JPS5830247A - 光信号伝送方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複数の子局への親局からの信号伝送および複
数の子局から親局への信号伝送を各子局が中継器となる
ごとく縦続的に光ファイバで結んだ構成において、いず
れかの子局の動作機能、伝送路における事故に対し後続
の局への信号伝送が安定に行なえるようにした光信号伝
送方式を提供するものである。

親局に対して信号を交信すべき子局が複数局あり、たと
えば、親局に対して第１の子局、第２の子局が縦続接続
され、この第２の子局に対して第３、第４の子局が放射
状に接続配置されている場合に、通常は各子局が前方か
らの信号の抜きとりゃ挿入と同時に後段への信号の中継
を行なわしめる信号伝送形式がとられる。ところが、こ
のような方式によると確実に最終局までの伝送は行なえ
るが、もし途中の子局、たとえば第２の子局が事３１ 故を生じた場合、例えば電源停止時には、該当局への情
報伝達が不可能となるのみならず、該崩局以降の後方（
第３．第４の子局）への信号が全て遮断されてしまうこ
とになるとともに、また途中の伝送路が事故を生じた場
合、例えば光ファイバが断線した時にも、後方への信号
が全て遮断されるなどの不都合を生じる〇 本発明はこのような従来方式での欠点をなくしようとす
るものである。以下本発明の一実施例を図面とともに説
明する。

図中１０１〜１０４はそれぞれ子局であり、各子局間は
光ファイバ１１，２１．３＋、４１゜５１．１４，２４
，３４，４４，６４で結合している。そして、各子局１
０１，１０２，１０３゜１０４は、それぞれ光受信器（
以下０７Ｅと呼ぶ）１２と１６．２２と２６．３２と３
６．４２と４６、光分配器（以下ＯＤと呼ぶ）１６，２
６゜３５．４６、電気分配器（以下ＥＤと呼ぶ）１３゜
２３．３３，４３、信号多重ｉ（以下ＭＩＸと呼ぶ）＋
７．２７．３７．４７、光送信器（以下Ｅ１０と呼ぶ）
１Ｂ、２８．３８．４８とで構成している。ここで、Ｏ
／Ｅ　１２，２２，３２．４２は前方の子局のｏＤｔ　
６．．２５．３５からの光信号を受けて電気信号に変換
し、また０Ｄ１６゜２５．３５．４５は前方ノ子局（７
）Ｅｌｏｌａ。

２８．３８からの出力光信号を受けて２分配し、一方ｌ
掌次の子局に、他方は自局のｏ／ｇ＋ｅ。

２６．３６．４６に供給する。また各子局のＥＤｌ　３
．２３，３３．４３はそれぞれＯ／Ｅ１２゜２２．３２
．４２からの電気信号とＯＤの出力を受けたＯ／Ｅ１６
，２６，３６．４６からの電気信号とを入力し、自局の
信号抜取り用として出力するとと＋［、ＭＩＸｌ　７，
２７，３７，４７にソノ出力ヲ加エルｏ　前９ＱＭ　Ｉ
　Ｘ　１７．　２７　、　３７　。

４７は前記ＥＤ１３，２３，３３．４３の出力信号と自
局の入力信号ＩＮとを合成してＥｌｏｌａ。

２．８，３８，４８に加え、ｌｉ：１０１８，２８゜３
８．４８の出力光信号は上記したように次子局のＯＤに
供給される。

次に上記実施例に対して動作を説明する。親局６心 からの信号が前方の子局を経由して光伝送されてきたも
のが、子局１０１では光ファイバ１１から入力され、Ｏ
／Ｅ１２で電気信号に変換されるとともに、光ファイバ
１４から入力されたものが０Ｄ１５で分配されその一部
の光信号が０／Ｅ１６で電気信号に変換される。そして
前記０／Ｅ１２゜０／Ｅ１８の各電気出力信号がＥＤｌ
Ｂで子局１０１の信号抜取り用に出力（ＯＵＴ）される
と同時に子局１０１からの入力信号（ＩＮ）とＭＩＸｌ
７で合成され、Ｅｌｏｌａにて光信号として光ファイバ
２４で次段の子局１０２へ光伝送される０一方、子局１
０１の０Ｄ１ｓで分配された光ファイバ１４からの光信
号の他の一部は光ファイツク２１を通りて子局１０２の
Ｏ／Ｅ　２２に光伝送される。

子局１０２では子局１０１のＥｌｏｌａからの光信号は
０Ｄ２５で光分配し、子局１０１　ｆｃＯＤ＋６によシ
分配通過してきた光信号はＵ／Ｅ２２で光受信する人外
は子局１０１で説明したことと同一動作が行なわれる。

以下子局１０３，１０４についても動作が同様に行なわ
れる。本実施例では子６　′　− 局１０官と１０３．子局１０２と１０４がそれぞれ同一
の構成となり、Ｅｌｏした第１の光フアイバ系での光信
号は次段の子局ではＯＤにより光分配され、次々段の子
局では残りの光信号が全て完全にＯ／Ｅされ、この機能
が第２の光フアイバ系でＥｌｏされるものと互いに交互
になされている。

なお、本実施例では光分配は子局１個分のみ行乞ってい
るが、複数個の子局に光分配してもよい。

また、本実施例においてＭＩＸは時間的に同じ期間に信
号が合成さ５れても時間的に異なる期間に合成されても
よい。例えば、ＥＤｌ３からの信号が入力されＭ　Ｉ　
Ｘ　１７を介してＥ１０＋ａに出力された後の期間に入
力信号ＩＮからＭＩＸｌ７に信号が加えられａ１０＋ｓ
に出力されてもよい。また、各子局は前方子局からの信
号を抜きとるのみで、各子局からの入力信号（ＩＮ）が
ない場合でもよい。この場合、必要に応じてＭＩＸは設
置しておいてもよいが除去してもよい。また、親局へ各
子局から信号を上らせる場合については図面と同様の糸
路をさらに一系統設けることによシ、同７　一 様に伝送可能となる。さらに各子局に前方の子局へ光信
号を伝送するための光送信器を設け、ＭＩＸの出力をこ
の光送信器に入力して上りラインに出力することにより
、ループバック伝送が可能となる０ 以上本構成によれば、前方からの光信号は前段子局から
の分配成分と前々段子局からの光信号との両方を受光す
ることになると同時に次段子局への光信号の送出は自局
のＥｌｏによる光信号と自局で分配をされた光信号との
両方を送出しているために、 （１）仮りに前段の子局における光送受信器に事故（例
えば電源が停止するとか９発光素子または受光素子の故
障）があっても、前方の親局からの信号は確実に受信で
きる。

（２）該当子局とその前段子局間の伝送路における事故
（例えば１本の光ファイバの断線事故）が生じた場合で
も前方の親局からの信号は確実に受信できる。

（３）前方子局が機械的衝撃を受けても光関係の部品に
は可動部がないため光信号の伝送に異常を生じることが
ない。

以上説明したごとく本発明によれば従来の欠点が解消で
き、１つの子局において光送受信器に事故が生じても、
また１本の光ファイバの断線事故が生じても前方の親局
からの信号を後方の子局にて確実に受信することができ
ることとなり、実用上極めて価値の高いものである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明による光信号伝送方式を実現する装置の一実
施例を示す図である。 １０１．１０２，１０３，１０４・・・・・・子局、１
１．１４，２１，２４，３１，３４，４１，４４゜６１
６４・・・・・・光ファイバ、１２，１６，２２゜２６
．３２，３６，４２．４６・・・・・・光受信器、１３
、　２３．　３３．４３・・・・・・電気分配器、１６
゜２５　３６　４５・・・・・・光分配器、１７，２７
゜３７．４７・・・・・・信号多重器、１８．２Ｂ、３
８゜４８・・・・・光送信器。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）光フアイバ伝送路を介して複数の子局が縦続して
   配置され、親局から子局への下り、子局から親局への上
   り信号がそれぞれ前記光フアイバ伝送路を介して伝送さ
   れる信号伝送網を備え、前記各子局は信号伝送方向に対
   して前方子局からの光送信器による中継光信号とともに
   前々方子局からの光送信器による中継光信号の前方子局
   での光分岐した光信号を受信し、これら２つの光信号を
   個々に光電変換した後、電気信号合成して当該子局用に
   信号出力するとともに、中継光信号としての前記信号出
   力と自局の発信４号をそれぞれ別々あるいは合成して後
   方の局向きの光送信器に入力して後方の子局に信号を送
   出することを特徴とする光信号伝送方式。
2. （２）子局は前方の局向きの光送信器を備え、中継光信
   号および自局の発信４号をそれぞれ別々あるいは合成し
   て前方の局向きの前記光送信器に入力してループバック
   伝送することを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
   光信号伝送方式０