JPS5832208Y2 - 蓄電池の端子接続用アダプタ - Google Patents
蓄電池の端子接続用アダプタInfo
- Publication number
- JPS5832208Y2 JPS5832208Y2 JP1978092879U JP9287978U JPS5832208Y2 JP S5832208 Y2 JPS5832208 Y2 JP S5832208Y2 JP 1978092879 U JP1978092879 U JP 1978092879U JP 9287978 U JP9287978 U JP 9287978U JP S5832208 Y2 JPS5832208 Y2 JP S5832208Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage battery
- terminal
- hole
- bolt
- nut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y02E60/12—
Description
【考案の詳細な説明】
本案はオートバイ、自動車等に搭載する蓄電池の端子接
続の際に用いるアダプタに関するものである。
続の際に用いるアダプタに関するものである。
本案の対象とする蓄電池の端子構造の一実ｍ ｆｌにつ
いて説明すると、電槽１の蓋２の両端に、上面、前面及
び側面に向って開いた凹部３，３があり、その凹部３の
中央に電槽１内のボールと一体の端子４が配置されてい
る。
いて説明すると、電槽１の蓋２の両端に、上面、前面及
び側面に向って開いた凹部３，３があり、その凹部３の
中央に電槽１内のボールと一体の端子４が配置されてい
る。
上記端子４は第２図に示すように角柱形で、その上面に
ボルト通し穴５（第１図示）を有し、その穴５の下に、
両側面に開口しているナツト抱持穴６があり、その抱持
穴６に納まるナツト（一般に四角ナツト）７と、上方か
ら穴５を通してナツト７にねじ込まれるボルト８を具え
ている。
ボルト通し穴５（第１図示）を有し、その穴５の下に、
両側面に開口しているナツト抱持穴６があり、その抱持
穴６に納まるナツト（一般に四角ナツト）７と、上方か
ら穴５を通してナツト７にねじ込まれるボルト８を具え
ている。
上記構造の端子４は第１図左側に示すように、コード端
子９を端子４の上面に重ねてボルト８で緊締固着するも
ので、コード１０の接続方向は水平に限られる。
子９を端子４の上面に重ねてボルト８で緊締固着するも
ので、コード１０の接続方向は水平に限られる。
この接続方向が一般的であるため、上記構造の端子付蓄
電池が多く供されている。
電池が多く供されている。
ところが機種によっては、蓄電池周囲の他の部品との配
置関係でコード１０が邪魔になって水平方向から接続で
きない場合がある。
置関係でコード１０が邪魔になって水平方向から接続で
きない場合がある。
このような場合は、垂直方向からコードを接続できる構
造の端子を持った蓄電池を搭載する。
造の端子を持った蓄電池を搭載する。
従って端子構造の異なる複数種類の蓄電池を常時用意し
てトく必要がある。
てトく必要がある。
しかし蓄電池の在庫量が増加し、蓄電池の容積、重量及
び充電などメンテナンスの関係上管理が大がかりとなり
好ましくない。
び充電などメンテナンスの関係上管理が大がかりとなり
好ましくない。
本案は上記の点に鑑み、コードを水平方向からしか接続
できない形式の蓄電池に、端子を加工しなくても垂直方
向からコードを接続可能にするアダプタを提供すること
を目的とする。
できない形式の蓄電池に、端子を加工しなくても垂直方
向からコードを接続可能にするアダプタを提供すること
を目的とする。
第３図に示すように、金属板を成形したＬ形片１１の底
面１２に蓄電池の角柱形端子４がはまろ角穴１３を、又
縦面１４にボルト通し穴１５を夫夫有し、底面１２の縦
面１４と反対側の辺に、上記ボルト通し穴１５と軸線を
一致させてナツト７を抱持する飲置決め爪１６，１６を
設けたアダプタを要旨とする。
面１２に蓄電池の角柱形端子４がはまろ角穴１３を、又
縦面１４にボルト通し穴１５を夫夫有し、底面１２の縦
面１４と反対側の辺に、上記ボルト通し穴１５と軸線を
一致させてナツト７を抱持する飲置決め爪１６，１６を
設けたアダプタを要旨とする。
本案アダプタは上記の構成であるから、これを第４図に
示すように、端子４の周りに縦面１４がナツト抱持穴６
の開口に重なるように嵌合し、飲置決め爪１６．１６間
にナツト７を入れ、ボルト８をボルト通し穴１５、ナツ
ト抱持穴６を通してナツト７にねじ込むことができるも
ので、第１図右側のコード１０′の端子γのように垂直
方向から接続できる。
示すように、端子４の周りに縦面１４がナツト抱持穴６
の開口に重なるように嵌合し、飲置決め爪１６．１６間
にナツト７を入れ、ボルト８をボルト通し穴１５、ナツ
ト抱持穴６を通してナツト７にねじ込むことができるも
ので、第１図右側のコード１０′の端子γのように垂直
方向から接続できる。
なお端子４が蓋２の上面に突出している蓄電池の場合は
、ボルトの頭を位置決め爪１６，１６で抱き、ナツト抱
持穴６・ボルト通し穴５を通して縦面１４の外に突き出
させたボルトの端にコード端子をはめてナツトを締付け
ろこともできる。
、ボルトの頭を位置決め爪１６，１６で抱き、ナツト抱
持穴６・ボルト通し穴５を通して縦面１４の外に突き出
させたボルトの端にコード端子をはめてナツトを締付け
ろこともできる。
従ってコードを水平方向から接続する形式の蓄電池のみ
を用意してトけば足りるもので、蓄電池の在庫管理を容
易にする効果がある。
を用意してトけば足りるもので、蓄電池の在庫管理を容
易にする効果がある。
又蓄電池端子４にコード１０を垂直方向から接続すると
きは本案のアダプタを使用する力も、その場合のコード
端子９締付用ボルト８、ナツト７は、アダプタの縦面１
４及び位置決め爪１６，１６に支持され、ボルト８・ナ
ツト７を回すときの力が端子４に直接伝わらない。
きは本案のアダプタを使用する力も、その場合のコード
端子９締付用ボルト８、ナツト７は、アダプタの縦面１
４及び位置決め爪１６，１６に支持され、ボルト８・ナ
ツト７を回すときの力が端子４に直接伝わらない。
従って鉛又は鉛合金で出来ている端子４を保護する効果
がある。
がある。
第１図は本案アダプタを適用する蓄電池の斜視図、第２
図はその蓄電池の端子の斜視図、第３図は本案アダプタ
の斜視図、第４図は本案アダプタを取付けた端子のＥｍ
図。 １は電槽、２は蓋、４は端子、Ｔはナツト、８はボルト
、９はコード端子、１０はコード、１１はＬ形片、１２
は底面、１３は角穴、１４は縦面、１５はボルト通し穴
、１６は位置決め爪。
図はその蓄電池の端子の斜視図、第３図は本案アダプタ
の斜視図、第４図は本案アダプタを取付けた端子のＥｍ
図。 １は電槽、２は蓋、４は端子、Ｔはナツト、８はボルト
、９はコード端子、１０はコード、１１はＬ形片、１２
は底面、１３は角穴、１４は縦面、１５はボルト通し穴
、１６は位置決め爪。
Claims (1)
- り形片の底面に蓄電池の角柱形端子がはまる角穴を、又
内面が上記角柱形端子のす、シト抱持穴の開口に重なる
縦面に、そめ縦面の外面に重ねたコード端子を緊締固着
するボルトの通し穴を夫々有し、底面の縦面と反対側の
辺に、上記ボルト通し穴と軸線を一致させてボルトの頭
又はナツトを抱持する飲置決め爪を設けた蓄電池の端子
接続用アダプタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978092879U JPS5832208Y2 (ja) | 1978-07-07 | 1978-07-07 | 蓄電池の端子接続用アダプタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978092879U JPS5832208Y2 (ja) | 1978-07-07 | 1978-07-07 | 蓄電池の端子接続用アダプタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5510216U JPS5510216U (ja) | 1980-01-23 |
| JPS5832208Y2 true JPS5832208Y2 (ja) | 1983-07-16 |
Family
ID=29023450
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978092879U Expired JPS5832208Y2 (ja) | 1978-07-07 | 1978-07-07 | 蓄電池の端子接続用アダプタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5832208Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5930794U (ja) * | 1982-08-23 | 1984-02-25 | マエダ工業株式会社 | 自転車用多段スプロケットホイ−ル |
| JP5135019B2 (ja) * | 2008-03-24 | 2013-01-30 | 株式会社東芝 | 電池モジュール |
| EP2347472B1 (en) * | 2008-11-20 | 2015-03-18 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (PUBL) | Method and device for facilitating connection to a battery |
-
1978
- 1978-07-07 JP JP1978092879U patent/JPS5832208Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5510216U (ja) | 1980-01-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5832208Y2 (ja) | 蓄電池の端子接続用アダプタ | |
| US4858076A (en) | Converter | |
| JP2521746Y2 (ja) | 蓄電池 | |
| US5093215A (en) | Terminal means for lead storage battery | |
| JPS63182048U (ja) | ||
| JPH0231338Y2 (ja) | ||
| JPH0751731Y2 (ja) | ヒュージブルリンクボックスとバッテリーとの接続構造 | |
| JPH0351889Y2 (ja) | ||
| JP2595362Y2 (ja) | 大容量電池ホールド装置 | |
| JP3248473B2 (ja) | 配電ボックス及びその組み付け方法 | |
| JPS5957857U (ja) | 蓄電池 | |
| JPH0347247Y2 (ja) | ||
| JP2550832Y2 (ja) | 密閉型鉛蓄電池収納装置 | |
| JPH0518850Y2 (ja) | ||
| JPS60146424U (ja) | ケ−ス類のコ−ナ保護金具 | |
| JPH079340Y2 (ja) | 鉛蓄電池端子部 | |
| JPS5942016U (ja) | 電源トランスの保護装置 | |
| JPS5821490Y2 (ja) | 締付端子装置 | |
| JPS59115544U (ja) | 車輌用ヒユージブルリンク装置 | |
| JPS60154708U (ja) | 外装板押え装置 | |
| JPS6018856Y2 (ja) | 自動車用ヒユ−ズボツクス | |
| JPS58172330U (ja) | 保護カバ−付バスダクト接続装置 | |
| JPS5999356U (ja) | 自動車用バツテリ取付装置 | |
| JPS60139653U (ja) | 自動二輪車のバツテリ保持装置 | |
| JPS5814675U (ja) | 蓄電池 |