と時間の積から負方向の電流と時間の積を減じた
鰍を求めて荷重の大きさを得るよう構成したものを既に
提案した。
また、正負に切り換えるのではなく、単に電流を流した
り切ったりする方式が知られている。
この両者の測定方式については共通の問題点がある。そ
れは、測定する荷重に対する電流の正負あるいはON 
、OFFの時間差を、いかにして正確かつ短時間に測定
するかということである。時間の測定には高周波のクロ
ックパルスが使用されるが、分解能を向上させるため周
波数を高くすることは設計上の困難さとコストの上昇を
まねく。
−例を挙げると次の如くである。
電流の切替あるいはON 、OFFの周期を1情1とす
る。この周期は天びん糸の慣性などから決まり、あまり
遅くすると振動を生じるため上記した1msぐらいが適
当である。クロックパルスを10MHz  とすると、
1′rrLs  の間に計数できるパルス数は1000
0パルスであり、従って直接読み取ったのでは1/10
000の分解能しか得られない。り07クパルスを10
0MHz、100100Oと増やしていけば理論的には
分解能が向上することになるが、高価な電子パーツが必
要となり、しかも高周波回路となるため耐ノイズ性の劣
化や、実装上の問題などが生じ、実用的でなくなる。こ
の対策としてカウントしたパルスをある決めた回数だけ
積算して表示することにより、実質的にカウント数を増
やして分解能を向上させることが提案されている。
(特開昭47−41772)。しかしこの方式では1周
期毎にカウントしたパルス数と実荷重との間にデジタル
化の誤差(最大1カウント)を生じ、これが積算される
結果、大きな積算誤差となって表われる欠点がある。実
際上は、天びんには色々な外乱が働らく結果、上記のデ
ジタル化誤差は積算中一定ではなく正負にバラつくので
、積算時間を長くとることによって誤差が平均化され、
実用上使用可能なものとなるが、測定時間が長くかかる
欠点がある。しかし分解能がさらに必要な天びんでは、
上記デジタル化誤差を補正しなければならなくなり、1
カウント以内の誤差を積算中累積し、1力ウント分にな
れば、これをカランFにとり入れて補正することにより
積算誤差を1カウント以内にする方式も提案されている
(特開昭54−48277)。しかしこの方式も積算す
ることによって分解能を上げる方式であるため、測定時
間が長くかかる欠点は依然として残りでいる。
測定の理想は、早く、シかも正確にはかれることである
が 上記は一般的に言って相反する事項である。
本発明の主たる目的は、測定時間が早く、シがも正確な
測定値が得られる電子天びんを提供することにあり、他
の目的は、このような電子天びんを簡単な構成により安
価に提供することにある。
本発明は、要約すれば、第1の7オースコイルに流す電
流は荷重に近似のある決められたデユーティ比に従って
流すとともに、第2のフォースコイルが第1のフォース
コイルで発生する電磁力の不足分を補なうように作用し
、第1のコイルと第2のコイルの電磁力評価値の合計が
測定値を表わす如く構成したものである。
また、本発明は、第2のコイルに流すべき電流を、第1
のコイルに重畳して流す如く構成したものも含んでいる
次に、本発明を実施例について説明する。
第1図において1は電磁補償形の天びん部で、一般に知
られている如く磁界中におかれたフォースコイルに電流
を流し、そのときに発生する電磁力と荷重をつり合わせ
測定を行なう。つり合い状態を監視するため位置センサ
が設けてあり、この出力が0になるようにサーボ系が構
成される。天びん部1内のフォースコイルは第1のフォ
ースコイル2と第2のフォースコイル3により分巻構成
されている。第1のフォースコイル2はいわば主巻線で
あって、通常は、測定値が大幅に変動しない限り一定の
電磁力を発生させ、その力の大きさは第1の荷1評価部
により正確に電気信号に変換される。第2のフォースコ
イ)%/3はいわが副巻線であって、測定値の変動に応
答した電磁力を発生させ、その力の大きさは第2の荷重
評価部により迅速に電気信号に変換される。
図において、電流切替器8、電圧電流変換器9ム、定電
圧源9、プリセッタブル・アップダウンカウンタ10、
クロック発振器11、カウンタ12、ワンシ117ト・
マルチバイブレータ13、ANDゲート24が第1の荷
5重評価部を構成している。一方、位置信号増幅器4、
Pより制御器5、パワーアンプ6、抵抗R1、ムクコン
バータ7が第2の荷重評価部を構成している。演算部1
4はプリセットデータ決定部と加算部から構成されてお
り、プリセットデータ決定部は後述するプログラムに従
いアップダウンカウンター0の内容を決定、補正し、加
算部は第1及び第2の荷重評価部の出力を加算して表示
器15に表示させる。
次に作用を説明する。最初は第2の評価部が働らく。
このとき位置信号増幅器4ζI’ID制御器5、パワー
アンプ6、第2のフォースコイル3により動作が行なわ
れる。第2のフォースコイル6に流れる電流は抵抗R1
によって電圧に変換され、AD変換器7に導入される。
AD変換器の容量は、はかりの要求性能、いいかえると
、ひょう量と線量の比、例えば10−Jに比較して大幅
に少ないものが選択される。たとえば12ビツト(t/
+op6)または±31桁(±1/2000 )などで
ある。
説明を理解しやすくするため、具体的な天びんスペック
を当てはめて、以下説明する。
ひょう量200g、最小分解能0.1lljlの天びん
を構成する場合、上述の第2の評価部で計測できる範囲
は0.1岬X2000=2oOダにすぎない。
従ってそれ以上の荷重が加わるとAD変換器はオーバー
フ四−する。オーバーフローすると第1の評価部が働ら
くよう構成されており、演算器14によってあらかじめ
決められたプログラムに従ってプリセット値がプリセフ
タプル・アップダウンカウンタ10にp−ドされる。こ
のカウンタはりpツク発振器11のり0ツクパルスに従
ってダウンカウントを行ない、カウンタ内容が0になる
とTO倍信号電流切替−8に発信し、第1のフォースコ
イル2に流れている電流を正から負に切替える。同時に
ANDゲート24が閉じるからアップダウンカウンタ1
0′へのクロックパルスの入力が絶たれる。これにより
To倍信号次のステップまで持続される。カウント12
はクロックパルスを分周し、所定の電流切替周期たとえ
ば1惰1 のパルスを作る。このパルスのエツジにより
ワンシッット・マルチバイブレータ13はプリセッタブ
ル・アップダウンカウンタに再度プリセットデータをロ
ードし、(このデータは前回と同じかまたは新たなデー
タかのいずれかになるがその詳細は後述する。)その結
果、再びダウンカランFが始まる。
このときフォースフィルには再び正の電流が流れ始める
。このくり返し動作が何回かくり返されると、皿上に加
えられた荷重に応じて第1のフォースコイルに流れる電
流のデユーティ比が定まってくる。この条件は、前述の
第2の荷重評価部の測定範囲に、第1の荷重評価部の発
生する電磁力と加えられた荷重の差が収まったときであ
る。
第4図に、平衡状態における第1のフォースコイルの電
流と第2のフォースフィルの電流を図示する。荷重の変
動幅が第1の荷重評価値の1力ウント以内であれば、第
1のフォニスフィルの電流は変化せず、第2のフォース
コイルの電流のみが点線で示すように変化する。
本発明において注目すべきことは、第1の荷重評価部が
荷重とつり合ったときにデジタル化の誤差が最大1カウ
ント生じる場合があるが、このときプリセットデータ(
デジタル値)とフォースコイル2で発生した電磁力(「
デユーティ比×電流値」で定まる)は正確に対応してい
るので、上記誤差は全部アンバランス荷重の形となって
残ることである。即ちデジタル化の誤差は第2の荷重評
価部に引きつがれ、その測定範囲(200q)まで許容
される。また発生力はデユーティ比によって決定される
からクロック周波数の変化があっても影響がない。
なお、電流切替周期を1情8としたときのクロック周波
数fは次の如く決定される。
200970.29=1000パルスあれば分解能が確
保されるがフォースコイルに流れるパルスの立ち上り、
立ち下り部分では時間遅れによる誤差を含むため、これ
を考慮して1500パルスとすると、f=1500 パ
ルス10.001秒−1,5MHz 以上あれば良い。
これは一般のはん用ICを用いて十分に実現できる値で
ある。現実には第2の評価部に対して余裕をもたせるた
め3 MHz程度を選ぶのが望ましい。このときデジタ
ル化エラーは1oolIy以下となる。
第9図に、第1図実施例の作用のフローチャートを示す
定範シ否かが判断され、YESであればステップ92に
進んで第2の測定系の測定値WLを演算部に取り込む。
そして、はじめに設定されたプリセット値WHと測定値
WLを用いて、 W ”= W HX K+ +W L X K2を演算
する。このようにして、測定値は、第1の評価部の出力
即ちプリセットデータに評価係数Klを乗じたものと、
第2の評価部の出力即ちAD変換器の出力に評価係数6
を乗じたものの和となる。
判断ステップ91にて第2の測定糸が測定範囲外である
と判断されると、次のステップ94にて第1の測定系の
プリセット値の補正が行なわれる。
このプリセット値の補正方式には次の4つの方法がある
その一つは、第10図にフローチャートで示すように、
第1の測定糸の1パルス毎にプリセット値を増加または
減少させる方式である。すなわち、第2の測定系が測定
範囲の上限を超えているときは判断95からYES@の
ブランチへ進んでWHの内容を1増加したのち改めて上
限値以下に入ったかどうか判断され、第2の測定系が測
定範囲の下限値に満たないときは°NO”のブランチへ
進んでWHの内容を1減少させたのち改めて下限値以上
に入ったかどうか判断され、この操作が繰返される。こ
の方式は、はかりとり測定が円滑に行なわれる長所があ
るが、反面、バランス点に達する迄に時間を要する欠点
がある。
第2の方式は、第11図のフローチャートに示すように
、第1の測定系のあらかじめ定めたパルス数(N)にプ
リセント値を増加または減少し、測定系の測定範囲から
の逸脱の極性が反転したら1パルスずつ減少または増加
させる方式である。
例えば、N=5の場合、前述した第1の方式に比べて5
倍の速度で測定範囲内に補正されるから、バランス点に
達する速度が速くなる長所がある反面、はかりとり測定
でいささか不利になる。
第3の方式は、第12図にフローチャートで示すように
、逐次比較決定方式と呼ぶことができるものである。こ
の方式におけるN(これは第2の方式のNと意味が異る
)は、例えば12ビツト容量の場合、はじめ2048か
ら始薫り、増加または減少する値が1024.512.
256.128 。
・・・・・・と逐次半減されていく。この方式はバラン
ス点に達する時間が最も速い長所がある。しかし反面、
はかり取りの最中に、第1の評価に切替わると、表示が
一時的に大きく変動する場合が生ずる欠点がある。
第4の方式は、第1図の点線で示すコンパレータ24を
追加し、第13図にフルーチャートで示すように、第2
の測定範囲(A−D変換器の入力)がオーバー人力で、
しかもコンパレータ出力もオーバー状態のとき、Nパル
スずつプリセット値を増加または減少させ、第2の測定
範囲がオーバー人力で、コンパレータ出力がオーバーで
ないときは1パルスずつ増加または減少させる方式であ
る。
この場合コンパレータの設定レベルは第2の測定範囲の
オーバー人力のN倍以上に選定されており、コンパレー
タ出力がオーバーでなくなったとき、必らず第2の測定
範囲の人力は、まだオーバー状紗である。このためプリ
セット値は増減方向が反転することなく最終値に近づい
ていくから、はかり取り測定のときも表示が大きく変動
することなくスムースにプリセット値が決定される利点
を有し、しかも第2の方式と同程度の時間でバランス点
に達することができる。
第2図に本発明の他の実施例を示す6”この実施例は、
第2の7オースコイル6に第1のフォースコイル同様、
正負両方向の電流を流すようにしたことが特徴である。
すなわち、第2の荷重評価部は、位置信号増幅器4、P
ID制御部5、電圧パルス幅変換器16、電圧電流変換
回路9B、カウンタ18、ANDゲート25から構成さ
れている。
第5図にこの実施例の第1のフォースコイルと第2のフ
ォースコイルの電流の波形図を示す。荷重が、第1の荷
重評価値の1力ウント以内の増加をしたとき、点線で示
すようにデユーティ比が変化する。
第3図に、本発明のさらに他の実施例を示す。
この実施例は、プリセット値を粗ひょう微動作によって
決定することに特徴がある。切替スイッチ81 e s
、が粗ひょう微動作と精密ひょう微動作を切換える。粗
ひょう微動作が選択されている状態では、第1のフォー
スコイル2、電流切替器8、定電圧源9、電圧電流変換
器9A、位置信号増幅器4、PIDID制御部5圧パル
ス幅変換器16、ANDゲート25、カウンタ18が粗
ひょう量測定装置を構成し、そのときの測定値はラッチ
19に記憶される。精密ひよう微動作が選択されている
ときの回路構成は第2図の実施例と同様である。
第15図にこの実施例の演算部14によるプログラムの
70−チャートを示す。初期条件が設定されたのち、ま
ずステップ96にて精密ひょう微動作が実行され、判断
ステップ97にてその測定値が測定範囲かどうかが判断
される。もし“YB2”であればステップ99に進み、
第2の荷重評価部による測定値WLだけから荷重が測定
されすべての測定が終る。しかし通常は、最初の判断ス
テップ97+:x1No″であって、つづいてプリセッ
ト値の決定が行なわれる。すなわち、ステップ98にて
粗ひよう微動作が実行され、そのときの測定値WHがラ
ッチ19に記憶され、再度ステップ97に戻って精密ひ
ょう微動作における第2の荷重評価値が測定範囲内にあ
るかどうか判断される。
通常はこのとき測定範囲内に入っているから、’YES
”のブランチへ進み第2の荷重評価部により測定値WL
が測定され、ステップ100にてすでに決定されたプリ
セット値WHと測定値WLに基づき、荷重 W = W HX Kt + W L X K4が演算
される。精密ひよう微動作におけるフォースコイルの電
流波形は第5図に示したものと同様である。
次に、第6図に本発明のさらに他の実施例を示す。この
実施例は、フォースコイルを1つにしたもので、第1の
評価部のフォースコイルに第2のフォースフィルに流す
べき電流を重畳して流すようにし、フォースコイルを1
つにしたものである。
このための変更として電圧電流変換器20が追加され、
フォースコイルに第2評価値による直流電流が重畳され
るようになっている。
第8図に、この実施例における7オ一スコイル2人の電
流波形を示す。図において点線は荷重が第1の荷重評価
値の1力ウント以内で増大したときの電流変化を示して
いる。
第7図に示す実施例は、第3図に示した実施例と第6図
に示した実施例を組み合わせたものである。なお、図に
おいてスイッチの“粗°は第1の評価中、“精°は第2
の評価中に接続される側を示している。
上述した各実施例について共通に適用できるもう1つの
変形例を述べる。それはフォースコイルに流す電流を正
負の形からON 、OFFの形に変更することである。
このための変更は今まで述べてきた説明分の中のフォー
スコイルの電流記述を「正」を1ON」に、「負」をl
’−0FFJに読みかえるだけである。この様にしたと
きのマイナス而は、フォースフィルで発生する処置が荷
重の大小によって変わるため、この影春をさけるための
設計上の配慮が必要になることだけである。プラス面と
して、回路が簡単になり、コスト的に有利な場合もある
。要求する天びん性能との関係で選択される。
最後に、第1の評価部の電磁力発生方式をデユーティ比
の形ではなく、ある決められた波高と幅をもったパルス
数に置き換えた実施例について説明する。この方式では
、プリセットデータは第1のフォースコイルに流す電流
のデユーティ比ではなく、単位時間内のパルス数すなわ
ち周波数を決定する。そしてそのプリセットデータは端
数を含まない整数値、例えばI KHzから3 KHz
までのIHzとびの値である。この様な電流パルスをフ
ォースコイルに供給すると、デユーティ比を変えた場合
と全く同様にプリセットデータと正確に対応した電磁力
を発生するから、既に述べた各実施例の第1の評価部を
これに置き換えることができる。この部分の構成を第1
4図に示す。
周波数シンセサイザ21はプリセ、)データに対応した
正確な周波数を発生する回路でPLL(7エーズロツク
ドループ)などにより構成される。ワンシw、ト・マル
チバイブレータ22は一定のパルス幅のパルスを周波数
に応じて出力する。
23は電子スイッチで、パルスに応じてON。
OFFし、定電流定パルス幅のパルスをフォースコイル
に流す。9は定電圧源、9Aは電圧電流変換器である。
本発明のプリセットデータは、これをマニュアルで設定
するように構成することもできる。このような設定手段
を設けると、はかり取りや重量子−チェックに使用する
天びんに使用するとき、測定時間の短縮をはかることが
できる。
本発明によれば、測定精度が高い割に応答速度が速い電
子天びんが得られる。このことを、実際の設計データを
挙げて従来の積算形の電子天ぴんと対比しつつ考察する
クロックパルスを3MHz  としたとき、周期1ms
に対して常に正の電流が流れたときの電磁力が150g
となる様に決めると、全て負のときは一150gであり
従って差は300p 、301/3000パルス=0.
1g/パルス、即チ評価係数Kt=0.1.!i’/パ
ルスである。第2の評価部は既に述べた如<1/200
0  の分解能で200岬を測定するから評価係数 K
、=0.0001N/カウントである。この様に構成さ
れた天びんの応答時間を積算形と比較するが、天びん系
の応答を3秒と仮定する。積算形ではクロック3MHz
 で1/200万の分解能を得るためには200000
0/3X10’+0.7秒かかり10回の測定値を平均
化して表示するとすると7秒必要で、先の天びん系の安
定時間を含めて計10秒を必要とする。本発明では、同
条件で第2の荷重評価部の測定時間が1惰8、第1の荷
重評価部の安定時間は第12図に示した決定方式が最も
短くて20m秒、第11図に示したものが110 m秒
、第10図に示したものが最も長くて約2秒である。し
かし、注目すべきことは、10回の平均値を求めるには
、つづいて第2の荷重評価部の1miX9=9mgが追
加されるだけであるということである。精密な電子天び
んでは、振動、電気的ノイズ等の避けることのできない
外あの影響を最小限度におさえるため、少なくとも10
回以上の平均化を必要とし、この平均するデータ数が多
いほど望ましいことは明らかである。10回の平均値を
求める場合、第11図または第12図に示した方式では
約3秒、最も遅い第10図に示した方式でも約5秒しか
かからず、従来方式と比較して格段に短縮された。また
10秒間の測定時間が許容されるならば、第10図に示
した方式でも実に約5000回の平均化が行なえること
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の回路ブロック図、第2図は本発
明の他の実施例を示す回路ブロック図、第3図は本発明
のさらに他の実施例を示す回路ブロック図である。第4
図は第1図実施例の作用を説明する波形図、第5図は第
2図及び第3図実施例の作用を説明する波形図である。 第6図及び第7図はいずれも本発明のさらに他の実施例
を示す回路ブロック図、第8図は第6図及び第7図実施
例の作用を説明する波形図である。第9図は第1図実施
例の演算器の作用を説明するフローチャート、第10図
、第11図、第12図及び第13図はいずれも第1図実
施例の演算器のプリセット決定方式を説明するフローチ
ャートである。第14図は本発明のさらに他の実施例を
示す回路ブロック図である。第15図は第3図に示す実
施例の演算器の作用を説明するフローチャートである。 1・・・天びん部、 2・・・第1の7オースコイル、 3・・・第2のフォースコイル、 4・・・位置信号増幅器、 5・・・PID制御器、 6・・・パワーアンプ、 7・・・A−Dコンバータ、 8・・・電流切替器、 9・・・定電圧源、 9A・・・電圧電流変換器、 10・・・プリセッタブル・アブプダウンヵウンタ、1
1・・・クロック発振器、 12・・・カウンタ、 16・・・ワンシヨツト・マルチバイブレータ、14・
・・演算器、 15・・・表示器。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁界中に設けたフォースコイルに発生する力と荷
    重が平衡した状態のフォースコイルの電流値を測定して
    荷重の大きさを求める電磁力平衡式天びんにおいて、上
    記フォースフィルを第1のフォースフィルと第2のフォ
    ースコイルに分巻構成し、あらかじめ設定された第1の
    デジタル値に対応した電気量のパルス電流を上記第1の
    7オースコイルへ供給して所定の力を発生させる第1の
    荷重評価部と、荷重と上記所定の力の差に平衡する電流
    を上記第2のフォースコイルへ供給しそのときの電気量
    を第2のデジタル値に変換する第2の荷重評価部と、上
    記第1のデジタル値と上記第2のデジタル値を加算して
    測定値を求めるデジタル演算部を有する電子天びん。
  2. (2)磁界中に設けた7オースコイルに発生する力と荷
    重が平衡した状態のフォースフィルの電流値を測定して
    荷重の大きさを求める電磁力平衡式天びんにおいて、あ
    らかじめ設定された第1のデジタル値に対応した電気量
    のパルス電流を上記フォースコイルへ供給して所定の力
    を発生させる第1の荷重評価部と、荷重と上記所定の力
    の差に平衡する電流を上記フォースコイルへ重畳供給し
    、そのときの電気量を第2のデジタル値に変換する第2
    の荷重評価部と、上記第1のデジタル値と上記第2のデ
    ジタル値を加算して測定値を求めるデジタル演算部を有
    する電子天びん。
  3. (3)上記第1の荷重評価部におけるパルス電流が、正
    負両方向に交互に切換えられることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項または第2項記載の電子天びん。
  4. (4)上記第1の荷重評価部におけるパルス電流が、オ
    ンオフ電流であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項または第2項記載の電子天びん。
  5. (5)上記第1の荷重評価部の第1のデジタル値が、あ
    らかじめ定められたプログラムに従って決定されるよう
    構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    または第2項記載の電子天びん。
  6. (6)上記第1の荷重評価部の第1のデジタル値が、マ
    ニュアル操作による設定されるよう構成された特許請求
    の範囲第1項または第2項記載の電子天びん。
  7. (7)特許請求の範囲第1項記載の第2の荷重評価部の
    サーボ機構と、特許請求の範囲第1項記載の第1の7オ
    ースコイルにパルス電流を供給する装置を組み合わせた
    電磁力平衡天びん装置にて粗ひょう微動作を行なわせ、
    その結果得られた粗い測定値を上記第1のデジタル値と
    して設定することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の電子天びん。
  8. (8)特許請求の範囲第2項記載の第2の荷重評価部の
    サーボ機構と、特許請求の範囲第2項記載のフォースフ
    ィルにパルス電流を供給する装置を組み合わせた電磁力
    平衡天びん装置にて粗ひょう微動作を行なわせ、その結
    果得られた粗い測定値を上記第1のデジタル値として設
    定することを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の電
    子天びん。
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