JPS5832770A - マツサ−ジ機 - Google Patents

マツサ−ジ機

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JPS5832770A
JPS5832770A JP13063081A JP13063081A JPS5832770A JP S5832770 A JPS5832770 A JP S5832770A JP 13063081 A JP13063081 A JP 13063081A JP 13063081 A JP13063081 A JP 13063081A JP S5832770 A JPS5832770 A JP S5832770A
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JP
Japan
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kneading
switch
wheel
wheels
turned
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JP13063081A
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JPS6157782B2 (ja
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大塚 新平
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は椅子の背もたれや寝台内に納められ、回転駆動
されるもみ輪によってもみマツサージを行なうとともに
、このもみ軸の移動及びもみ輪間の幅を可変としたマツ
サージ機に関するものである。
肩や首から腰までKわたってもみ輪によるマツサージを
行なえるようにするだけでなく、もみ輪間の幅を可変と
して、肩の部分におけるム範囲なマツサージが得られる
ようにした場合、従来においてはそのもみ輪の幅可変動
作を腰に対応する部分においても全範囲にわたって行な
えるようになっていたために、次のような問題点があっ
た。すなわち、腰の近辺における「つぼ」の存在位置は
背骨の両側に集まっており、肩に合わせてもみ輪間の幅
可変区域を広く設定した場合、腰の部分においては幅可
変区域が広すぎて不用な動作範囲となるだけでなく、も
み輪で腰や肋骨をはさむおそれも生じる。逆に腰に合わ
せて幅可変区域を設定すれば、肩においてマツサージし
きれない部分が生じてしまう。
本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは肩や背などにおける広範囲々マツサ
ージを得られるとともに不用な部位に対してまでもみ輪
がその幅を変更してマツサージすることがないマツサー
ジ機を提供するにある。
以下本発明を図示実施例に基いて詳述する。このマツサ
ージ機は椅子の背もたれ内に組み込まれたり、寝台内に
組み込まれ、人体、の腰、背中、肩セして賃をマツサー
ジするものであるが、以下の実施例では第1図及び第2
図に示すように背もたれをリクライニングさせ得る椅子
の背もだれ内に組み込んだものを示している。この椅子
はパイプで枠組みした下部枠ハ)に座部(8′4とひじ
掛け(83)とを設けるとともに、背もたれ(間のフレ
ーム(8(へ)の下部を下部枠(81)に枢着し、フレ
ーム((至)の下端と下部枠@1)間にカススづリンク
(8的を取付けて、ひじ掛け(晒側面に設けた1ツバ−
(871の操作によるカススづリンクHの伸縮で背もた
れ図をリクライニングさせ得るようにしており、背もた
れ(財)の両側フレーム(晴には夫々断面コ字型で開口
面が対向する一対のレール(8)を固着しである。また
背もたれ(84)の上端にはヘッドレスト(881が設
けられ、背もたれ(&4)の前面にヘッドレスト(晒に
至るまで設けられているカバーシート鵜の背面両側には
支持帯(9C4を上下方向に夫々配設してあり、更にヘ
ッドレスト(晒の局部から背もたれ(&4)の両側にわ
たって前面にクッション部191)を形成しである。こ
こで背もたれ(84)におけるクッション部(9I)は
その上下方向略中央から下方にかけて幅を太きくして人
体の背中から腰が嵌まり込むような形状とし、単なるク
ッションとしてだけではなく、人体の背を両側から保持
するようにしている。
前記一対のレール(8)の開口縁には夫々ラック(9)
を長手方向に沿って固着してあり、両レール+8) :
8)間にう・νり(9)と噛み合うピニオン(23)、
マツケージ機構、そして各レー117;8)内を転動す
るこる(2喝を備えた機構部が架設されている。この機
構部は正逆転自在々モータMを有してし−ル)8)に沿
って自走するものであり、一対のもみ輪f4)illを
中央に取付けた主軸+l+と、この主軸D)と略平行な
支持枠(画との一端に千アボックス(10)を、他端に
モータMを配設したもので、第3図及び箔4図に示すよ
うに主軸tr)の両端に筒体(21)を遊転自在に装着
し、そしてこの筒体@1)にレール′8)内を転勤する
ころ(22を更に遊転自在に取付けてあり、支持枠(位
の両端に遊転自在に取付けたころt22との総計4つの
ころ翰によって機構部がレール1lll (ll)間に
架設されている。そ17て主軸(11は中空軸であって
内部に同軸で移動軸(2)が貫挿されていて、移動軸(
2)は両端に前記筒体f211が夫々スプライン結合で
取付けられている。各筒体@1)にはラック(9)と噛
み合う前記ピニオン(28)が設けられており、従って
移動軸(2)を回転させれば機構部はレール(8)に沿
って、背もたれ(341の背面部で上下動を行なう。
主軸(1)に取付けられる一対のもみ輪i4]は、共に
偏心内輪(41)と、この偏心内輪(様の外周にボール
(ハ)を介して遊転自在に装着された外輪(個とから構
成され、そして偏心内輪←1)の内周面には軸方向に溝
体→が形成されていて、主軸fl)の外周面に軸方向に
設けた突条(州に溝(ロ)が摺動自在に係合することで
、偏心内輪(41)が主軸fL)とともに回転し、また
主軸(1)の軸方向にもみ輪14)が摺動自在とされて
いる。
主軸ti)を回転させればもみ輪i41も少々くとも偏
心内輪(41)が回転するのであるが、ここで一対のも
み輪14)Kおける各偏心内輪(411は共に同方向に
同量だけ偏心し、且つ主軸(1)に対して互いに逆方向
に傾斜して取付けられている。従って主軸(1)の回転
で両もみ輪14N4)のカバーシート(転)側への主軸
+1)からの突出量が周期的に変化するのみならず、カ
バーシート(89)側における両もみ輪:41i+)の
間隔も周期的に変化するものである。このもみ輪+4)
 i4)の主軸+1)による回転でカバーシート−を介
して背もたれ((ロ)にもたれている人体の背部をもみ
マツサージを行なうわけである。ところでこのもみマツ
サージはもみ輪(4)の回転方向によって二種のマツサ
ージがある。すなわち、両もみ輪j4)i4)の主軸t
l)からの突出量が大きい部分が、カバーシートMを介
して人体の背部を上方から下方へと押圧しつつ移行して
いく場合(もみ下げ)と、逆に下方から上方へと移行し
ていく場合(もみ上げ)との二種である。
この点に関しては動作説明の際にまた触れる。
次に両もみ輪1+1i41間の幅(ピッチ)を変えるた
めの機構について説明する。甲アボックス(10)の上
部と、芒−タMに固着した保持板−とにわたり、主軸(
1)と平行な送り軸(8)を架設しである。回転駆動さ
れるこの送り軸(3)は軸方向中央から一方を右ねじ部
@l)、他方を左ねじ部tasaとされ、両ねじ部(8
t)13埴に夫々連結アーム關の一端を螺合させている
両連結アーム鰻の他端は夫々各もみ輪(4)の偏心内輪
(41)に連結されていて、また偏心内輪←l)が前述
のように主軸fl)の軸方向に摺動自在であることから
送り軸(3)を一方向に回転させれば、両連結アーム(
33)間の間隔及び両もみ輪14)間のピッチが広くな
り、逆方向に回転させれば狭くなる。ただし、本実施例
にあっては送り軸(3)が回転する時、後述するように
主軸t1)も必ず回転していることもあって、連結アー
ム(B31と、もみ輪14)の偏心内輪(41)との連
結はスラスト軸受を介して遊転自在となるようにしてい
る。すなわち、病4図に示すように偏心内輪(41)の
内側面がわに設けた延長筒部(41a)外周に連結アー
ム(3B)の端部の内フラフジ(帥両面をレース面とし
て一対のレース板(46)と、両レース板(4句と内フ
ランジ(マとの対向面間にリテナ(481で保持された
ボール(471とを配置してスラスト軸受を形成し、偏
心内輪(41)と連結アーム(晒とが遊転自在と々るよ
うにしている。ここで、両連結アーム(33)を一対の
もみ輪141f41間に配置し、レース板(4四と偏心
内輪(41)の延長筒部(41a)の端部に固着、・・
した止め輪イo)の間に圧縮コイルばねであるスラスト
ばね(49)を設けてこのスラストばね(49)でスラ
スト軸受をもみ輪14)に向けて押圧付勢し、もみ輪(
4)間を幅を狭くするための連結アーム@濁の動きがス
ラストばね■)を介してもみ輪(4)に伝えるようにし
ているのは次のような理由ニよるものである。つまり、
送り軸(8)を回転させて両もみ輪t4)i4)間のピ
ッチを狭くする際やピッチが狭い状態でもみ輪f41を
回転駆動する際、首筋のように挾み込む力が大きく働く
箇所においてはスラストばね←9)に抗して両もみ輪1
41+4+がそのピ・νチが広くなる軸方向に移動する
ようにして安全性の向上と軟らかいもみ味とが得られる
ようにし、また同時にスラスト軸受のがたをスラストば
ね(4匂による抑圧でなくしているものである。
以上から明らかなようにこのマツサージ機にあっては回
転駆動される軸が主軸(1)、移動軸(2)、そして送
り軸(3)の3本があるが、これらは全て正逆転自在な
で一タMによって駆動される。尚、主軸mと移動軸(2
)とは択一的に駆動し得るものであり、また送り軸(3
)は主軸(1)が七−タMに接続されている時にのみ、
℃−タMに接続し得るように構成しである。この動力切
換機構と千アボックス(lO)内の減速機構について説
明すると、動力切換機構は遊星装置(5)と2つの電磁
プし一士SL、%SL2、そして電磁クラッチSL、で
構成され、遊星装置(5)からの出力は択一的に一対の
ウオーム軸(11) (12)に伝達される。つオーム
軸(11)には曲記筒体嬶)の外周にスプライン結合し
たウオームホイール(13)が噛合し、他方のウオーム
軸(I@には軸αりにて支持されたつオームホイールα
→が噛合する。ウオームホイール(13)の回転は移動
軸(2)に、他方のウオームホイール(14)の回転は
同じく軸(1−にて支持された楕円子アαB)と、主軸
+1)に固着されて楕円子ア(l@と噛合する従動楕円
手ア(I?)とにより主軸(1)に伝達される。
遊星装置(5)は図示例では玉軸受で構成して小型化と
動作音の低減とを図っている。すなわち太陽歯車を内し
一ス@荀、遊星子アをボール(転)、内歯歯車を外レー
ス關、遊星中ヤリアをリテナ(財)で構成し、ウオーム
軸(■)の下端に軸受16(へ)を介して遊転自圧に装
着したカラー−の外周に内レース町)を固着している。
このカラー−には七−タMの出力軸に設けたプーリ(3
)とベルト(a81で接続されるプーリ6ηを一体に設
けである。またリテナ圓がウオーム軸1皿1)に固着さ
れ、外レース盃は軸受刑で支持され九カバー([i9)
に固着される。外レース弥をスラスト方向に抑圧して外
1ノース(転)とボール國と内レース151+との間に
スラスト予圧力を与えるスラストばね関やリテナ圓を覆
うカバー瞳の上部にはプーリ槌が一体に形成され、つオ
ーム軸(I匂の下部に設けたプーリ(62)にベルト(
6褐で接続される。今、ウオーム軸(11)に制動を加
えた状態で七−タMによりカラー頻及び内レースGl)
を回転させれば、リテナ例にてボール國は公転を妨げら
れ、その場で自転のみを行ない外レース關を回転させる
。そしてづ−リiai、ベルト(財)、セしてづ−リ(
621を経てつオーム軸02)が回転する。逆につオー
ム軸α匂に制動を加えておけば・べ1しト@→を通じて
外レース報が口・ツクされているのでポール國が自転及
び公転を行なってリテす図を介しウオーム軸(11)を
回転させる。
出力を取り出したいりオーム軸(Iυ(1@とけ逆のつ
′:1 オーム軸111)α匈に制動を加えるわけであるが、こ
の制動は各つオーム軸(II) (12)の端部に設け
た電磁プし−−1−SL、、SL、で行なう。つオーム
軸(II) K対する電磁プレー中SL、がつオーム軸
(1υの上端に、つオーム軸(I21に対する電磁プレ
ー十SL、2がウオーム軸(12Jのづ−り戦)よりも
下方の下端に設けられている以外は両を磁プレー+SL
1、SL2は同構成であって、共にコイル(6151、
ヨーク支持台、コア幅力、プレー・中シュー(6(へ)
、そして復帰ばね@9)で構成され、コイル(叫に通電
して得た励磁力によりプレー+シュー瞥を復帰ばね■に
抗して吸引し、つオーム軸(11) (12)に夫々ス
プライン結合で軸方向に摺動自在とされているプレー十
シュー(681をコア@刀に接触させてつオーム軸(I
I) (+2)を制動するのである。
残る送り軸(3)はりオーム軸(國及び電磁りうツ予S
L、を通じて駆動される。つオーム軸(国の直上には同
軸でウオーム軸(341が設けられ、送り軸(3)の一
端に設けたウオーム軸0匂ILI(3filがつオーム
軸f341に噛合している。これらつオーム軸m4)及
びつオームホイール鋼を納めたfアボックス(94Jは
、fアポ多νクス(10)上にヨーク支持台(9Bfを
介して取付けられた電磁クラッチSL、の上面に取付け
られている。電磁クラッチSL、は、コイル閥、ヨーク
力)、コア!72、クラッチシューσ刊、復帰ばねυ菊
等から構成されるもので、クラッチシューffmはつオ
ーム軸(12+の上端にスづライシ結合で回転力伝達可
能に且つスラスト摺動自在に取付けられ、ウオーム軸(
+匂の上端部外周との間に軸受(7eflが配設される
コアff2はつオーム軸(財)にスプライン結合で取付
けられ、コイル(至)に通電すればクラッチシュー(2
)が復帰ばね九に抗して上動してコア(2)に接触し、
ウオーム軸0匂の回転をクラッチシュー(2)、コア(
7埴を通じてウオーム軸@燭に伝え、送り軸(3)を回
転させるのである。
ところで、このマツサージ機は後述するように、操作器
(6)からの入力に応じて自動的に両もみ輪(4)のレ
ール(8)に沿った上下位置と、両もみ輪、4)間の幅
と、もみ輪、4)の回転位置とを定める機能をもってい
る。このための各動きの検出手段について述べる。まず
両もみ輪(4)のレール)8)に沿った上下位置は、第
5図、第7図及びv?!J8図に示すように第1円板間
と第2円板−の回転と、2つの光電型のスイッチPS、
 、PStによって検出する。両日板−一は移動軸(2
)の回転に伴なって一体に回転するものであるとともに
、し−ル18)に沿った移動軸(2)の移動範囲内では
1回転以下の回転しかしないように移動軸(2)からの
減速比が定められたものであって、つオームホイール(
1B)に付設された甲ア臨)、これさ噛合う甲ア(ロ)
、甲ア(ロ)と噛合いクラッチ例を介して接続された甲
ア(2aを減速輪列とし、第1円板Q局を千ア12!8
1に噛み合わせている。尚、噛合いクラッチ(2句を介
在させているのは組立時の便宜を図ったもので、機構部
を背もたれ翰)の最上部にセットした状態で、噛合いク
ラ1リチ翰を外して第1円板鶴及び第2円板(301と
スイッチPS+ 、 PStとによる最上端機出信号が
出るように側円板f29) +30)を回転させ、そし
て噛合いクラッチ翰をばね罰による付勢で噛合わせるの
である。本実施例にあっては検出すべき機構部の上下位
置を首や肩の位置に対応する上端yh腰の位置に対応す
る下端y1、そして背中の位置に対応する点y2の3点
とし、第1円板間にはYr点と7g点との間の移動距離
に対応する中心角を有する円弧孔(29a)を設け、第
2円板■には機構部の上下端間の移動に対応する第2円
板(瑚の回転角を360°から引いた隼に略等しい中心
角の円弧孔(30a)を一端が円弧孔(29a)とだぶ
るように設けである。スイッチPS、は円弧孔(29a
 )を、スイッチPS、は円弧孔(30a)を検出する
ように、光電型である両スイ・リチPS1、 PS、の
発光素子と受光素子とを夫々第1円板(ロ)及び第2円
板(ロ)にまたがって配置しである。発光素子が出す光
を受光素子が円弧孔(29a)(30a)を通じて受け
る時をオン状態とすると、両スイッチPS、、 PS、
が共にオシする時は機構部がy1点にあり、スイッチP
S、のみがオンであれば機構部はYs点と72点との間
、スイッチPS、がオン力為らオフ、あるいはオフから
オンになる時には機構部が9点に、両スイッチPsi。
PS2が共にオフであれば72点と73点との間に、そ
してスイッチPS!のみがオシになる時にはy1点に機
構部があることを検出するのである。
もみ輪(4)間の幅の検出は、第9図及び第1θ図に示
すように一方の連結アーム(33)に送り軸(3)と平
行な検出板的の一端を取付けて、雫アボックス忰褐の外
面に取付けた2/)の光電型のスイッチPS、、PS、
の各発光素子と受光素子との間を2つの長孔(38aX
38b)を備えた検出板@ηの他端が通るようにし、ス
イッチps、が長孔(38a)を、スイッチPS4が長
孔(38b)を検出するよう圧しである。この幅につい
ても首筋やを柱起立筋の位置に対応する最小幅x1と、
肩甲骨の内側の位置に対応する中間幅x2と、肩の広い
ところに対応する最大幅X、の3点を検出するものとし
、スイッチPS4がオン時にスイtソチPS、が長孔(
38a)の一端でオフになる時にはX1点、両スイッチ
PS、、PS4が共に″XニアであればX、と12点と
の間、スイッチPS3がオンでスイッチPS、がオンか
らオフ乃至オフからオンとなる時をX2点、スイ・シ千
PS3のみがオンであればX2点とX3点との間、スイ
ッチPS、がオフで且つスイッチPS3がオフであれば
X3点に夫々両もみ輪141i4)があることを検出す
るようにしている。第12図にスイもソ予PS、^PS
、のオン:オフ状態と、もみ輪I41の上下位置及びピ
ッチとの関係を示す。
そしてもみ輪(4)の回転位置によって異なるカバーシ
ート幅9)側への突出量を後述する理由により検出する
ためのものとして、主軸illに固着した円板(I→の
平アボックス(lO)側の面に磁石(19)を取付ける
とともに1第3図に示すように甲アポ・νクス(10)
の側面の主軸(1)をはさんだ位置に、磁石(イ)に感
応してオンする一対のリードスイッチLSI、Li2を
取付けである。ここでリードスイッチLSIがもみ輪1
4)とともに回転する円板部の磁石(イ)と対向してオ
ンする時には、もみ輪14)のカバーシート89)側へ
の突出量が最大であるように、リードスギ1リチLS、
がオンする時には突出量が最小であるようにしている。
尚、これら非接触型スイッチであるスイッチ円。
〜PS、及びリードスイッチLS、、r、s、に代えて
リミットスイッチのような接触型スイッチを用いてもよ
いのはもちろんである。
以上のように構成され九マツサージ機における動作の選
択操作はひじ掛は−に着脱自在とされた操作器telに
よって行なう。椅子内に配置された本体制御部や電源回
路りに接続コード(7)を介して接続されたこの操作器
+8)は第11図に示すように、「収納」、「動作」、
「停止」の3位置切換型のスイッチSW2、「背すじ伸
ばし」ともみにおける「首」「肩」「背」「腰」の各ブ
ツシュオン型で動作上では択−選択型となるスイッチS
W、o/−8W1で構成されたスイッチSW1、もみ位
置を1乃至下に指定するブツシュオン型のスイッチSW
4、SW5、両もみ輪14)の間のヒ・ソチであるもみ
幅を広< ’J至狭く指定するブツシュオニ7型のスイ
ッチSW@、SW7を有し、また本体制御部における電
源スイtソチSW1に応動して点灯する電源バイ0ット
用発光素子しい指定動作に移るまでの期間中に点滅し常
時は消灯する発光素子L2、そしてスイ・ソチSW、。
〜SW、4に夫々対応して点灯するべく設けられた発光
素子り、。〜L0を有している。特に各スイッチSW3
゜” 5Wstの側方に夫々対応して配置されている発
光素子L□” Li2は、同時にこの操作器(6)の表
面に設けた人体の模式図の各対応位置ともなるようにし
ている。つまり模式図の首位量に発光素子Ll+を配置
するとともにこの側方に「首」を指定するスイッチ5W
31を配置して判別しやすくしているのである。スイッ
チSW6、SW、もその押釦部を三角形又は逆三角形と
し、移動方向を押釦部の形状からも判別し得るようにし
、更にスイもシチSWg 、 SWyについてはrE<
Jr狭く」に夫々対応する矢印を表示して判別しやすく
している。
このように多数のスイッチを備えた操作器+81を椅子
から着脱自在とするとなると、各スイ・νチを本体制御
部に独立した信号線で接続すれば信号線の数がきわめて
多くなって接続コードが大型化し、操作性が悪くなる。
そこで、第14図及び第15図に示すよ・うに操作器(
6)内と本体制御部内とに夫々lチップマイクロコンピ
ュータのような制御回路CPU、%CPU、を設け、両
者の間はパルスコードによるデータ信号の送受を行なう
ものとし、操作器(6)への2本の電源線と、データ信
号の送受のための2本の信号線のみで、つまり4芯のカ
ール型接続コード(7)で本体制御部と電源回路りとを
操作器(6)K接続するようにして操作器(6)を手元
におけ1:す ることと、接続コード(1)が細いもので良くカール型
を用いられることを併せて、操作器I6)の操作性を向
上させているものである。尚、114図において、Aは
発光素子駆動回路、Dは電源回路、Eはスイッチps、
、 ps、からなる上下位置検出回路、FはスイッチP
S3、PS4からなる幅位置検出回路、Gはリードスイ
ッチLS、、LS、からなる突出量検出回路、Hはりレ
ノイド駆動回路、Iは七−夕駆動回路である。制御回路
CPU、がその信号形成回路C3で作成して送信するデ
ータ送信指示信号にのっとり、操作器(6)の制御回路
CPU、においては操作されたSWg /−8Wyに応
じて例えば4ピツトパルスから々ス る各別のへ臥コードデータ信号を信号形成回路B1にお
いて作成してこれを休止期間をはさんで数回繰り返して
本体制御部の制御回路CPU!に送信する。そして制御
回路CPU、においてはその信号判別回路C2によって
送られてきたデータ信号が複数回一致しておればこれを
ラッチして各検出回路EFGからの入力信号とラッチし
たデータ信号の内容とを動作指示回路CIで照合して各
駆動回路H,1に出力信号を送出するとともに、制御回
路CPU、に受信確認データ信号と必要であれば準備中
を示す発光素子L2のだめの点灯指示信号とをもみ輪(
4)が指定状態となるまで繰り返して送信する。そして
制御回路CPUIは信号判別回路Btにおいてこの点灯
指示信号を複数回サンプリンタしてこれらが一致してお
れば必要に応じて発光素子L2及びり、e ” LS4
の点灯指示信号を発光素子駆動回路Aに出力する。ただ
しスイッチSWs ” SWrについてはその投入期間
中パルスコードのデータ信号を送信し、制御回路CPU
、において受信期間中のみ動作を実行させる。
次に操作器(6)への入力に応じて行なわれる動作を説
明する。電源スイtソチSW1を投入すれば発光素子り
、のみが点灯する。そしてこの時にスイッチSW2が「
停止」にあれば何ら動作せず、また「収納」にあっても
み輪(4)が収納位置にある場合にしてもまた何ら動作
しない。しかしスイッチSW2が「動作」の位置にあれ
ば、電磁プレー=l−SL、がウオーム軸(11)に制
動を加えて右回転する七−タMが主軸(1)のみを回転
させ、もみ輪(4)宮・電源スィッチSW、の投入時に
おける場所でウオーム軸(I@、主軸(1)を介して駆
動してもみ上げ動作を行なわせるつところでもみ輪(4
)が収納位置にあるというのは、もみ輪14)が上端で
且つ幅を最大とするとともに突出量が最も小さい状態に
あることを示し、電源スィッチSW1の投入時にもみ輪
14)がこの収納位置になくしかもスイッチSW2が「
収納」の位置にあれば、このマツサージ機の使用を終っ
てスイッチSW2を「動作」から「収納」に切換えた際
と同じ動作を行なう。すなわち制御回路CPU2におい
ては、操作器(6)の制御回路CPU、に準備中を示す
発光素子L2の点灯指示信号を送出して発光素子L2を
点滅させるとともに、まず℃−タMの左回転と電磁プレ
ー十SLgによるつオーム軸(12)の制動を行なわせ
てもみ輪(4)を最上端ylの位置まで上動させ、11
点に達すれば℃−タMは左回転としたままで、電磁づレ
ー士SL、と電磁クラッチSL、とを作動させ、もみ輪
(4)の幅が最大幅X、となるようにし、しかる後に電
磁クラッチSL、のみを切離してもみ輪i41をX3、
ylの位置で回転させる。そしてこの1回転中に磁石(
I9)でリードスイッチLS2がオンした時点で、つま
りもみ輪14)の突出量が最小となった時点で全負荷及
び発光素子L2をオフさせる。発光素子り、。〜Loが
点灯していた時にはこれらもオフとする。
もみ輪14)がこの収納位置にあれば、椅子に勢いよく
腰かける人がもみ輪14)にからだを強くぶつけること
がないようにしているものである。
さて、任意の位置においてもみマツサージを行なわせる
にはスイ・リチSW2を「動作」とする。これによって
前述のようにもみ輸(4)はその位置で回転を始めても
み上げ動作を行なうのであるが、この位置を変更させる
にはスイッチSW、 # SW、を選択操作する。スイ
ッチSW4を投入している期間中は℃−タMは左回転に
転じるとともに電磁プレー中SL、のみが作動し、移動
軸(2)の回転でもみ輪14)を上動させる。スイ・ソ
チSW、の投入であればもみ輪+41を下動させ、スイ
ッチSW、の投入が々されたならその投入期間中だけt
−タMを左回転させるとともに電磁づレーdf SLI
と電磁クラッチSL、とを作動させて両もみ輪(4)の
ピッチが広がるようにする。またスイッチSW7が投入
されたのであれば七−タMを右回転させて、もみ輪14
)の幅を狭くする。これらスギ1リチSW4〜SW1の
投入期間中は発光素子L2を点滅させて移動中であるこ
とを表示させている。そしてこれらのスイッチsw、 
/−sw、から手tnせば、その時点の位置でもみ輪(
4)によるもみ上げ動作が再開される。
ただし上記の移動動作においてスイもリチSW5及びス
イッチ5W11の投入による動作についてはもみ輪(4
)の初期位置によって動きが異なる。すなわち本実施例
においては、もみ輪(4)が本来動き得る範囲内に制御
回路CPU、内のプ0ジうムとして動作禁止区域S!を
設けてあって、上記スイッチSW5、SW、lによるも
み輪14)の移動がこの動作禁止区域S2に入るおそれ
があるからである。動作禁止区域S2とは第12図及び
第13図に斜線で示す区域であって%’l!yj点及び
X2 X%点とで囲まれる区域である。
この区域においてもみ輪+4)がもみ動作を行なうとす
ると腰をはさみ込んだり肋骨をはさむ危険がある。この
危険を除くと同時に肩の部分においては広範囲なマツサ
ージを行なえるようにすること、そしてもみ輪(4)の
収納を行なえるようにするために、もみ輪(4)の可動
範囲の両側下部に動作禁止区域S2を設けて動作区域S
1をT字状としたわけである。尚、112図中のX8間
の区域も両もみ輪14)+4)が傾斜していることと背
骨に直接もみ輪(4)があたらないようにしていること
とによる動作禁止区域S3としである。そして動作禁止
区域S2の存在によって、動作区域S1も後述する動作
から明らかなように、x2点よりも内側で首や肩から腰
までのもみ輪14)の自由な上下動がなされる区間と、
X!点より外側にあって下方への動作が制限され、また
もみ輪14)の収納用ともなる区域とに実質上二分され
ている。尚、このように設定した動作区域S1は人体の
背部に位置する「つぼ」の存在点を充分にカバーする範
囲でもある。また、最初に述べたように、椅子の背もた
れ(財)におけるり1ソション部川)の形状が下部にお
いて幅を大きくしているのも、この動作禁止区域S2に
対応させて、動作区域SIを囲むように配置したことに
よるものであって、座り心地の向上と安全性及び人体の
必要な箇所についてはマツサージを行なえるようにする
こととを図っているものであり、更にはゲザイン面にお
いても、肩部においては広範囲なマツサージを行なえる
ものであることを視覚的にうつたえるようにしているわ
けである。さて、このように動作禁止区域S2を動作区
域SIの両側1部の下方に存在させたことからもみ輪1
4)の下動は次の二通りとなる。スイッチSW5による
もみ輪+41の下動を行なわせる際にもみ輪14)の初
期位置がこの動作禁止区域Szの直上にある時には、4
16図のイ区間に示すようにスイッチSW、の投入に従
ってまずもみ輪+4)を下動させ、もみ輪(4)が12
点にまで下降したならは上F位置検出回路Eからの入力
で動作指示回路CIはいったんもみ輪14)の下動を停
止させてx2点にくるまでもみ輪14)間の幅を狭くさ
せ、その後にもみ輪+4)を再度下動させるのである。
第12図中のルートR1を通るわけである。もみ輪+4
1の初期位置がx2点の間であればルートR2に示すよ
うにまっすぐに下動する。このようにルートR,で示す
ように、下動と幅を狭くする動作とが必要な時にまず1
2点に達するまで下動を行なわせるようにしているのは
、下動がy7点を通過するかどうかはスイッチSW6の
操作を行なう使用者の哄作次第であり、まず幅を狭くし
てから下動させたのでは時としてわずかに下動させるだ
けであるにもかかわらす412図に示すようなルートR
3を経ることにもなるからであって、遊星装置(6)の
機能、つまり−上下動とピッチ変更を同時に行なえない
ことを考えた場合、最短距離で移動するようにしている
わけである。そしてもみ輪14)の初期位置が12点よ
り北であるならスイッチSW、の投入でxlまで幅を広
くするようにもみ輪14)は移動し得るが、X2点より
下であれば12点でもみ輪14)の移動を停止させる。
いずれにしてももみ輪(4)が移動限界に達した後もス
イ・シチ5w、 A−5W、の投入が続行される時には
全負荷を停止させて、移動限界に達したことを使用者に
知らせるようにしており、またスイッチSW4 /−8
Wyから手を離した時点でもみ上げ動作を再開するよう
にしている・               ・1゜次
にスイッチSW、による機能について説明する。ここで
スイッチ5Wsnによる「背すじ伸ばし」とはもみ輪1
4)を回転駆動することなく上下動させ、もみ輪(4)
の外輪(心を背すじに沿って転動させる動作であり、ス
イッチSW2を「動作」とし、スイ・ソチSW、oを投
入すれば前記のようなデータ信号の送受によって、制御
回路CPU2 f″iまずその準備動作を行なうととも
に操作器16+の発光素子Lxoの点灯と発光素子り、
の点滅を行なわせる。この準備動作とはもみ輪(4)が
12点とY%Aの間にある時にはもみ輪14)間の幅を
狭めて12点まで移動させ、セしてX2点までもみ輪1
4)が移動した時、あるいは初期からX1点と12点の
間にもみ輪(4)がある時にはもみ輪(4)を回転させ
てこの1回転中におけるリードスイッチLS。
のオンで発光素子L2を消灯させるとともにもみ輪14
)の上動を開始させる。もみ輪14)の突出量を糾大に
保った状態で上動を開始させるのである。そしてX7点
に達すれば北上位置検出回路Eからの入力によりモータ
Mの回転方向を転じて下動に移させる0下端y3点に達
すれば逆に一ヒ動に移る、北下端で自動反転して動作を
継続するのである。またこのスイッチSW、oによる動
作中に、スイッチSW、 −8W7が投入されると、こ
れらのスイッチ5w4− sw 。
による動作が上記背すじ伸ばしの動作に割り込んで実行
される。ただし発光素子LiOは点灯したままである。
すなわちもみ輪14)が下動中にスイッチSW。
が押されればその時点で第16図中00区間に示すよう
にもみ輪(4)は上動に転じ、上動中にスイッチSW、
が押されればその時点で下動に転する。手動反転を行々
えるわけである。またスイッチSW。
、SW、が押されたならば、もみ輪14)をX1点とX
「点との間においてのみ、もみ翰(4)間の幅を広げた
り狭めたりする動作に転じ、この後突出量をセ・ソトし
て元の動作に復帰する。そしてこの両スイッチsw、t
、 SW7が押されている間及び突出量のセット中は発
光素子L2を点滅させる。更にyl、y3の位置にもみ
輪14)が達してもなお、これらの限界点を越える方向
への動作を指定するスイッチSW、、 SW、が押され
ている時には七−タMのみを停止させる。ま*xhx2
の限界点に達してもなおスイ$ソチSW6、SW、が押
されている時には発光素子Lllを点灯さぜたまま全負
荷をオフとし、スイッチSW5、SW7がオフとなれば
突出量のセットの後に回動反転動作に復帰させる。
スイッチSW、、を投入すれば発光素子L3+の点灯と
ともに発光素子L2が点滅し、まずもみ輪14)を11
点までと動させ、次いでX1点となるまでもみ輪−4)
の間隔を決める。そしてもみ輪14)がX++V+点に
達した時に発光素子り、を消灯し、もみ上げを開始する
。スイ塾νチSW□がいったん投入された後Qてスイッ
チSWt ” S%が投入されれば、これらのスイッチ
SW、 # 5w、が投入されている期間中のみ、発光
素子L2の点滅とともにもみ上げを停止して上下動乃至
もみ輪+41間の幅変更を行ない、スイッチSW。
W SW、が解除されれば発光素子り、Iを点灯したま
まこれらによって移動した位置でもみ@鬼4)の回転に
よるもみ上げが再開される。スイッチSWMffiの投
入がなされたならば発光素子L52を点灯させ、そして
発光素子L2を点滅させつつもみ輪14)を上下位置噴
出回路E及び幅位置検出回路Fからの入力に基いてまず
上下動を、そして幅合せをして、もみ輪+41がX、’
l+点にくれば、発光素子L2を消灯してこの時にはも
み下げ動作を開始する。更にスイッチSW、。
を投入すれば、発光素子L1.の点灯がなされ、また発
光素子L2の点滅を併ない次のような動作を経た後に[
背コ位置におけるもみ上げを開始する。すなわちスイッ
チ5VJoの投入時点におけるもみ輪+41の位置が7
2点よりも上方にある時には、つまりスイッチPS、が
オシである時には第16図中のへ区間で示すようにまず
もみ輪(4)の回転をそれまでの回転方向と同方向で継
続させてこの1回転中にリードスイッチLS、がオンし
た時点で下動に移す。
もみ輪+4)の突出量を小さくした状態で下動させるの
である。これはそれまで肩や首でもみ運動を行なってい
たもみ輪(4)を下動に移す場合、スイッチSW5によ
る下動であればスギ1ソチSW、から手を帷せばその時
点で下動が停止するものの、スイッチSW、3やスイッ
チSW、による指定位置までの移動期間中については、
その下動は使用者の意志によるものではなく、また後述
するようにスギ1ソチSW41 − SW、の投入で下動が停止するものの、もしもみ輪
14)の突出量が大縫い状態のまま、′両スイ1シチS
W*s、5WJIの投入に伴なう下動がなされた場合、
もみ輪(4)が肩などを上方から強く圧迫するおそれが
ある。この危険を排除するために、まず突出量を小さく
した後に下動させるのである。さて、この下動で77点
に達した時、もみ輪+4)がX2点より広い位置にある
時にはもみ輪14)のピッチを狭めてX7点にくるよう
にし、しかる後にもみ上げを開始する。
ただしもみ輪14)のピッチが初期からX1点とx2と
の間にあるならば、もみ輪+4)がその下動でy8点に
達した時にもみ上げを開始する。更に初期位置が72点
より下方であればこの時にはXt点との間にもみ輪(4
)があるので、v2点に達するまで1勅を行ない、その
後ただちにもみ上げを開始する。スイッチSW1を投入
した際には発光素子L0が点灯し、また発光素子L2の
点滅を伴なってもみ輪14)を11点とX2点の間で巨
りv3点に位置するようにもみ輪−4)をまず移動させ
る。この時の下動は前述のスイ・ソチSW、。
を投入した時と同様にもみ輪+4)の突出量を小さくし
た後に行なわれ、また動作禁止区域S2を避けて前述の
スイッチSW5を投入した時と同様のルートRhR,を
経て71点に達するまで行なわれる。その後、もみ輪+
41にもみ上げ動作を行なわせるのである。尚、これら
スイッチsw、、 ” SWoをいったん投入してその
指定位置におけるもみ上げ乃至もみ下げがなされている
時に、スイッチSW4 sw SW、が投入されればこ
の指定動作が発光素子し、1〜L34に点灯させたまま
割り込んで実行され、またこの指定動作が移動限界を超
えてもな七れている時、あるいはスイッチSW6^SW
、が同時に2つ以上投入された時には全負荷をオフし、
スイッチSW、〜SW。
のオフを待ってもみ上げ乃至もみ下げの動作を移動した
後の位置で再開する。
以上の説明から明らかなように、スイッチSWi+、 
SW、、あるいはSW、。のいずれかの投入で、手動に
よる位置合わせを行なわなくとも首、肩、背、腰の4箇
所のいずれかにもみ輪(4)が自動的に移動してその場
でもみ動作を開始したり、幅を自動セットして背すじ伸
ばしを開始するものであるとともに、この自動的にセッ
トされた場所がマツサージを求める位置とずれているよ
うな鳴合には手動移動を行なうためのスイッチSW、〜
5W70指定動作が割り込んで実行され、移動した位置
でもみ動作乃至背すじ伸ばし動作が再開されるものであ
るために、求める位置で動作を行なわせ得るものである
。しかも上記動作説明中では述べなかったが、スイッチ
SWg ” 5W34の投入に伴なう指定場所への移動
中に、つまり発光素子り、が点滅中にスイッチSW+ 
/−8W7を操作し九場合には動作指示回路C1におい
て上記指定場所への移動のだめの出力を+センセルして
その時点の位置でスイッチ5Wao ” 5W34の指
定動作を開始するようにして、指定場所への移動中にマ
ツサージを求める場所があった時には、すぐにマツサー
ジに移れるようにもしているために操作性がきわめて曳
好なものである。
ところでもみ動作にもみ上げともみ下げとがあり、ま九
スイッチSW3+ ” 5W34の投入による指定場所
でのもみ動作において制御回路CPU2からの出力で肩
のみをもみ下げとし、他の指定場所についてはもみ上げ
動作としていることはすでに述べたが、これは首や背、
腰についてはもみ上げの方が効果が高く、肩については
もみ下げの方が高いからであって、本み輪14)の回転
方向を指定する操作スイッチを設けずにスイッチ数の増
加に伴々う繁雑をさけつつ、マツサージ効果の向上をも
み場所の指定のみで得られるようにしているものである
またこれに伴なって、スイッチSW1を「動作」にした
後、スイッチSW、を操作せずにスイッチSW4〜SW
7の操作による任意場所でもみ動作を行なわせている時
には、制御回路cpu、からの指令で発光素子り、を点
滅ではなく点灯状態とし、スイッチSW1の操作を促す
ようにしである。これは、肩にもみマツサージを行なう
場合、もみ下げが効果があるにもかかわらず、上記のよ
うな際には前述のようにもみ上げしか行なわないからで
あって、スイッチSW、を操作して自動セットした時に
ももみ輪14)の位置の調整を行なえることからしても
、スイーソ予SW真で任意位置のマツサージを行なわせ
る方が好ましいからである。また、このようなスイッチ
゛  ・11 SW、の操作を促す表示として、ブザーなどを用いても
よいが、準備中表示用の発光素子L2を兼用すれば表示
も複雑にならずコスト的にも安価となる。準備中の表示
の際の点滅を区別するために点灯させる他に、点滅速度
を変えてもよい。
第14図に示す制御回路CPU2内のタイマー回路C1
は、スイッチSW2を「動作」とした時点、あるいはス
イッチSW2が「動作」で電源スィッチSW。
を投入した時点から略15分後にスイッチSW2を「収
納」とした時と同一のザータ信号を動作指示回路C8に
出力するもので、この時間が経過した時にもなおスイも
ソチSWgが「動作」にあればもみ翰(4)の収納動作
を開始するようにしているものである。これは椅子に座
ってマツサージを受けている状態のまま使用者が眠って
しまった際を考慮したものであり、過剰な71ソサージ
による影響を除くものである。ただし、使用者が連続し
てマツサージを受けたい時にはスイッチSW、〜SW1
の操作でリセットできるようにしである。マツサージを
終えたい場合にはスイッチSW2を「収納」乃至「停止
E」(で切換えればよい。「収納」とした際には前述の
ようにもみ輪14)が収納位置に移動した後、全負荷が
オフとされる。「停止」とした際にはその時点で全負荷
がオフされる。スイlν予SW、のいずれかを操作した
後、このスイッチS界寓を中ヤンセルし丸い場合には、
スイ囃νチSw2をいったん「収納」乃至「停止」とし
た後、再度「動作」に切換えればよい。これらの、説明
から明らかなように、操作用のスイッチ群sw、 /−
sw、の各操作に対する制御回路CPU2における認識
は、スイッチ5Wz1  スイッチSWs (スイも9
チSW、。−SW、、は同順位)、スイッチsw、 A
sw、の順位でなされ、特にスイッチSW、に対してス
イッチSW、〜SW7の操作による動作が割り込み実行
されるものの、スイッチSW、の内容がスイ番ソチsw
、 −swlにて+p:JセILLされることは、スイ
tリチSW、の準備動作中における指定場所への移動に
関するスイッチSW1〜SW、による十ヤンセルを除い
てない。
次に制御回路CPU、からの出力による全負荷、つまり
モータM1電磁づレーキSL、、 SL、、電磁クラッ
チSL、の動作タイ!:7りについて説明する。第16
図はこれら全負荷の動作タイ!−J/)チャートであっ
て、図中Vは発光素子L!が点滅する区間、色η tはもみ動作乃至背すじ伸ばし動作の実行区間である。
図からも明らかなように、七−タMが回転を始める時、
そのためのスイッチの操作時点から時間αだけ遅延して
回転を開始するようKしている。また電磁プレー中SL
、、SL、及び電磁クラッチSL、のオン動作も時間β
だけ遅延させており、更に電磁プレー中81.+、SL
、の一方がオンからオフ、他方がオフからオンへとなる
時に両者が共にオンになって亡−タMに過負荷をかけな
いようにする丸めに両者を共にオフとする微小時間γを
設け、γくα〈βとしている。℃−タMがいずれの方向
の回転もスムースに開始し、また七−タMに過負荷がか
からないようにするとともに回転方向が変わると同時に
オンとなる電磁プレー中SL、%SL、が変わる時には
それまでの回転方向における七−タMの慣性回転をそれ
までの負荷との接続のしばしの継続にて急速におさまる
ようにしているものである。更に前述のように全負荷が
オフとなる時、特にスイ暢νチSWt /−8w、の操
作によってもみ輪I4)が移動限界に達してもなお、ス
イッチSW4 ” SWy關 の操作が継続していて全負荷をオフとする時、遊星装置
(6)を用いている関係上、モータMを無負荷とすると
動作が不定となり、機構上の移動限界を七−タMの慣性
回転でオーバーランするおそれを有しているので、この
全負荷がオフとなる場合、オーバーランのおそれを招く
ことのない負荷である主軸f1)を芒−タMに接続する
ための電磁プレー士SL、を短時間δだけオンさせたり
、オンを継続させて七−タMの慣性回転をもみ動作で吸
収するようにしている。この時間δは1秒以内の短時間
でよく、オーバーランの完全防止のための消費電力は微
小である。
以上のように、本発明にあっては幅可変区域の広い部分
を肩や背に、狭い部分を腰に対応させることによって、
肩においては広範囲にマツサージを得られるとともに、
腰においては不用な場所へのもみ輪の移動がなくなって
もみ輪で腰をはさむおそれもないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例を背もたれ内に組み込んだ椅子
の斜視図、第2図は同上の椅子の背面カバーを外した状
態の斜視図、第3図は一実施例の破断背面図、第4図は
同上の破断平面図、第5図は同上の側面図、第6図は同
上の千7ボIシクス部の破断平面図、′f67図は上下
位置の検出手段の斜視図、第8図(a) (b)は同上
の検出位置の説明図、第9図はもみ輪間の幅の検出手段
の斜視図、第1θ図(a) (b)は同上の検出位置の
説明図、第11図は操作器の正面図、第12図はもみ輪
の動作範囲及び雨検出手段の動作とを示す説明図、第1
3図は人体上におけるもみ輪の動作範囲の説明図、第1
十図は一実施例のブロック回路図、第15図は具体回路
図、第16図(1)A(31は同上の動作タイムチャー
トであって、(1)は主軸、(4)はもみ輪、CPU、
は制御回路を示す。 代理人 弁理士 ・石 1)長 七 第1I図 °第12図 Rジ +         S3  R3沈 第13図 #開閉58−32770(’17) 特開昭58−32770(1B)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  主軸に取付けられ且つ主軸とともに七−タで
    回転駆動される対のもみ輪と、もみ輪及び主軸を主軸の
    軸方向と直交する方向に移動させる移動手段と、もみ輪
    を主軸の軸方向に移動させてもみ輪間の幅を可変とする
    幅可変手段とを有して椅子の背もたれや寝台内に配設さ
    れるマツサージ機であって、前記幅可変手段によるもみ
    輪の幅可変区域を前記移動手段によるもみ輪の移動範囲
    内の一部区域において他の区域よりも狭くしたことを特
    徴とするマ・yサージ機。
  2. (2)もみ輪の移動と幅の可変とを行なう操作入力に対
    して、移動手段の駆動を幅可変手段の駆動より優先して
    行なわせる制御回路を具備して成ることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のマツサージ機。
  3. (3)もみ輪間の幅可変区域を、対のもみ輪間の中央部
    の動作禁止区域と、この動作禁止区域の両側に位置する
    全移動範囲にわたる動作区域と、この動作区域の両側で
    且つ移動範囲内の一区域であるもみ輪収納用の区域とに
    分割形成して成ることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の71シサ一ジ機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59200648A (ja) * 1983-04-28 1984-11-14 松下電工株式会社 施療機
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