JPS5918604Y2 - リ−ドリレ− - Google Patents
リ−ドリレ−Info
- Publication number
- JPS5918604Y2 JPS5918604Y2 JP4324578U JP4324578U JPS5918604Y2 JP S5918604 Y2 JPS5918604 Y2 JP S5918604Y2 JP 4324578 U JP4324578 U JP 4324578U JP 4324578 U JP4324578 U JP 4324578U JP S5918604 Y2 JPS5918604 Y2 JP S5918604Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottom cover
- sealing material
- hole
- case
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electromagnets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ケース１内にリードリレ一本体を内装し、ケ
ース１の底部開口を底蓋２に閉塞して底蓋２の外面の周
縁に穿設したシール材充填凹溝３よりリードリレ一本体
の端子板４を突出せしめると共にリードリレ一本体のコ
イル枠５に至る貫通孔６を底蓋２に設けて貫通孔６と上
記シール材充填凹溝３とを連通溝７にて連通せしめ、底
蓋２にシール材８を充填してシール材充填凹溝３と貫通
孔６に充填し、シール材充填凹溝３に充填したシール材
８にてケース１と底蓋２とを固着すると共に底蓋２に端
子板４を固着し、貫通孔６に充填したシール材８にてコ
イル枠５を底蓋２に固着して成るリードリレーに係るも
のである。
ース１の底部開口を底蓋２に閉塞して底蓋２の外面の周
縁に穿設したシール材充填凹溝３よりリードリレ一本体
の端子板４を突出せしめると共にリードリレ一本体のコ
イル枠５に至る貫通孔６を底蓋２に設けて貫通孔６と上
記シール材充填凹溝３とを連通溝７にて連通せしめ、底
蓋２にシール材８を充填してシール材充填凹溝３と貫通
孔６に充填し、シール材充填凹溝３に充填したシール材
８にてケース１と底蓋２とを固着すると共に底蓋２に端
子板４を固着し、貫通孔６に充填したシール材８にてコ
イル枠５を底蓋２に固着して成るリードリレーに係るも
のである。
従来のリードリレーにあってはコイル枠全体にシール材
を注入することによりリレー内部の密封をしているが、
シール材の硬化時の収縮によりコイル枠が変形し電気的
特性が変化したりするという欠点があった。
を注入することによりリレー内部の密封をしているが、
シール材の硬化時の収縮によりコイル枠が変形し電気的
特性が変化したりするという欠点があった。
本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであって、以下
本考案を実施例により詳述する。
本考案を実施例により詳述する。
５はり−ドリレ一本体のコイル枠であって、コイル枠上
半体５ａとコイル枠下半体５ｂとを一体化することによ
り組立ててあり、コイル枠５より複数本の端子板４を突
設しである。
半体５ａとコイル枠下半体５ｂとを一体化することによ
り組立ててあり、コイル枠５より複数本の端子板４を突
設しである。
コイル枠５の外周にはコイル９を巻回してあり、コイル
枠５内の一端には永久磁石１０や磁極１１を装着しであ
る。
枠５内の一端には永久磁石１０や磁極１１を装着しであ
る。
コイル枠５内の他端にはり一ド１２の基端を固着してあ
り、リード１２の先端を対向する磁極１１間に位置せし
めてあって、コイル９の励消によってリード１２が磁極
１１と接点交換するようになっている。
り、リード１２の先端を対向する磁極１１間に位置せし
めてあって、コイル９の励消によってリード１２が磁極
１１と接点交換するようになっている。
１は底面を開口せるケースであって、内部に上述せるリ
ードリレ一本体が内装されている。
ードリレ一本体が内装されている。
底蓋２の外面の周縁にはシール材充填用凹溝３を穿設し
てあり、底蓋２の適所には貫通孔６を穿設してあって、
シール材充填用凹溝３と貫通孔６との間に複数枚の連通
溝７を穿設しである。
てあり、底蓋２の適所には貫通孔６を穿設してあって、
シール材充填用凹溝３と貫通孔６との間に複数枚の連通
溝７を穿設しである。
この底蓋２をケース１に嵌込み、貫通孔６をコイル枠５
に対応させ、端子板４をシール材充填凹溝３より突出せ
しめである。
に対応させ、端子板４をシール材充填凹溝３より突出せ
しめである。
しかして固着するに当って、この底蓋２の外面にシール
材８を充填する。
材８を充填する。
するとシール材充填凹溝３に充填されたシール材８でケ
ース１と底蓋２とが固着されると共に端子板４が固着さ
れ、連通溝７を介して貫通孔６に流入したシール材８に
てコイル枠５が底蓋２に固着される。
ース１と底蓋２とが固着されると共に端子板４が固着さ
れ、連通溝７を介して貫通孔６に流入したシール材８に
てコイル枠５が底蓋２に固着される。
シール材充填凹溝３に充填したシール材８は端子板４の
左右で同−のはい上がりになるようにすると美観が良い
と共に端子板４の曲げに対する強度アップを計れる。
左右で同−のはい上がりになるようにすると美観が良い
と共に端子板４の曲げに対する強度アップを計れる。
すなわち第８図に示すようにａ＞ａ’の場合は端子板４
の外側へのはい上りが大となる。
の外側へのはい上りが大となる。
このためａとａ′の寸法を同一寸法とすることにより同
一のはい上がり高さとなる。
一のはい上がり高さとなる。
尚ａ））ａ’となる場合には第９図に示すように突起１
３を設けることにより端子板４へのはい上がりを均一化
できる。
３を設けることにより端子板４へのはい上がりを均一化
できる。
本考案は叙述の如く、ケースの底部開口を底蓋にて閉塞
して底蓋の外面の周縁に穿設したシール材充填凹溝より
リードリレ一本体の端子板を突出せしめ、シール材充填
凹溝に充填したシール材にてケースと底蓋とを固着する
と共に底蓋に端子板を固着しているので、ケースと底蓋
とを一体化できると共に端子板がぐらつかないように確
実に固定でき、またリードリレ一本体のコイル枠に至る
貫通孔を底蓋に設け、貫通孔に充填したシール材にてコ
イル枠を底蓋に固着しているので、底蓋の外面側にシー
ル材を充填するだけでも底蓋にコイル枠を一体化できる
ものであって、従来のように電気特性を悪くすることな
くケース、底蓋、コイル枠、端子板を一体化できるもの
であす、シかも底蓋の外面からシール材を充填する単純
作業で高気密性能が得られるものであり、さらに貫通孔
とシール材充填凹溝とを連通溝にて連通せしめであるの
で、連通溝によりシール材がスムーズに行き亙りシール
作業が一層単純且つ正確に行なえるものである。
して底蓋の外面の周縁に穿設したシール材充填凹溝より
リードリレ一本体の端子板を突出せしめ、シール材充填
凹溝に充填したシール材にてケースと底蓋とを固着する
と共に底蓋に端子板を固着しているので、ケースと底蓋
とを一体化できると共に端子板がぐらつかないように確
実に固定でき、またリードリレ一本体のコイル枠に至る
貫通孔を底蓋に設け、貫通孔に充填したシール材にてコ
イル枠を底蓋に固着しているので、底蓋の外面側にシー
ル材を充填するだけでも底蓋にコイル枠を一体化できる
ものであって、従来のように電気特性を悪くすることな
くケース、底蓋、コイル枠、端子板を一体化できるもの
であす、シかも底蓋の外面からシール材を充填する単純
作業で高気密性能が得られるものであり、さらに貫通孔
とシール材充填凹溝とを連通溝にて連通せしめであるの
で、連通溝によりシール材がスムーズに行き亙りシール
作業が一層単純且つ正確に行なえるものである。
第１図は本考案の一実施例の分解斜視図、第２図は同上
の組立てた状態の斜視図、第３図は同上のシール材を充
填した状態の平断面図、第４図は第３図の左側断面図、
第５図は第３図の右側断面図、第６図は同上の正面から
見た断面図、第７図は第６図の左側面から見た半断面図
、第８図は同上のシール材のはい上がり状態を説明する
正断面図、第９図は同上のシール材のはい上がりを均一
にする例を示す正断面図であって、１はケース、２は底
蓋、３はシール材充填凹溝、４は端子板、５はコイル枠
、６は貫通孔、７は連通溝、８はシール材である。
の組立てた状態の斜視図、第３図は同上のシール材を充
填した状態の平断面図、第４図は第３図の左側断面図、
第５図は第３図の右側断面図、第６図は同上の正面から
見た断面図、第７図は第６図の左側面から見た半断面図
、第８図は同上のシール材のはい上がり状態を説明する
正断面図、第９図は同上のシール材のはい上がりを均一
にする例を示す正断面図であって、１はケース、２は底
蓋、３はシール材充填凹溝、４は端子板、５はコイル枠
、６は貫通孔、７は連通溝、８はシール材である。
Claims (1)
- ケース内にリードリレ一本体を内装し、ケースの底部開
口を底蓋にて閉塞して底蓋の外面の周縁に穿設したシー
ル材充填凹溝よりリードリレ一本体の端子板を突出せし
めると共にリードリレ一本体のコイル枠に至る貫通孔を
底蓋に設けて貫通孔と上記シール材充填凹溝とを連通溝
にて連通せしめ、底蓋にシール材を充填してシール材充
填凹溝と貫通孔に充填し、シール材充填凹溝に充填した
シール材にてケースと底蓋とを固着すると共に底蓋に端
子板を固着し、貫通孔に充填したシール材にてコイル枠
を底蓋に固着して成るリードリレ
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4324578U JPS5918604Y2 (ja) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | リ−ドリレ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4324578U JPS5918604Y2 (ja) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | リ−ドリレ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54146333U JPS54146333U (ja) | 1979-10-11 |
| JPS5918604Y2 true JPS5918604Y2 (ja) | 1984-05-29 |
Family
ID=28917303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4324578U Expired JPS5918604Y2 (ja) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | リ−ドリレ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5918604Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-31 JP JP4324578U patent/JPS5918604Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54146333U (ja) | 1979-10-11 |
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