JPS5831536Y2 - 家畜用精液注入器 - Google Patents

家畜用精液注入器

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Publication number
JPS5831536Y2
JPS5831536Y2 JP13603381U JP13603381U JPS5831536Y2 JP S5831536 Y2 JPS5831536 Y2 JP S5831536Y2 JP 13603381 U JP13603381 U JP 13603381U JP 13603381 U JP13603381 U JP 13603381U JP S5831536 Y2 JPS5831536 Y2 JP S5831536Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheath tube
tube
injection pipe
locking plate
receiver
Prior art date
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Expired
Application number
JP13603381U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5840121U (ja
Inventor
邦雄 小野
Original Assignee
富士平工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 富士平工業株式会社 filed Critical 富士平工業株式会社
Priority to JP13603381U priority Critical patent/JPS5831536Y2/ja
Publication of JPS5840121U publication Critical patent/JPS5840121U/ja
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Publication of JPS5831536Y2 publication Critical patent/JPS5831536Y2/ja
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  • Instructional Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は家畜用精液注入器に関し、更に詳しくは注入
器の使用に際して注入パイプの外側に被着する鞘管の改
良された脱着機構を具備し:た注入器に・関する二 この種の家畜用精液注入器は、注入パイプと注入パイプ
内に抜き差し自在に挿通される押出し棒より成り、注入
パイプ内に精液力士収納された文ドローを挿入装着し、
注入パイプ後端より押し出し棒を挿通してス+・ロー内
の精液を注入パイプの先端から押出すようになっている
そして、精液の注入にあたっては注入パイプを家畜の子
宮内に挿入して行なうため、注入パイプ及び押出し棒は
1回使用する毎に消毒して使用するようになっている。
しかしながら、1回毎に消毒するのでは注入作業に手間
取ると共に、複数本の注入器が必要とな□す、作業性・
に欠けるという不具合;Ofある。
そこで、そうした不具合を解決するものとして注入パイ
プの外側(゛こ使い捨ての鞘管を・被1せ、1回毎に付
は換えるといった方法が採られるようになった。
ところが、この鞘管は注入パイプを子宮内に挿入する時
移動しないように所定位置に定着保持し、注入完了後、
鞘管を注入パイプより取り外さなければならない。
′ :この鞘管を保持する従
来の構造としては止めリング式、螺旋螺子止め式等の機
構が用いられているが、何れも鞘管の取り付け、取り外
七に手数を要し、従来の消毒をしながらの作業トきほど
変らないものとなっている。
又、止めリング式にあってはリングを紛失し易いといっ
た欠点がある。
従って、本考案者は鞘管の使用効果を十分に発揮し得る
ように鞘管の簡便且つ確実な着脱機構を開発し、鞘管の
取り付け、取り外し豐ワジタッチ操作で行なうどとhf
出来るようにしたものセある。
斯る目的を達成せんとする本考案め注入器は、内部に押
し出し棒を挿通した注入)々イブの基部外側に受は筒を
取付けると共に、注入パイプ外面と受は筒内面との間に
は鞘管が挿通状となる凹所を設け、受は筒の前部周壁に
は軸方向に沿った装着造を切欠して側面1形をなし垂直
辺部に鞘管よ□りも大径な通孔を開設した係止板を嵌合
装着し、その係止板後面と凹所底面との間にジ゛イ゛ル
スプリングを弾性装着せしめ、受は筒前端に鞘管よりも
大径な□窓孔を開口した螺子蓋を螺着し、鞘管の取り付
けは単に鞘管を被せた状態で受は艙内に押し込むだけで
よく、取り外す時は係止板をコイルスプリングの弾発力
に抗して垂直状とし鞘管を引き抜けば簡単に抜くことが
出来るようにしたものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明すると、
1は注入パイプ、2は押し出し棒、3は受は筒、4は係
止板、5はコイルスプリング、6は螺子蓋である。
注入パイプ1は金属製パイプにして一側基部外側に受は
筒3が嵌合固着され、注入パイプ1内には押し出し棒2
が抜き差し自在に挿通されている。
押し出し棒2は注入パイプ1内に嵌合装着される精液を
収納したストロ−12内に嵌入し得る径の棒杆によって
形成され、後端には押動操作をスムーズに行なうための
摘み2′が固着されている。
受は筒3は円筒状にして後端に指掛は用の突縁3′が同
一体に突出形成され、内側には注入パイプ1外面との間
に合成樹脂製の鞘管11が嵌入する凹所7が形成され、
且周壁には前端より後方に向って装着溝8が切欠形成さ
れると共に、前端より装着溝8の後端付近までの外周面
には螺子条9が刻設されて螺子蓋6が螺合されるように
なっている。
受は筒3内側の凹所7は大・小二段の凹所にして、小径
の凹所7−2の径は鞘管11よりも大径な孔で、その小
径の凹所7−2の前方に大径の凹所71が連設形成され
ており、大径の凹所7−1にコイルスプリング5及び係
止板4が収納されている。
係止板4は受は筒3の凹所7−1に嵌入し得る径をなし
た円板部4−1と、その円板部4−1の周縁に同一体に
連設形成された帯板部4−2とがら戊り、円板部4−1
には鞘管11の外径よりも稍々大径な通孔10が開穿さ
れており、帯板部4−2は装着溝8に嵌入し得る幅を呈
し、その中程で略1形に折り曲げられ水平辺部4−3が
受は筒3外に突出されるようになっており、この水平辺
部4−3を下方に押し下げることによって円板部4−1
が揺動して鞘管11のロック状態を解除し得るようにな
っている。
即ち、受は筒3の大径な凹所7−1にコイルスプリング
5を弾圧装着すると共に、そのコイルスプリング5の前
方に係止板4を装着し、受は筒3の前端に螺子蓋6を螺
着してコイルスプリング5を弾圧した場合、係止板4の
円板部4−1はコイルスプリング5の弾発力で前方に押
圧され係止板4の帯板部4−2前面が螺子蓋6の後端面
に当接するため、係止板4の円板部4−1は通孔10の
上下孔縁が注入パイプ1外面と当接する傾斜状態に保持
される。
従って、注入パイプ1の外側に鞘管11を被せる時は、
鞘管11を注入パイプ1に被せ、受は筒3内に押し込む
と、係止板4の円板部4−1は鞘管11の後端で垂直状
にされ、鞘管11の後端は円板部4−1の通孔10に嵌
入する。
鞘管11の押し込みを止めれば係止板4の円板部4−1
はコイルスプリング5の弾発力で再び傾斜状となり、通
孔10の上下孔縁が鞘管11の上下周面に当接し、鞘管
11の抜けが止められる。
即ち、鞘管11が係止板4の通孔10に挿通された状態
に於いて引き抜き方向に引張った場合、係止板4の円板
部4−1はコイルスプリングの弾発力に加えて鞘管11
の周面と係着したまま前方に引張られるため、通孔10
の上下孔縁は鞘管11の周面に食い込む方向に作用し、
鞘管11の抜けは確実にロックされることになる。
鞘管11を抜き取る時は係止板4の水平辺部43を下方
に押し下げて傾斜状にある円板部4−1を垂直状に直し
、通孔10の上下孔縁を鞘管11外面との係着より解除
し、その状態で鞘管11を引っ張れば鞘管11は簡単に
外れる。
本考案に係る注入器は以上の如き構成としたものである
から、注入パイプの外側に被せる鞘管の取り付け、取り
外しを非常に簡単に行なうことが出来る。
即ち、取り付けは鞘管を注入パイプに被せて受は筒内に
押し込むことによって係止板がコイルスプリングの弾発
力で傾斜状となり鞘管を喰えるため、鞘管の抜けは確実
に止められる。
又、鞘管を抜き取る時は、係止板を垂直状に直して鞘管
との係着を解除し、その状態で鞘管を引っ張れば簡単に
外れる。
従って、鞘管の脱着はワンタッチ操作で行なうことが出
来、鞘管使用のメリットを十分に発揮し得るものである
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は鞘管を嵌着し
た状態の一部切欠正面図、第2図は鞘管を嵌着する前の
状態を示す断面図、第3図は嵌着された鞘管を抜き取る
べく係止板を操作した状態の断面図、第4図は第1図の
A−A線に沿える断面図である。 図中 1:注入パイプ、2:押し出し棒、3:受は筒、
4:係止板、5:コイルスプリング、6:螺子蓋、7:
凹所、10:通孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部に押し出し棒を挿通した注入パイプの基部外側に受
    は筒を取付けると共に、注入パイプ外面と受は筒内面と
    の間には鞘管が挿通状となる凹所を設け、受は筒の前部
    周壁には軸方向に沿うた装着溝を切欠しで側面1形をな
    し垂直辺部に鞘管よりも大径な通孔を開設した係止板を
    嵌合装着し、その係止板後面と凹所底面との間にコイル
    スプリングを弾圧装着せしめ、受は筒前端に鞘管よりも
    大径な窓孔を開口した螺子蓋を螺着した家畜用精液注入
    器。
JP13603381U 1981-09-12 1981-09-12 家畜用精液注入器 Expired JPS5831536Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13603381U JPS5831536Y2 (ja) 1981-09-12 1981-09-12 家畜用精液注入器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13603381U JPS5831536Y2 (ja) 1981-09-12 1981-09-12 家畜用精液注入器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5840121U JPS5840121U (ja) 1983-03-16
JPS5831536Y2 true JPS5831536Y2 (ja) 1983-07-13

Family

ID=29929376

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13603381U Expired JPS5831536Y2 (ja) 1981-09-12 1981-09-12 家畜用精液注入器

Country Status (1)

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JP (1) JPS5831536Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0521535Y2 (ja) * 1985-02-13 1993-06-02

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5840121U (ja) 1983-03-16

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