JPS5831703B2 - 電池用容器の自己密封構造 - Google Patents
電池用容器の自己密封構造Info
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- JPS5831703B2 JPS5831703B2 JP50084567A JP8456775A JPS5831703B2 JP S5831703 B2 JPS5831703 B2 JP S5831703B2 JP 50084567 A JP50084567 A JP 50084567A JP 8456775 A JP8456775 A JP 8456775A JP S5831703 B2 JPS5831703 B2 JP S5831703B2
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 title claims description 15
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 16
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 239000004952 Polyamide Substances 0.000 description 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 239000003792 electrolyte Substances 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 229920002647 polyamide Polymers 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M50/00—Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
- H01M50/10—Primary casings; Jackets or wrappings
- H01M50/172—Arrangements of electric connectors penetrating the casing
- H01M50/174—Arrangements of electric connectors penetrating the casing adapted for the shape of the cells
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- General Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Closing Of Containers (AREA)
- Cartons (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、内圧に耐えるようにした電池用容器の自己密
封装置に関するものである。
封装置に関するものである。
身の部分と蓋の部分として使用されるふたつの金属の杯
状部材からなり、これらの杯状部材がＵ字状断面を有す
る密封リングで互いにはめ合わされており、この結果、
圧力の増加があると密封の強さを増して自己密封性が得
られるようにした改良された密封容器は既に公知である
。
状部材からなり、これらの杯状部材がＵ字状断面を有す
る密封リングで互いにはめ合わされており、この結果、
圧力の増加があると密封の強さを増して自己密封性が得
られるようにした改良された密封容器は既に公知である
。
すなわちこの型式の密封容器は米国特許第２，８４３，
６５０号明細書に記載されている。
６５０号明細書に記載されている。
このようなものでは３つの部分、すなわち、金属製の身
の部分、蓋の部分、および密封リングを使い、蓋の部分
を身の部分の上に折曲げて密封部を両者の間に形成させ
ながら身の部分の縁部を蓋の部分に押付けるのである。
の部分、蓋の部分、および密封リングを使い、蓋の部分
を身の部分の上に折曲げて密封部を両者の間に形成させ
ながら身の部分の縁部を蓋の部分に押付けるのである。
ふたつだけの構成部材を用いることによりもつと簡易な
構造の密封容器を得ようとすると、金属部分と協働して
密封部を形成する材料で一方の構成部材を作ることが必
要となるが、云うまでもなくこのような部材は金属部分
を折曲げることにより発生する圧力を支えるには充分な
剛性を持つ材料でなくてはならない。
構造の密封容器を得ようとすると、金属部分と協働して
密封部を形成する材料で一方の構成部材を作ることが必
要となるが、云うまでもなくこのような部材は金属部分
を折曲げることにより発生する圧力を支えるには充分な
剛性を持つ材料でなくてはならない。
しかしながら、このような構造においては、この必要と
される剛性のために、密封がますます困難になる。
される剛性のために、密封がますます困難になる。
本発明は、このような問題に対する特に満足な解決策を
提供するものである。
提供するものである。
本発明は、底の部分と蓋の部分とを形成する杯状の２つ
の部分により構成され、第１の部分の端縁部は第２の部
分の上へ折曲げられてこの折曲げにより第２の部分の端
縁部を第１の部分に押付けるようにし、かつ第１の部分
を金属とした、電池用容器の自己密封機構において、第
２の部分は弾性を有するプラスチック材料で作られ、か
つ容器の内部で端縁部の近くに空間を作る舌部を全周に
亘って有し、前記舌部は金属部分の折曲げられた部分と
接触し、前記容器の内部に内圧が生じると自己密封を果
すように金属部分の折曲げられた部分と共働するように
したことを特徴とするものである。
の部分により構成され、第１の部分の端縁部は第２の部
分の上へ折曲げられてこの折曲げにより第２の部分の端
縁部を第１の部分に押付けるようにし、かつ第１の部分
を金属とした、電池用容器の自己密封機構において、第
２の部分は弾性を有するプラスチック材料で作られ、か
つ容器の内部で端縁部の近くに空間を作る舌部を全周に
亘って有し、前記舌部は金属部分の折曲げられた部分と
接触し、前記容器の内部に内圧が生じると自己密封を果
すように金属部分の折曲げられた部分と共働するように
したことを特徴とするものである。
本発明によれば、容器内に過圧が生じると、前記空間中
に対応過圧が生じ、このため舌部を金属部分に対してさ
らに強く押付ける効果が生じて密封をさらに良好にする
のである。
に対応過圧が生じ、このため舌部を金属部分に対してさ
らに強く押付ける効果が生じて密封をさらに良好にする
のである。
前記空間内におけるこの過圧はこの空間を容器の内部の
曲部分と直接に連通させるか、または内部過圧によって
生じた第２の部分の変形に伴い前記空間の容積を減少さ
せるかいずれかを生じさせる。
曲部分と直接に連通させるか、または内部過圧によって
生じた第２の部分の変形に伴い前記空間の容積を減少さ
せるかいずれかを生じさせる。
第２の部分の端縁部が押付けられる第１の部分の一部分
は走部であってもよいが、若し第１の部分が第２の部分
より深いものであるならば、底部に垂直な第１の部分の
壁部に形成された可成り深い溝によって構成するものと
してもよい。
は走部であってもよいが、若し第１の部分が第２の部分
より深いものであるならば、底部に垂直な第１の部分の
壁部に形成された可成り深い溝によって構成するものと
してもよい。
付加的な利点を提供する実施形態によれば、第２の舌部
が第２の部分の底部の最外方の面の周辺に設けられ、第
１の部分の折曲げは前記第２の舌部の上に行われてこの
結果第１の部分に対して第２の部分を圧縮する弾性を与
えている。
が第２の部分の底部の最外方の面の周辺に設けられ、第
１の部分の折曲げは前記第２の舌部の上に行われてこの
結果第１の部分に対して第２の部分を圧縮する弾性を与
えている。
以下添付図面に例示した本発明の好適な実施例について
本発明を詳述する。
本発明を詳述する。
第１図において、符号１は電池の外装缶の底部を形成す
る杯状金属部分を示す。
る杯状金属部分を示す。
この外装缶は本発明による自己密封機能を有する密封容
器である杯状をした前記底部１は上述の第１の部分を構
成する。
器である杯状をした前記底部１は上述の第１の部分を構
成する。
例えばポリアミドのような若干の弾性を有するプラスチ
ック材料で作った蓋部分２も杯状をしており、上述の第
２の部分を構成する。
ック材料で作った蓋部分２も杯状をしており、上述の第
２の部分を構成する。
電池の機能部分は金属の底部１とプラスチックの蓋２と
により形成された外装缶の中に配置される。
により形成された外装缶の中に配置される。
正電極７はふたつの負電極５の間に配設され、電解質を
含浸せしめた隔離板６がこれらの電極間に挿置しである
。
含浸せしめた隔離板６がこれらの電極間に挿置しである
。
ふたつの負電極５は互いに接続されている。
一方の負電極は底部１と電気的に接触している。
この底部は電池の負端子を形成している。正電極７は例
えばリベット３溶接されている。
えばリベット３溶接されている。
このリベット３は蓋部分２を液密に通過している。
従って、リベット３は電池の正端子を形成する。
第２図に示すように、プラスチックの蓋部分２の端縁部
には第１の舌部８がある。
には第１の舌部８がある。
この舌部８は環状の溝または空間１０により蓋部分の端
縁部９から分離されている。
縁部９から分離されている。
第２の舌部１１は蓋２の最外方の面の上方周辺部附近に
設けられている。
設けられている。
第１図に見られるように、底部１の端縁部１３が折曲げ
られているのはこの第２の舌部１１の上である。
られているのはこの第２の舌部１１の上である。
第１図においても、舌部８は、底部１の円筒状部分と平
面部分との境の折曲げ部１２の内部曲面に密接係合して
いる様子がよく示されている。
面部分との境の折曲げ部１２の内部曲面に密接係合して
いる様子がよく示されている。
この配置の成果は次のようである。
金属底部１の端縁部１３を蓋２の舌部１１に折曲げるよ
うにするクリンプ作業により蓋の端縁部９は金属底部１
の平面部分に対して舌部１１の弾性により弾性的に押付
けられる。
うにするクリンプ作業により蓋の端縁部９は金属底部１
の平面部分に対して舌部１１の弾性により弾性的に押付
けられる。
同様な成果は、舌部１１を設けられていない蓋２の上へ
底部１の縁部１３を直接に折曲げても得られるであろう
。
底部１の縁部１３を直接に折曲げても得られるであろう
。
倒れの場合にも、このように形成された外装缶の内部に
おいて圧力が増加すると、空間または溝１０の内の圧力
も増大し、舌部８をさらに密に底部１の内部折曲げ部１
２に押付けるようになる。
おいて圧力が増加すると、空間または溝１０の内の圧力
も増大し、舌部８をさらに密に底部１の内部折曲げ部１
２に押付けるようになる。
このようにして密封の効果は電池内圧の発生と共に増加
し、自己密封効果が得られる。
し、自己密封効果が得られる。
金属底部１がさらに深い場合でも、舌部の縁部を支持す
る折曲げ部１２が、例えば底部１の円筒状壁に形成され
た溝により構成されさえすれば、上述の作用効果が同様
に得られることは明らかである。
る折曲げ部１２が、例えば底部１の円筒状壁に形成され
た溝により構成されさえすれば、上述の作用効果が同様
に得られることは明らかである。
しかしながら、本発明は浅い外装缶に対して特に有利で
ある。
ある。
さらに電池の外装缶の水平断面は種々の形状、すなわち
円形、方形、正方形、卵形のものでもよい。
円形、方形、正方形、卵形のものでもよい。
以上本発明を添付図面に例示したその好適な実施例につ
いて詳述したが、本発明はこの特定の実施例に限定され
るものではなく、本発明の精神を逸脱しないで幾多の変
化変形がなし得ることはもちろんである。
いて詳述したが、本発明はこの特定の実施例に限定され
るものではなく、本発明の精神を逸脱しないで幾多の変
化変形がなし得ることはもちろんである。
第１図は本発明による自己密封機能を有する密封容器を
形成する外装缶を持った電池の断面図、および第２図は
この電池を組立てる前の電池の蓋の周辺に隣接する部分
の断面図である。 １・・・・・・第１の部分または底部、２・・・・・・
第２の部分または蓋、３・・・・・・リベット、５・・
・・・・負電極、６・・・・・・隔離板、７・・・・・
・正電極、８・・・・・・舌部、１０・・・・・・空間
、１１・・・・・・舌部、１２・・・・・・内部折曲げ
部、１３・・・・・・縁部。
形成する外装缶を持った電池の断面図、および第２図は
この電池を組立てる前の電池の蓋の周辺に隣接する部分
の断面図である。 １・・・・・・第１の部分または底部、２・・・・・・
第２の部分または蓋、３・・・・・・リベット、５・・
・・・・負電極、６・・・・・・隔離板、７・・・・・
・正電極、８・・・・・・舌部、１０・・・・・・空間
、１１・・・・・・舌部、１２・・・・・・内部折曲げ
部、１３・・・・・・縁部。
Claims (1)
- １ 底の部分と蓋の部分とを形成する杯状の２つの部分
により構成され、第１の部分の端縁部は第２の部分の上
へ折曲げられてこの折曲げにより第２の部分の端縁部を
第１の部分の端の部分に対して押付けるようにし、かつ
前記第１の部分を金属とした、電池用容器の自己密封構
造において、前記第２の部分２はプラスチック材料で作
られ、かつ容器の内部で端縁部の近くに空間１０を作る
舌部８を全周に亘って有し、前記舌部は金属部分の折曲
げられた部分と接触し、前記容器の内部に内圧が生じる
と、自己密封を果すように金属部分の折曲げられた部分
と共働するようにしたことを特徴とする、電池用容器の
自己密封機構。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR7424354A FR2278166A1 (fr) | 1974-07-12 | 1974-07-12 | Fermeture etanche pour une enceinte, appliquee notamment a un boitier de generateur electrochimique |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5132924A JPS5132924A (ja) | 1976-03-19 |
| JPS5831703B2 true JPS5831703B2 (ja) | 1983-07-07 |
Family
ID=9141220
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50084567A Expired JPS5831703B2 (ja) | 1974-07-12 | 1975-07-11 | 電池用容器の自己密封構造 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US3907602A (ja) |
| JP (1) | JPS5831703B2 (ja) |
| DE (1) | DE2530300A1 (ja) |
| ES (1) | ES213946Y (ja) |
| FR (1) | FR2278166A1 (ja) |
| GB (1) | GB1504342A (ja) |
| IT (1) | IT1039550B (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3951484B2 (ja) * | 1998-12-16 | 2007-08-01 | トヨタ自動車株式会社 | 燃料電池 |
| DE102018208139A1 (de) * | 2018-05-24 | 2019-11-28 | Robert Bosch Gmbh | Deckelbaugruppe für ein Gehäuse einer Batteriezelle |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2601267A (en) * | 1950-02-10 | 1952-06-24 | Grenville B Ellis | Primary alkaline cell |
| BE555339A (ja) * | 1956-03-12 | |||
| US3276916A (en) * | 1961-09-22 | 1966-10-04 | Lubrizol Corp | Inhibition of corrosion of metal surfaces |
| US3318737A (en) * | 1963-12-25 | 1967-05-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Alkali dry cells |
| FR1518979A (fr) * | 1967-02-17 | 1968-03-29 | Wonder Piles | Générateur électrochimique perfectionné |
| US3489616A (en) * | 1967-11-14 | 1970-01-13 | Berliner Akku & Elementefab | Galvanic atmospheric-oxygen cell |
-
1974
- 1974-07-12 FR FR7424354A patent/FR2278166A1/fr active Granted
- 1974-09-05 US US503260A patent/US3907602A/en not_active Expired - Lifetime
-
1975
- 1975-06-30 IT IT24933/75A patent/IT1039550B/it active
- 1975-07-07 DE DE19752530300 patent/DE2530300A1/de not_active Withdrawn
- 1975-07-10 GB GB29152/75A patent/GB1504342A/en not_active Expired
- 1975-07-11 JP JP50084567A patent/JPS5831703B2/ja not_active Expired
- 1975-07-11 ES ES1975213946U patent/ES213946Y/es not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE2530300A1 (de) | 1976-01-22 |
| JPS5132924A (ja) | 1976-03-19 |
| FR2278166A1 (fr) | 1976-02-06 |
| US3907602A (en) | 1975-09-23 |
| ES213946Y (es) | 1976-11-16 |
| GB1504342A (en) | 1978-03-22 |
| FR2278166B1 (ja) | 1977-03-18 |
| ES213946U (es) | 1976-07-01 |
| IT1039550B (it) | 1979-12-10 |
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