JPS5832650B2 - 定量液体の注入装置 - Google Patents
定量液体の注入装置Info
- Publication number
- JPS5832650B2 JPS5832650B2 JP5905976A JP5905976A JPS5832650B2 JP S5832650 B2 JPS5832650 B2 JP S5832650B2 JP 5905976 A JP5905976 A JP 5905976A JP 5905976 A JP5905976 A JP 5905976A JP S5832650 B2 JPS5832650 B2 JP S5832650B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- piston
- chamber
- air
- injection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は例えば自動２輪車の組立ラインの最終投階にお
いて、ガソリンタンク内にガソリンの一定量を注入する
に使用する定量液体の注入装置に関する。
いて、ガソリンタンク内にガソリンの一定量を注入する
に使用する定量液体の注入装置に関する。
従来この種装置において、メスシリンダ内のピストンの
前面の液体室内に連る給液パイプの先端に該ピストンの
前進時は開く逆止弁を有する注入ガンを備え、該ピスト
ンの前進によれば、該液体室内に予め計量される一定量
のガソリンその池の液体が該注入ガンを介してガソリン
タンクその池の外部の容器内に注入される式のものは知
られるが、か＼るものでは注入作業の終了に際し注入カ
ンを引上げたときその内部に多少とも液体が残存し、こ
れが次で該ガンの先端の口から滴下して床面を汚す等の
不都合を伴い勝ちである。
前面の液体室内に連る給液パイプの先端に該ピストンの
前進時は開く逆止弁を有する注入ガンを備え、該ピスト
ンの前進によれば、該液体室内に予め計量される一定量
のガソリンその池の液体が該注入ガンを介してガソリン
タンクその池の外部の容器内に注入される式のものは知
られるが、か＼るものでは注入作業の終了に際し注入カ
ンを引上げたときその内部に多少とも液体が残存し、こ
れが次で該ガンの先端の口から滴下して床面を汚す等の
不都合を伴い勝ちである。
本発明はか＼る不都合のない装置を得ることをその目的
としたもので、メスシリンダ内のピストンの前面の液体
室内に、給液パイプを介して注入ガンを接続せしめ、該
注入ガンに、前記ピストンの前進時は開く逆止弁を設け
た定量液体の注入装置において、前記注入ガンの内部に
、前記逆止弁の下流側の流路を囲繞する空室を形成せし
め、該空室を前記ピストンの背面の空気圧室内に連通さ
せると共に該空室に、前記逆止弁の下流側の流路に空気
を噴出すべき噴気孔を形成させたことを特徴とする。
としたもので、メスシリンダ内のピストンの前面の液体
室内に、給液パイプを介して注入ガンを接続せしめ、該
注入ガンに、前記ピストンの前進時は開く逆止弁を設け
た定量液体の注入装置において、前記注入ガンの内部に
、前記逆止弁の下流側の流路を囲繞する空室を形成せし
め、該空室を前記ピストンの背面の空気圧室内に連通さ
せると共に該空室に、前記逆止弁の下流側の流路に空気
を噴出すべき噴気孔を形成させたことを特徴とする。
本発明実施の１例を別紙図面につき説明する。
図面で１はメスシリンダ、２はその内部の昇降自在のピ
ストンを示し、該ピストン２はその前面をその上方の天
井タンクその池の液体の供給源３に連る液体室４に構成
すると共にその背面を外部のニアコンプレッサその池の
圧力空気の供給源５に連る空気室６に構成声せ、更に該
液体室４に連る給液パイプ７の先端に該ピストン２の前
進時は開く内部の逆止弁８を有する注入が７９を接続さ
せ、かくて該ピストン２の後退勤によれば該液体室４は
該供給源３から一定量の液体を圧入供給されると共に次
で該ピストン２の前進よればこれが該注入ガン９から外
部のタンクその池の容器内に注入されるようにした。
ストンを示し、該ピストン２はその前面をその上方の天
井タンクその池の液体の供給源３に連る液体室４に構成
すると共にその背面を外部のニアコンプレッサその池の
圧力空気の供給源５に連る空気室６に構成声せ、更に該
液体室４に連る給液パイプ７の先端に該ピストン２の前
進時は開く内部の逆止弁８を有する注入が７９を接続さ
せ、かくて該ピストン２の後退勤によれば該液体室４は
該供給源３から一定量の液体を圧入供給されると共に次
で該ピストン２の前進よればこれが該注入ガン９から外
部のタンクその池の容器内に注入されるようにした。
尚該ピストン２の背面にはストッパ１０を用意し該スト
ッパ１０を適宜調節して該ピストン２の後退位置、従っ
て液体室４内の液量を自在に調節し得るようにした。
ッパ１０を適宜調節して該ピストン２の後退位置、従っ
て液体室４内の液量を自在に調節し得るようにした。
前記したピストン２の前後動は１個の制御弁１１の切換
操作により簡単に行われるもので、即ち該制御弁１１を
図示の状態から左方の開き位置に切換えると、空気室６
内を供給源５に連通ずる空気通路１２に介入された制御
弁１３と、液体室４内を供給源３に連通ずる液体通路１
４に介入された制御弁１５とが各右端の圧力室１３ａ、
１５ａ内に圧力空気を供給されて各左端のばね１３ｂ。
操作により簡単に行われるもので、即ち該制御弁１１を
図示の状態から左方の開き位置に切換えると、空気室６
内を供給源５に連通ずる空気通路１２に介入された制御
弁１３と、液体室４内を供給源３に連通ずる液体通路１
４に介入された制御弁１５とが各右端の圧力室１３ａ、
１５ａ内に圧力空気を供給されて各左端のばね１３ｂ。
１５ｂに抗して左動するから制御弁１３は開くと共に制
御弁１５は閉じ、かくて空気室６内は圧力空気を供給さ
れピストン２はこれに押されて前進するが、次で制御弁
１１を図示・の状態に戻すと、各制御弁１３．１５も同
じく図示の状態に戻り、かくて制御弁１３は閉じると共
に制御弁１５は開くから、液体室４内は供給源３から液
体を圧入されピストン２はこれに押されて後退勤するよ
うにした。
御弁１５は閉じ、かくて空気室６内は圧力空気を供給さ
れピストン２はこれに押されて前進するが、次で制御弁
１１を図示・の状態に戻すと、各制御弁１３．１５も同
じく図示の状態に戻り、かくて制御弁１３は閉じると共
に制御弁１５は開くから、液体室４内は供給源３から液
体を圧入されピストン２はこれに押されて後退勤するよ
うにした。
次で前記した注入ガン９につき詳述すればその詳細は例
えば第２図及び第３図に示す通りで、先端に注入口１６
と尾端に前記した給液パイプ７に連る給液口１７とを有
する外周のガン本体１８から成り、その内部に前方に空
室１９を残して前記した逆止弁８の弁筺２０を収容する
。
えば第２図及び第３図に示す通りで、先端に注入口１６
と尾端に前記した給液パイプ７に連る給液口１７とを有
する外周のガン本体１８から成り、その内部に前方に空
室１９を残して前記した逆止弁８の弁筺２０を収容する
。
該逆止弁８は常時は背面のばね２１に押されて前進して
閉じると共にその前方のエアシリンダ２２内のピストン
２３が前面の室２４内に圧力空気を供給されて背面の室
３０内に設けた復帰はねに抗して後退勤したときその中
心のピストンロッド２５に押されて開くものとし、更に
該ロッド２５を該逆止弁８の下流側に連る内部の流路２
６を有するパイプ状に構成してその先端を前記した注入
口１６内に臨ませると共にその外周壁に該空室１９内を
該流路２６内に連通ずる前向きの噴気孔２７の複数個を
配設させ、かくて該空室１９内に圧力空気が供給される
とこれが該噴気孔２７から該流路２６内に噴射されるよ
うにした。
閉じると共にその前方のエアシリンダ２２内のピストン
２３が前面の室２４内に圧力空気を供給されて背面の室
３０内に設けた復帰はねに抗して後退勤したときその中
心のピストンロッド２５に押されて開くものとし、更に
該ロッド２５を該逆止弁８の下流側に連る内部の流路２
６を有するパイプ状に構成してその先端を前記した注入
口１６内に臨ませると共にその外周壁に該空室１９内を
該流路２６内に連通ずる前向きの噴気孔２７の複数個を
配設させ、かくて該空室１９内に圧力空気が供給される
とこれが該噴気孔２７から該流路２６内に噴射されるよ
うにした。
尚該ガン本体１８の尾端には前記した制御弁１１の左動
位置でこれを介して前記した供給源５に連る第１給気口
２８と、前記した制御弁１８の左動した閉じ位置でこれ
を介して前記した空気室６内に連る第２給気口２９とを
備え、第１給気口２８を前記したエアシリンダ２２内の
前面の室２４と、第２給気口２９を前記した空室１９内
とに連通させる。
位置でこれを介して前記した供給源５に連る第１給気口
２８と、前記した制御弁１８の左動した閉じ位置でこれ
を介して前記した空気室６内に連る第２給気口２９とを
備え、第１給気口２８を前記したエアシリンダ２２内の
前面の室２４と、第２給気口２９を前記した空室１９内
とに連通させる。
更に該エアシリンダ２２の背面の室３０には該ピストン
２３の後退勤に伴い圧力空気を生ずるもので、それを前
記した流路２６内の上流側に導くべくその前向に通気孔
３１を備える。
２３の後退勤に伴い圧力空気を生ずるもので、それを前
記した流路２６内の上流側に導くべくその前向に通気孔
３１を備える。
その作動を説明するに、制御弁１１を図面で左動して開
けば制御弁１５は閉じると共に制御弁１３は開き更に注
入が７９内のエアピストン２３は後退勤して逆止弁８は
開き、かくてメスシリンダ１内のピストン２は背面の空
気室６内に圧力空気を供給されて前進し、その前面の液
体室４内に予め充填される一定量の液体はこれに押され
て給液パイプ７を介して注入ガン９から外部のタンクそ
の池の容器内に排出される。
けば制御弁１５は閉じると共に制御弁１３は開き更に注
入が７９内のエアピストン２３は後退勤して逆止弁８は
開き、かくてメスシリンダ１内のピストン２は背面の空
気室６内に圧力空気を供給されて前進し、その前面の液
体室４内に予め充填される一定量の液体はこれに押され
て給液パイプ７を介して注入ガン９から外部のタンクそ
の池の容器内に排出される。
この状態を第３図に示す。
かくて予定時間を経て制御弁８を図示の閉じ位置に戻せ
ば制御弁１５は開くと共に制御弁１３は閉じ更に逆止弁
８は閉じ、かくて注入作業が終ると共にメスシリンダ１
内の液体室４は供給源３から液体を圧入供給されてピス
トン２はこれに押されて後退勤し、液体室４内に計量が
行われる一方その背面の空気室６内に圧力空気を生じ、
これが前記した閉じ位置の制御弁１３から第２図示のよ
うに注入ガン９の第２給気口２９を介して空室１９内に
導かれ、次で噴気孔２７から流路２６内に噴射され、該
流路２６内に多少とも残存する液体をその前方に吹飛ば
して排出させ、従って次で注入ガン９を引上げたときこ
れに液滴を生じない。
ば制御弁１５は開くと共に制御弁１３は閉じ更に逆止弁
８は閉じ、かくて注入作業が終ると共にメスシリンダ１
内の液体室４は供給源３から液体を圧入供給されてピス
トン２はこれに押されて後退勤し、液体室４内に計量が
行われる一方その背面の空気室６内に圧力空気を生じ、
これが前記した閉じ位置の制御弁１３から第２図示のよ
うに注入ガン９の第２給気口２９を介して空室１９内に
導かれ、次で噴気孔２７から流路２６内に噴射され、該
流路２６内に多少とも残存する液体をその前方に吹飛ば
して排出させ、従って次で注入ガン９を引上げたときこ
れに液滴を生じない。
かくて次の作動）こ備えられる。このように本発明によ
るときは、メスシリンダ内のピストンの後退勤と次でそ
の前進とにより液体を計量し次でこれを排出させるもの
で、定量の液体の注入を簡単且確実に行わせ得られ、更
に該ピストンの後退勤に伴いその背面に生ずる圧力空気
を注入ガン内の下流側の流路内に噴射させて残存する液
体を吹飛ばすもので、残存する液体が該ガンの引上げに
際し滴下して床面を汚す等の不都合を無くし得られる等
の効果を有する。
るときは、メスシリンダ内のピストンの後退勤と次でそ
の前進とにより液体を計量し次でこれを排出させるもの
で、定量の液体の注入を簡単且確実に行わせ得られ、更
に該ピストンの後退勤に伴いその背面に生ずる圧力空気
を注入ガン内の下流側の流路内に噴射させて残存する液
体を吹飛ばすもので、残存する液体が該ガンの引上げに
際し滴下して床面を汚す等の不都合を無くし得られる等
の効果を有する。
第１図は本発明装置の１例の全体の系統線図、第２図は
注入ガン部分の拡大した裁断側面図、第３図はその注入
作動状態の同側面図である０１・・・・・・メスシリン
ダ、２・・・・・・ピストン、４・・・・・・液体室、
６・・・・・・空気室、７・・・・・・給液パイプ、８
・・・・・・逆止弁、９・・・・・・注入ガン、１９・
・・・・・空室、２６・・・・・・流路、２７・・・・
・・噴気孔。
注入ガン部分の拡大した裁断側面図、第３図はその注入
作動状態の同側面図である０１・・・・・・メスシリン
ダ、２・・・・・・ピストン、４・・・・・・液体室、
６・・・・・・空気室、７・・・・・・給液パイプ、８
・・・・・・逆止弁、９・・・・・・注入ガン、１９・
・・・・・空室、２６・・・・・・流路、２７・・・・
・・噴気孔。
Claims (1)
- １ メスシリンダ内のピストンの前面の液体室内に、給
液パイプを介して注入ガソを接続せしめ、該注入ガンに
、前記ピストンの前進時は開く逆止弁を設けた定量液体
の注入装置において、前記注入ガンの内部に、前記逆止
弁の下流側の流路を囲繞する空室を形成せしめ、該空室
を前記ピストンの背面の空気圧室内に連通させると共に
、前記逆止弁の下流側の流路に前記空室に連る噴気孔を
形成させたことを特徴とする定量液体の注入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5905976A JPS5832650B2 (ja) | 1976-05-24 | 1976-05-24 | 定量液体の注入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5905976A JPS5832650B2 (ja) | 1976-05-24 | 1976-05-24 | 定量液体の注入装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52143057A JPS52143057A (en) | 1977-11-29 |
| JPS5832650B2 true JPS5832650B2 (ja) | 1983-07-14 |
Family
ID=13102384
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5905976A Expired JPS5832650B2 (ja) | 1976-05-24 | 1976-05-24 | 定量液体の注入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5832650B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59138235U (ja) * | 1983-03-04 | 1984-09-14 | 株式会社不二越 | シリコンウエ−ハの搬送装置 |
| JPS62171489U (ja) * | 1986-04-22 | 1987-10-30 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6121395A (ja) * | 1984-07-06 | 1986-01-30 | シ−ケ−デイ株式会社 | 液体定量充填装置 |
-
1976
- 1976-05-24 JP JP5905976A patent/JPS5832650B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59138235U (ja) * | 1983-03-04 | 1984-09-14 | 株式会社不二越 | シリコンウエ−ハの搬送装置 |
| JPS62171489U (ja) * | 1986-04-22 | 1987-10-30 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52143057A (en) | 1977-11-29 |
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