JPS5830315A - 濾過脱水機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は恒圧濾過と高圧力水による圧搾脱水と濾過効率
を高める攪拌濾過と濾布の移動による濾滓の自動排出及
び濾布の連続洗滌とを兼ねた性能を有する濾過脱水機に
関するものである。

従来の濾過、膿では、雉認過性の排水即ち排水中の浮遊
９勿（ＯＳ）の該ｊ夏が高いものや、浮遊物の粘度の商
いもの又は浮遊物の粒度が微粒子の多いものクー濾過す
る場合、濾過開始直後に目詰りにより濾過が不可能とな
ったり、又、成る程度濾過しても濾布に付着した浮遊物
の剥離が固状１仁となり、連続濾過が不可能となって自
（１４Ｕ運転が出来な騒傾同があった。このため、１ｌ
ｌｉｔｌ　’？ＩＭ過性の汚濁水の濾過には処理水量に
対し１，１７．４犬な濾過面積を必要とし、機械の設置
面積も犬とガリ、濾布の目詰りを取除くための（１、υ
布の取り外し、洗滌、又は交換等の休止時間も多く処理
コストもかさみ、設備費も高くつく等の釉々グ）欠点が
あった。

本発明はかかる従来の欠点を除去するため、濾過開始と
同時に攪拌板が濾布に接着し、一定角度の間を往復して
ａ１布に付着した濾滓を掻き落しながら濾過を継続し、
効率の良い（濾過を行うことが出来るようにしたもので
ある。

本発明を実施例の図面に基いて説明すると、方形をした
底部（１）と天井部（２）の四隅部を、イυノ立させた
支柱（３）　（３）　（３）　（３）でそれぞれ固着し
て枠体（４）を形成し、この枠体（４）の上ｍｌ翫及び
下部にそれぞれ対をなす軸（５）（５）、（６）（６）
を水平で且つ平行に取付けである。この軸（５）（５）
％　（６）（（ｉ）にそれぞれ水平方向に複数イト■の
円筒形の濾過枠（７α）　（７６）を交互に６：ｊ：列
状に取付け、且つ両端にそれぞ７Ｌ締付枠体（８）　（
８）を位置させ、この締付枠体をそれぞれ油圧シリンダ
（９）　（９）で連結しである。この濾過枠（７）　り
／）の前後両面及び締付枠体（８）　（８）の前端の周
縁部にはそれぞれゴムリングαｃｂ　（ｔｃ）を装着し
である。

一つおきに位置する濾過枠（７α）内には、伸縮可能な
ダイアフラム蓄圧ｇ　（１１）α１）を取付け、このダ
イアフラム蓄圧室の両外面にはそれぞれ前面に多数の凸
条ＣＬカ及び凹溝（Ｌ：〉を設けた攪拌板α→α→を回
動可能に取付けである。このダイアフラム曹圧室α力は
、周縁部に環状の伸縮ゴム部（１１α）を位ｆ＋ｒ＃　
ｔ、　、この伸縮ゴム部（１１α）の両面に硬質の（ｌ
’ｌｌｌ板（１１ｂ）　（１１６）を接着固定して形成
されてあり、この側板（１１６）　（１１ｂ）の外面に
、それぞれ表面に凸条０の及び凹溝０３を設けた攪拌板
α→σゆを回転可能に軸承されて単に接つしている。

そのため、このダイアフラム菩圧室ＣＩη内の圧力が高
まれば、側板（ＩＩＪ）　（１１ｂ）を介してそれぞれ
の攪判板（１，６（１・会は前進し、且つ、後記する回
動装置により、一定回転角で攪拌板（ｌｉ　Ｑ４が回転
して濾布面上を掻き落しながら往後動する。０！３はそ
れぞれ締付枠体（８）の前向及び１月１１１に位置する
濾過枠（７ｂ）の両面に設けた濾過室で、各繊過呈α９
内には、後記する濾布θりに局部的強圧を与えず、全体
に圧力を分散させて濾布の寿命を保たせる金網ＯＱをそ
れぞれ装置してあり、この濾室の壁面に通孔（１５α）
を形成し、バイブ（→により清滌水槽（至）と連結する
。碩執１→はゴムリングαＱ（至）の間に介在させた濾
布で、名濾過枠の外部両側に樹立して位置させた巻１４
ｉ１１１−ル（１０１，ｌ（烏に巻回しである。この巻
取ロールθ勅つの上端は屈伸自在接手に）に）を介して
ｌ＄両歯車ρｅ◇を経て、枠体（４）上に水平に一１１
架した伝動軸（２）に）に連結し１この伝動軸＠（ハ）
はチェーン、ベルト等翰（ハ）を介してオイルモータＣ
２Ｇ　Ｇ＜に連結し、このオイルモータの駆動により濾
布−０１３１は左右に走行する。又、入力側と反対’ｄ
４１Ｊの巻取ローラは従動するように−へ　− し、濾布に付着した濾滓の重量でたるみが生じないよう
に該伝動軸（イ）の端部には摩擦制御器（ハ）を取付け
である。更に濾過枠の外で且つ濾布の走行軌条の途中に
、それぞれ濾布に付着した濾滓を掻き落すスクレーバ（
ハ）（ハ）を取付け、更に掻き落された濾布を洗滌室＠
（イ）を一方の巻取ローラ（２）の手前に位置させであ
る。（７）は圧力水を噴出する洗滌管、（ロ）は洗滌水
を原水槽０ゆに戻すため洗滌室の下部に連結した排水管
である。又、スクレーパに）の下方に、濾布から掻き落
した濾滓を集めるベルトコンベア（至）を濾布の走行方
向水管（ハ）で高圧水を注入する如くシ、ダイアフラム
蓄圧室０９内の容積の増減により、攪拌板ａ→α→を前
後方向に前進させて原液濾室０η内の濾滓の脱水を行う
。尚、濾過作業中このダイアフラム蓄圧室（１１）内へ
供給する水は、低圧水に切換えて、攪拌板θ力の先端に
設けた凸条（ゆ（６）を濾布α→の表面に軽く接触させ
、この攪拌板αゆの周縁部に空６一 気シリンダ０．３に存するロッド（Ｉ；）の先☆１１ミ
を連結して、回転角約３０度で、このダイアフラム蓄圧
室ａ◇と一体の１光拌板（１カを回転させる。この（熾
拌板α→の表面には１０数個の等ピッチ山形の溝を設け
、原液庫室αη内に通水中は魔拌のためのスクレーパの
役目をなし、又、脱水の時は圧１窄刃型の役割を果すも
のである。

次に、本発明の作用につき説明すると、濾過を行うには
先ず油圧シリンダ（９）（！Ｊ）を作鼎１さ−Ｖて締付
枠体（８）　（８）を互いに引き寄ぜると、肴ゴムリ／
グ００αＯは互いに密着して濾過室Ｏｖ及び））；ｊ液
庫室（１７）を外部から密封する。次いで、第１ｊｆ’
（４→を開き、牙２升ｈｎを閉じて原液槽６り内ｑ）原
液を第１ポンプ６Ｑにより閏・１送水管０りを介して各
原液庫室αη内に送入し、それと同時にニアコンプレッ
サー（ロ）から送気管（図示せず）を介して空気シリン
ダ０力に送られるエアーによりロッド（３：）を前後動
させ、且つロッドの先端は壱拌板０４１の周縁部に取付
けであるので、該攪拌板（１４はダイアフラム蓄圧室０
］）を静止させたまま、約３０度の回転角の間を往復動
し、それによって濾布面に付着した濾滓を掻き落し、濾
過能力を維持しなから該濾布０櫓で葭過し、濾過された
水は通孔（１５α）及びバイブ０→を通り清滌水槽■に
送られる。次いで、一定時間経過後に攪拌板α→の攪拌
を停止すると共に、第２弁（４１）を開にし、第１弁（
１〔νを閉じて牙１送水管−を開にし、ニアコンプレッ
サーＯＩからのエアーを原液部室αの内に送気して＃縮
した原液をθＭ布０→に付着させると同時に、この原液
庫室０η内のエアー圧により、ダイアフラム前圧室α乃
を圧縮させながら攪拌板α→α→は濾過枠（７ｂ）内を
所定の位置まで後退させる。

更に一定時間後第２弁（ロ）を閉じてこの原液部室（７
ｂ）内への送気を停止し、高圧ポンプ（至）を作動させ
て第４弁０″ｂを閉じ、第３弁（イ）を開いて清滌水槽
０４より第２送水管四を介してダイアフラム′片圧室（
１１）内へ送入し、該ダイアフラム蓄圧室内の容積の膨
張により攪拌板α→を前進させて原液庫室αカ内を強力
に脱水し、一定時間経過後第３弁θゆを閉じてダイアフ
ラム蓄圧室α心円への送水を停止する。次−で第２弁（
旬を開いて原液部室（６）内へコンプレッサーに１１）
から空気を吹込み、攪拌板αΦ０４を？ヨ・退させた後
、油圧シリンダ（９）（９）を作動して各濾枠の間隔を
広げ、濾布（鴫にｆｊ１着した濾滓の通過に支障のない
程度に、各ゴムリング（ｊｌ　（１（ｊの間隔を広げろ
。次いで巻取目−ラ０りに入力して巻取りながらスクレ
ーパ（ハ）で濾布０棒に細潰している濾滓を掻き落きし
、洗滌室（イ）内で洗滌管（至）で洗滌し、反転してＩ
Ｉｘ位！１ｆｆｉ　ｔｉｃ　７Ｍ帰し、濾過脱水工程を
一口１終了するもので、これを繰返して連続作業を自２
ｔ！＋的に行うものである。

本発明は上述の如き構成であるから、従来困難とされた
生活廃水や産業排水中の汚泥１０１収を効率的に行うこ
とができ、水の呵利用並びに汚泥の含水率を低く出来る
ので肥料等への再利用を容易にすると共に、有害汚泥を
焼却する場合も含水率が低いので燃訓費を節約でき、又
、セメントスラジの集合にも含水率が低いので取扱いが
容易となる等の処理コストの低廉を図ることが出来る有
益なる特徴を有するものである。

９−

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すもので、刀・１図は全体の
正面１肩、ツ・２図は同平面図、第３図は一部破１もｉ
した側面図、第４図は疏拌板の回動状態を示す要部断面
図、第５図は空気シリンダとロッドとの関係を示す正面
図、刃・６図は全体の配管図である。 （４）は枠体、（５）　（６）は軸、（７α）　（７ｂ
）は濾過枠、（８）は締付枠体、α１はゴムリング、α
１）はダイアフラム蓄圧室、α２は凸条、（１］は凹溝
、Ｕ→は攪拌板、０υは濾過室、ＯＱは金網、（６）は
巻取ローラ、（ハ）は摩擦制御器、（財）はスクレーパ
、（ハ）は洗滌室。 特許出願人　曾我部　秋　基 代理人弁理士　　１）代　　和　夫

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 枠体（４）の上下にそれぞれ対をなす’ＩＱＩＩ　（５
   ）　（５）　、（６）（６）を水平に取付け、このｉｌ
   ｌ＋に複数個のｄ・■過枠（７α）（７α）を交互に前
   後動可能に取付け、江つ該濾過枠の両端にそれぞれ締付
   枠体（（（）　（ｓ）を取付け、この濾過枠の前後両面
   及び＃、１ｉ伺粋の内面の周縁部にそれぞＪ′シゴムリ
   ング（ｒ＋ｊ　（＋＋塾を岐’ｉｔ！　＋、／　、一つ
   おきに位ｈ：ｆする濾過枠（７α）内には伸縮可能なダ
   イアフラム蓄圧室ｕＪ）０めを収容すると共に、該ダイ
   アフラム蓄圧堅の外面に多数の凸条（弓及び凹溝α［有
   ］を有した攪拌板Ｑｊａ　Ｃ１−４を回動可能に装着し
   、この攪イ１２仮（１４１（１４を一定範囲で回動する
   空気シリンダ０δを濾過枠の外部に設け、締付枠体（８
   ）（８）の端面及び前記濾過枠（７α）の間に位籠した
   濾過枠（７ｂ）の両面にそれぞれ濾過室０υ（１１を形
   成すると共に、この濾ユ１４室内に金＆Ｊ４］　（１→
   （Ｉ（９を装着し、前記ゴムリング（Ｉｆ）　（１，１
   の間に介在させたれ・Ｗ布　１− （１杓の両端を濾過枠外に設置した巻取ローラα傍（１
   窃に巻回し、一方の巻取ローラθｊの手前部分に濾布面
   に接するスクレーバ（Ｑ（ト）を有した洗滌室（イ）翰
   をそれぞれ設置し、このスクレーパ（ト）の下方に瀘滓
   北め用のコンベア（ｌを設置し、前記巻取ローラ其・０
   偵の一端はそれぞれ自在接手（ト）と傘歯車ｖ方を介し
   て伝動軸ぐ４に連動させ、この伝動軸（２）の一端には
   濾布移送用のモータを連結すると共にｓ　ｉｌａ！布の
   たるみを防止する摩擦制御器（ハ）を取付け、全ての濾
   過枠を前後動させる前記締付枠体（８ｉ　（８）を油圧
   シリンダ（９）　（９）で連結して成る濾過脱水機。