JPS5831024A - 鋳物部材の応力集中部の材質改善方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は鋳物部材Ｏ応力集中部の＃質改普、４Ｉに機械
的性質を向上させるため０４Ｉ殊熱処理ｗ＆に関するも
Ｏで奉る。

鋳物製品Ｏ応力集中個所を局所的に改質し金属部材に本
質的に包含される鋳造冬陥を、消滅することができれば
、機械的性質として□Ｑ　；値、破壊靭性値、疲労強度
の低さ等０Ｉｌ１点の敗勢可能とｔｋ）、鋳物部＃Ｏ構
造機器部品としてＯ価値アップが期待される。

しかしながら所望個所Ｏ全内厚を加熱してζに於てアル
ゴンガス等の不活性ガスを圧力媒体として静水圧を付加
し、鋳物部材Ｏ応力集中部表面近傍に内在す為鋳造欠陥
を圧着消滅せしめることによ）材質を向上せしめゐこと
を特徴とする鋳物部材Ｏ応力集中部の材質改善法に関す
るものである。

本発明方法では表面層Ｏみを限定的に処二す島でＴｏ為
。

本発明方法において局所的に加熱し友部分れ卸熱によ）
降伏点が小さくなって、加熱していない部分に比し変廖
し中すくなっている。したがってこＯ部分Ｋかける圧力
は低くてもよいが、一般的に加熱一度におけるその材料
の降伏点よりも高い圧力が加わるような圧力をかければ
よい。

次に本発明Ｏ実施態様を第１図に基いて説明する。

第１図ＫＴｈいて１は鋳物製品、２は所望の個所を局所
的に加熱可能な高周波ツイル、墨は静水圧付加可能な処
理容器、４は圧力媒体としてＯ不活性ガスを昇圧す為昇
圧装置である。鋳物製品における所望個所１ａＯ表面近
傍を高周波コイル２に↓に所望温度會で昇温せしめ、該
温度に保持し′＆がら昇圧装置４によに所望Ｏ圧力に昇
圧され九不活性ガス例えばＡｒ　ガスを処理１！ｌｌｌ
５中に導入する。かかる操作によ〉局所的に加熱保持さ
れ先部分には静水圧の作用によ〉表両よ〉圧縮圧力が作
用し、鋳物部品に内在する欠陥を圧着消滅せしめるとと
ができる。かかる処理法によれに複雑袋形状を有する鋳
物製品Ｏ任意個所の改質処理が可能となる。

実施例 第１１１に示す成分、組成訃よび機械的性質で、第２図
の形−餐験片を炭素鋼製鋳鋼インゴットよ）切夛出し、
これの平行部を高周波加熱法によシ略！・−ＣＫ保持し
ながら、圧力１００・気圧のアルゴンガスによ〉加圧処
理を施行し丸。

次いで上記改質処理が疲労強度に与える影響について小
野式回転曲げ疲労試験機（回転数１６０　Ｏｒｐｍ　）
を用いて実験し丸。この結果を第３図に示す。この試験
では、試験片に変動応力なく）返し負荷し、亀ｌＩＬが
発生する壜での時間を測定する。とのとき変動応力の最
大値と最小値の差を応力振幅値とｍ−、この値が高−と
亀裂彌生までのく）返し数が少なく、低く謙るにつれて
（）返し数が増大する。更に振幅値を下げていくと亀裂
が発生しなくなる（＜り返し数バ実際には１０１回鴇度
で試験は中めゐ）。

このときの振幅値を疲労限という。図中、Ａは本発＠Ｏ
改質処理を施し先部材に関し、Ｂは未熟環部材に関する
。との図から本発明の処理、ｋよって疲労亀裂発生寿命
の上昇と疲労限Ｏ向上（約ｔ　１４　／　ｄ　）を図る
ことがで１１九ことが判明した。

なお、上記試験片の加熱手段として、高周波コイルに代
えて赤外線中レーず加熱による加熱を用いても同様の効
果が奏された。即−ち被加熱材の加熱所望個所表面近傍
に限定して加熱し得ゐ手段であれば全て同様の効果が奏
されるもＯである。

ζＯよ５に本発明は鋳物製品Ｏ品質改＾、特に機械的性
質の向上に有効な方法で、工業的に価値のあるもＯであ
る

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明方法〇一実施態様を示す模式図であ）、
第２図は本発明Ｏ実施例で用いえ鋳物部材Ｑ側面図であ
）、第Ｓ図は本発明方法の効果を示すグラフである。 復代理人　　内　１）　― 復代理人　　萩　原　亮　− 第１図 矛２　区

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 鋳物部材の応力集中部分を局所的に加熱せる状態におい
   て不活性オスを圧力媒体として静水圧を付加し、鋳物部
   材Ｏ応力集中部表面近傍に内在する鋳造欠陥を圧着消滅
   せしめることを特徴とすゐ、鋳物部材Ｏ応力集中部の＃
   質改善法。