JPS5831363Y2 - 正特性サ−ミスタセンサ - Google Patents
正特性サ−ミスタセンサInfo
- Publication number
- JPS5831363Y2 JPS5831363Y2 JP16011178U JP16011178U JPS5831363Y2 JP S5831363 Y2 JPS5831363 Y2 JP S5831363Y2 JP 16011178 U JP16011178 U JP 16011178U JP 16011178 U JP16011178 U JP 16011178U JP S5831363 Y2 JPS5831363 Y2 JP S5831363Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead wire
- wire
- porcelain
- lead
- bent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Thermistors And Varistors (AREA)
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は正特性サーミスタセンサに係り、とくに300
℃程度の比較的高温度の検出に適した正特性サーミスタ
センサに関する。
℃程度の比較的高温度の検出に適した正特性サーミスタ
センサに関する。
正特性サーミスタ(PTCサーミスタともいう。
)は、正の抵抗温度特性を有し、ある特定のキュリ一点
温度以上でその抵抗値が急増する性質を持っている。
温度以上でその抵抗値が急増する性質を持っている。
従ってキュリ一点温度を適当に設定することにより、特
定の温度を検出する°□温度センサとして使用できる。
定の温度を検出する°□温度センサとして使用できる。
第1図は、300℃程度の比較的高温度の検出に用いる
ための従来の正特性サーミスタセンサを示す。
ための従来の正特性サーミスタセンサを示す。
この場合、正特性サーミスタ素子1に端子をはんだ付で
設けるのは温度的に不可能であるから、端子兼用ばね挾
持部材2を正特性サーミスタ素子1両端面に圧接し、さ
らに端子兼用□ばね挾持部材2の末端にリード線3を接
続する構造が採用されている。
設けるのは温度的に不可能であるから、端子兼用ばね挾
持部材2を正特性サーミスタ素子1両端面に圧接し、さ
らに端子兼用□ばね挾持部材2の末端にリード線3を接
続する構造が採用されている。
しかし、この構造ではコスト高となり・、端子兼用ばね
挾持部材2とリード線3との接続にも工夫を要し、:リ
ー・ド線3の引張り強度等に□も問題がある。
挾持部材2とリード線3との接続にも工夫を要し、:リ
ー・ド線3の引張り強度等に□も問題がある。
また、磁器ケースを使用する場合1.センサ各部品の熱
膨張係数の違いや、センサを設けるべき無雑器具等の装
置への取付は法を考慮し、なければならない。
膨張係数の違いや、センサを設けるべき無雑器具等の装
置への取付は法を考慮し、なければならない。
本考案は、上記の点に鑑み、□正特性サーミ□又夕素体
にリード線を直接圧接可能に保持しかつ該リード線を係
止可能な磁器ケースを中空締付金臭を用いて組立てる構
造とすることにより、コ文ト低減が可能でリード線め引
張り強度が大きく取付容易□な正特性サーミスタセン廿
を゛捺供しようとするものである。
にリード線を直接圧接可能に保持しかつ該リード線を係
止可能な磁器ケースを中空締付金臭を用いて組立てる構
造とすることにより、コ文ト低減が可能でリード線め引
張り強度が大きく取付容易□な正特性サーミスタセン廿
を゛捺供しようとするものである。
以下、本考案に係る正特性サーミスタセンサの実施例を
図面に従って説明する。
図面に従って説明する。
第2図及び第3図において、耐熱性磁器ケース10A、
l0B(アルミナ磁器が好ましい。
l0B(アルミナ磁器が好ましい。
)には夫々貫通穴11 A、11 Bが形成されるとと
もJこ、略円形の収納凹部12A、12B及び収納凹部
12 A、12 Bより外部に通じるリード線引出溝1
3A、13Bが夫々形成される。
もJこ、略円形の収納凹部12A、12B及び収納凹部
12 A、12 Bより外部に通じるリード線引出溝1
3A、13Bが夫々形成される。
そして、耐熱性磁器ケースIOBの収納凹部12B内に
は導電性材料の耐熱ばね材から戒る押圧ばね14が設け
られ、さらにその上にニッケル線又はニッケルメッキ線
等のリード線15A、扁平円柱状の正特性サーミスタ素
子16、リード線15Bの順に配置される。
は導電性材料の耐熱ばね材から戒る押圧ばね14が設け
られ、さらにその上にニッケル線又はニッケルメッキ線
等のリード線15A、扁平円柱状の正特性サーミスタ素
子16、リード線15Bの順に配置される。
なお、押圧ばね14は、す、−Tド線15.Aと正時、
性サーミス、り素子16との間に介在させてもよい。
性サーミス、り素子16との間に介在させてもよい。
ここで、リード線15A、15Bの先端部は、第4図に
示すように、リード線引出溝13A、13Bに沿って外
方に延びる引出部17と、この引出部17に対してほは
゛直角に折り曲げられた折曲部18と、略円形の収納凹
部12A、12Bの内周面に沿って環状に曲げられた環
状部19とから戊る9字形であって、この先端部にて前
記正特性・サーミスダ素子16の両端面(電極面)に圧
接するようになっており、その他の部分には絶縁被覆が
施されている。
示すように、リード線引出溝13A、13Bに沿って外
方に延びる引出部17と、この引出部17に対してほは
゛直角に折り曲げられた折曲部18と、略円形の収納凹
部12A、12Bの内周面に沿って環状に曲げられた環
状部19とから戊る9字形であって、この先端部にて前
記正特性・サーミスダ素子16の両端面(電極面)に圧
接するようになっており、その他の部分には絶縁被覆が
施されている。
それから、各部1品を収納凹部12A、12B内に収納
挾持した状態で、両磁器ケースIA、IBは、貫通穴1
1 A、11 !3に挿通後かしめられて先端が1折り
渥されたはとめ状の中空締付金具20により締付一体化
される。
挾持した状態で、両磁器ケースIA、IBは、貫通穴1
1 A、11 !3に挿通後かしめられて先端が1折り
渥されたはとめ状の中空締付金具20により締付一体化
される。
上記実施例によれば、次のような効果を上げることがで
、、き、る′6..・、1.1 (1)正特性サーミスタ素子16とリード線15A。
、、き、る′6..・、1.1 (1)正特性サーミスタ素子16とリード線15A。
15Bとをはんだ付けを用いることなく接続できるの・
で、300℃以上の高温度の検出が可能であり、構造が
簡単であるからコスト低減ゆく可能である。
で、300℃以上の高温度の検出が可能であり、構造が
簡単であるからコスト低減ゆく可能である。
(2)磁器ケースIOA、IOBの締付けにはとめ状の
中空締付金具・20を用いたので、組立作業性が良好で
あり、なおかつ中空締付金具20の中空穴を使用するこ
とに・よ・り燃焼器具等の装置への取付けが容易(こな
る。
中空締付金具・20を用いたので、組立作業性が良好で
あり、なおかつ中空締付金具20の中空穴を使用するこ
とに・よ・り燃焼器具等の装置への取付けが容易(こな
る。
:。(3)耐熱ばね材の押圧ばね14の弾性力を利用し
て正特性サーミスタ素子16にリード線15A、15B
、、を圧接させているので、各部品の熱膨張の違いにか
かわらず正特性サーミスタ素子16とリード線15A、
15Bとの接触を確実に維持できる。
て正特性サーミスタ素子16にリード線15A、15B
、、を圧接させているので、各部品の熱膨張の違いにか
かわらず正特性サーミスタ素子16とリード線15A、
15Bとの接触を確実に維持できる。
しかも1.正特性サーミスタ素子16が押圧(よ゛、ね
14によりリード線15Bを介して磁蕎ケース1.0.
4D、、密着することになるため、センサとしての熱感
応性が良好である。
14によりリード線15Bを介して磁蕎ケース1.0.
4D、、密着することになるため、センサとしての熱感
応性が良好である。
(4)リード線15 A、15 Bの先端部を9字形に
形成して、該先端部が磁器ケース10 A、10 Bの
収納四部12A、12Bにて確実に係止されるようにし
たから、リード線15 A、15 Bの引張り強度を向
上させることかで゛きる。
形成して、該先端部が磁器ケース10 A、10 Bの
収納四部12A、12Bにて確実に係止されるようにし
たから、リード線15 A、15 Bの引張り強度を向
上させることかで゛きる。
なお、上記実施例の正特性サーミスタセンサは温度セン
サの他、正特性サーミスタが発熱した場合の限流特性を
利用した電流検出センサ等にも利用で゛きる。
サの他、正特性サーミスタが発熱した場合の限流特性を
利用した電流検出センサ等にも利用で゛きる。
、斜上のように、本考案によれ
ば、正特性サーミスタ素体にIJ 、ド線を直接圧接
可能に保持しかつ該リード線・を係止可能な磁器ケー不
を中空締付金具で締付は一体化する構造とすることによ
り、コスト低減が可能で取付けに便利な正特性サーミス
タセンサを得る。
ば、正特性サーミスタ素体にIJ 、ド線を直接圧接
可能に保持しかつ該リード線・を係止可能な磁器ケー不
を中空締付金具で締付は一体化する構造とすることによ
り、コスト低減が可能で取付けに便利な正特性サーミス
タセンサを得る。
第1図は従来の正特性サーミ、スタセンサの概略構造を
示す側面図、第2図は本考案に係る正特性サーミスタの
実施例舎示す分解針視図、第3図は同側断面図、第4図
は碓器ケーネにリード・線、を設けた状態を説明する。 平面図である。。10 A、10 B・・・・・・磁器
ケース、JI A、11 B・・・・・・貫通穴、12
A、12 B・・・・=・収納凹部、13 A、13
B・・・、・・・リード線引出溝、14・・・・・・
押圧ばね、15 A、15 B・、・・・、:・リード
線、16・・・・・・サーミスタ素、子、17;・、・
・・・叶出部、18・、・・・・・折曲部、19・・・
・・・環状、部、、29・・・・・・中空締付金具。
示す側面図、第2図は本考案に係る正特性サーミスタの
実施例舎示す分解針視図、第3図は同側断面図、第4図
は碓器ケーネにリード・線、を設けた状態を説明する。 平面図である。。10 A、10 B・・・・・・磁器
ケース、JI A、11 B・・・・・・貫通穴、12
A、12 B・・・・=・収納凹部、13 A、13
B・・・、・・・リード線引出溝、14・・・・・・
押圧ばね、15 A、15 B・、・・・、:・リード
線、16・・・・・・サーミスタ素、子、17;・、・
・・・叶出部、18・、・・・・・折曲部、19・・・
・・・環状、部、、29・・・・・・中空締付金具。
Claims (1)
- 収納回部及びリード蝕引出溝を夫4有しかつ貫通孔を夫
々形成した第iの磁器をニス及び第2の麺器ケニスで、
押圧ばねど正特性サー□ミスタ素子と該素子あ両端部1
こ夫々接触す% l’J二□ド線とを前記収納凹蔀丙に
挾持し、前記リニ゛1ド線の先端部を、前記′す□−ド
縁′仙出溝1こ沿って延し゛る引出部とこの引出部に対
しほぼ直真に折り曲げられた新曲部と前記収納凹部の内
周面に沿って曲げられた環状部とからなる9字形に形成
し、当該リード線をその先端部にて前記収納凹部に係止
して前記リード線引出溝より引出し、前記貫通孔に中空
締付金具を挿通し先端を折り返して前記第1及び第2の
磁器ケースを締付は一体化したことを特徴とする特性サ
ーミスタセンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16011178U JPS5831363Y2 (ja) | 1978-11-22 | 1978-11-22 | 正特性サ−ミスタセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16011178U JPS5831363Y2 (ja) | 1978-11-22 | 1978-11-22 | 正特性サ−ミスタセンサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5577159U JPS5577159U (ja) | 1980-05-28 |
JPS5831363Y2 true JPS5831363Y2 (ja) | 1983-07-12 |
Family
ID=29153558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16011178U Expired JPS5831363Y2 (ja) | 1978-11-22 | 1978-11-22 | 正特性サ−ミスタセンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5831363Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59113728U (ja) * | 1983-01-22 | 1984-08-01 | ティーディーケイ株式会社 | 温度センサ |
-
1978
- 1978-11-22 JP JP16011178U patent/JPS5831363Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5577159U (ja) | 1980-05-28 |
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