JP3693729B2 - スラッジ及び類似物質を脱水する方法及び装置 - Google Patents

スラッジ及び類似物質を脱水する方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3693729B2
JP3693729B2 JP33565095A JP33565095A JP3693729B2 JP 3693729 B2 JP3693729 B2 JP 3693729B2 JP 33565095 A JP33565095 A JP 33565095A JP 33565095 A JP33565095 A JP 33565095A JP 3693729 B2 JP3693729 B2 JP 3693729B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sludge
chamber
pressure
filter
sludge chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP33565095A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08224600A (ja
Inventor
ベール アルベルト
Original Assignee
ベール アルベルト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from DE19539484A external-priority patent/DE19539484C2/de
Application filed by ベール アルベルト filed Critical ベール アルベルト
Publication of JPH08224600A publication Critical patent/JPH08224600A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3693729B2 publication Critical patent/JP3693729B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D25/00Filters formed by clamping together several filtering elements or parts of such elements
    • B01D25/12Filter presses, i.e. of the plate or plate and frame type
    • B01D25/127Filter presses, i.e. of the plate or plate and frame type with one or more movable filter bands arranged to be clamped between the press plates or between a plate and a frame during filtration, e.g. zigzag endless filter bands
    • B01D25/1275Filter presses, i.e. of the plate or plate and frame type with one or more movable filter bands arranged to be clamped between the press plates or between a plate and a frame during filtration, e.g. zigzag endless filter bands the plates or the frames being placed in a non-vertical position
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D25/00Filters formed by clamping together several filtering elements or parts of such elements
    • B01D25/12Filter presses, i.e. of the plate or plate and frame type
    • B01D25/172Plate spreading means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D25/00Filters formed by clamping together several filtering elements or parts of such elements
    • B01D25/28Leaching or washing filter cakes in the filter handling the filter cake for purposes other than regenerating
    • B01D25/282Leaching or washing filter cakes in the filter handling the filter cake for purposes other than regenerating for drying
    • B01D25/285Leaching or washing filter cakes in the filter handling the filter cake for purposes other than regenerating for drying by compression using inflatable membranes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D25/00Filters formed by clamping together several filtering elements or parts of such elements
    • B01D25/28Leaching or washing filter cakes in the filter handling the filter cake for purposes other than regenerating
    • B01D25/282Leaching or washing filter cakes in the filter handling the filter cake for purposes other than regenerating for drying
    • B01D25/287Leaching or washing filter cakes in the filter handling the filter cake for purposes other than regenerating for drying by compression using pistons
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D25/00Filters formed by clamping together several filtering elements or parts of such elements
    • B01D25/30Feeding devices ; Discharge devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D25/00Filters formed by clamping together several filtering elements or parts of such elements
    • B01D25/32Removal of the filter cakes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D2201/00Details relating to filtering apparatus
    • B01D2201/20Pressure-related systems for filters
    • B01D2201/202Systems for applying pressure to filters

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明はスラッジおよび類似の物質から脱水する方法と、該方法を実施するための装置に関する。 以下、本明細書において術語スラッジは一般に狭義のスラッジ、たとえば下水処理場で発生するスラッジや、スラッジ状の挙動または特性を示すようなほかの物質、を意味するために用いる。
【0002】
【従来の技術】
たとえば下水処理場で発生するようなスラッジの脱水のために一般に用いられる処理方法の1つの態様は、有機または無機の凝固剤または漉過補助剤を添加してから、チャンバ形式のフィルタプレスで水を除去することによる。通常の設計構成のチャンバ形式のフィルタプレスではスラッジはすべての側面が閉止されたフィルタチャンバ内に供給され、水を除去しようとする媒体を連続的にポンプを用いて、高圧下において、所望する乾燥した物質の成分が得られるまで圧送を続ける。この方法では、水を除去しようとする媒体に含まれる漉液が個別のフィルタチャンバの、フィルタ材料からなる分離壁を通して排出される。
【0003】
この種の既知のチャンバ式フィルタプレスとこれに対応した脱水の処理法にみられる欠点は、非常に高レベルの技術的投資が関係しているのに水を除去しようとするスラッジに伝達される圧力の効率が、搬送する移動方向に1つのチャンバから別のチャンバへと減少することである。さらに、脱水のための静水圧がポンプによって発生し、これによって、沈殿剤またはその他の漉過補助剤を用いて実現したスラッジの沈殿物を圧送時にまた破壊するという重大な欠点につながる。別の欠点は、スラッジチャンバを開いた時にスラッジの供給を中断しなければならないため、このようなチャンバ式フィルタプレスでは不連続運転モードになることである。さらに、脱水の予備段階を含めた脱水法全体が高圧用に設計されたチャンバ内の低い圧力で影響を受けるので、チャンバを非常に不経済な方法で使用することになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は静水圧を発生させる運転中にスラッジの沈殿物が悪影響を受けないような、また低レベルの技術的投資で大幅な効率レベルの改善と実質的なスループットの改善を行えるようなスラッジの脱水の全く新規な方法を提供することである。
本発明の別の目的は簡単な設計構成であっても処理するスラッジの沈澱に悪影響を与えずに効率的な脱水処理が出来るようなスラッジの脱水のための装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の原理によれば、方法について、前述のおよびその他の目的は、スラッジをフィルタ表面を有する少なくとも1つのスラッジチャンバに供給し、スラッジチャンバ内に静水圧を発生させてスラッジから水分を除去することによるスラッジの脱水法で実現される。脱水処理後、得られたフィルタケーキを搬出するため、スラッジチャンバを開けてフィルタケーキのついたフィルタ表面をスラッジチャンバから取り出す。スラッジはスラッジチャンバと連通する少なくとも1つの中間容器に予備脱水段階に続いて最初に導入され、この後中間容器へのスラッジ供給を遮断する。上述の静水圧は中間容器からスラッジチャンバへのスラッジを確実に移動させる分だけ発生する。この場合、非常に簡単な手段を用いて、より特定すれば、たとえばピストンシリンダ・アセンブリの形状をなす中間容器により確実な移動を行うことの出来る中間容器を用いて、沈殿物が崩壊しないような方法で、沈澱したスラッジに機械的な影響を与えず、脱水静水圧を非常に温和に発生させることが出来る。
【0006】
好適な特徴によれば、中間容器はスラッジチャンバの容積の2倍にほぼ対応する量のスラッジを受け入れる。
本発明の別の好適な特徴によれば、スラッジチャンバを充填した後、スラッジチャンバの容積を超える中間容器の第2の充填部分の確実な移動により静水圧を発生させる。
【0007】
本発明のさらに好適な特徴は、スラッジの脱水における特定の特徴によって、約5ないし10バールの静水圧を発生させ、非常に簡単な手段を用いて低い製作コストで行い得ることを提供する。
本発明の特に好適な特徴において、中間容器へのスラッジの供給は連続的にスラッジを充填する補償容器を用いる。これは少なくともスラッジの供給が連続的に行い得るような事実上の連続運転モードの利点を実現する。
本発明の好適な特徴では、スラッジからの脱水のための予備的な動作が補償容器内で同時に行われることを提供する。これはチャンバ式フィルタプレスとこれに関する運転方法の分野で全く新規なものを意味しており、脱水効率のレベルがこれによって大幅に増加し、スラッジチャンバにはすでに乾燥物質含有量が大きなスラッジを充填するので短い作業サイクルで乾燥物質の所望の内容を実現できるという利点が実現される。各種の脱水段階を同一チャンバ内で連続的に実行している従来の方法とは対照的に、本発明のこの特徴によれば、脱水段階は相互に平行的に運転されるので、一方においてスラッジチャンバ内でのサイクル時間の長さを大幅に短縮でき、他方でスループットを大幅に増大できる。
【0008】
本発明の別の好適な特徴において、スラッジチャンバ内が調整可能な静水圧に達した後、チャンバを中間容器から分離しスラッジチャンバの容積を大きさにおいて減少し、この場合すでに到達している静水圧より高い機械的脱水圧力を発生する。これは、静水圧によるさらなる脱水が、これに対応する高いレベルのエネルギーコストと、対応する高いレベルの構造的な支出においてのみまた相当の時間を費して可能になるような圧力レベルから、圧力容器から分離するスラッジが機械的に圧縮されて機械的に発生させた圧力によりスラッジがさらに脱水されることを提供する。
さらに好適な特徴は、複数の点において前記点の個数に対応する多数の中間容器から同時にスラッジチャンバ内にスラッジを導入することを提供する。これは、所望の静水圧が比較的迅速に得られることを提供するもので、この動作方法ではチャンバ内の物質全体を通して伝達すべき漉過圧力を回避するものである。
【0009】
本発明の装置態様によれば、前述のおよびその他の目的は、フィルタ表面と漉過静水圧を発生させるための装置に接続したスラッジ入り口を有して側方が閉じられた少なくとも1つのスラッジチャンバを有するスラッジから脱水するための装置により達成される。フィルタ表面は相互に移動自在に成してある圧力プレートの間に配置され、フィルタ表面は圧力プレートの作動後にフィルタケーキを排出するためスラッジチャンバに対して移動自在とするのに適する。漉過静水圧を発生させるための手段は1つまたはそれ以上の中間容器の態様を成し、少なくとも1つの中間容器は円筒上の筐体とその中を移動自在なピストンを有するピストン−シリンダ・ユニットとピストンを移動させる駆動手段の態様を成す。ピストン−シリンダ・ユニットはスラッジ入り口およびスラッジチャンバと連通するスラッジ出口を有する。交互に作動自在な遮断および制御弁がスラッジ入り口とスラッジ出口に配置される。
【0010】
本発明の装置の好適な態様は、スラッジチャンバが複数のスラッジ入り口を有し、これに対応する個数の中間容器を設けておき、それぞれのスラッジ入り口をスラッジチャンバのスラッジ入り口の1つに独立した接続管によって接続されることを提供する。この方法では、スラッジは複数の点でスラッジチャンバ内に実際に均一に導入され、脱水静水圧も複数の点からスラッジチャンバ内へ均一かつ同時に発生する。
本発明のさらに好適な特徴は、弁がグローブ弁の形状を成すことを提供する。これは沈澱したスラッジが特にやさしくまた注意深くさらに搬送しようとする動きを受けることになりこの種の弁では接続線または導管断面積全部を利用できるので、沈澱スラッジが損傷されたりこれの沈澱の性質に悪影響を受けたりするような屈曲または障害となる部分が流れに持ち込まれることはない。
【0011】
本発明による特に好適な構成において、フィルタ表面は直線的な往復運動で移動することの出来るフィルタベルトで形成される。このようにすると、既知のチャンバ式フィルタプレスにおいては必要とされる経費がかかるスラッジケーキ排出の操作を回避することが可能で、脱水運転が行われた後でスラッジチャンバを開けた時にチャンバから横方向に得られた圧搾フィルタケーキをフィルタベルトで取り出すことが出来、またこの後でフィルタベルトまたは布をこれの戻り径路の途中で非常に簡単な方法で洗浄することが出来、この間にスラッジチャンバへまたフィルタを戻すことが出来る。
【0012】
本発明の別の好適な特徴は、スラッジチャンバが上下のフィルタ表面により形成されることを提供し、これらの間にスラッジチャンバを包囲する可撓性の封止を取り付ける。これは周回的に開閉動作することの出来るスラッジチャンバで特に簡単かつ効果的な構造を提供するものである。
このような構造において、封止は補助フレーム構造に固定するのが望ましく、また特に好適な構成においては補助フレーム構造は上部圧板に移動自在に懸架する。
本発明による有利な発展においてスラッジチャンバはスラッジチャンバを包囲する封止に対して特に有利な圧力分布を提供するように楕円形の輪郭とする。
本発明のさらに好適な特徴は、それぞれのフィルタ表面がフィルタ表面に向って開いた通路または導管を設けてある装着または支持プレート上にスラッジチャンバ外側で支持されることである。これはフィルタ表面の外側、およびスラッジチャンバの上部側面と底部側面において脱水操作中に発生する漉液の迅速かつ確実な排出を提供する。
【0013】
本実施例においてはフィルタ表面を有するスラッジチャンバを長手方向に水平に対して傾斜させて配置するのが望ましく、このようにすると装着または支持プレートの通路または導管に受け入れられた漉液が斜面の落差のために迅速に搬出されることによる。
このような構成において好適な傾斜はフィルタ表面の約10%の落差を作るような傾斜である。
この態様において通路または導管はスラッジチャンバの主軸に対して平行にして、落差のため、漉液がスラッジチャンバの端部の排出方向に対して対向する方向に排出するように成すのがさらに好適である。
【0014】
本発明による特に好適な実施例において、低圧プレートは高圧発生手段に支持され、これによってスラッジチャンバの容積を脱水静水圧に達した後で減少させ、スラッジから脱水するためのさらなる機械的圧力を発生させることが出来る。この態様における特に好適な構成において低圧プレートは油圧ベッドの態様を成し、多数の高圧発生装置を横ならびに低圧プレートの長さおよび/または幅にわたり分散配置する。
この態様において高圧発生装置はスラッジチャンバの楕円形の輪郭の内側で複数の平行な列に配置するのが有利で、隣接する列の高圧発生装置が互いに移動するようにする。
【0015】
本発明の別の好適な特徴によれば、高圧発生装置はそれぞれがスラッジチャンバの領域の外側で横方向に配置できる。望ましくは、高圧発生装置は水圧式の単一動作シリンダの形状とすることが出来る。この構成では、比較的安価な高圧発生装置により必要な巨大圧力を実現でき、同時に、必要な部分に、より特定すればスラッジチャンバ自体の表面領域において、高圧が発生することで撓みストレスが回避される。
本発明の別の好適な特徴によれば、スラッジチャンバの閉じた位置が機械的手段で固定され、この態様におけるさらに好適な構成は、施錠動作が上部圧板に作用する施錠ラッチまたはつめアセンブリーで作動する。これは、脱水操作中に、スラッジチャンバが確実な方法でまた非常に簡単な手段を用いて閉じたまま保持され、発生する半作用力が確実に吸収される利点がある。
【0016】
本発明の特に好適な特徴において、複数のスラッジチャンバが重ね合された状態で配置される。
さらにスラッジチャンバにそれぞれ提供するため、それぞれの中間プレートを上下の圧板の間に配置し、中間プレートはその上下の側面にそれぞれ装着または支持プレートと、それぞれのフィルタベルトを有する。封止のついた補助フレーム構造はそれぞれの中間プレートの下面にさらに懸架される。この種の構造を採用することにより、スループットに関してそれぞれの条件にしたがい、事実上どのような個数のスラッジチャンバでもモジュラー構造の態様で作成できる。
【0017】
本発明のさらに別の好適な特徴は、中間容器のまたはそのそれぞれの上流側に予備脱水装置を配置し、予備脱水装置のスラッジ排出口を圧力容器のスラッジ供給管に接続することを提供する。 予備脱水装置は連続スラッジ供給に接続した入り口を有する補償または平滑化容器の形状とするのが有利である。
本発明の好適な実施例において、予備脱水装置は補償容器内のスラッジに浸漬され漉液排出口を設けてある1つまたはそれ以上のフィルタケ−ジまたはバスケットを有する。
本発明の特に好適な特徴は、フィルタバスケットが固定され、フィルタバスケットの高さまで延在する1つまたはそれ以上のブラシがこれの漉過側の周囲を回転することを提供する。ブラシが漉液側に配置されているのでスラッジの沈殿物に悪影響を及ぼすことなく、ゆっくり回転するブラシによってスラッジからの脱水に関して性能レベルの大幅な改良がもたらされる。
【0018】
本発明のさらに好適な特徴において、圧板または中間プレートの間にはスラッジチャンバの高さを固定するためのストッパまたは止め具を配置する。この特徴は前述のようなスラッジチャンバを閉止位置で機械的に係止する特徴との組み合せにおいて特に有利で、このようにすると閉止位置が明確に決められる。
スラッジチャンバの容積が脱水静水圧に達した後でさらに機械的手段により減少されるような本発明による装置の構成において、ストッパまたは止め具をスラッジチャンバの容積減少にあわせてまたはスラッジチャンバの高さの最終的な減少にあわせて弾力性または圧縮自在にするのが有利である。
別の態様において本発明は本明細書で述べるように縦方向に容積を減少することの出来る圧力チャンバを横方向で封止するための封止に関する。
本発明のさらなる目的、特徴、および利点は、本発明の好適実施例についての以下の説明から明らかになろう。
【0019】
【実施例の説明】
本発明による方法の多種多様な態様を説明するため、本発明の方法を実施するためこれの基本的部材に関して本発明による装置の異なる実施例を図示してある第1に図1から図4に図示した略図を参照する。
本発明による方法の基本的原理は図1にもっとも良く図示してあり、ここでは特にこの図を参照する。
図1に図示してあり一般に参照番号1で示されている装置は、大きく3種類の部材、即ち予備脱水段階2、中間容器3、フィルタプレス4を含む。
予備脱水段階2は参照番号6で示してあるような連続的なスラッジ供給に接続される補償または平滑化チャンバ5を含む。補償容器5には漉液排出口8を有するフィルタケ−ジまたはバスケットが配置してある。フィルタバスケット7は容器5に供給されるスラッジ9に浸漬されている。
補償容器5は下端においてスラッジ排出線または導管10を有しており、導管は中間容器13のスラッジ入り口11に接続されている。スラッジ排出管10には中間容器3へのスラッジ供給を遮断するように作動させることの出来る遮断または制御弁12が設けてある。
【0020】
中間容器3は大型の注射筒の方式で、シリンダ筐体13と、シリンダ筐体13内部で移動自在でありピストンロッド(図示していない)によって図示した実施例では水圧または油圧作動ピストン16で形成される駆動装置15へ接続してあるピストンを有する、ピストンシリンダ・ユニットとして設計される。
中間容器3は通路または導管18を用いてフィルタプレス4のスラッジチャンバ20のスラッジ入り口19に接続してあるスラッジ排出口17を有し、さらなる遮断または制御弁21が通路18に配置してある。フィルタプレス4のスラッジチャンバは上下の圧板22、23の間に構成する。圧板22、23は独立して縦方向に移動自在となるように取り付けるか、または両方の圧板がそのように移動するように取り付けることが出来る。
【0021】
スラッジチャンバ20は上側フィルタ表面24と下側フィルタ表面25で構成され、表面は上側のフィルタベルト26と下側のフィルタベルト27を含み、ベルトは水平方向に直線状に往復運動として移動自在に成してある。フィルタベルト26、27の間には封止28が設けてあり、これの周囲にスラッジチャンバ20を包囲して、スラッジチャンバが閉じた状態の時に2つのフィルタベルト26、27に対して密閉的に担持する。上側フィルタベルト26の上と下側フィルタベルト27の下で、圧板22、23とフィルタベルト26、27の間にはそれぞれ取り付けまたは支持プレート31が配置してあり、支持プレート31はフィルタベルト26、27の側にフィルタベルトを通って流出する漉液を排出するために用いる通路または溝を切ってある。これについては本発明による装置の各種実施例を参照してさらに詳細に後述する。
【0022】
本発明による方法では、脱水しようとするスラッジは連続スラッジ供給を介して補償チャンバ5に連続的に供給される。運転条件によっては、それぞれ最大と最小運転条件に対応した上スラッジレベル29または下スラッジレベルが発生することがある。補償容器5において、連続供給されるスラッジは重力の影響によって予備的な脱水が行われ、得られた漉液はフィルタバスケットまたはケ−ジ7の漉液排出口8から排除される。このようにすると、スラッジ9はすでにスラッジ排出路10において乾燥物質成分約20%を有することになる。
【0023】
スラッジの供給は開けたグローブ弁の態様が望ましい制御弁と、前進位置から後ろ向きに駆動手段15によって移動するピストン14によって部分毎に中間容器3へ間欠的に移送される。この中間容器3を充填する操作は非常にゆっくりとまた注意深く行い、スラッジの沈殿物がそのまま維持されるようにする。この態様において中間容器3はスラッジチャンバ20容積のほぼ1.5倍に相当するスラッジの供給量を受け入れる。中間容器3が完全に充填されたら、制御弁12を閉じてから制御弁21を開く。このあと中間容器3に含まれたスラッジ容積は中間容器3から駆動装置15の作動により前進位置へ移動するピストン14によって確実に移動される。この前進移動の間、静水圧がスラッジチャンバ20内にすでに発生している。これは中間容器3の容積内容がスラッジチャンバ20の容積内容より大きいためである。望ましくは制御弁21をもう一度閉じてから制御弁12を開き、ピストン14を駆動装置15の作動により後退位置までもう一度戻して、中間容器3がまたスラッジで充填されるようにする。
【0024】
次に、また制御弁12を閉じてから制御弁21を開き、ピストン14を前向きに移動させることで望ましくは約5バールまでの静水圧を移動によってスラッジチャンバ20内に発生させ、含まれているスラッジ容積の確実な移動を行う。スラッジチャンバ20内に所望の静水圧が発生したら、制御弁21をもう一度閉じて、制御弁12を開けることにより、中間容器3をもう一度完全に充填して次のサイクルに備える。同時に、移動自在な圧板および/またはプレート22および/または23の適当な移動により、スラッジチャンバ20を開きここに形成されたスラッジケーキをフィルタベルト26、27の水平移動でスラッジチャンバ20から取り出す。
フィルタベルト26、27の清掃はアセンブリーの両側面に配置した洗浄ノズルを用いて、フィルタベルトを開始位置まで戻しながら行う。この後スラッジチャンバをまた閉じてから前述したサイクルを繰り返すことが出来る。
【0025】
図2に図示した実施例は図1を参照して前述した構造の技術的特徴の点で対応するもので、同一のまたは同様に作動する部材を示すために同じ参照番号を使用してある。図1に図示した実施例と比べて、構造的に異なるのはフィルタプレス4のみで、さらなる方法段階を実施することを可能にしている。
図示してあるように、図2の実施例においては下側の圧力プレート23は複数の高圧発生装置33を含む油圧ベッド32に取り付けてあり、高圧発生装置は下から圧力プレート23に向って作動する。本発明による方法のこのような別の態様において、スラッジチャンバ20内が所望の静水圧に達し、制御弁21を閉じた後、スラッジチャンバ20の容積を高圧発生装置の作動により、上部圧板23を上側圧板22に向って上向きに押し付けるような方法で減少させる。この方法では、機械的な脱水圧力が発生し、たとえば30バール程度の大きさとなりまた結果としてこれまでに得られた静水圧より高圧となり得る。この運転の態様により作られるフィルタケーキ内の乾燥物質の成分における大幅なさらなる増加が実現できるようになる。
機械的脱水圧力を用いたさらなる脱水運転を実施した後、高圧発生装置33の負荷を取り去ってスラッジチャンバ20を開き、出来たフィルタケーキをスラッジチャンバからフィルタベルト26、27の水平移動によって取り出す。この後、スラッジチャンバをもう一度閉じて前述のサイクルをもう一度開始することが出来る。
【0026】
ここで本発明の方法および装置の実施例を示す図3を参照すると、図示の実施例は実質的に図2に図示してある実施例に対応しているが、一方において相互に重ね合さるように配置した複数のスラッジチャンバ20で同時に水が取り除かれ、他方でスラッジチャンバ20の複数の点でこれに対応する個数の中間容器から同時にスラッジが導入され、その結果としてここのスラッジチャンバ20内の複数の点から静水圧が発生する。これに関連する構造的な詳細に関して、本発明による装置の各種実施例の以下の詳細な説明に注目する。図3に図示した略図において、スラッジチャンバの個数に対応するように倍増させてある個々の部品を表わす参照番号は単にダッシュ(’)がつけてあるだけで、上側スラッジチャンバ20に供給する中間容器3は破線で図示してある。
【0027】
図4に図示した実施例は図2に図示した実施例の基本的な細部に関して対応するもので、ここでももう一度同じ参照番号を用いて同一の部材または同じ動作を有する部材を表わしている。唯一の相違点は、この実施例において対応するフィルタ表面25、26を有するスラッジチャンバ20は水平方向に対して傾斜させて取り付けられていることで、上部と底部のフィルタベルト26、27から漉出し取り付けまたは支持プレート31の開放通路または溝に回収される漉液は重力の影響下に連続的に搬出される。
【0028】
本発明による装置の第1の具体的実施例を説明する目的で、この後図5から図13を参照する。これらの図面は予備脱水段階2、中間容器3、およびこれに関連して1つまたはそれ以上の中間容器3に接続されたフィルタプレス4の技術的特徴および詳細に関したものである。
図5から図8まで特に図8に図示してあるように、本発明の装置の第1の実施例において、フィルタケ−ジまたはバスケット7は予備脱水段階2の補償容器5に設けてある。フィルタバスケットまたはケ−ジ7の外側には洗浄ノズル38aとフィルタケ−ジ7の高さに延在する少なくとも1つのブラシ38bとを含む洗浄装置38が設けてある。フィルタケ−ジ7の内側には、ロッドまたはバー35aでフィルタケ−ジ7の高さにわたり上下移動させることの出来る掻き取りまたは剥し装置35がさらに設けてある。洗浄装置38と掻き取り装置35からなるユニットは回転駆動装置34により回転的に駆動されて、フィルタケ−ジ7の、円筒上の構造の内側と外側が全面的にユニット38の回転移動と掻き取り装置35の上下移動で清掃される。掻き取り装置35はこの態様において主として定期的に端部とフィルタケ−ジのスラッジ排出口を清掃するために用いている。図示した実施例において、駆動装置34は電気モータ34aとスパーギア変速機36で構成される。望ましくはフィルタケ−ジまたはバスケット7の周辺部の回りに分散したアレイとして3つの部分が配置されるブラシ35bはゆっくりとフィルタケ−ジの周囲を連続的に回転し、この場合ブラシの剛毛がフィルタの開口部を繰り返し擦過し脱水効果を活性化する。
【0029】
図5および図8において矢印39で示したようにフィルタケ−ジ7から漉出する漉液は補償容器5の底部に設けてある漉液排出口8から外部に流出する。フィルタバスケット7の内部にあり部分的に脱水が済んだスラッジ9は多数のスラッジ排出路10を通り対応する個数の締切弁12の制御下に対応する個数の中間容器3へその幅のまま吸い出すことが出来る。
図5および図8から分かるように、本実施例においてスラッジの連続供給は連続運転するポンプで供給されモータ41により駆動されて連続的にスラッジを補償容器5へ供給するミキサー40により形成される。ミキサー40は縦位置に取り付けてありスラッジに秤量装置40Bから追加される凝固剤を混合する。混合作用それ自体のためにミキサー40は図5の40Aで摸式的に図示してある混合および攪拌スクリューを有する。
【0030】
図5から図8をさらに調べると、予備脱水段階2の補償容器5の底部には、スラッジ排出路10によって中間容器3のスラッジ入り口へ連結されるスラッジ排出口10Aが多数設けてある。スラッジ排出口10Aとスラッジ排出路10と中間容器3の個数は、図7から分かるようにスラッジチャンバ20のスラッジ入り口19の個数に対応している。
図7にスラッジチャンバ20の平面における断面の水平方向の図で図示してあるように、本実施例において、スラッジチャンバ20はそれぞれが独立して8個の中間容器3に8本の流路18で接続してある8個のスラッジ入り口19を有している。8個の中間容器3は全体としてスラッジチャンバ20の容積の1.5倍に相当する容積である。
中間容器3の1つを詳細に図示してある図9をここで参照する。図示してあるように、中間容器3は、基本原理において、ピストンシリンダユニット13、14で形成されるため大型の注射筒として設計されている。中間容器3の前端にはスラッジ排出路10と連通したスラッジ入り口11が設けてあり、この上手側には締切制御弁12が配置してある。図9に図示した実施例では、弁12は電気制御または油圧制御のグローブ弁の態様を成しており、凝集スラッジが出来る限り注意深くまたやさしく搬送されるように成してあり、言い換えれば、スラッジに攪拌や断面積の変化が起らないようにしている。またシリンダ13の前端には中間容器3のスラッジ排出口17が設けてあり、これは流路18に連通しており、第2の締切制御弁21が付属している。弁21はこれも電気的または油圧的に制御されるグローブ弁の態様を成す。
【0031】
ピストン14はシリンダ13内部を往復運動するように配置して、中間容器3内にスラッジ容積の確実な移動を提供する。ピストン14は油圧または空気作動ピストン16で形成された駆動装置15を有し、ピストンはこれのピストンロッド116を用いてピストン14に接続してありシリンダ117の中を移動自在に配置してある。
中間容器内に形成された沈澱スラッジは侵襲性または研磨性の成分を含むことがあるので、図9に図示した実施例は潤滑油容器103をさらに有している。潤滑油容器103は流路104でシリンダ13へ入り口105に連結してありこれはピストン14の後側にある。弁106が運転点検用にさらに設けてある。
【0032】
この態様において、ピストン14が駆動装置15により前に移動した時、即ち図9の右側に向って移動し、中間容器からスラッジ容積を移し換える時、同時に潤滑油が潤滑油容器103からピストン14の裏面に吸い出され、シリンダ13が連続的に潤滑されるように構成してある。制御弁12を開き制御弁21が閉じて、ピストン14が後ろ向きに、即ち図9の左側に向って移動し、新しいスラッジ体積が補償容器5から中間容器3に吸い込まれる時、ピストン14の後側でシリンダ13に吸い込まれた潤滑油は潤滑油容器103に逆流する。
図5から図8に図示してあるフィルタプレスはこの後図5に関連して、特に図16と図17を参照しつつ詳細に説明する。
この時点で図10から図15を参照すると、予備脱水段階2の一部を構成するフィルタプレス4と図5から図9に図示してある中間容器3の詳細な特徴が図示してあり、これの基本構造は図1に図示した動作態様に対応しているが、図14と図15はスラッジチャンバ20の個数を増加させるために関係する技術的選択肢を示している。
【0033】
図10から図13はフィルタプレス4をこれの2つの基本位置で、即ち一方では図10と図11に図示したようにフィルタケーキを排出しフィルタ表面を洗浄するための開放位置と、他方で図12と図13に図示してあるようにスラッジチャンバが充填され図1に図示した運転方法にしたがってスラッジからの脱水運転が油圧によって行われている時の位置を図示してある。
図示してあるように、図10から図13に図示したフィルタプレスは上部圧板22と下部圧板23を有する。上部圧板22は図11に図示してあるようにストロークシリンダ42の運転で下部圧板23に対して上下させることが出来る。
それぞれの取り付けプレート31は上部圧板と下部圧板22、23に、スラッジチャンバ20に面したそれぞれの側面で取り付けてある。それぞれの取り付けプレート31は漉液排出のためにスラッジチャンバ20の方向に開いた通路を有している。取り付けプレート31は上下のフィルタ表面24、25を形成するフィルタベルト26、27が取り付けプレート31の上を摺動するので摩擦の少ないプラスチック材を含むのが望ましい。
【0034】
図示した実施例のすべてにおいて、図面においては摸式的にしか図示していない取り付けプレート31の通路75は主軸に対して平行にスラッジチャンバ20の長手方向に直線状に延在するような方法で構成する。傾斜または落差がある結果として、この構成では通路75に集る漉液が重力の作用で取り付けプレート31の端部におけるフィルタプレスの排出方向と対向する方向に搬出されるようにしている。
図示した実施例では、フィルタベルト26、27は往復運動で水平方向に移動自在となるように取り付けてある。上側フィルタベルト26は逆転自在な巻き取り駆動装置43、44により両端のそれぞれで保持され、フィルタベルト26が一方では左側の巻き取り駆動装置43に巻き取られる、言い換えれば、フィルタ表面24がスラッジチャンバ20に向って移動し、逆の場合にはフィルタベルト26が右手の巻き取り駆動装置44に巻き取られる、即ちフィルタ表面24がスラッジチャンバ20から引き出される方向に移動する。
【0035】
フィルタプレス4の排出端45に配置されている巻き取り駆動装置44の場合、フィルタベルト26は方向転換または案内ローラ46の周囲を通過し、ローラ46には掻き取りまたは剥し装置47が付属しており、この装置はフィルタケーキが取り出される時にフィルタベルト26に張り付いている可能性のあるフィルタケーキ残留物をすべて掻き落とす。上側圧板22には駆動装置48により軸旋回自在で、スラッジチャンバ20を開いて、フィルタベルト26、27がスラッジチャンバ20に逆に動く時に、フィルタケーキが掻き落とされた後、2本のフィルタベルト26、27を洗浄するために上側圧板22と下側圧板23の間のギャップに軸旋回できるようになっている洗浄ノズル49が設けてある。
【0036】
下側のフィルタベルト27も、上側フィルタベルト26に対応する方法で、巻き取り駆動装置43、44と同期運転される2個の巻き取り駆動で担持される。フィルタプレス4の排出端45で下側フィルタベルト27も掻き取り装置または剥し装置53のついた方向転換または案内ローラ52の周囲を通過する。
さらに図示してあるように、スラッジチャンバ20へのスラッジ入り口19は、これに対応する個数の流路18でこれも同様に対応する個数の中間容器3へ接続され、スラッジチャンバ20を取り囲む封止28で水平方向のスリット状の開口部の形状を成す。スリット状の開口部19の構成は図10ではっきり分かる。
【0037】
図10から図13まででさらに明らかなように、スラッジチャンバ20は閉じた位置で機械的に固定でき、スラッジから脱水するのに必要な圧力を上回るまたはこれに対応する反作用圧力を発生させる必要はない。固定の目的で、本発明による装置のフィルタプレス4は、たとえば図11に図示されており図18では参照番号56で図示してある共通シャフト上に取り付けた複数の軸旋回自在な固定ラッチまたはつめ55を含み、フィルタプレス4の両方の側縁に沿ったたとえば図11で参照番号54として一般に示しているような固定つめまたはラッチ構造を有し、シャフトのそれぞれは図10および図11に図示してあるような開放位置と図12および図13に図示してあるような閉止位置の間で空気シリンダ57とレバー駆動アセンブリ58によって軸旋回する。
特に図11の詳細からさらに分かるように、本装置は上側圧板22と下側圧板23の間で作動し閉じたスラッジチャンバ20の高さを決めるストッパまたは止め具59を有しており、上側圧板22が下側圧板23に対して降りた位置の時に該高さに達するようになっている。
【0038】
図12にも図示してあるように、フィルタプレス4は、スラッジチャンバ20が水平から傾斜するような状態に設定するのが望ましく、傾斜はフィルタ表面24、25の5°に対する落差とほぼ対応する。これによって上側フィルタ表面24から取り付けプレート31の通路に流入する漉液が落差により脱水操作中に排除されるようにしている。 図11から図13に図示してある実施例において、スラッジチャンバは実際のスラッジチャンバ20を包囲する可撓性の封止28と、封止で包含されるフィルタベルト26、27の領域から形成される。封止28それ自体の詳細の特徴についてはさらに詳しく後述する。
図11に図示してあるように、封止28は押し棒61で上下に移動できるような方法で上側圧板に懸架してある補助フレーム60に担持される。この懸架構造の形状は、ストロークシリンダ42の負荷を取り除くことで、上側圧板が止め具59に達するまで下側圧板23に向って下向きに移動する時に、スラッジチャンバ20を確実に閉じられるようにするのに適切なものである。押し棒61は上側圧板22と封止28の間で限られた相対運動出来る案内部材62を形成する。
【0039】
ここで図10から図11に図示してあり実施例について後述するようにフィルタプレス4の懸架されたスラッジチャンバ20の個数を増加させて、所望の個数のスラッジチャンバを使用出来るようにするための中間プレート63の形状にあるもジュール型部材を示す図14と図15を参照する。
さらなるスラッジチャンバ20はそれぞれの場合で図14と図15に図示してあるようなそれぞれの中間プレート63を上部圧板22とこれに対応する下部圧板23の間に挿入することにより作成される。実際の使用においてこの種の中間プレート63には、同じ脱水圧力が懸架されたスラッジチャンバ20に発生するのと同じ圧力が両側面にかかるので、中間プレート63の担持プレート64はある程度の圧縮強度レベルしかかからないのでたとえば開放格子構造を含むことが出来る。
【0040】
図示してあるようにそれぞれの中間プレートは上面と下面にそれぞれ1つの取り付けまたは支持プレート31を含み、この上を上側フィルタベルト65と下側フィルタベルト66がそれぞれ摺動する。フィルタベルトの中間プレート63には、方向転換または案内ローラ、掻き取り装置および洗浄装置が付属する適当な巻き取り駆動装置67、68、69、70が設けてあり、これらは上下の圧板22、23のそれぞれを参照してすでに説明した対応する部材と同一である。2本のフィルタベルト65、66の巻き取り駆動装置とこれに付属のアクセサリー部材は中間プレート63に取り付けてある。
補助フレーム60のついた封止28も中間プレート63の下側で案内部材62により懸架される。止め具59が中間プレート63の側縁にさらに設けてある。中間プレート63の懸架の構造と対用は図21を参照してさらに詳しく後述する。
【0041】
ここで図2から図4までを参照して特に図3を参照して前述した方法を実現するのに適当な本発明による装置のさらに具体的な実施例を示してある図16から図27を参照する。
これに関して図16はフィルタプレス4の側面断面図であり、この場合予備脱水装置と中間容器3は図5から図9を参照して前述したような設計とすることが出来る。図16はさらに別個に割断線XIX〜XIX、XXII〜XXII、およびXXV〜XXVにより各種運転状態とこれに対応する個々の部材の異なる位置を示している。
本実施例において、同一のまたは同一機能を有する部材はこれまでの実施例についての前述の説明におけるのと同じ参照番号で示してあるので、この段階でもう一度全体を説明する必要のない技術的詳細に関しては本発明による装置の第1の実施例についての前述の説明に注意を向けると良い。
本実施例においては下側圧板23も移動自在に設計してあり、中間容器3によりスラッジ容積の前進方向への移動で実現されるように所望の脱水静水圧に達した後、スラッジチャンバ20の高さ方向の減少でさらなる機械的脱水圧力を発生させるために用いる。さらなる機械的圧力を発生する目的のため、下側圧板23は前述した多数の高圧発生装置33の上に取り付けてあり、高圧発生装置は図16から図27に図示してある実施例において、下側圧板23の長手方向の辺に沿って2列に配置するか、または前述したように油圧ベッド32を構成するアセンブリの態様を成すことが出来る。 図17から分かるように、それぞれのスラッジチャンバ20は輪郭が楕円形の構成とするのが望ましく、圧力ピークに対応する角や同様なものが無いようにする。
【0042】
図17は上半分で、スラッジ入り口19が配置されて封止28を形成する方法を示しており、またスラッジ入り口19のそれぞれには中間容器3のスラッジ排出口17に別個の接続されているそれぞれの特定の接続路18が付随することを示している。
図19はさらに中間プレート63の取り付けの詳細を示している。図示してあるように、中間プレート63は上部案内部材71によって上部圧板22から懸架され、下側圧板23に接続してある下側案内部材72により案内される。この構造の動作の態様についての以下の説明から明らかになるように、このような中間プレート63の取り付けの方法ではそれぞれの部材が相互にさまざまに相対移動できる。
【0043】
図21からは、本実施例において止め具29も本実施例の変更条件に適合していることが明らかであろう。これは止め具59が止め具59に弾力的に圧接することの出来るまたは対応して下向きに移動できる油圧シリンダの一部を構成する上側部分73を有しているためである。
図16から図27に図示したフィルタプレス4の動作の態様について、図19から図27を参照してさらに詳細に説明する。
図19から図22はスラッジチャンバ20の開いた状態を示し、ストロークシリンダ42は上向きに上部圧板22を移動させている。たとえば空気シリンダ57の作動により固定ラッチ55が開放位置へ軸旋回したため、固定ラッチ55はこの状態では開いた状態にある。
【0044】
上側圧板22が持ちあがると上側スラッジチャンバ20の封止28は案内部材62により中間プレート63の上部側面から離れるように第1に挙上された後、中間プレート63は案内部材71により中間プレート63に付属の封止28とともに下側の圧板23から離れて上向きに移動したので、中間プレート63の案内部材62により中間プレート63に付属の封止28も案内されたことになる。
図19に図示した状態では高圧発生装置33が同時に負荷から開放されたので、シリンダの反作用力を実際に実施することにより支援された下側圧板23が下向きに移動した。 この状態では止め具59も無負荷で図21に図示した位置に対応し、これの上側部分73が閉じたスラッジチャンバの高さを決めている。
この状態ではフィルタプレス4は直前のサイクルで形成されたフィルタケーキ74をスラッジチャンバ20から取り出す準備が出来ている。この目的で、フィルタプレス4の排出端45に付属している巻き取り駆動装置44、51、68、70が作動し、同時にフィルタプレスの他端に付随する巻き取り駆動装置42、50、67、69が開放される。
フィルタベルト26、27と65、66はスラッジチャンバ20から同期して移動し、フィルタケーキ74を破棄した後、巻き取り駆動44、51と68、70が開放されて巻き取り駆動装置43、50と67、69が作動し、フィルタベルト26、27と65、66が同期してスラッジチャンバ20に戻る。同時にフィルタベルトは洗浄ノズル49により清掃される。この手順の最期に、フィルタプレス4はもう一度図19に図示した状態になるが、フィルタケーキ74はスラッジチャンバ20に含まれない。
【0045】
フィルタプレス4は次に図22から図24に図示した状態に置かれ、スラッジチャンバ20が閉じる。この目的でシリンダ42は負荷から開放されて上側圧板22が下側圧板23に向って下向きに移動し、封止28と中間プレート63を案内する。高圧発生装置はまだ負荷のかかっていない状態のままである。
上側圧板22と中間プレート63は止め具59と係合するまで、またはより詳しくはこれの上側部分73と係合するまで下降する。この状態で固定つめ55はたとえば空気シリンダ57の作動により固定されて、図22に図示した位置まで旋回し、上部圧板22と下部圧板23の間の間隔が止め具59により機械的に固定され決定される。この状態で、スラッジチャンバ20の封止28は密閉的に圧搾され、上側スラッジチャンバ20が中間プレート63のフィルタベルト26とフィルタベルト65により上部と底部で閉じられ、下側スラッジチャンバは中間プレート63の下側フィルタベルト66と下側圧板23のフィルタベルト27により上部と底部で閉じられる。この状態で中間容器63を補償容器5に接続する弁12が閉じられ、弁21が開くので、中間容器3のスラッジがピストン14の動きによりスラッジチャンバ20へ供給され、脱水静水圧が発生する。
【0046】
圧力上昇とともにスラッジに含まれる漉液はフィルタベルト26、27と65、66を介して取り付けプレート31の通路に外向きに絞り出され、スラッジチャンバ20の主軸に対して平行の通路75の配置によりまた傾斜した位置決めによる落差により、排出方向に対して対向する関係で端部でフィルタプレス4から排除される。
スラッジチャンバ内が所望の静水圧に達した後、たとえば圧力5バールに達した後、弁21がもう一度閉じて弁12が開き、この場合ピストン14が牽引されて新しいスラッジ容積が中間容器3に移送される。
【0047】
次に高圧発生装置33を作動させ機械的手段により垂直方向にスラッジチャンバ20の容積を減少させることにより、恐らく静水圧より相当大きい機械的脱水圧力をさらに発生させる。この手順が図25から図27に図示してあり、もっとも高い脱水圧力に達している完全に延出した状態の高圧発生装置33が図示してある。固定ラッチ55はこの状態でさらに閉じられ下側圧板は高圧発生装置33により上側圧板22に向って上向きに移動を完了している。図示したように、この動作において止め具59の上側部分はこれの本体部分に移動しており下側圧板23と中間プレート63および中間プレート63と上側圧板22の間の間隙が減少できるようになる。図25はこの点について案内部材62、71、72のそれぞれがどのように相対的移動するかを示している。
【0048】
スラッジチャンバ20内のスラッジから所望の脱水を行った後、高圧発生装置33が負荷から開放され、固定ラッチ55が開いてシリンダ42が作動し、これによって図17から図19に図示してある状態に達している。フィルタプレス4は、前述したように、得られたフィルタケーキ74をフィルタプレスから取り出して破棄することで始まる周期のさらなる開始の準備が出来ている。
フィルタプレス4のさらなる実施例を略側面図と図5から図7において原理的にすでに図示してあるようにそれぞれ図28の線XXIX〜XXIXに沿って見た断面図で示してある図28および図29をここで参照する。図28および図29に図示してある実施例は1つだけのスラッジチャンバ20を有する特に単純な構造の実施例に関するものである。
この実施例において、同一のまたは同一動作の部材は前述の実施例の場合と同一の参照番号で示してあるので、この時点でもう一度詳細を説明しない技術的特徴に関しては、本発明による装置の第1の2つの実施例の前述の説明に注意を向けることが出来る。
【0049】
この実施例ではスラッジチャンバ20は取り付けまたは支持プレート31の上の下側フィルタベルト27により形成される1つのフィルタ表面25だけを有している。スラッジチャンバ20は上部圧板22の封止28と圧板22それ自体により上部側面で封止されている。本発明の方法を実施するのに必要な固定作用および動きならびにフィルタベルト27の動きと機械的脱水圧力の発生に関して、アセンブリは前述の実施例と同じ構造的特徴を有する。
しかしスラッジチャンバ20は圧板22により上部側面で直接形成されるので、スラッジ入り口19は上部圧板22に直接設けてある。制御弁21も流路18内で上部圧板22に取り付け、結果として流路18内のスラッジ容積が機械的脱水圧力の作用を受けて減少するようになっている。さらなる詳細に関しては前述の説明を参照することが出来る。
【0050】
図30と図31は、一般に縦方向に容積を減少することの出来る圧力チャンバに関して側方の封止効果を行うのに好適な封止28のさらに特に好適な実施例の断面図である。
図30に図示してある封止28の実施例は図28および図29に図示してあるフィルタプレスで使用するのに特に好適な実施例である。図30はa)からd)で示したように封止の各種動作条件を示す。図30の部分a)はスラッジチャンバ20が閉じており中間容器3により静水圧が発生しているような位置を示す。図30b)から図30d)はフィルタプレス4における機械的脱水圧力の発生中に封止28の漸増的な変形を示す。
図示してあるように、封止28は圧力チャンバの、すなわち本発明による装置の図示した実施例においてはスラッジチャンバ20の、周辺部を包囲するラバーまたはその他の好適な材料からなる一体の弾性体を含む。
【0051】
事実上まだストレスがかかっていない図30aに図示した状態で、封止の本体80は断面形状においてほぼ皿状の構造である。この構造は図30のa)からd)に図示した条件の間で現実的に平坦な構造に変形させることが出来る。封止28は本発明による装置の図示した実施例においては上部圧板22に、ピンまたはボルト82を使ってフレーム81により固定してある。同時にフレームは圧力チャンバ20の最大閉止動作を制限するための止め具を意味する。
図示してあるように、封止28とフレーム81の両方の断面形状が山形になっていることで、圧力チャンバ20の容積が減少する際に、封止28付近にあるつまり図30においてこれの右にあるスラッジは図30の右に向って移動する、即ち参照番号20で示した圧力容器の内部の方向に向って移動する。
【0052】
図31は相互に対向した関係で配置してあるフィルタ表面を有する圧力チャンバと組み合せて使用するのに好適な封止28の実施例を示す。この態様において図31は封止28の3つの異なる動作条件を示す。図31のb)で示したように中央の動作条件は同時にスラッジチャンバ20へ封止28を介してつながるスラッジ入り口19も示している。
この実施例においても、封止28は圧力チャンバの、したがって本発明による装置の図示した実施例においてはスラッジチャンバ20の、周辺の周囲に延在するラバーまたはその他の好適な材料からなる一体の弾性体80を含む。
【0053】
図31a)に図示したような現実にストレスのかかっていない状態では、本体30は断面が横倒しのV字状の断面形状で、これの先端はスラッジチャンバ20から外向きに離れる方向に、言い換えれば図31の左に向いている。V字状の自由端88、89はそれぞれが付随するフィルタ表面に担持されるそれぞれの封止リップ83、84をそれぞれ形成する。
図31a)に図示したような、スラッジチャンバ20に静水圧が発生する時に現実に起るような、封止28の現実的にストレスがかかっていない状態では、曲りの位置85、86はそれぞれ端部88、89のそれぞれでV字状の内側でそれぞれが封止リップ83、84に対して横方向と縦方向に間隔がとってある。V字状のリブの間に含まれる角度は曲りの位置85、86で増大する。
この態様において曲りの位置86での角度増加は曲りの位置85における増加の倍で、これはスラッジチャンバ20内に機械的脱水圧力が発生する際に下側のフィルタ表面が上側のフィルタ表面に向って移動するためである。V字状の対称的な部分は封止28の断面の部分90にあり、これは具体的には矩形でありこの部分90で、矩形の側辺に平行に延在するV字状の対称的な部分の下側のリブとの間で切れ込みまたは切れ目を形成する。
【0054】
封止28を取り付けて保持するため、矩形の部分90には、これの周囲に延出し、本発明による装置の図示した実施例においては補助フレーム60に挟み込まれるようになっている、挟み込みまたは固定用の突起87が設けてある。本発明にしたがって使用すると、封止リップ83、84の間の縦方向の間隔は封止にストレスがかかっていない状態で約80ミリメートルである。スラッジチャンバ20が閉じて静水圧が発生すると、封止リップ83、84の間の間隔は約60ミリメートルになる。
要求されたレベルの脱水静水圧に達した後、装置を切り換てさらなる機械的脱水圧力を発生させると、この動作相において封止リップ83、84の間の間隔が約30ないし35ミリメートルしかない程度まで、図31c)に図示してあるように、封止28は圧縮される。
【0055】
図31a)と図31b)および図31c)との比較から分かるように、この動作において2つの自由なリブ88、89は図31b)に図示してある状態に達するまで、互いの方に向って移動する。この場合V字状の下側のリブはフィルタ表面と事実上平行にV字状の下側のリブが延在し、同時にV字状の上側のリブは曲った位置85の前面だけでこれに平行に延在する。2つのフィルタ表面が互いに向って最後に閉じるストローク移動の途中で、曲り位置85、86の外側にあるV字状の対称的な部分が閉じ、この場合一連の動き全体がフィルタケーキを2つの自由なリブ81、82の間の空間から同時に取り出させる。スラッジチャンバが開いた時にフィルタケーキは封止28の断面の特定の構成により曲り部分85、86の前面の領域から簡単に放出することが出来る。
【0056】
本発明の原理による方法ならびに装置の前述の実施例を単に本発明の例として図示し説明してきたが本発明の主旨と範囲を逸脱することなくこれに各種の変更および変化が成し得ることは理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】チャンバ式フィルタプレスの方法で第1の実施例において本発明による方法を説明するための本発明による装置のここの部分の模式図である。
【図2】本発明による方法を示し、また機械的脱水圧力を発生する可能性も示す図1に対応する模式図である。
【図3】図2に対応しているが懸架されて作動する2つのスラッジチャンバを有する模式図である。
【図4】図2に対応しているがスラッジチャンバがスラッジチャンバの上面から漉液を排出するために傾斜させて配置してある模式図である。
【図5】本発明による装置の第1の実施例の略断面図で、予備脱水段階と、中間容器と、スラッジチャンバとを示す。
【図6】第2の実施例の図5に対応する略図である。
【図7】図6の線VII〜VIIにそってみた断面図である。
【図8】図1から図4の実施例で使用することの出来る予備脱水段階の断面における非常に簡略化した模式図である。
【図9】中間容器の1つの好適実施例の略断面図である。
【図10】図1に図示したスラッジチャンバの原理における構造の断面図である。
【図11】図8の線XI〜XIにそってみた断面図である。
【図12】閉止位置にある図10のスラッジチャンバを示す。
【図13】図12の線XIII〜XIIIにそってみた断面図である。
【図14】スラッジチャンバの個数を増加させるためのもジュール型中間プレートの横断面図である。
【図15】図12の線XV〜XVにそってみた断面図である。
【図16】図2から図4に示した方法を有効に実施するために使用することの出来る具体的実施例の横方向断面図である。
【図17】図16に図示した装置の水平断面図である。
【図18】施錠ラッチとストロークシリンダそれぞれの平面における図16の断面の略図で、これらの詳細のみを示す。
【図19】スラッジチャンバを開いた状態で図16および図17のそれぞれの線XIX〜XIXに沿って見た断面図である。
【図20】ストロークシリンダと施錠ラッチそれぞれの図19に図示した位置と止め具および油圧ベッドの位置の対応を示す。
【図21】ストロークシリンダと施錠ラッチそれぞれの図19に図示した位置と止め具および油圧ベッドの位置の対応を示す。
【図22】図16および図17の線XXII〜XXIIに沿って見た断面図でスラッジチャンバを閉じて施錠した位置で示してある。
【図23】図20および図21に対応する略図で、図22に示した動作状態を示す。
【図24】図20および図21に対応する略図で、図22に示した動作状態を示す。
【図25】図16および図17の線XXV〜XXVに沿って見た断面図で、さらなる機械的脱水圧力の発生に関係する条件を示す。
【図26】図20および図21に対応するが図25に図示した運転条件での略図である。
【図27】図23および図24に対応するが図25に図示した運転条件での略図である。
【図28】大幅に簡略化した構造のスラッジチャンバのさらなる形状の図12に対応する略図である。
【図29】図28の線XXIX〜XXIXに沿って見たスラッジチャンバの断面図である。
【図30】4種類の異なる運転条件a)からd)において図16および図17の図示した装置の実施例における本発明で使用する封止の断面図である。
【図31】3つの異なる運転条件a)からc)において、スラッジチャンバ内で1つ以上のフィルタ表面を有する本発明の装置の実施例において本発明にしたがって使用する封止の断面図である。
【符号の説明】
1 脱水装置
2 予備脱水段階
3 中間容器
4 フィルタプレス
5 補償チャンバ
6 スラッジ供給
7 フィルタバスケット
8 漉液排出口
9 スラッジ
10 導管
11 スラッジ入り口
12 制御弁
13 中間容器
13 シリンダ
14 ピストン
15 駆動装置
16 油圧作動ピストン
17 排出口
18 通路
19 入り口
20 スラッジチャンバ
21 制御弁
22 圧板
23 圧板
24 フィルタ表面
25 フィルタ表面
26 フィルタベルト
27 フィルタベルト
28 封止
29 上スラッジレベル
30 下スラッジレベル
31 支持プレート
34 回転駆動装置
34a 電気モータ
35a バー
38 洗浄装置
38a 洗浄ノズル
38b 洗浄ブラシ
40 ミキサー
41 モータ
42 ストロークシリンダ
43 駆動装置
44 駆動装置
45 排出端
48 駆動装置
52 案内ローラ
57 空気シリンダ
58 レバー駆動アセンブリ
60 補助フレーム
61 押し棒
62 案内部材
63 中間プレート
64 担持プレート
71 上側案内部材
72 下側案内部材
75 通路
80 封止本体
103 潤滑油容器
104 流路
105 入り口
106 弁
116 ピストンロッド
117 シリンダ

Claims (43)

  1. スラッジから水を除去する方法であって、前記スラッジが予備脱水段階に続く少なくとも1つの中間容器に導入され、その後、中間容器へのスラッジ供給が遮断され、スラッジは少なくとも1つのフィルタ表面を有する閉じたスラッジチャンバに圧力をかけて供給され、スラッジから脱水を行うために、前記中間容器からスラッジチャンバへスラッジを確実に移動させる分だけ発生する静水圧が前記スラッジチャンバ内に形成され、前記スラッジチャンバは脱水が行われた後で開いて、形成されたフィルタケーキを運び出し、前記フィルタケーキを有する前記フィルタ表面が前記スラッジチャンバから運び出されることを特徴とする方法。
  2. 前記中間容器は前記スラッジチャンバの容積のほぼ2倍に対応するスラッジ量を受け入れることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. スラッジで前記スラッジチャンバを充填する段階の後、前記静水圧は、前記中間容器の内容の一部で前記スラッジチャンバの容積を超える部分を確実に移動させる分だけ発生することを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 約5ないし10バールの間の静水圧が前記スラッジの特定の脱水性にしたがって発生することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記スラッジはスラッジが連続的に充填される補償容器を使って前記中間容器に供給されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記スラッジからの脱水のための予備的段階を前記補償容器内で行うことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記スラッジチャンバ内が確定自在な静水圧に達した後、前記スラッジチャンバを前記中間容器から切り離し、その後、前記スラッジチャンバの容積を減少させて、それまでに発生した静水圧より大きな機械的脱水圧力を生成することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記スラッジは複数の点において同時に、前記点の個数に対応する多数の中間容器から前記スラッジチャンバへ導入されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. スラッジから水を除去するための装置であって、すべての側面が閉じられており、前記スラッジの導入のためのスラッジ入り口と、前記スラッジに導入された前記スラッジから水の除去のための少なくとも1つのフィルタ表面と、前記フィルタ表面のそれぞれの側面における圧力プレートと、前記圧力プレートの相互に対する相対的な動きを発生するための手段と、スラッジチャンバに対する前記圧力プレートを開く動きの後で前記フィルタ表面上のフィルタケーキの排出のために前記フィルタ表面を移動するための手段とを含む少なくとも1つのスラッジチャンバと、前記スラッジチャンバの前記スラッジ入り口と連通し予備脱水段階に続く少なくとも1つの中間容器の形状を成し前記スラッジチャンバ内の漉過静水圧を発生させるための手段とを含み、前記中間容器はシリンダ筐体とその中を移動自在なピストンを含むピストン・シリンダ手段と、前記ピストンを動かすための駆動手段とを含み、前記ピストン・シリンダ手段は前記シリンダ筐体内にスラッジを供給するためのスラッジ入り口と、前記スラッジチャンバの前記スラッジ入り口と連通するスラッジ出口とを有し、さらに前記ピストンシリンダ手段の前記スラッジ入り口と前記スラッジ出口において交互に作動自在な弁手段と、前記弁手段を交互に作動させるための手段とを有することを特徴とする装置。
  10. 前記スラッジチャンバは複数のスラッジ入り口を有し、さらにこれに対応する複数の中間容器とそれぞれの中間容器のスラッジ出口を前記スラッジチャンバの前記スラッジ入り口のそれぞれの1つに接続するそれぞれの接続路を含むことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 前記弁手段がグローブ弁を含むことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  12. 前記フィルタ表面は少なくとも1本のフィルタベルトを含み、さらに前記フィルタベルトの直線状の往復運動を発生させるための手段を含むことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  13. 前記スラッジチャンバは上部と底部のフィルタ表面で形成され、前記スラッジチャンバを包囲する前記上部と下部のフィルタ表面の間に配置した可撓性の封止手段を含むことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  14. 前記封止手段が固定される補助フレーム手段をさらに含むことを特徴とする請求項13に記載の装置。
  15. 前記補助フレーム手段を前記上部の圧力プレートに可動的に懸架するための案内手段を含む請求項14に記載の装置。
  16. 前記スラッジチャンバが楕円形の輪郭を成すことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  17. 前記スラッジチャンバの外側で前記フィルタ表面を支持するための取り付けプレートを含み、前記取り付けプレートは前記フィルタ表面に開口する導管手段を有することを特徴とする請求項9に記載の装置。
  18. 前記少なくとも1つのフィルタ表面を有する前記スラッジチャンバはこれの長手方向に傾斜して取り付けられることを特徴とする請求項9に記載の装置。
  19. 前記スラッジチャンバの傾斜は約10度の前記フィルタ表面の落差に対応することを特徴とする請求項18に記載の装置。
  20. 前記導管手段は前記スラッジチャンバの主軸に対して平行に長手方向に直線状の構造から成ることを特徴とする請求項17に記載の装置。
  21. 前記下側の圧力プレートが支持され前記下側の圧力プレートを移動させるように動作自在に成すことで前記漉過静水圧に達した後で前記スラッジチャンバの容積を減少させ、これによって前記スラッジチャンバ内のスラッジから水を除去するためのさらなる機械的圧力を発生させるように作動する圧力発生手段を含むことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  22. 前記下側の圧力プレートは前記圧力プレートの長さと幅の少なくとも一方にわたり横並びに分散配置してある複数の前記圧力発生手段により形成された油圧ベッドを含むことを特徴とする請求項21に記載の装置。
  23. 前記圧力発生手段は前記スラッジチャンバの楕円形の輪郭内で複数の列に構成されており、隣接する列の前記圧力発生手段は相互に相対して移動することを特徴とする請求項22に記載に装置。
  24. 前記圧力発生手段は前記スラッジチャンバの領域の外側で横向きに配置されることを特徴とする請求項21に記載の装置。
  25. 前記圧力発生手段は油圧単一作動シリンダ手段を含むことを特徴とする請求項21に記載の装置。
  26. 前記スラッジチャンバの閉じた位置を機械的に係止するための手段を含む請求項9に記載の装置。
  27. 前記係止手段は上側圧力プレートに作用するのに適した係止ラッチ手段を含むことを特徴とする請求項26に記載の装置。
  28. 相互に重ね合せの関係に配置された複数のスラッジチャンバを含む請求項9に記載の装置。
  29. 前記上部と前記下部の圧力プレートの間に取り付けられるそれぞれの中間プレートを含み、これによって前記下側の圧力プレートと前記中間プレートの間および前記中間プレートと前記上側の圧力プレートの間にそれぞれのスラッジチャンバを提供して成り、前記中間プレートはこれの上部と下部に支持プレートとそれぞれのフィルタベルトを有し、前記中間プレートの下側でも懸架される封止を有する補助フレーム手段をさらに含むことを特徴とする請求項28に記載の装置。
  30. 前記中間容器の上流に配置してあり前記スラッジからの予備的な水の除去のための手段を含み、前記予備脱水手段は前記中間容器の前記スラッジ入り口に連結したスラッジ出口を有することを特徴とする請求項9に記載の装置。
  31. 前記予備脱水手段は連続的なスラッジ供給を受けるための入り口を有する補償チャンバを含むことを特徴とする請求項30に記載の装置。
  32. 前記予備脱水手段は漉液出口が設けてあり、前記補償容器内のスラッジに浸漬するのに適した少なくとも1つのフィルタバスケットを有することを特徴とする請求項30に記載の装置。
  33. 前記フィルタバスケットは固定的に配置され、前記フィルタバスケットの高さにわたり延在し、これの漉液側で回転するのに適した少なくとも1つのブラシを含むことを特徴とする請求項32に記載の装置。
  34. 前記スラッジチャンバの高さを固定するために前記圧力プレートの間に配置された止め具手段を含む請求項9に記載の装置。
  35. 前記スラッジチャンバの容積減少にしたがって前記止め具手段が圧縮自在に成してあることを特徴とする請求項34に記載の装置。
  36. 前記スラッジチャンバの容積減少にしたがって前記止め具手段が弾力性に成してあることを特徴とする請求項34に記載に装置。
  37. 前記圧力プレートと前記中間プレートの間に配置され前記スラッジチャンバの高さを固定するための止め具手段を含むことを特徴とする請求項29に記載の装置。
  38. 前記スラッジチャンバの容積減少にしたがって前記止め具手段が圧縮自在に成してあることを特徴とする請求項37に記載の装置。
  39. 縦方向に容積を減少するのに適した圧力チャンバの側方を封止するための封止手段であって、前記封止手段は前記圧力チャンバの周囲に延在する1部材の弾性体を含み、前記弾性体は前記圧力チャンバから外向きに離れる方向に先端を有する横倒しのV字状の断面形状を成しており、V字状の自由端のそれぞれはそれぞれの封止リップを形成し、前記V字状の内側で前記封止リップから縦方向と横方向に間隔をとって第1と第2の相互に対向して配置された曲り位置を設け、前記V字状のリブの間に含まれる角度が増加するのに適するように成してあることを特徴とする封止手段。
  40. 前記弾性体がラバーを含むことを特徴とする請求項39に記載の封止手段。
  41. 前記V字状の下側のリブが前記圧力チャンバの底部に対して少なくとも実質的に平行に延出して、前記曲り位置は下側の折り曲げ位置における角度増加が上側曲り位置における角度増加の倍となるような非対称の構造を成すことを特徴とする請求項39に記載の封止手段。
  42. 前記曲り位置の前面において前記V字状の対称的な部分は方形の断面形状の前記封止手段の領域において切り込みの形状を成すことを特徴とする請求項39に記載の封止手段。
  43. 前記V字状の前記先端が周辺部に延在する取り付け突起部分に外側で接続することを特徴とする請求項39に記載の封止手段。
JP33565095A 1994-12-01 1995-12-01 スラッジ及び類似物質を脱水する方法及び装置 Expired - Fee Related JP3693729B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4442623 1994-12-01
DE4442623.2 1994-12-01
DE19539484.4 1995-10-24
DE19539484A DE19539484C2 (de) 1994-12-01 1995-10-24 Verfahren und Vorrichtung zum Entwässern von Schlämmen und ähnlichen Substanzen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08224600A JPH08224600A (ja) 1996-09-03
JP3693729B2 true JP3693729B2 (ja) 2005-09-07

Family

ID=25942438

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33565095A Expired - Fee Related JP3693729B2 (ja) 1994-12-01 1995-12-01 スラッジ及び類似物質を脱水する方法及び装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5863429A (ja)
EP (1) EP0714687B1 (ja)
JP (1) JP3693729B2 (ja)
AT (1) ATE178499T1 (ja)
FI (1) FI112647B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010064071A (ja) * 2008-09-15 2010-03-25 Albert Baehr 固液分離方法およびその装置

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5961827A (en) * 1996-08-28 1999-10-05 Baehr; Albert Apparatus for dewatering of sludge and similar substances
DE29614898U1 (de) * 1996-08-28 1996-12-19 Baehr Albert Vorrichtung zum Entwässern von Schlamm und ähnlichen Substanzen
US6256902B1 (en) * 1998-11-03 2001-07-10 John R. Flaherty Apparatus and method for desiccating and deagglomerating wet, particulate materials
DE19900187C1 (de) * 1999-01-06 2000-06-15 Stockhausen Chem Fab Gmbh Verfahren zur Entwässerung von Klärschlämmen mit Plattenfiltern (Filterpressen)
US7383766B2 (en) * 2001-08-29 2008-06-10 Mte Research Pty Ltd Coal dewatering system and method
EP1559469B1 (en) * 2004-01-30 2011-10-12 P.M.P.O. S.R.L. Plant and method for the treatment of the recovery cooling fluid in mechanical processing plants
US7208087B2 (en) * 2005-02-15 2007-04-24 Bio-Rad Laboratories, Inc. Dual-chamber chromatographic cartridge
US20110084029A1 (en) * 2009-10-08 2011-04-14 Dominick O' Reilly Waste treatment system
US20110089097A1 (en) * 2009-10-19 2011-04-21 O'reilly Dominick Attachment and system for dewatering material
US20110094395A1 (en) * 2009-10-26 2011-04-28 O'reilly Dominick Method and attachment for dewatering logs
DE202012008238U1 (de) * 2012-08-29 2012-09-26 Albert Bähr Vorrichtung zur Fest-Flüssig-Trennung von Stoffgemischen und Suspensionen
CN103432790B (zh) * 2013-09-02 2015-08-05 无锡锦和科技有限公司 压滤机的滑移式进料机构
CN106746459A (zh) * 2016-12-27 2017-05-31 重庆亚协环保工程有限公司 浮选物压干设备
US20180280840A1 (en) * 2017-03-29 2018-10-04 Larry Baxter Method and Device for Separating Solids and Liquids using a Modified Pump
SE544566C2 (en) * 2020-01-31 2022-07-19 Hydria Water Ab A separation device and method to separate contaminants from contaminated water
KR20220041476A (ko) * 2020-09-25 2022-04-01 주식회사 엘지화학 압축식 탈수기

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3796316A (en) * 1972-07-07 1974-03-12 A Matz Water filtering apparatus
US4387633A (en) * 1981-02-06 1983-06-14 James Ballantyne Sludge processing system
ZA822150B (en) * 1981-04-10 1983-11-30 Prestige Group Plc Pressure cookers
JPS61126009A (ja) * 1984-11-21 1986-06-13 Yasuo Arai 化粧料の充填固化方法および充填固化装置
DE3734974A1 (de) * 1986-10-21 1989-04-20 Baehr Albert Vorrichtung zum entwaessern von schlamm und aehnlichen substanzen
DE3914661C2 (de) * 1989-05-03 1998-04-23 Baehr Albert Vorrichtung zur Fest-Flüssig-Trennung
NO901889L (no) * 1989-05-10 1990-11-12 Albert Baehr Fremgangsmaate ved og kammerfilterpresse for avvanning av slam og lignende substanser.
DE3923298C1 (ja) * 1989-07-14 1991-01-24 Friedrich 7517 Waldbronn De Banzhaf
US5236583A (en) * 1992-05-20 1993-08-17 Wang Yiu Te High-pressure/vacuum operated apparatus for sewage and mud disposal
DE4223022A1 (de) * 1992-07-14 1994-01-20 Baehr Albert Vorrichtung zum Entwässern von Schlamm und ähnlichen Substanzen

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010064071A (ja) * 2008-09-15 2010-03-25 Albert Baehr 固液分離方法およびその装置

Also Published As

Publication number Publication date
ATE178499T1 (de) 1999-04-15
EP0714687B1 (de) 1999-04-07
FI112647B (fi) 2003-12-31
EP0714687A3 (de) 1996-08-21
FI955771A0 (fi) 1995-11-30
EP0714687A2 (de) 1996-06-05
JPH08224600A (ja) 1996-09-03
US5863429A (en) 1999-01-26
FI955771A (fi) 1996-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3693729B2 (ja) スラッジ及び類似物質を脱水する方法及び装置
JP4629061B2 (ja) スラッジ及び類似物の脱水装置
US7029579B2 (en) System for solid-liquid separation
KR101533647B1 (ko) 초음파 세척 기능을 갖춘 다단형 자동 압착 여과기
US5051194A (en) Procedure and chamber filter press for dewatering slurries and similar substances
CA2473675C (en) Hot-gas pressure-filter apparatus
AU2003210587A1 (en) Hot-gas pressure-filter apparatus
US4722789A (en) Chamber filter press with rotor plates
KR20190026242A (ko) 압착필터 장치
FI97199B (fi) Menetelmä ja laitekonstruktio painesuodattimen suodatinkankaan pesemiseksi
CN214528660U (zh) 一种3500型底泥干化场一体化带式带压脱水设备
KR200267351Y1 (ko) 이동식 준설장치
CN205569894U (zh) 一种移动盘带式真空脱水机
AU723824B2 (en) Filtration system for removing solid particles
CN2820282Y (zh) 链板式真空过滤机
CN218572957U (zh) 一种快速拆装的布袋过滤器
WO1988007501A1 (en) Apparatus for draining of sludge
CN215742219U (zh) 一种内滤面加压式转鼓过滤机
KR101407522B1 (ko) 필터판
KR20240009664A (ko) 정밀 여과와 케이크 세척 효율을 개선한 필터프레스
WO2000007487A1 (en) Cylindrical filter
SU1680261A1 (ru) Разделитель фаз
Yılmaz Sludge Dewatering by Chamber Filter Presses
CA2101732A1 (en) Method and device for separating liquid/solid mixtures
CN2218018Y (zh) 全自动低水分压滤机

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041019

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20041208

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20041213

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050404

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050531

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050622

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees