JPS5830542B2 - 抗体の製造法 - Google Patents

抗体の製造法

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JPS5830542B2
JPS5830542B2 JP527377A JP527377A JPS5830542B2 JP S5830542 B2 JPS5830542 B2 JP S5830542B2 JP 527377 A JP527377 A JP 527377A JP 527377 A JP527377 A JP 527377A JP S5830542 B2 JPS5830542 B2 JP S5830542B2
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JP527377A
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健一 今川
滋 上畑
昇 矢内原
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新しいガストリン誘導体−蛋白複合体から成る
抗原から抗体を製造する方法に関する。
本発明者らはかねてよりラジオイムノアッセイ法によっ
て人のガス) IJンを定量する方法につき種々研究を
重ねてきた。
その過程において本発明者らが新たに合成単離したガス
トリン誘導体を特定のジアルデヒドを介在させて蛋白と
結合させて得られる複合体は、人のガス) IJンに対
し特異的に反応する抗体を哺乳動物体内に産出させる抗
原として作用するという事実、及びかくして産出される
抗体は、ガス) IJン類似の例えばコレシストキニン
ーパンクレオミン(CCK−PZ)やペンタガス) I
Jン等に対しては交叉性を示さず、ガストリンにのみ特
異的反応性を示し、それ故ラジオイムノアッセイ法によ
る人体内ガストリンの正確な定量を可能とし、ガストリ
ンの定量による診断薬等として有用であることを見い出
した。
本発明はこの新しい知見に基づいて完成されたものであ
る。
即ち本発明は、式%式% (1) で表わされるガス) IJン誘導体に一般式OHC−(
CH2) n−CHO−・−・叩〔式中nは1〜5の整
数を示す〕で表わされるジアルデヒド類及び蛋白質を反
応させて得られるガス) IJン誘導体−蛋白複合体か
ら成る抗原を嘩乳動物に投与し生成する抗体を採取する
ことを特徴とする抗体の製造法に係る。
本発明方法において出発原料として用いる上記ガストリ
ン誘導体即ちクリシルーリジルーグルタミニルークリシ
ループロリルートリプトフイルーロイシルーグルタミル
ーグルタミルーグルタミルグルタミルーグルタミルーア
ラニルーナロシルグリシルートリプトフイルーメナオニ
ルーアスパルナルーフェニルアラニンアミドは、本発明
者らが新たに合成単離した文献未載の新規化合物である
これは一般のポリペブタイドの合成法例えば末端アミノ
酸に順次1個づつアミノ酸を縮合させる所謂ステップワ
イズ法、数個のフラグメントOご分けてカップリングさ
せていく方法等に従い容易に製造できる。
また上記縮合方法自体も当分骨で一般に用いられている
慣用手段を例えばジシクロカルポジイミド法、アジド法
、混合酸無水物法、活性エステル法例えばp−ニトロフ
ェニルエステル法、N−ヒドロキシコハク酸イミドエス
テル法、p−ニトロフェニルエステル法、シアンメチル
エステル法等を適宜に採用できる。
また上記縮合反応に当り原料アミノ酸は、そのアミノ基
又はカルボキシル基のいずれか一方を保護するか或はカ
ルホキシル基を活性化して使用される。
この原料ア□ノ酸υつアミン基の保護は之を例えばトシ
ル基、ベンジルオキシカルボニル基、第3級ブナルオキ
シ基、トリチル基等の如き通常の保護基と置換させるこ
とにより行なわれ、またアミノ酸のカルボキシル基の保
護は一般に之をエステル化することにより行なわれる。
エステルとしては例えばメチルエステル、エチルエステ
ル、イソプロピルエステル、第3級ブナルエステル等の
低級アルキルエステル、ベンジルエステルの如きアラル
キルエステル等が挙げられる。
また原料アミノ酸のカルボキシル基の活性化は通常之を
例えば酸クロライド、アジド、混合酸無水物等の形で用
いることによって行なわれる。
上記縮合反応においては、また例えばジシクロへキシル
カルボジイミド、テトラエナルビロホスフイト等の縮合
剤を用いることができ、この場合には上述の如くアミノ
酸のカルボキシル基を活性化せずして直接カルボキシル
基をアミン基と縮合させることが可能である。
上記縮合反応により生成するペプタイドの保護基の脱離
は、通常の脱離方法により容易に行なうことができ、具
体的に例えは接触還元、液体アンモニア−ナトリウム還
元法、加水分解等が挙げられる。
本発明方法は上記により得られるガス) IJン誘導体
に上記一般式CI)で表わされるジアルデヒド類及び蛋
白質を反応させる。
ここでジアルデヒド類としては、炭素数3〜7のジアル
デヒドがいずれも使用できる。
例えはマロンアルデヒド、スクシノアルデヒド、グルタ
ルアルデヒド、アジポアルテヒド等を例示できる。
また蛋白質としては、通常の各種蛋白質が使用でき、例
えば馬血清アルフミン、牛血清アルブミン、兎血清アル
ブミン、ヒト血清アルブミン、馬血清グロブリン、牛血
清グロブリン、兎血清グロブリン、ヒト血清グロブリン
等を例示できる。
上記反応は、水溶液もしくはpH6〜8の通常の緩衝液
中好ましくはpH6〜8の通常の緩衝液中O〜40℃好
ましくは室温付近で行なわれ、1〜15時間程度で完結
する。
上記において緩衝液としては例えば1/15MIJン酸
二水素カリウム−1/15M四ホウ酸ナトリウム緩衝液
、1/15Mリン酸二水素カリウムー1/15リン酸水
素二ナトリウム緩衝液、0.2Mリン酸二水素カリウム
−0,2N水酸化ナトリウム緩衝液、0.2Mホウ酸−
0,2M塩化カリウム−0,2N水酸化ナトリウム緩衝
液、0.1M酢酸アンモニウム緩衝液等を例示できる。
上記反応において各試薬の使用割合は、特に限定されな
いが通常式〔1〕で表わされるガストリン誘導体に対し
一般式叩で表わされるジアルデヒド類3〜10倍モル及
び蛋白質3〜10倍重量好ましくは3〜5倍重量使用す
るのがよい。
上記反応によりガス) IJン誘導体−蛋白複合体から
成る抗原を収得できる。
得られる抗原は反応後常法に従い、例えば透析法、ゲル
濾過法、分別沈殿法等により容易に単離精製できる。
また該抗原は通常の凍結乾燥法により保存できる。
本発明は次いで上記により得られる抗原を哺乳動物に投
与し、生体内に抗体を産生させ、之を採取する。
抗体の製造に供される哺乳動物としては特に制限はない
が、通常兎やモルモットを用いるのが望ましい。
抗体の産生に当っては、上記により得られる抗原の所定
量を生理食塩水で適当濃度に希釈し、フロイントの補助
液(CompleteF reunds’Ad juv
ant )と混合して懸濁液を調整し、之を哺乳動物に
投与すればよい。
例えば兎に上記懸濁液を皮肉注射(抗原の量として0.
5〜2■/回)し、以後2週間毎に2〜10ケ月好まし
くは4〜6ケ月間投与し免疫化させればよい。
抗体の採取は、上記懸濁液の最終投与後洗体が多量産出
される時期、通常上記最終投与1〜2週間経過後、免疫
化された動物から採血し、之を遠心分離後血清を分離採
取することにより行なわれる。
以下本発明の抗体を製造するための抗原の製造例及び該
抗原を製造するための原料であるガストリン誘導体の製
造例を参考例として、また本発明抗体の製造例を実施例
として挙げる。
尚各参考例に示すシリカゲル薄層クロマトグラフィー(
TLC)分析結果は、次の条件で測定されたものである
シリカゲル薄層板: Merck Gタイプ60〔メル
ク社製) RfI;展開溶媒としてn−ブタノール−酢酸水(4二
1:5)を使用 Rfn;展開溶媒としてn−ブタノール−酢酸水ピリジ
ン(15:3:12:10)を 使用 また参考例において、各種アミノ酸はグリシンを除き全
て1体であり、Zはカルボベンゾキシ基を、Bs1はベ
ンジル基を、Bacは第3級ブトキシカルボニル基を、
Meはメチル基を、t−Buは第3級ブナル基を、夫々
表わす。
参考例 1 (1)ZPheNH2の合成 ZPheOH7,469とN−メチルモルホリン2.8
1m1のテトラヒドロフラン(THF ) 70−溶液
を一15°Cに冷却し、攪拌下クロルギ酸イソブチル3
.64dを滴下する。
30秒後Nヒドロキシコハク酸イミド4.31[の冷T
HF201rLl溶液を加え0℃で5分、次いで室温で
15分間攪拌する。
28%アンモニア水15.21rLlの冷水50TLl
溶液を加え室温で20時間攪拌する。
THFを留去し飽和重曹を約2001717加え、枦取
、水洗、乾燥する。
メタノール(Me 0H)−酢酸エチルエステル(Ac
CEt) より再沈殿し5.329を得る(収率71
.40%)。
融点:159−160℃、Rfl:0.94゜Rfn:
0.96 、 (α)b’=s、0°(濃度0.50゜
Me OH) 元素分析値(Cl7H18N203として)CHN 計算値(%) 68.44 6.08 9.39実測
値(%) 68.59 6.21 9.44(2)Z
Asp (OBzl)−PheNH2の合成25%HB
r−Ac0H20−を用いZPheNH24,61,9
を脱カルボベンゾキシ化(脱Z化)する。
RfI:0.54ZAs p (OBz 1 )OH5
,519とN−メチ/L’モルホリン1.57TLlの
THF50TLl溶液を一15℃に冷却し、攪拌下にり
田しギ酸イソブナル204TLlを滴下する。
30秒後上記HBr塩とトリエチルアミン(TEA)2
.16mlの冷ジメナルホルムアミド(DMF)30m
l溶液を加えて0℃で5分間、次いで室温で15分間攪
拌する。
THF及びDMFを留去し、残渣をAc0Etに溶解し
、該溶液をIN−クエン酸、飽和炭酸水素ナトリウム水
(NaHCO2)、飽和食塩水(NaCl)で洗浄後無
水硫酸す) IJウム(Na 2 S 04)で乾燥す
る。
Ac0Etを留去して固化する。
生成物をエタノール(EtOH,)より再結晶して6.
92.9を得る(収率89.06%)。
融点:170−171°C,Rfl:0.96゜Rf”
: 0.98 、 (α〕貨=−25,2°(濃度1.
00DMF) 元素分析値(C28N29 Ns Oaとして)CHN 計算値(%) 66.79 5,80 8.34実測
値(%) 67.14 5.94 ’8.403)
BoCMet−Asp−PheNH2の合成ZAs p
(OBz l )−Ph e NH26,82gのM
eOH(100m1) c!: I N−HCl13.
54ml溶液中パラジウム黒の存在下常温常圧で20時
間接触還元する。
Rf、I:0.38BoCMetOH4,05g、N−
メチルモルホリン1.65m1及びクロルギ酸イソブナ
ル1.97m1を用いTHF50rrLA中にて常温で
調製した混合酸無水物溶液に、上記で得た還元体(!:
TEA1.89m1の冷DMF301rLl溶液を加え
て上記(2)と同様に攪拌、次いで処理して得られる生
成物を熱MeOHで洗浄し6.099を得る(収率88
.07%)。
融点:196−198°G、Rfl:0.90゜Rf”
:0.85 、(α)”1’3−−36.0°(濃度0
.50 、 DMF ) 元素分析値(C23H34N20□Sとして)HN 計算値(%) 54.10 6.71 10.97実
測値(%) 54.03 6.96 10.814)
BoCTvp−Met−Asp=PheNH2Bo C
Me t−As p −Ph e NH26,07ji
を無水トリフルオロ酢酸(TFA)24mlに溶解して
室温にて20分間放置する。
無水エーテルを加え、枦取、乾燥する。
RfI:0.45BoCTrpOH4,35L N−メ
チルモルホリン1.45m1及びクロルギ酸インブナル
1.73−を用いTHF50ml中にて常温で調製した
混合酸無水物溶液に、上記で得たトリペプタイドT F
A(!: T EA 1.67mlの冷DME30m
l溶液を加えて0℃で5分間、次いで室温で20分間攪
拌する。
THF及びDMFを留去し、残渣にIN−クエン酸溶液
約200m1を加え枦取、水洗、乾燥する。
生成物を熱EtOHで洗浄し4.70gを得る(収率5
6.68%)。
融点二201−203°C、Rf I:0.96 。
Bfm :0.86 、 Cα)”’−−37.9°(
濃度O1O,51、DMF ) 元素分析値(C34H44N608Sとして)HN 計算値(%) 58.60 6.36 12.05実
測値(%) 58,48 6.60 12.07(5
)ZTyr−GlyOMeの合成 ZTy rOH9,46g、HG l y OMe 、
HC13,759とTEA4.20m1の冷CH2C
l2150rILl溶液にジシクロへキシルカルボンイ
ミド6.16.1’lを加え4℃で20時間攪拌する。
析出物を枦去、枦液を濃縮し残渣を上記(2)と同様に
処理後生成物をAc0Et−エーテルより再沈殿を行な
い7.61gを得る(収率65.65%)。
融点:136−138°C、Rf Lo、92 。
Rfl’ :0.95 、 (α)21−−22.9°
(濃度O,53、DMF ) 元素分析値(C20H22N20aとして)CHN 計算値(%) 62,17 5.74 7.25実測
値(%) 62,15 5.97 7.44(6)
ZAI a Ty r−Gl yOMeの合成ZT
y r −G 1 y OMe 7.609をMeOH
100TLl及びI N −HCl 19.67mlに
溶解し上畝3)と同様にして接触還元する。
RfI:0.55ZAlaOH5,25,9,N−メナ
IL/ モ/L/ホリン2.397711及びりOWL
/ギ酸イソジイソブチル2m1を用いTI(F601r
Ll中にて常温で調製した混合酸無水物溶液に、上記で
得たトリペプタイド塩酸塩とTEA2.74m1の冷D
MF40mA溶液を加えて0°Cで5分間、次いで室温
で20分間攪拌する。
以下上記(5)と同様にして6.829を得る(収率7
6.06%)。
融点:145−146°C,Rfl:0.94゜Rf川
:0.94.(α)18−−17.1°(濃度O,53
、DMF ) 元素分析値(C23H2□N307として)CHN 計算値(%) 60,39 5,95 9.19実測
値(%) 60.89 6.55 9.42(7)
ZGlu(0−t−Bu) −Ala−Tyr−Gl
yOMeの合成 ZAI a −Ty r −Gl yOMe 3.30
jiをMeOH50rnlに溶解し上記(3)と同様
にして接触還元する。
RfI:0.40上記で得られる還元体とTEAl、0
1m1のDMF40yd溶液に、ZGlu (0−t
−Bu )ONH8(NH8はN−ヒfjoキシコハク
酸エステルを意味する)3.13.9を加え、室温にて
20時間放置する。
DMFを留去し、残渣を上記(2)(l!:同様に処理
後Me 0H−A c OE tより再沈殿を行ない、
4.31gを得る(収率93.15%)。
融点:150−150°C,RfI: 0.96 。
RfII: 0.98 、 (α)2’=−17,9°
(濃度O1O,50、DMF ) 元素分析値(C3□H42N401oとして)CHN 計算値(%) 59.80 6.59 8.72実測
値(%) 59.67 6.99 8.858)
ZGlu(0−t−Bu)−Glu(0−t−Bu)−
A l a−Ty r −Gl y OMeの合成ZG
I u (0−t−Bu )−Al a −Ty r−
GlyOMe3.009をMe OH50rrdl中に
て上記(3)と同様にして接触還元する。
RfI : 0.70上記で得られる還元体とTFAo
、65TLlのDMF 30TrLl溶液にZGlu
(0−t−Bu )ONH82,03gを加え、室温に
て20分間放置し、以下上記(7)(l!:同様にして
2.79gを得る(収率72.28%)。
融点:164−166°C,Rfl: 0.95 。
Rfl: 0.98 、 (α〕21−−21.2°(
濃度0.57 、 DMF ) 元素分析値(C,1H,□N5013として)CHN 計算値(%) 59.48 6.94 8.46実測
値(%) 59.14 7,25 8.529)Bo
CGlu(0−t−Bu)−Glu(0−t−Bu)−
Gl u (0−t−Bu ) −Al a−Tyr−
GlyOMe。
H20の合成 ZGI u (0−t−Bu )−Gl u (0−t
−Bu )Ala−Tyr−GlyOMe 1.70
9をMeOH501nlに溶解し上記(3)と同様にし
て接触還元する。
RfI:0.60BoCGlu(0−t−Bu)OH0
,75ji、N−メチルモルホリン0.25WLl及び
クロルギ酸イソブチル0.29rrLlを用いTHF2
0rILl中にて常温で調製した混合酸無水物溶液に、
上記で得た還元体aTEA0.291rL7の冷DMF
20ml溶液を加えて0℃で5分間、次いで室温で20
分間攪拌する。
次いで上記(8)に準じて行ない、AcoEt石油ベン
ジンにて再沈殿を行ないL72gを得る(収率84.1
4%)。
融点:199−200℃、Rfl:0.98゜Rfn
:0.98 、 Cα]20= −24,7°(濃度O
,47、DMF ) 元素分析値(C47H74N6016・H2Oとして)
CHN 計算値(%) 56.61 7,68 8.43実測
値(%) 56.97 7.94 8.44(10)
BoCGl u (0−t−Bu )−Glu (0
−t−Bu )Gl u (0−t−Bu )−Al
a−Ty r−GlyN)l’JH2の合成 りoCGl n (0−t −Bu )−Gl u (
0−t−Bu )Gl u (0−t−Bu )−A
l a −Ty r−Gl y OMe ・H2O1,
52gをMeOHに溶解し、NH2NH2・H2O0,
38rIllを加えて室温にて20時間放置する。
エーテルを加えて炉取、乾燥する。生成物を冷MeOH
jこより洗浄して1.319を得る(収率86.21%
)。
融点:201−202°C,Rfl:0.90゜Rf川
:o、96.Cα〕20=−26,0°(濃度O9O,
56、DMF ) 元素分析値(C46H74N8 o15・H2O(!:
して)HN 計算値(%) 55.35 7.78 11.22実
測値(%) 55.48 7.96 11.17(1
1) HGI u −Gl u−Gl u−Al a
−Ty r −Gl y−Trp −Me t−Asp
−PheNH2の合成りoCTrp −Me t−As
p−PheNH20,55gをTFA5TLl、!:、
アニソール0.1 mlに溶解して室温にて15分間放
置する。
この溶液に無水エーテルを加え枦取乾燥する。
Rf I :0.66BoCG1 u (0−t−Bu
)−Gl u (0−t −Bu )Gl u (0
−t−Bu )−Al a −Ty r −G1yNH
NH20,78gと6N−NC1−ジオキサン0.40
ydのDMF5rrll溶液を一15℃に冷却する。
亜硝 く酸イソアミル0.12dを加え5分間攪拌後T
EA0.34ydを加えて中和する。
上記で得たテトラペプタイドTEA塩とTEAo、11
TLlの冷DMF5ml溶液を加え4℃にて20時間攪
拌する。
DMFを留去した後ブタノール(BuOH)−2%酢酸
(AcOH)系による向流分配を行いBu OH層を濃
縮する。
エーテルを加えて沈殿酒取、乾燥する。
生成物をMeOH洗浄し枦取、乾燥する。
この結晶をTFA4ml及びアニソール0.5 ml溶
液に溶解し室温にて1時間放置する。
無水エーテルを加えて沈殿、P取、乾燥する。
この結晶をBuOH−2%AcOH系による向流分配を
行い目的物0.459を得る。
(収率41.74%)。
Rf I :0.35 、 Rfn: 0.50 。
〔α)20= 25.oo(濃度0.51.50%A
c0H) 元素分析値(C58H74Nl□019S・4H20と
して) HN 計算値(%) 52.16 6.46 12.13実
測値(%) 51..70 6.13 12.47得
られるアミノ酸の分析結果を次に示す。
Asp:1.00、Glu:3.01、Guy : 1
.01、Ala:1.06 、 Me t 二 1.0
2 、 Tyr:0.83 、Phe:0.91 (12) ZGI u (0−t −Bu )−Gl
u (Ot−Bu )OEtの合成 ZGI u (0−t−Bu )OEt 4.50
、!i’をMeOH8Ornl中にて上脇3)と同様に
して接触還元する。
Rfl:0.70 得られた還元体のTHF301rLl浴液にZGI u
(Ot Bu ) 0NH85,34&を加え室温に
て20時間放置する。
以下上記(2)と同様に処理して油状の目的物5.91
gを得る。
RfI:085Rf m: 〇、90 (13) BoCLe u−Gl u (0−t−Bu
)−Gl u (0−t−Bu)OEtの合成 ZGI u (0−t−Bu )−Gl u (0−t
−Bu ) OE t5.91gをMeOHl 00m
1中にて上記(3)と同様にして接触還元する。
Rfl:0.72BoCLeuOH−H2O3,20g
、N−メチルモルホリン1.31m1及びクロルキ酸イ
ソブナル1.52m1を用いTHF30mA中にて常温
で調製した混合酸無水物溶液に、上記で得た還元体とT
EAl、50m1の冷THF20m溶液を加えて0°C
で5分間、次いで室温で20分間攪拌する。
以下上記(2)と同様に処理後石油ベンジンを加えて固
化する。
Ac0Et−石油ベンジンより再沈殿して4.639を
得る(収率68.71%)。
融点:114−115°C,Rfl二0.93゜Rfl
l :0.75 、 (α)22=−36,2°(濃度
O,54,、MeOH) 元素分析値(C31N55 N30to として)CH
N 計算値(%) 59.10 8.79 6.67実測
値(%) 59.11 9.37 6.70(14)
BoCLe u−Gl u (0−t−Bu )−G
l u (0−t−Bu)NHNH2の合成 りo CLe u−Gl u (0−t−Bu )−G
l u (0−t−Bu )OEtO,94gをMe
OH10ml!に溶解し、NH2NH2・N200.8
3 mlを加えて20時間放置する。
次いでエーテルを加えて沈殿、秤取、乾燥する。
この結晶をMeOH−エーテルにより再沈殿して0.7
2gを得る(収率78.00%)。
融点:244−245°C2Rf」二〇、83゜Rf川
:o、s5.(α〕22−−16.9°(濃度O,53
、DMF ) 元素分析値(C2,H,N50.として)CHN 計算値(%) 56.57 8.68 11.37実
測値(%) 56.65 8.63 11.11(1
5) HLe u−Gl u−Gl u−Gl u −
Gl u−Gl u −Al a−Ty r−Gly−
Tr p −Me t −As p −PheNH2・
5H20の合成 りo CLe u−Gl u (0−t −Bu )−
Gl u (0−tBu ) NH2H2316Tn9
.6N−HCl−ジオキサ70.26TLl及び10%
亜硝酸インアミル−DMFo、69dを使用し、DMF
577271!中にて常法により得られたアジド溶液を
還元体デカペブタイド(上記(11)で得られるもの)
と10%TEA−DMFO,86m1のDMF81nl
及び0.1mlの水溶液の混合液に加えて4℃にて20
時間攪拌する。
DMFを留去し、BuOH−2%AcOH系による向流
分配を行い、BuOH層を濃縮した後エーテルを加えて
秤取、乾燥する。
Me 0H−Ac OE tにより再沈殿する。
収量2577% この結晶をTEA3mlとアニソール0.2rull溶
液に溶解し室温にて1時間放置する。
無水エーテルを加えてP取、乾燥する。
この生成物を1−BuOH:MeOH:N20 (1:
1 : 1 )溶液150Tllに溶解しIRA−4
10樹脂を用い酢酸型に変換後セファーデツクスG−2
5カラム(3X190cIrL)にかけ50%酢酸を溶
出液として10gずつ分取する。
フラクションA65〜71を集めて凍結乾燥する。
収量81 Iv(収率24.11 %) 、 Rf I
:040゜Rf” : 0.61 。
Ca )”−−42,2°(濃度0.53,50%Ac
0H) 元素分析値(C74H99Nl 5026 S・5H2
0として) HN 計算値(%) 51.17 6.32 12.09実
測値(%) 51.21 5.88 11.59(1
6)ZGly−Pro−TrpOHの合成ZGly−P
roOH3,0691N−メナルモルホリン1.021
rLl及びクロルギ酸インブチル1.32dを用い、T
HF40d中にて常法により調製した混合酸無水物溶液
にN−ヒドロキシコハク酸イミド1.7:lのTHF1
01nl溶液を加え0℃にて5分間、次いで室温にて2
0分間攪拌する。
この溶液にHTrpOH2,04gとTEAl、407
dの水5m1.:!: DMF 20ml!の混合溶液
を加え室温にて20時間放置する。
THF及びDMFを留去しNaHCO3溶液でpl−1
8としAc0Et抽出を行った後水層を3N−クエン酸
により酸性とし、次いでAc0Et抽出を行う。
Na2804 にて乾燥後Ac0Etを留去し、次いで
エーテルを加えて秤取、乾燥する。
Ac0Et−エーテルより再沈殿を行い、3.41を得
る(収率69.23 %)。
融点:160−161°C,Rfl二0.80゜Rf”
二〇、77、(α)2’=−38,0°(濃度O,50
、MeOH) 元素分析値(C26HHN40aとして)HN 計算値(%) 63.35 5.77 11.16実
測値(%) 63.40 5.73 11.38(1
7)ZLys(BoC)−GlnOHの合成ZLys(
BoC)OH2,28g、N−メナルモルホリン0.6
1m1及びクロルギ酸インブチル0.73−を用い、T
HF 20Inl中にて常法により調製した混合酸無水
物溶液にN−ヒドロキシコハク酸イミド0.86gのT
HF 5yd溶液を加え0℃にて5分間、次いで室温に
て20分間攪拌する。
この溶液にHGlnOHo、73 gとTEA 0.7
0 mllの水3011Ll溶液を加え室温にて20時
間放置する。
THE’を留去し残渣を上記(2)と同様に処理後Me
0H−A c OE tより再沈殿して1.50.9
を得る(収率59.00%)。
融点:177−178°C,Rfl:0.70゜Rfl
l:0.72 、 (α)”−−15,5°(濃度O,
52、MeOH) 元素分析値(C24H36N408として)HN 計算値(%) 56.68 7.14 11.02実
測値(%)56.63 7.06 10.88(18)
BoCGly−Lys(BoC)−GlnOH−H20
の合成 Zlys(BoC)−GlnOH1,30ftをMe
OH50Tllに溶解し上記(3)と同様にして接触還
元する。
RfI:0.41得られる還元体とTEAo、35−の
25TLl水溶液にBoCGlyONH80,69&の
THF 25縦溶液を加え室温にて20時間放置する。
THFを留去し残渣を1−BuOH−2%AcOH:系
による向流分配を行い、1−BuOH層を濃縮する。
石油ベンジンを加えて固化する。Ac0Et−石油ベン
ジンより再沈殿を行い1.02gを得る(収率72.8
6%)。
融点:115−119°C,RfI:0.70 。
Rf”:0.69 、 (α〕23−−7,1°(濃度
O,56、Me OH) 元素分析値(C23H41H509として)CHN 計算値(%) 50.26 7.89 12.74実
測値(%) 49.94 8.09 12.64(1
9) Bo CGI y −Ly s (Bo C)−
Gl n−G1 yPro−TkpOH−H20の合成 ZGI y−Pr o−Tr pOH5867%’をM
eOH50TLl及び水10rrLl中にて上記3)と
同様にして接触還元する。
Rfl:0.36BoCGly −Ly s (BoC
) −Gl nOH696mfil、N−メチルモルホ
リン0.13m1及びクロルギ酸イソブナルo、16r
rLlを用い、THFl 5ml中にて常法により調製
した混合酸無水物溶液にN−ヒドロキシコハク酸イミド
164■のTHF S就溶液を加え0℃にて5分間、次
いで室温にて20分間攪拌する。
この溶液に上で得られる還元体とTEAo、17m1の
DMF10TLl溶液を加え室温にて20時間放置する
THF及びDMDMFを留去し残渣をAc0Etに溶解
し、IN−クエン酸、飽和NaClて洗浄しNa2SO
4にて乾燥する。
Ac0Etを留去しエーテルを加えて枦取、乾燥する。
Me 0H−A c OE tより再沈殿して861m
gを得る。
(収率81.30%)。融点:147℃(分解)、Rf
l:0.69゜Rfn:0.70 、(α’]24−−
18.3°(濃度O,55、DMF ) 元素分析値(C41H61H9o1□・H20として)
HN 計算値(%) 55.33 7.14 14.1.6
実測値(%) 54.82 7.02 13.71(
3)) HGI y −Ly s −Gl n−Gly
−Pr o−TrpL e u −G l u −G
l u −G l u −G l u −−G I u
A l a−Ty r−Gl y−Tr p−Me t
−As p −PheNH2・CH3CO0H・10H
20の合成(本発明化合物の合成) Bo CGI y −Ly s (BoC) −Gl
n−G1 yPro−TrpOHl 12m9及びN−
ヒドロキシコハク酸イミド15■の冷THF10−溶液
にジシクロへキシルカルボジイミド26■を加え4℃に
て20時間攪拌する。
THFを留去後エーテルを加えて秤取、乾燥する。
HLe u−Gl u −Gl u−Gl u−Gl
u−Gl u −Al a−Ty r−Gl y −’
、r r p −Me t−As pPheNH2・5
H2071rn9のDMF15rrLl溶液に上で得ら
れる保護へキサペプタイドの活性エステルを加え室温に
て20時間攪拌する。
さらに同量の活性エステルを加え20時間攪拌する。
DMFを留去し、1−BuOH−10%AcOH系によ
る向流分配を行い、1−BuOH層を濃縮し、次いでエ
ーテルを加えて秤取、乾燥する。
この結晶をTFA3ml及びアニソール0.1mlに溶
解し室温で20分間放置する。
無水エーテルを加えて秤取、乾燥する。
この結晶をセファーデツクスG−25カラム(3×18
0crrL)にかけ50%酢酸を溶出液として10gず
つ分取する。
フラクション/1650〜60を集めて濃縮、凍結乾燥
する。
次に1−ブタノール二0.1%酢酸:ビリジン(5:1
1 :3)によるドロップレット カウンター カレン
ト クロマトグラフ−1’−(DCCC)を行い目的物
を251n9得る(収率24.12%)。
RfI: 0.15 、 Rf”: 0.51 。
〔α)”0=−48,5°(濃度0.51.3M酢酎耐
素分析値(C1o5H14□N24033S−CH3C
OOH・10H20として) HN 計算値(%) 50.58 6.43 13.23実
測値(%) 50.66 5.91 13.07得ら
れるアミノ酸の分析結果を次に示す。
Ly s : 1.18 、 NH3二 4.93、
Asp : 1.02 、Gl u : 5.89
、Pro:1.14、Guy:3.12、Al a :
1.02、Me t : 0.88、Leu:0.9
3、Tyr:0.96、Ph e : 0.98、参考
例 2 上記参考例1で得たガストリン誘導体5m9及び人血清
α−グロブリン15mgを0.1 M酢酸アンモニウム
緩衝液(pH7,0) 2ml!に溶解後得られる溶液
に0.02Mグルタルアルデヒド溶液1.3dを滴下し
、室温で15時間攪拌する。
得られる反応液を水21を用い4°Cで24時間透析す
る(途中8時間毎に水の交換を行なう。
)凍結乾燥後白色粉末形態の、ガストリン誘導体−人血
清α−グロブリン複合体である抗原19.81n9を得
る。
得られた抗原ITr1gは、上記ガストリン誘導体を2
52μg含有する。
参考例 3 参考例1で得たガス) IJン誘導体5■及び牛血清ア
ルブミン25■を0.2Mリン酸二水素カリウム−0,
2N水酸化ナトリウム緩衝液(pH7,0)2.5rr
Llに溶解後得られる溶液に0.02Mマロンアルデヒ
ド溶液1.5mlを滴下し室温で8時間攪拌する。
得られる反応液を参考例2と同様に透析後凍結乾燥して
白色粉末形態のガストリン誘導体−牛血清アルブミン複
合体である抗原29.67Qを得る。
該抗原1■中には上記ガス) IJン誘導体169μg
が含有される。
実施例1及び2 参考例2及び3で得た抗原7■を1.8−の生理食塩水
に溶解後2にフロイントの補助液2.7−を加えて調製
した懸濁液を、兎1羽につき■rIll皮内投与し、2
週間後更に同量を皮肉投与する。
以後2週間間隔で別途に調製した懸濁液(抗原3■、生
理食塩水3rILl及びフロイントの補助液3yd)を
同様にして3.5ケ月間投与していき、試験動物を免疫
化する。
最終投与10日経過後試験動物から採取し、本発明抗体
を得る。
得られた抗体の力価を次の通り測定する。
即ち上記抗血清を夫々生理食塩水で10.10”10”
、10’、及び10”倍に希釈(イニシャル)し、之等
の夫々100μlに 12J−ガスl−IJン(C,1
,S、キット、6000〜7000cpm)100μl
及び0.5 Mリン酸緩衝液(pH7,5)(0,5%
BSA、0.1%NaN3及び0.14MNaClを含
む) 300 filを加え4℃で48時間インキユベ
ートシ、生成した抗血清と125■ガス) IJンとの
結合体を、デキストラン−活性炭法及び遠心分離法(4
℃、15分間、3000rpm )により未反応125
■−デキストランから分離し、その放射線をカウントし
、各希釈濃度における抗血清の1251−ガストリンと
の結合率■)を測定する。
結果を第1図に示す。
第1図において縦軸は抗血清の125■−ガス) IJ
ンの結合率(%)及び横軸は供試抗血清の希釈倍率(イ
ニシャル)を示す。
また図中1は参考例2で得た抗原により産出された抗体
(抗体■)及び2は参考例3で得た抗原より産出された
抗体(抗体■)を夫々示す。
上記第1図より結合率(7o)が50%となる抗血清の
希釈倍率即ち抗体の力価を求めると夫々次の通りとなる
抗体1 9000 抗体l 6500 く抗体のガス) IJン特異性試験〉 この試験は、一定量のガストリン抗体に結合する標識ガ
ストリンと非標識ガストリンとの比が、溶液中の之等各
ガス) IJン濃度比に一致し、標識ガス) IJン濃
度を一定にした時非標識ガストリン(測定されるべきガ
スl−IJン)の濃度か増加するに従い、ガストリン抗
体と結合した結合型標識ガス) IJンの量が減少し、
溶液中に遊離の(結合しない)形態で存在する遊離型標
識ガスl−IJンの量は増加するという原理に基づいて
行なわれたものである。
供試試料としては、合成人ガストリン(標準ガストリン
、Dalnabot社製)と、その類似物質としてのペ
ンタガストリン、CCK−PZ及びセクレチンとを用い
た。
標識ガス) IJンとしては 125 ■ガストリン(
C,1,S、キット、6000〜7000cpm)を用
いた。
また標準希釈液としては0.2%牛血清アルブミン含有
0.02モルバルビタール緩衝液を用いた。
標準希釈液0.2 ml、 125 ■−ガストリン0
0lrrLl実施例で得た本発明抗体Iの0.1 ml
(希釈率10000倍)及び上記各供試試料の夫々0.
1 rrrl!を混合し、4°Cで24時間インキュベ
ート後、更に抗体■の0.1 r/Llを加え4°Cで
24時間インキュベートし、得られる混合物を3000
Orpmで30分間遠心分離後、沈殿物(結合型標識ガ
ストリン、Bとする)と上澄液(遊離型標識ガストリン
、Fとする)との夫々の放射線をカウントし、用いた抗
体Iの力価に相当する結合率(Bo とする)を100
%として、各供試試料の濃度における結合型標識ガス)
IJン(旬の百分率を求めた。
得られた結果を第2図に示す。
第2図において縦軸は結合%(B/BoX100)を、
横軸は各供試試料の濃度(モル/l)を示す。
また該図中曲線イは、供試試料として合成穴ガス) I
Jンを、曲線口はペンタガス) IJンを、曲線ハはC
CK−PZを、及び曲線二はセクレチンを夫々用いた場
合を示す。
第2図から明らかな通り、本発明の抗体はガストリン(
合成穴ガストン、曲線イ)に対する反応性と、他のガス
トリン類似の供試試料(ペンタガスl−IJン、CCK
−PZ及びセレクナン)に対する反応性において明確に
区別される曲線を示し、このことより上記ガストリン類
似の他の物質とは交叉しない極めて特異性の高い抗体で
あり、上記ガス) IJン類似の他の物質が共存する未
知試料の場合にも、該試料中のガス) IJンを正確に
定量できることが判る。
しかるに本発明抗体に見られる如き特異性を具備せず、
他の物質と交叉性を示す抗体を用いる場合は、交叉する
ガス) IJン類似物質までもガストリンとして測定す
ることとなり、正確なガス) IJンの定量は困難であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明方法により得られた抗体の12J−ガ
ストリンとの結合率(%)を示したグラフであり、第2
図は二記抗体がガス) IJンに対して特異性を有する
ことを示すグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1式 %式% で表わされるガストリン誘導体に一般式 0HC−(CH2)n−CHO 〔式中nは1〜5の整数を示す〕で表わされるジアルデ
    ヒド類及び蛋白質を反応させて得られるガストリン誘導
    体−蛋白複合体から成る抗原を、哨乳動物に投与し生成
    する抗体を採取することを特徴とする抗体の製造法。
JP527377A 1977-01-19 1977-01-19 抗体の製造法 Expired JPS5830542B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63199851U (ja) * 1987-06-15 1988-12-22

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