JPS583241Y2 - 密封形電気機器 - Google Patents
密封形電気機器Info
- Publication number
- JPS583241Y2 JPS583241Y2 JP1977121798U JP12179877U JPS583241Y2 JP S583241 Y2 JPS583241 Y2 JP S583241Y2 JP 1977121798 U JP1977121798 U JP 1977121798U JP 12179877 U JP12179877 U JP 12179877U JP S583241 Y2 JPS583241 Y2 JP S583241Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- base
- sealed
- electrical equipment
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は例えば開閉体を電磁石で駆動するリレーの如き
電気機器を金属製密封容器に収納してなる密封形電気機
器に関するもので、その目的とするところは衝撃に強く
、製造容易な密封形電気機器を提供するにある。
電気機器を金属製密封容器に収納してなる密封形電気機
器に関するもので、その目的とするところは衝撃に強く
、製造容易な密封形電気機器を提供するにある。
従来、電気機器本体を金属製容器に密封したものはハー
メチックシールド形とよばれるものであって一般に第1
図に示すようなものである。
メチックシールド形とよばれるものであって一般に第1
図に示すようなものである。
即ちリレーの如き電気機器本体1を金属製の容器2に収
容してあり、その開口部口縁に金属製の枠体3を接着し
て密封している。
容してあり、その開口部口縁に金属製の枠体3を接着し
て密封している。
また電気機器本体1に導電接続され容器2の外方に突出
する複数の端子4は枠体3の複数の孔に嵌合した各別の
ガラス体Gを貫通しかつそのガラス体Gに保持されると
共に枠体3とガラス体G、および端子4とガラス体Gの
各相互間がガラス体Gにより密封されている。
する複数の端子4は枠体3の複数の孔に嵌合した各別の
ガラス体Gを貫通しかつそのガラス体Gに保持されると
共に枠体3とガラス体G、および端子4とガラス体Gの
各相互間がガラス体Gにより密封されている。
そしてその製造は端子毎に各別の溶融したガラス体Gに
より密封と保持とをおこなっている。
より密封と保持とをおこなっている。
かかる構造のものはガラス体Gを端子4の保持に使用し
ているので外部の衝撃に対して弱く破損した場合はその
密封が破れるとともに端子4の保持も不可能となる。
ているので外部の衝撃に対して弱く破損した場合はその
密封が破れるとともに端子4の保持も不可能となる。
また各端子毎にガラス体Gでもって密封、保持させるの
でその作業が長時間要し、各端子毎の密封の効果にばら
つきができやすく均一なものとすることが困難であった
。
でその作業が長時間要し、各端子毎の密封の効果にばら
つきができやすく均一なものとすることが困難であった
。
本考案はかかる従来の欠点に鑑み、その改善のためなし
たものである。
たものである。
以下本考案密封形電気機器の実施例について第1図従来
例との同一個所を同一符号とした第2図乃至第3図を参
照して説明する。
例との同一個所を同一符号とした第2図乃至第3図を参
照して説明する。
1は電気機器本体、1は金属製の容器、3は金属製の枠
体、4は端子、5は基台である。
体、4は端子、5は基台である。
電気機器本体1を収容する容器2の開口部口縁に枠体3
をはんだづ゛けその他の方法で接着、密封している。
をはんだづ゛けその他の方法で接着、密封している。
そして電気機器本体1に導電接続した複数の端子4,4
・・・・・・と前記枠体3とは合成樹脂の塑造成形によ
り形成した基台5で一体としており、枠体3と基台5、
基台5と端子4との各相互間を前記塑造成形により密着
固定し強固に結合しである。
・・・・・・と前記枠体3とは合成樹脂の塑造成形によ
り形成した基台5で一体としており、枠体3と基台5、
基台5と端子4との各相互間を前記塑造成形により密着
固定し強固に結合しである。
従って端子4は合成樹脂製の基台5で保持しであるから
外部の衝撃に対して強く、同時成形により一度に密封と
結合を行うのであるからその製造が極めて容易でかつ端
子4の密封もばらつきが減少して均一なものとすること
ができるのである。
外部の衝撃に対して強く、同時成形により一度に密封と
結合を行うのであるからその製造が極めて容易でかつ端
子4の密封もばらつきが減少して均一なものとすること
ができるのである。
以上説明したように本考案密封形電気機器によれば、電
気機器本体を収容する金属製容器と、その容器口縁に接
着して密封する金属製枠体と電気本体に導電接続されか
つ容器外へ突出する端子を立設すると共に前記金属製本
体を周壁に密着固定してなる基台とからなり、基台と枠
体、基台と端子の各相互間を基台の塑造成形により密着
固定してなることを特徴とする構成としており、従来の
ハーメチックシールド形のように各別のガラス体でもっ
て端子を支持するのと比較して本考案では一つの基台に
すべての端子を合成樹脂の同時成形により固定すること
ができるから外部の衝撃に対し端子強度が大であり、か
つ一度の合成樹脂の成形作業で端子の固着と容器の密封
とが行えるからその製造が極めて容易であり、更にその
密封もばらつきが少く均一なものとすることができる。
気機器本体を収容する金属製容器と、その容器口縁に接
着して密封する金属製枠体と電気本体に導電接続されか
つ容器外へ突出する端子を立設すると共に前記金属製本
体を周壁に密着固定してなる基台とからなり、基台と枠
体、基台と端子の各相互間を基台の塑造成形により密着
固定してなることを特徴とする構成としており、従来の
ハーメチックシールド形のように各別のガラス体でもっ
て端子を支持するのと比較して本考案では一つの基台に
すべての端子を合成樹脂の同時成形により固定すること
ができるから外部の衝撃に対し端子強度が大であり、か
つ一度の合成樹脂の成形作業で端子の固着と容器の密封
とが行えるからその製造が極めて容易であり、更にその
密封もばらつきが少く均一なものとすることができる。
第1図は従来例を示す縦断面図である。
第2図乃至第3図は本考案密封形電気機器の実施例を示
し、第2図は縦断面図、第3図は要部斜視図である。 1・・・・・・電気機器本体、2・・・・・・容器、3
・・・・・・枠体、4・・・・・・端子、5・・・・・
・基台。
し、第2図は縦断面図、第3図は要部斜視図である。 1・・・・・・電気機器本体、2・・・・・・容器、3
・・・・・・枠体、4・・・・・・端子、5・・・・・
・基台。
Claims (1)
- 電気機器本体を収容する金属製容器とその容器口縁に接
着して密封する金属製枠体と、電気機器本体に導電接続
されかつ容器外へ突出する端子を立設すると共に前記金
属製枠体を周壁に密着固定してなる基台とからなり、基
台と枠体、基台と端子の各相互間を基台の塑造成形によ
り密着固定してなることを特徴とする密封形電気機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977121798U JPS583241Y2 (ja) | 1977-09-09 | 1977-09-09 | 密封形電気機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977121798U JPS583241Y2 (ja) | 1977-09-09 | 1977-09-09 | 密封形電気機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5448331U JPS5448331U (ja) | 1979-04-04 |
JPS583241Y2 true JPS583241Y2 (ja) | 1983-01-20 |
Family
ID=29079296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977121798U Expired JPS583241Y2 (ja) | 1977-09-09 | 1977-09-09 | 密封形電気機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS583241Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0739156Y2 (ja) * | 1988-09-14 | 1995-09-06 | 松下電工株式会社 | 高周波スイッチの構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS492831U (ja) * | 1972-04-17 | 1974-01-11 |
-
1977
- 1977-09-09 JP JP1977121798U patent/JPS583241Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS492831U (ja) * | 1972-04-17 | 1974-01-11 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5448331U (ja) | 1979-04-04 |
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