JPS5817644Y2 - トリガ−シキフンムキ - Google Patents
トリガ−シキフンムキInfo
- Publication number
- JPS5817644Y2 JPS5817644Y2 JP1975110737U JP11073775U JPS5817644Y2 JP S5817644 Y2 JPS5817644 Y2 JP S5817644Y2 JP 1975110737 U JP1975110737 U JP 1975110737U JP 11073775 U JP11073775 U JP 11073775U JP S5817644 Y2 JPS5817644 Y2 JP S5817644Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- trigger
- case body
- plunger
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Reciprocating Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案ハトリガ一式噴霧器に係る。
この種噴霧器として従来多くの構造のものが知られてい
るが、その多くはピストンないしプランジャポンプ式で
、トリガー操作によって本体内へ収納されたポンプが作
動して噴霧するよう設けられているためにトリガー引寄
せの始めと終りには液体噴出圧の不足によって霧化が不
完全となり易い欠点があった。
るが、その多くはピストンないしプランジャポンプ式で
、トリガー操作によって本体内へ収納されたポンプが作
動して噴霧するよう設けられているためにトリガー引寄
せの始めと終りには液体噴出圧の不足によって霧化が不
完全となり易い欠点があった。
本案噴霧器はそのような欠点を除去すると共に構造が簡
易であるよう設けたもので、以下図面について説明する
。
易であるよう設けたもので、以下図面について説明する
。
本案噴霧器は、噴霧液体収納用の容器体１と、該容器体
口部へ基部を取付は可能に設けたケース体１０と、ケー
ス体内へ装着させたポンプ２０と、ケース体へ枢着させ
下部を垂設させたトリガー５０とを主要部材とする。
口部へ基部を取付は可能に設けたケース体１０と、ケー
ス体内へ装着させたポンプ２０と、ケース体へ枢着させ
下部を垂設させたトリガー５０とを主要部材とする。
容器体１１／″ｉ口頚部２を有し、その口頚部外面に螺
条３を有する。
条３を有する。
容器体口頚部へはケース体１０の基部を取付けする。
該取付けは図示のように螺合筒１１を用い、その上端内
向きフランジ１２をケース体基部へ嵌合させて口頚部へ
螺合させるとよい。
向きフランジ１２をケース体基部へ嵌合させて口頚部へ
螺合させるとよい。
その基部には底壁１３が形成され、該底壁は吸上げ管挿
通孔１４を有する。
通孔１４を有する。
該ケース体はピストル状の外形に形成させ、銃口部に該
当する部分をノズル１５とする。
当する部分をノズル１５とする。
図示例では該ノズルにノズル孔１６を有スる覆合筒１１
が螺合させである。
が螺合させである。
ケース体１０は下部１０ａと上部１０ｂとを嵌着して形
成させてあり、トリガー取付部分は大きく開口１８して
むく。
成させてあり、トリガー取付部分は大きく開口１８して
むく。
ケース体内へは水平にプランジャポンプ２０を装着させ
る。
る。
該ポンプは大径シリンダ２１と、第ニジリンダとプラン
ジャとからなる。
ジャとからなる。
大径シリンダ２１はケース体前端のノズル１５側へ固定
するものであり、その前壁２２中央部へはノズル孔１６
と連通させる弁孔２３を穿設させて訃く。
するものであり、その前壁２２中央部へはノズル孔１６
と連通させる弁孔２３を穿設させて訃く。
図示例では前壁前面から突出させた嵌合筒２４をノズル
内へ嵌着させることによって固定させである。
内へ嵌着させることによって固定させである。
大径シリンダ２１内へは第ニジリンダ内の前部を水密に
かつ前後摺動自在に挿入させる。
かつ前後摺動自在に挿入させる。
該第ニジリンダの前端部外面にはピストンリングとして
の０１Ｊング２６が嵌合させてあり、前壁２７の中央部
からは前記弁孔とで出口逆止弁２８を形成させる弁体２
９を突出させる。
の０１Ｊング２６が嵌合させてあり、前壁２７の中央部
からは前記弁孔とで出口逆止弁２８を形成させる弁体２
９を突出させる。
又該前壁には大径シリンダ内と連通させる透孔３０を穿
設させておく。
設させておく。
更に上記大径シリンダ内へ挿入されない中間前側部分か
らは該第ニジリンダの内外を管孔３１で連通させた管部
３２を垂設させ、該管部へ入口逆止弁３３および吸上げ
管３４を付設させた袋部３５を螺合させておく。
らは該第ニジリンダの内外を管孔３１で連通させた管部
３２を垂設させ、該管部へ入口逆止弁３３および吸上げ
管３４を付設させた袋部３５を螺合させておく。
又第２図が示すように第ニジリンダ後部からは支持杆３
６，３６を突出させ、ケース体内面側へはガイド溝３７
．３７を設けてその支持杆がガイド溝内へ嵌合された状
態で第ニジリンダが前進後退出来るよう設けてむく。
６，３６を突出させ、ケース体内面側へはガイド溝３７
．３７を設けてその支持杆がガイド溝内へ嵌合された状
態で第ニジリンダが前進後退出来るよう設けてむく。
該第ニジリンダはポンプ室内を広くするため前部よりも
他部を大径とするがよい。
他部を大径とするがよい。
但しその内径は大径シリンダ内径よりも小径とする。
第ニジリンダ内へはプランジャ４０を挿入させる。
第２図が示すようにプランジャ後端部からは両側へ張出
し部４１．４１を突出させ、その先端からは更に支持杆
４２，４２を突出させ、又ケース体内面へはガイド溝４
３，４３を設けてその支持杆がガイド溝内へ嵌合された
状態でプランジャが前進後退可能とする。
し部４１．４１を突出させ、その先端からは更に支持杆
４２，４２を突出させ、又ケース体内面へはガイド溝４
３，４３を設けてその支持杆がガイド溝内へ嵌合された
状態でプランジャが前進後退可能とする。
張出し部先端からは又プランジャと平行にアーム４４，
４４を突出させ、その先端へ屈曲形成させたピン部４５
，４５をトリカー上端部へ枢着させる。
４４を突出させ、その先端へ屈曲形成させたピン部４５
，４５をトリカー上端部へ枢着させる。
該プランジャはスフリンダ４６によって後方へ付勢させ
てむくものとする。
てむくものとする。
トリガー５０はその上部を二叉状に分岐させてあり、該
上部をトリガー取付部分の開口１８からケース体内へ挿
入させ、その中間部をケース体下側部へピン５１で枢着
する。
上部をトリガー取付部分の開口１８からケース体内へ挿
入させ、その中間部をケース体下側部へピン５１で枢着
する。
その上端部間に第ニジリンダを装置させ、既述のアーム
先端と枢着する０ 上記構成でトリガー５０をケース体基部側へ引寄せする
と、入口逆止弁３３訃よび出口逆止弁が共に閉塞するた
め第ニジリンダおよび大径シリンダ両室内からなるポン
プ室内が加圧され、成る一定圧に捷で高められたとき受
圧面積の差によって第ニジリンダ２５が後退し、出口逆
止弁が開きポンプ室内流体が弁孔２３およびノズル孔１
６を通って噴出される。
先端と枢着する０ 上記構成でトリガー５０をケース体基部側へ引寄せする
と、入口逆止弁３３訃よび出口逆止弁が共に閉塞するた
め第ニジリンダおよび大径シリンダ両室内からなるポン
プ室内が加圧され、成る一定圧に捷で高められたとき受
圧面積の差によって第ニジリンダ２５が後退し、出口逆
止弁が開きポンプ室内流体が弁孔２３およびノズル孔１
６を通って噴出される。
トリガー引寄せ速度が落ちるとポンプ室内の圧力が低下
し、すると出口逆止弁が閉じ、噴出が停止される。
し、すると出口逆止弁が閉じ、噴出が停止される。
次にトリガー５０を離すとプランジャ４０の後退により
ポンプ室内が負圧化し、そのため人口逆止弁３３が開い
て容器体内液体が流入する。
ポンプ室内が負圧化し、そのため人口逆止弁３３が開い
て容器体内液体が流入する。
尚液体減少によって容器体内は負圧化することになるが
、容量体口頚部と螺合筒１１との間などの小間隙から外
気が流入可能とすればよい。
、容量体口頚部と螺合筒１１との間などの小間隙から外
気が流入可能とすればよい。
本案は上記構成としたからポンプ室内が成る一定高圧に
まで高められたときにだけ噴出することとなり、従って
トリガー引寄せ速度が遅いために霧化が不完全となるこ
とがなく、第ニジリンダ２５に入口逆止弁３３および吸
上げ管付きの袋部３５を付設させたから、これ等を他部
に付設させた場合に比べ構造が簡易でよく、又第ニジリ
ンダのストロークは出口逆止弁開閉のための僅かなスト
ロークでよいから従って吸上げパイプの移動も僅かとな
り、その移動長さが長い場合に生じ易い吸上げパイプの
外れ等も未然に防止することを得るものである。
まで高められたときにだけ噴出することとなり、従って
トリガー引寄せ速度が遅いために霧化が不完全となるこ
とがなく、第ニジリンダ２５に入口逆止弁３３および吸
上げ管付きの袋部３５を付設させたから、これ等を他部
に付設させた場合に比べ構造が簡易でよく、又第ニジリ
ンダのストロークは出口逆止弁開閉のための僅かなスト
ロークでよいから従って吸上げパイプの移動も僅かとな
り、その移動長さが長い場合に生じ易い吸上げパイプの
外れ等も未然に防止することを得るものである。
更に又本願の場合、そのプランジャが中空でないため第
ニジリンダ内へ挿込んだときのポンプ室内の広さが極め
て狭少化されることとなり、従って大きさに比してポン
プ機能を高めることが出来る。
ニジリンダ内へ挿込んだときのポンプ室内の広さが極め
て狭少化されることとなり、従って大きさに比してポン
プ機能を高めることが出来る。
第１図は本案に係る噴霧器の断面図、第２図はそのケー
ス体上部を取外した状態での平面図である。 １・・・・・・容器体、１０・・・・・・ケース体、２
０・・・・・・ポンプ、２１・・・・・・大径シリンダ
、２３・・・・・・弁孔、２５・・・・・・第ニジリン
ダ、２８・・・・・・出口逆止弁、２９・・・・・・弁
体、３０・・・・・・透孔、３３・・・・・・入口逆止
弁、３４・・・・・・吸上げ管、３５・・・・・・袋部
、４０・・・・・・プランジャ、５０・・・・・・トリ
ガー。
ス体上部を取外した状態での平面図である。 １・・・・・・容器体、１０・・・・・・ケース体、２
０・・・・・・ポンプ、２１・・・・・・大径シリンダ
、２３・・・・・・弁孔、２５・・・・・・第ニジリン
ダ、２８・・・・・・出口逆止弁、２９・・・・・・弁
体、３０・・・・・・透孔、３３・・・・・・入口逆止
弁、３４・・・・・・吸上げ管、３５・・・・・・袋部
、４０・・・・・・プランジャ、５０・・・・・・トリ
ガー。
Claims (1)
- 噴霧液体収納用の容器体１と、該容器体口部へ基部を取
付は可能に設けたケース体１０ど、該ケース体内へ装着
させたポンプ２０と、そのケース体へ枢着させたトリガ
ー５０とを有し、上記ポンプは、ケース体前端のノズル
側へ固定されかつその前壁中央部にノズル孔と連通ずる
弁孔２３を設けた大径シリンダ２１と、該大径シリンダ
内へ前部を水密にかつ前後摺動自在に挿入させると共に
前壁２７からは上記弁孔とで出口逆止弁２８を形成させ
る弁体２９を突出させ更に該前壁へ大径シリンダ内と連
通させる透孔３０を父上記入径シリンダ内へ挿入されな
い中間前側部分へは入口逆止弁３３あ・よび吸上げ管３
４付きの袋部３５を形成させた大径シリンダ内径より小
内径の第ニジリンダ２５と、該第ニジリンダ内へ水密に
かつ摺動自在に挿入させると共に後方向へ付勢させたプ
ランジャ４０とからなり、トリガーによってプランジャ
の前進後退運動が可能にトリガー上端部とプランジャと
を連結させたことを特徴とするトリガ一式噴霧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975110737U JPS5817644Y2 (ja) | 1975-08-11 | 1975-08-11 | トリガ−シキフンムキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975110737U JPS5817644Y2 (ja) | 1975-08-11 | 1975-08-11 | トリガ−シキフンムキ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5224208U JPS5224208U (ja) | 1977-02-21 |
| JPS5817644Y2 true JPS5817644Y2 (ja) | 1983-04-09 |
Family
ID=28591872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1975110737U Expired JPS5817644Y2 (ja) | 1975-08-11 | 1975-08-11 | トリガ−シキフンムキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5817644Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4864510A (ja) * | 1971-12-07 | 1973-09-06 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4864510U (ja) * | 1971-11-29 | 1973-08-16 |
-
1975
- 1975-08-11 JP JP1975110737U patent/JPS5817644Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4864510A (ja) * | 1971-12-07 | 1973-09-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5224208U (ja) | 1977-02-21 |
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