JPS5831951Y2 - 自動車におけるドア類のハンドルカバ−部品 - Google Patents

自動車におけるドア類のハンドルカバ−部品

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JPS5831951Y2
JPS5831951Y2 JP1977131100U JP13110077U JPS5831951Y2 JP S5831951 Y2 JPS5831951 Y2 JP S5831951Y2 JP 1977131100 U JP1977131100 U JP 1977131100U JP 13110077 U JP13110077 U JP 13110077U JP S5831951 Y2 JPS5831951 Y2 JP S5831951Y2
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JP
Japan
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cover
door
plate
periphery
main body
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Expired
Application number
JP1977131100U
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English (en)
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JPS5456814U (ja
Inventor
利春 稲岡
Original Assignee
ダイハツ工業株式会社
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Publication date
Application filed by ダイハツ工業株式会社 filed Critical ダイハツ工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車におけるドア類の・・ンドル、特にハン
ドルカバ一部品に関するものである。
自動車のドア類のハンドルは、第1図に示す如く、カバ
一部品1とレバ一部品2とで構成されており、カバ一部
品は通常車体外側への突出量を少なくした滑らかな形状
とされ、亜鉛ダイキャスト製部品にクロムメッキを施し
、これをドア類の外板3のくぼみ部4の上辺に固着して
おり、他方レバ一部品2は板金製部品にクロムメッキを
施し、これを上記カバ一部品1の下部において、上記外
板3のくぼみ部4の上部に揺動自在に枢着してあり、ド
ア内に位置するレバ一部品の1端に作動ロッドを連結し
ておる。
上述の如〈従来の自動車のドア類の71ンドルは全て金
属材料でつくられているので重く、形状も複雑でコスト
高となる。
又カバ一部品の周縁部が外板に密着しているため振動等
により疵が生じこの部分の塗膜が剥げ、その結果、この
部分から錆が発生する。
更にカバ一部品全体を合成樹脂で成形することも可能で
あるが、構成上肉厚の大なる部分例えば補助リプが存在
するものでは成形時この肉厚の大なる部分にひげによる
表面くぼみが発生し、外観上並びに品質上好ましくない
本考案は、従来のハンドルの上記の欠点に鑑み、これを
改良したもので、カバ一部品の本体を樹脂材料でもって
成形し、この合成樹脂製のカバ一本体と最小限必要な金
属部品とを組合せて外観が良好で安全性の高い、しかも
軽量で安価な自動車におけるドア類のハンドル、特にハ
ンドルカバ一部品を提供せんとするものである。
以下本考案の構成を図面に示す実施例にもとづいて説明
すると次の通りである。
第2図及び第3図において、11はカバ一部品、12は
レバ一部品、13はドア類の外板、15は外板のハンド
ル装着部に形成した指のはいり込むくぼみである。
カバ一部品11は合成樹脂で滑らかな外形となるように
皿状に成形したカバ一本体16と、上記カバ一本体16
の外表面を被覆する表面光沢の良好な薄肉の金属製の表
面板17とで構成しである。
上記カバ一本体16の形状構造が上述のごとく皿状とな
されているのは、レバ一部品12に対するカバーとして
の役割を果すと共に、車外突起部材であってもできるだ
けその突出量を少くし、しかも滑らかな形状にして歩行
者等への安全性を高めるためである。
合成樹脂製のカバー本体16の全周縁にフランジ16a
を形成すると共に周縁の適当個所に前面から裏面に貫通
する孔16bを複数個設ける。
又、表面板17の周縁には第5図に示す如く上記カバ一
本体16の複数個の孔16bに挿入するための突片17
aを孔16bと同数設けである。
上記表面板17の突片17aをカバ一本体16の孔16
bに前面から挿入し、裏面からの突出端を第2図の拡大
図で示す如く内方に折り曲げることによってカバ一本体
16と表面板17とを結合する。
カバ一本体16の上周縁に設けた孔16bは、第2図に
示すごとくカバ一本体160周縁の切欠部16cと隣合
って連なっている。
このように切欠部16cと孔16bとが連続しているこ
とにより、表面板17の突片17aの折曲部はカバ一本
体の周縁から突出することがない。
このことは、第2図において、フランジ16aの右端よ
りも左側の箇所で突片17aが折曲がっていることを意
味し、換言すると、切欠部16cの設置によって突片1
7aの曲込み密着を受ける合成樹脂部分がフランジ16
aの右端より左側にくぼみ込んだ形態となる。
18はカバ一本体16の裏面に設けたネジ孔であって外
板の裏面からネジを螺合して当該カバ一本体16をドア
外板に一側(図面において下方)を開放状態で固着する
19はカバ一本体16の裏面から外板13の方に向って
一体に突出させて成形した腕部材で、この腕部材19に
レバ一部品12を揺動自在に装設する。
第6図及び第7図は、上記カバ一部品11の腕部材19
に揺動自在に装着されるレバ一部品12であって、金属
製の芯部材20と合成樹脂で成形したハンドル体21と
からなっている。
芯部材20はコ字形をなしており、ハンドル体21の内
面に嵌め込まれ、当該ハンドル体21の内面に設けた取
付座21aに樹脂カシメ頭部22によって結合される。
芯部材200両側から伸びる腕部材20a、20aの孔
20bとカバ一本体の腕部材19.19の孔19aとを
合致させ、第8図に示す如く枢軸ピン23により、レバ
一部品12をカバ一部品11に揺動自在に組合わせる。
第8図において、24はレバ一部品12のリターンスプ
リングであって腕部材20aに設けたストッパ片20d
をカバ一本体の腕部材19の先端下面19bに弾性的に
当接させている。
25はレバ一部品12に係止した作動ロンドである。
そして、ドアの外板に固定されたカバ一部品に対してレ
バ一部品をリターンスプリングに抗して指で持ち上げる
と、レバ一部品は枢軸ピンの囲りで浮動し、レバ一部品
に連結された作動ロンドを介してドアのロックを解除し
、指を外すとリターンスプリングの弾力でレバ一部品並
びに作動ロッドは元の状態に復帰する。
以上説明したように、この考案は、ドア類に枢着される
ドアハンドル部品を覆うべくドア類の外板にI則を開放
状態で固定される滑らかな外形の皿状のカバ一本体を合
成樹脂にて形成すると共に、該カバ一本体の周縁に複数
の孔を設ける一方、表面光沢の良好な薄い金属板からな
る表面板をカバ一本体を被覆する状態で設け、該表面板
の周縁に被数の突片を形成し、該突片を前記カバ一本体
の孔に挿入折曲して表面板をカバ一本体の表面に固定す
ると共に、前記突片がカバ一本体から突出しないように
構成したから、ハンドルカバ一部品の殆んどを軽量安価
で且つ成形の容易な合成樹脂でつくることができる。
更にカバ一本体周縁に孔を設け、この孔に金属製表面板
周縁に設けた突片を挿入折曲して固定し、カバ一部品の
周縁部に合成樹脂の部分を残しであるためドアに固定し
た状態でメタルタッチ部分が全くなく、従って外板に疵
がつくこと及びこれが原因で錆を生ずることがない。
更に外部から見える部分の殆んどを光沢のある金属製の
表面板で覆ったから、例え合成樹脂製のカバ一本体の表
面に成形時ひげが生じても表面板の存在により外部から
見えることなく、外観上見映えが良いと共に合成樹脂の
紫外線による劣化を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動車におけるドアのハンドル部の正面図、第
2図及び第3図は夫々第1図■−■線、■−■線の断面
図、第4図は合成樹脂製のカバ一本体の一部斜面図、第
5図は表面板の一部斜面図、第6図はレバ一部品の斜面
図、第7図はレバ一部品の下面図、第8図はカバ一部品
とレバ一部品とからなるハンドル部品の上面図である。 3・・・・・・外板、16・・・・・・カバ一本体、1
7・・・・・・表面板、16b・・・・・・孔、17a
・・・・・・突片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ドア類に枢着されるドアノ・ンドル部品を覆うべくドア
    類の外板に一側を開放状態で固定される滑らかな外形の
    皿状のカバ一本体を合成樹脂にて成形すると共に、該カ
    バ一本体の周縁に複数の孔を設ける一方、表面光沢の良
    好な薄い金属板からなる表面板をカバ一本体を被覆する
    状態で設け、該表面板の周縁に複数の突片を形成し、該
    突片を前記カバ一本体の孔に挿入折曲して表面板をカバ
    一本体の表面に固定したことを特徴とする自動車におけ
    るドア類のハンドルカバ一部品。
JP1977131100U 1977-09-28 1977-09-28 自動車におけるドア類のハンドルカバ−部品 Expired JPS5831951Y2 (ja)

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JP1977131100U JPS5831951Y2 (ja) 1977-09-28 1977-09-28 自動車におけるドア類のハンドルカバ−部品

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JP1977131100U JPS5831951Y2 (ja) 1977-09-28 1977-09-28 自動車におけるドア類のハンドルカバ−部品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5456814U JPS5456814U (ja) 1979-04-19
JPS5831951Y2 true JPS5831951Y2 (ja) 1983-07-15

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ID=29097356

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KR100401834B1 (ko) * 2000-12-21 2003-10-17 현대자동차주식회사 자동차의 도어아웃사이드핸들

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4721541U (ja) * 1971-03-10 1972-11-10

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JPS5260027U (ja) * 1975-10-28 1977-05-02

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