JPS5831807Y2 - ホウケイジヨウイタガミセイガイタイ - Google Patents

ホウケイジヨウイタガミセイガイタイ

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Publication number
JPS5831807Y2
JPS5831807Y2 JP13801074U JP13801074U JPS5831807Y2 JP S5831807 Y2 JPS5831807 Y2 JP S5831807Y2 JP 13801074 U JP13801074 U JP 13801074U JP 13801074 U JP13801074 U JP 13801074U JP S5831807 Y2 JPS5831807 Y2 JP S5831807Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knob
lid
paper
opening
cutting
Prior art date
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Expired
Application number
JP13801074U
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English (en)
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JPS5166077U (ja
Inventor
元生 鹿田
茂 中村
良一 平野
和彦 野口
Original Assignee
フジモリコウギヨウ カブシキガイシヤ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by フジモリコウギヨウ カブシキガイシヤ filed Critical フジモリコウギヨウ カブシキガイシヤ
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Publication of JPS5166077U publication Critical patent/JPS5166077U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は方形状の砂金板紙よりなる蓋体の裏面の接着予
定部の内側に、紙厚途中までの切込みによる切取り補助
線を形成し、前記蓋体の少なくとも1箇所の隅角部に、
両側に形成した切欠部によって摘み片を形成し、前記摘
み片の基部の側縁と前記切欠部の前記蓋体側の側縁との
なす夫々の前記切欠部側の角度を90度以上としてなる
方形状板紙製蓋体に関するもので、周縁に熱接着用座部
を有する方形状の容器本体の蓋体として適用され、消費
者が使用時に蓋体を容易且確実に周縁に額縁状の残存部
を残して英霊に剥離除去し得るものである。
従来一般に方形状の容器本体に適用される砂金板紙製の
蓋体は砂金板紙の単体品もしくは抄合紙の裏面に熱接着
性酸相樹脂フィルム、合成樹脂系塗料等を成層した積層
品が適用されており、斯る蓋体を方形状の容器本体の開
口部外周に突設した接着用座部に熱接着して開口部を封
止していたが、消費者が使用時に接着さWa・る蓋体を
容器本体の接着用座部より剥離除去するに当って蓋体が
砂金板紙である触×熱接着箇所より必然的に紙層間より
剥離分離され袈π、分割され秤層の接着面側の紙層が容
器本体に残存して開口部を閉塞し内容物の摩り出しを不
可能とし、或いは紙層が部分的に特に隅角部に残存し、
完全な開口、美麗な開口が得られない等の欠点があった
が、本考案者は種々実験研究の結果このような欠点のな
い本考案を得たのである。
以下本考案の具体例を図面について説明すると、正方形
、長方形等の方形状の紙層1を3〜10層程度抄合せた
坪量100〜500g/m程度にして厚さ100〜10
00μ程度の砂金板紙もしくは斯る砂金板紙の裏面に厚
さ10〜50μ程度の例えばポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリ塩化ビニル、エチレン酢酸ビニル共重合体の
如き熱接着性を有する合成樹脂フィルムを積層するかも
しくはアクリル樹脂系、ポリ塩化ビニル系等のシールラ
ッカー剤を塗布量1〜2097 m程度塗工して熱接着
材層2を積層してなる蓋体3の裏面の容器本体4の開口
部5の外周に、突設した接着用座部6との接着予定部7
の内側に熱接着材層2が存在するときは該層2を切断し
、且つ蓋体3の紙厚全厚は打抜くことなく紙厚中途まで
の切込みによる開口部5の形状に適合する方形の連続線
状もしくは間隔の狭い点線状の切取り補助線8を形成す
ると共に蓋体3の少なくとも1箇所の隅角部9に両側に
形成した切欠部10.11によって適宜形状の摘み片1
2を形成し、摘み片12の基部13゜14の側縁19,
20と切欠部10,11の蓋体3側の側縁21,22と
のなす夫々の切欠部10゜11側の角度を90度以上と
したものであり、切取り補助線8の切込みの深さは紙厚
の尾〜%程度であるが、蓋体3の強度、切取性等よりし
て%〜%程度が好適である。
尚、図中15.16は隅角部9を構成する側縁17は摘
み片12の中心線である。
また隅角部9に形成する摘み片12を容器本体4の開口
部5の外周に突設した接着用座部6の予定区画29内に
存在するように形成すると製造時に於る画取りの点や使
用時の取扱いの点等に於て好適なものであり、また摘み
片12の摘み片固着部25が形成される該固着部25の
外側付根部の近傍位置に摘み片12を横断する方向に切
取り補助線8の切込み深さと等しいかもしくはそれより
浅い切込線30を形成しておくとより一層的確な紙層間
剥離をすることができ、好適なものである。
本考案は例えば食品類の如き内容物23を充容した容器
本体4の開口部5の外周に突設した接着用座部6に載置
して該接着用座部6と蓋体3の接着予定部7とを接着剤
、熱接着等の固着手段によって接着部24を形成して固
着すると共に摘み片12の基部13.14の近傍にも摘
み片12を横断方向にその全幅に亘って適宜固着手段に
よって摘み片固着部25を形成するものであり、容器本
体4としては厚さ30〜1000μ程度の紙材、合成樹
脂材、紙材と合成樹脂との複合材等の適宜の資材を適宜
の成形手段によって成形したものあるいはシート体が適
用されるものである。
本考案は上記の如く内容物23を充容した容器本体4の
接着用座部6に接着して容器本体4の開口部5を閉塞す
るものであり、摘み片12の先端部の非接着部12′を
指間で挾持して上方に引張ると、摘み片回着部25の外
側の付根部分の近傍位置の摘み片12側の熱接着材層2
と下部紙層1とが摘み片12の全幅に亘って切断され切
断面26を形成すると共に該切断面26の上端より紙層
間剥離を生じ、この紙層間剥離は摘み片固着部25、接
着部24上を通過して切取り補助線8まで到達すると該
切取り補助線8の存在により該切取り補助線8より内側
には紙層間剥離作用力は及ばず従って紙層間剥離はなく
接着部24の周縁に額縁状の残存部27を残して切取り
補助線8の形状通りの美麗な開口28を開設することが
でき開口28より内容物23を取出すことができるもの
である。
本考案は摘み片12の基部13.14は方形状の容器本
体4の接着用座部6上に位置しているから、基部13.
14近辺の摘み片固着部25の形成を容易且確実に行う
ことができ、しかも基部13.14の側縁19,20と
切欠部io、1iの蓋体3側の側縁21,22とのなす
夫々の切欠部10,11側の角度を90度以上とするこ
とによって、摘み片12の引張り上げによる紙層間剥離
が基部13,14に達した後基部13.14に於て剥離
力は上部の紙層を破断することなく必然的に且確実に前
方方向に伝達されると共に左右方向に均一に伝達され切
載り補助線8と側縁1516との間を確実に紙層間剥離
させ開口2Bを開設し得られるものであり、側縁19,
20と側縁21゜22とが鋭角の場合は基部13.14
より前方方向への紙層間剥離のための作用力が90度以
下の部分にはうまく伝達されないため、的確なる紙層間
剥離ができず開口28を得ることができなかったり摘み
片12の基部13,14の近辺より摘み片12のみが剥
離切断され開口28を得ることができなくなってしまう
ものである。
また隅角部9に形成する摘み片12が容器体体4の開口
部5の外周に突設した接着用座部6の予定区画29内に
存在するように形成した場合は該蓋体は容器本体4の接
着用座部6内に定置収納されるので、使用時の取扱い性
や美感が向上し産品価値を高められるものである。
尚、本考案の蓋体には切取り補助線8が適用されている
が該補助線8の切込み深さは紙厚中途までであり、紙厚
全部を打抜いていないので従来の蓋体と同様の取扱いが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は平面図、第2図使用状態の一部切載した側面図
、第3図は部分拡大断面図、第4図は他の具体例の部分
拡大断面図、第5図は部分拡大平面図、第6図は使用状
態の部分拡大断面図、第7図は第6図の剥離状態図、第
8図は使用状態の蓋体を剥離した部分拡大断面図である
。 3・・・・・・蓋体、7・・・・・・接着予定部、8・
・・・・・切取り補助線、9・・・・・・画角部、10
.11・・・・・・切欠部、12・・・・・・摘み片、
13,14・・・・・・基部、19,20゜21.22
・・・・・・側縁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 方形状の砂金板紙よりなる蓋体3の裏面の接着予定部7
    の内側は、紙厚途中までの切込みによる切取り補助線8
    を形成し、前記蓋体3の少なくとも1箇所の隅角部9に
    、両側に形成した切欠部10.11によって摘み片12
    を形成し前記摘み片12の基部13.14の側縁19,
    20と前記切欠部10,11の前記蓋体3側の側縁21
    ,22とのなす夫々の前記切欠部io、ii側の角度を
    90度以上としてなる方形状板紙製蓋体。
JP13801074U 1974-11-14 1974-11-14 ホウケイジヨウイタガミセイガイタイ Expired JPS5831807Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13801074U JPS5831807Y2 (ja) 1974-11-14 1974-11-14 ホウケイジヨウイタガミセイガイタイ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13801074U JPS5831807Y2 (ja) 1974-11-14 1974-11-14 ホウケイジヨウイタガミセイガイタイ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5166077U JPS5166077U (ja) 1976-05-25
JPS5831807Y2 true JPS5831807Y2 (ja) 1983-07-14

Family

ID=28411272

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13801074U Expired JPS5831807Y2 (ja) 1974-11-14 1974-11-14 ホウケイジヨウイタガミセイガイタイ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59143965U (ja) * 1983-03-15 1984-09-26 住友ベークライト株式会社 容器

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Publication number Publication date
JPS5166077U (ja) 1976-05-25

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