JPH05129987A - 光端局装置 - Google Patents

光端局装置

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JPH05129987A
JPH05129987A JP3286713A JP28671391A JPH05129987A JP H05129987 A JPH05129987 A JP H05129987A JP 3286713 A JP3286713 A JP 3286713A JP 28671391 A JP28671391 A JP 28671391A JP H05129987 A JPH05129987 A JP H05129987A
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Kazuo Yamane
一雄 山根
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現用光伝送路から予備光伝送路L0 への切り
替えを行う光端局装置に関し、多種多様な低次群信号の
うち所望の組み合わせの信号を、予備光伝送路を介して
対向する端局との間でやりとりすることを可能にし、現
用装置から予備光伝送路への切り替えの際には、予備系
におけるフレーム同期はずれ等が発生しないようにする
ことを目的とする。 【構成】 第1の伝送速度で光信号を伝送する現用光伝
送路と、第2の伝送速度で光信号を伝送する予備光伝送
路とを有し、現用端局装置は、1または複数の送信・受
信部を予備光端局装置との間の光信号伝送用に設け、予
備光端局装置にも現用光端局装置との光信号伝送ように
複数の送信・受信部設ける。これらの送信・受信部間の
接続を制御する切替え接続手段6を有してなるように構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各々、1または複数の
現用装置および1つの予備装置を有してなる端局間で光
伝送を行う光伝送システムにおける光端局装置に関す
る。このような光伝送装置においては、現用装置から予
備装置に切り替えるための構成を簡素化し、柔軟性を持
たせること、および、予備装置に切り替えられた信号が
切り替えの際に同期外れを起こさないようにする技術が
望まれている。
【0002】
【従来の技術】図15および図16は、特許願平成2年
第293420号にて本出願人が提案した光端局装置を
具備する端局Aおよ端局Bの間の光伝送システムの概略
構成を示すものである。図15および図16の構成にお
いては、(そして、以下の説明を通して)端局Aの構成
要素には′無しの参照符号を、端局Bの構成要素には′
付の参照符号を付加している。また、端局B端局Aおよ
び端局Bの構成は基本的に同一であるので、以下の説明
は、一方の端局についてのみ行う。図15および図16
において、110は予備端局装置(予備装置)、11
1,・・・11Nは、それぞれ、現用端局装置(現用装
置)、TXは送信部、RXは受信部、210,211,
・・・21Nは、それぞれ、1対2光カプラ、311,
312,・・・31Nは、それぞれ、1対2光カプラ、
または、1対2光スイッチ、LPSは低優先度信号、T
S1,TS2,・・・TSNは、それぞれ、端局(低次
群)信号、L0 は端局間の予備光伝送路、そして、
1 ,L2 ,・・・LN は端局間の現用光伝送路であ
る。
【0003】図15および図16に示されているよう
に、予備装置および現用装置は、それぞれ2対の送信部
TXおよび受信部RXを有し、一方の対は、それぞれの
装置に対応する伝送路に接続され、他方の対は、各現用
装置を予備伝送路に接続する際に、該現用装置と予備装
置との間で、図中で矢付の実線で示される双方向光伝送
路を介して光信号を遣り取りするために設けられてい
る。光カプラ210,211,・・・21Nは、上記の
現用装置と予備装置との間で光信号を遣り取りするため
の対における送信部と受信部とを、それぞれ、双方向光
伝送路に接続するためのものである。光カプラまたは光
スイッチ311,312,・・・31Nは、対応する光
伝送路に障害が発生した等のために、予備光伝送路L0
に接続されるべき現用装置と予備装置とを接続するため
に設けられている。予備装置内では、上記の同一端局内
の現用装置と接続する光伝送路と予備光伝送路L0 とを
接続する。光カプラ210,211,・・・21Nの各
々と対応する光カプラまたは光スイッチ311,31
2,・・・31Nとは、図17に示されているように接
続されている。
【0004】図18および図19は、特許願平成2年第
293420号にて本出願人が提案した光端局装置を具
備する端局Aおよ端局Bの間の他の光伝送システムの概
略構成を示すものである。図18および図19の構成に
おいて、120は予備端局装置(予備装置)、121,
・・・12Nは、それぞれ、現用端局装置(現用装
置)、321,322,・・・32N、および、33
1,332,・・・33Nは、それぞれ、1対2光カプ
ラ、または、1対2光スイッチである。図18および図
19の構成においては、予備光伝送路L0 に接続される
べき現用装置と予備装置とを接続するために設けられて
いる光伝送路は1対の1方向伝送路からなり、それぞれ
の1方向伝送路毎に、上記の1対2光カプラ、または、
1対2光スイッチの組321,322,・・・32N、
および、331,332,・・・33Nが設けられてい
る。
【0005】図20および図21は、特許願平成2年第
293420号にて本出願人が提案した光端局装置を具
備する端局Aおよ端局Bの間の更にもう1つの光伝送シ
ステムの概略構成を示すものである。図20および図2
1の構成において、120は予備端局装置(予備装
置)、101,・・・10Nは、それぞれ、現用端局装
置(現用装置)、200,201,・・・20Nは、そ
れぞれ、1対2光カプラ、300は1対多光カプラ、ま
たは、1対多光スイッチである。図20および図21の
構成においては、1対多光カプラ、または、1対多光ス
イッチ300は、各現用装置に接続される双方向光伝送
路の中から予備光伝送路L0に接続されるべき現用装置
に対応するものを選択して予備装置と接続するために設
けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
上記の各光端局装置において、各現用装置に収容される
低次群信号、あるいは、複数の現用装置に収容される低
次群信号は(例えば、伝送速度において)多種多様とな
っており、これら多種多様な低次群信号のうち所望の組
み合わせの信号を、予備光伝送路を介して対向する端局
との間でやりとりすることを可能にするような柔軟性が
要求されつつあるが、上記の図18〜図21の構成にお
いては、これは不可能である。
【0007】また、上記の構成によれば、現用装置と予
備装置におけるクロック信号をビットレベルで合わせる
ことは困難であるため、現用装置から予備光伝送路への
切り替えの際には、予備系におけるフレーム同期はずれ
等を瞬間的に発生する恐れがある。本発明は、多種多様
な低次群信号のうち所望の組み合わせの信号を、予備光
伝送路を介して対向する端局との間でやりとりすること
を可能にする光端局装置を提供することを第1の目的と
する。
【0008】本発明は、現用装置から予備光伝送路への
切り替えの際には、予備系におけるフレーム同期はずれ
等が発生しないような光端局装置を提供することを第2
の目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の第1の
形態の基本構成を示すものである。図1において、1は
予備伝送手段、2は多重・分離手段、31,32,・・・3
n は切り替え手段、41,42,・・・4m は複数の現用端
局装置からなるグループ、そして、51,52,・・・5r
は複数の現用端局装置からなるグループである。
【0010】本発明の第1の形態は、各々が、複数の現
用端局装置41,42,・・・4m ,5 1,52,・・・5r
よび1つの予備端局装置14を有し、互いに対向する端
局間で、前記複数の現用端局装置41,42,・・・4m
1,52,・・・5r によって、該複数の現用端局装置そ
れぞれに接続される複数の現用光伝送路を介して光伝送
を行い、前記現用光伝送路の何れかに障害が発生した際
には、前記予備端局装置14を介して前記対向する端局
間を接続する予備光伝送路に切り替えて光伝送を行う光
伝送システムの各端局が具備する光端局装置に関するも
のであって、以下の特徴を有する。
【0011】前記現用光伝送路は、1または複数の種類
の第1の伝送速度のうち、それぞれの現用光伝送路に対
応する伝送速度で光信号を伝送する。前記複数の現用端
局装置41,42,・・・4m ,51,52,・・・5r は、そ
れぞれ複数のグループの何れかに属する。前記予備端局
装置14は、予備伝送手段1および多重・分離手段2を
有し、該予備伝送手段1は、前記対向する端局との間で
予備光伝送路を介して前記第1の伝送速度より大きい所
定の第2の伝送速度で光伝送を行い、前記多重・分離手
段2は、前記第1の伝送速度の信号を、それぞれ入出力
し、前記複数のグループに対して設けられた複数の第1
の入出力ポートと、前記予備伝送手段1に接続され、前
記第2の伝送速度の信号を入出力する第2の入出力ポー
トとを有し、前記予備伝送手段1によって受信した前記
第2の伝送速度の信号を、前記第1の伝送速度の複数の
信号に分離して前記第1の入出力ポートより出力し、該
第1の入出力ポートより前記第1の伝送速度を有する複
数の信号を受信して多重化し、前記第2の伝送速度に等
しい信号に変換して前記第2の入出力ポートより前記予
備伝送手段1に供給する。
【0012】前記現用光端局装置は、該グループ毎に設
けられ、各々のグループに属する1または複数の現用端
局装置41,42,・・・4m のうち、選択された何れか1
つの現用端局装置を光伝送路によって前記多重・分離手
段2における、対応する第1の入出力ポートに接続する
複数の切替え手段31,32,・・・3n を有してなる。図
2は、本発明の第2の形態の基本構成を示すものであ
る。
【0013】図2において、1は予備伝送手段、2′は
第2の多重・分離手段、6は切替え接続手段、71,72,
・・・7s は複数の現用端局装置、81,82,・・・8s
は低次側多重・分離手段、91,92,・・・9s は高次側
多重・分離手段、101,102,・・・10s は予備側接続手段
である。本発明の第2の形態は、各々が、複数の現用端
局装置71,72,・・・7s および1つの予備端局装置1
5を有し、互いに対向する端局間で、前記複数の現用端
局装置71,72,・・・7s によって、該複数の現用端局
装置それぞれに接続される複数の現用光伝送路を介して
光伝送を行い、前記現用光伝送路の何れかに障害が発生
した際には、前記予備端局装置15を介して前記対向す
る端局間を接続する予備光伝送路に切り替えて光伝送を
行う光伝送システムの各端局が具備する光端局装置に関
するものであって、以下の特徴を有する。
【0014】前記現用光伝送路は、1または複数の種類
の第1の伝送速度のうち、それぞれの現用光伝送路に対
応する伝送速度で光信号を伝送する。前記予備光伝送路
は、第2の伝送速度で光信号を伝送する。前記複数の現
用端局装置71,72,・・・7s は、低次側多重・分離手
段81,8 2,・・・8s と、高次側多重・分離手段91,9
2,・・・9s と、予備側接続手段101,102,・・・10s
を有し、該低次側多重・分離手段81,82,・・・8
s は、低次群信号を入力して各々1または複数の第3の
伝送速度の信号にまで多重化し、且つ、該1または複数
の第3の伝送速度の信号を分離して低次群信号として出
力し、高次側多重・分離手段91,92,・・・9s は、前
記1または複数の第3の伝送速度の信号を更に多重化し
て、該現用端局装置に接続される現用光伝送路の前記第
1の伝送速度まで多重化し、且つ、現用光伝送路を介し
て受信した前記第1の伝送速度の信号を、前記1または
複数の第3の伝送速度の信号に分離し、予備側接続手段
101,102,・・・10s は、前記低次側多重・分離手段81,
2,・・・8s に入出力する前記1または複数の第3の
伝送速度の信号を、前記予備端局装置15の側に接続す
るように切替える。
【0015】前記予備端局装置15は、該予備端局装置
にて受信した前記第2の伝送速度の信号を入力し、前記
1または複数の第3の伝送速度の信号に分離して出力
し、前記第3の伝送速度の複数の信号を入力して多重化
し、前記第2の伝送速度の信号として出力する予備装置
多重・分離手段2′を備え、前記予備端局装置15は、
前記1または複数の第3の伝送速度の信号が入出力され
る前記予備側接続手段101,102,・・・10s の端子のう
ち、選択されたものを、前記予備装置多重・分離手段
2′にて前記1または複数の第3の伝送速度の信号が入
出力される端子の、それぞれ伝送速度が対応するものに
接続する切替え接続手段6を有する。
【0016】図3は、本発明の第3の形態の基本構成を
示すものである。図3において、1′は予備伝送手段、
11は現用伝送手段、12は予備端局装置、13は現用
端局装置、16は切替え手段、そして、17は同期手段
である。本発明の第3の形態は、各々が、1または複数
の現用端局装置13および1つの予備端局装置12を有
し、互いに対向する端局間で、前記1または複数の現用
端局装置13によって、該複数の現用端局装置それぞれ
に接続される複数の現用光伝送路を介して光伝送を行
い、前記現用光伝送路の何れかに障害が発生した際に
は、前記予備端局装置12を介して前記対向する端局間
を接続する予備光伝送路に切り替えて光伝送を行う光伝
送システムの各端局が具備する光端局装置に関するもの
であって、以下の特徴を有する。
【0017】前記現用光端局装置13は、それぞれ、各
現用光端局装置に接続される現用光伝送路を介して光伝
送を行う現用伝送手段11と、前記現用光伝送路を介し
て伝送すべき光信号を前記予備端局装置側に接続するよ
うに切り替える切替え手段16とを有する。
【0018】前記予備端局装置12は、前記予備光伝送
路を介して同期光伝送を行う予備伝送手段1′と、前記
切替え手段16によって接続された現用端局装置が伝送
すべき信号を、該予備端局装置12の内部クロックに同
期させる同期手段17を有する。
【0019】
【作用】本発明の第1の形態によれば、各グループに属
する複数の現用端局装置のうち、それぞれ選択された1
つから対向局に伝送されるべき信号は、切替え手段31,
2,・・・3n によって予備端局装置に接続される。し
たがって、これら複数のグループからの信号は、多重・
分離手段2によって多重化され、予備伝送手段1によっ
て予備光伝送路を介して対向局に伝送され、且つ、対向
局からの信号は、予備伝送手段1によって受信された
後、多重・分離手段2によって分離され、それぞれ対応
するグループの切替え手段31,32,・・・3n を介し
て、上記の選択された現用端局装置に送信される。した
がって、従来の構成に比較して、単一の予備端局装置が
複数の現用端局装置の予備装置として同時に機能し得る
という利点がある。
【0020】本発明の第2の形態によれば、複数の現用
端局装置71,72,・・・7s にて、それぞれ低次側多重
・分離手段81,82,・・・8s によって多重化された前
記1または複数の第3の伝送速度の信号は、それぞれの
現用端局装置の予備接続手段101,102,・・・10s を介し
て、全て切替え接続手段6に印加される。切替え接続手
段6は、これらのうち、選択された信号を、予備装置多
重・分離手段2′に供給する。予備端局装置の予備装置
多重・分離手段2′は、これら選択された複数の信号を
多重化し、予備伝送手段1によって予備光伝送路を介し
て対向局へ伝送する。また、対向局から伝送された信号
は、予備伝送手段1によって受信され、予備装置多重・
分離手段2′によって、前記第2の伝送速度の信号に分
離された後、切替え接続手段6によって、前記選択され
た信号に対応する現用端局装置の予備側接続手段に供給
される。この場合、各現用端局装置から切替え接続手段
6によって予備端局装置に接続される信号の伝送速度
は、互いに同一でなくとも、予備装置多重・分離手段
2′が収容する信号の伝送速度と等ければ(対応がつけ
ば)よい。こうして、単一の予備端局装置が複数の現用
端局装置の予備装置として同時に機能し得、また、予備
端局装置によって同時に伝送される現用端局装置の信号
の組み合わせに対する柔軟性が、より大きくなる。
【0021】本発明の第3の形態によれば、対応する現
用光伝送路に障害が発生した現用端局装置においては、
切替え手段16によって、元来現用光伝送路を介して伝
送すべき光信号を前記予備端局装置側に接続するように
切り替える。この切替えられた信号は、予備光伝送路を
介して同期光伝送を行う予備伝送手段1′に供給される
前に、同期手段17によって、予備端局装置12の内部
クロックに同期させるので、現用装置から予備光伝送路
への切り替えの際には、予備系におけるフレーム同期は
ずれ等が発生しなくなる。
【0022】
【実施例】図4は、本発明の第1の実施例の構成を示す
ものである。図4において、130は予備光端局装置、
131・・・13Nは現用光端局装置、600,60
1,・・・604,605,・・・620は送信・受信
部、621はスイッチ部、622は高次側多重・分離
部、623は低次群信号インターフェイスおよび多重・
分離部、L0 は端局間の予備光伝送路、そして、L1
2 ,・・・LN は端局間の現用光伝送路、C1,・・
・C8は光カプラまたは光スイッチである。本発明の第
1の実施例は、前述の本発明の第1の形態を実現する構
成の1例である。本発明の第1の実施例においては、端
局Aおよび端局Bにおける構成は同一であるので、以下
において、端局Aの構成についてのみ説明する。
【0023】予備光端局装置130、および、現用光端
局装置131・・・13N各々における送信・受信部6
00,605,・・・619は、それぞれの装置に接続
される予備光伝送路L0 、および、現用光伝送路L1
2 ,・・・LN を介して対向する端局Bとの間で光信
号の送信・受信を行う送信・受信部である。その他の送
信・受信部601,・・・604,および606,60
8、610,612,614,616,618,および
620は、端局A内で現用光端局装置と予備光端局装置
との間を光伝送路によって接続するために設けられてい
るものである。予備光端局装置130の送信・受信部6
01,・・・604の各々には、1方向の光カプラまた
は光スイッチの対C1およびC2,・・・C7およびC
8を介して、それぞれ、2つの現用光端局装置が接続さ
れている。
【0024】C1,C3,・・・C7(予備光端局装置
方向へ光信号を伝送するもの)が光スイッチである場合
は、各現用光端局装置における予備光端局装置との接続
用の送信・受信部からは常時(対応する光伝送路の正常
異常に係わらず)、対向端局Bへ伝送すべき光信号が出
力されており、予備光端局装置の送信・受信部610・
・・604の各々に接続される光スイッチは、その光ス
イッチに接続される複数の現用光端局装置のうち高々1
つのみからの光信号が予備光端局装置に伝送されるよう
に制御される。図4において、各光スイッチ、および、
後述するように予備光端局装置および各現用光端局装置
内のスイッチを制御する制御部は、図示しないが、各端
局AおよびB毎に設けられている。
【0025】C1,C3,・・・C7が光カプラである
場合は、その光カプラに接続される複数の現用光端局装
置のうち高々1つのみからの光信号が予備光端局装置に
伝送されるように(1つの光カプラに同時に2つの現用
光端局装置からの光信号が入力されないように)、各現
用光端局装置内で送信・受信部(のうち特に、送信部)
が制御される。
【0026】送信・受信部の送信部が含むE/O変換回
路(電気信号を光信号に変換する)は、自動電力制御回
路(APC回路)を具備しており、OFF状態からON
状態に切り替えるときの立ち上がり(応答)に時間を要
するので、OFF状態からON状態に切り替えるときに
データの喪失の恐れがあるので、C1,C3,・・・C
7(予備光端局装置方向へ光信号を伝送するもの)は光
スイッチであることが、より好適である。
【0027】また、C2,C4,・・・C8(予備光端
局装置から現用光端局装置の方向へ光信号を伝送するも
の)が光スイッチである場合は、予備光端局装置の送信
・受信部610・・・604の各々に接続される光スイ
ッチは、その光スイッチに接続される複数の現用光端局
装置のうち高々1つのみに予備光端局装置からの光信号
を伝送する。
【0028】C2,C4,・・・C8が光カプラである
場合は、予備光端局装置の送信・受信部610・・・6
04の各々に接続される光カプラは、その光カプラに接
続される複数の現用光端局装置の全てに予備光端局装置
からの光信号を伝送する。送信・受信部の受信部が含む
O/E変換回路(光信号を電気信号に変換する)は、自
動利得制御回路(AGC回路)を具備しており、入力O
FF状態から入力ON状態に切り替えるときの立ち上が
り(応答)に時間を要するので、入力OFF状態から入
力ON状態に切り替えるときにデータの喪失の恐れがあ
るので、C2,C4,・・・C8は光カプラであること
が、より好適である。
【0029】尚、図4の構成において、予備光端局装置
の複数の送信・受信部601〜604のそれぞれの伝送
速度は互いに異なるものであってもよい。図5は、図4
の構成における各現用光端局装置の構成例を示すもので
ある。図5の構成において、161は低次群インターフ
ェイス、162は多重・分離部、163はスイッチ部、
164は当該現用光端局装置に接続される現用光伝送路
に光信号を送信する送信部、165は当該現用光端局装
置に接続される現用光伝送路から光信号を受信する受信
部、166は予備光端局装置へ光信号を送信するための
送信部、167は予備光端局装置から光信号を受信する
ための受信部である。
【0030】低次群信号インターフェイスは、低次群伝
送路から低次群信号TSi(i=1〜8)を受信して多
重・分離部162に供給し、多重・分離部162にて分
離された低次群信号を低次群伝送路上に送出する。多重
・分離部162は低次群信号を多重化してスイッチ部1
63に供給し、スイッチ部163から受信した信号を分
離して低次群信号として低次群信号インターフェイス1
61に印加する。
【0031】図6および図7は、図5のスイッチ部16
3の構成例を示すものである。図6において、168お
よび169は電気信号のためのスイッチであって、図5
の多重・分離部162の入出力を、送信・受信部164
および165、または送信・受信部166および167
の何れか一方に接続する。また、図7において、173
は、電気信号のためのスイッチであって、受信部165
または受信部167の何れか一方の出力を図5の多重・
分離部162の入力に接続する。図7の構成において
は、多重・分離部162からの出力は、常時、送信部1
64および166に印加される。
【0032】図4の予備光端局装置130の構成も、ス
イッチ部の構成が上記の現用光端局装置と異なる点と、
現用光端局装置との間の光伝送を行うための送信・受信
部が複数設けられたことに対応して、低次群側の多重・
分離部623の高次側入出力信号が複数存在し、更に、
このため、予備光伝送路L0 対応の送信・受信部600
と低次群側の多重・分離部623との間に、高次側の多
重・分離部622が設けられていることをのぞいては、
図5の構成と類似した構成によって実現される。
【0033】図8は、予備光端局装置130内のスイッ
チ部621の構成を示すものである。図8においては、
低次側多重・分離部623からの上記の複数対の高次側
入出力および現用光端局装置との間の光伝送を行うため
の複数の送信・受信部に対する構成を示すことを省略し
て、低次側多重・分離部623からの上記の複数対の高
次側入出力のうち1対の入出力、上記の高次側多重・分
離部622の複数対の入出力のうち1対の入出力、およ
び、現用光端局装置との間の光伝送を行うための複数の
送信・受信部のうち1つ(図5の送信・受信部164〜
167に対応する)に入出力する1対の入出力信号の間
の接続のみを示しているが、実際は、図8の構成が4つ
並列に存在している。また、図8において、高次側多重
・分離部622の低次側の4対の入出力のうち1対を1
64′および165′で示し、現用光端局装置との間の
光伝送を行うための複数の送信・受信部のうち1つ(例
えば、送信・受信部601)の入出力を166′および
167′で示している。図8の構成によって、例えば、
高次側多重・分離部622の低次側出力の1つ165′
は、常に、低次側多重・分離部623の1入力(DM
X)に印加されると共に、上記の送信部166′にも印
加される。また、上記の受信部167′にて現用光端局
装置から受信した信号は、スイッチ170の制御によっ
て、高次側多重・分離部622の低次側入力の1つ16
4′に接続して予備光伝送路L0 を介して対向する端局
Bに送信することができる。
【0034】図9は、本発明の第2の実施例の構成を示
すものである。図9の構成においては、現用光端局装置
もまた、予備光端局装置との間で光信号の伝送を行うた
めの送信・受信部を、それぞれ1または複数を有してい
る。図9の構成において、予備光端局装置は、図4の構
成と同様の構成を有し、予備光端局装置との間で光信号
の伝送を行うための送信・受信部を複数有する現用光端
局装置は、予備光端局装置と同様に、低次側(例えば、
638)および高次側(例えば、637)に多重・分離
部を有し、この間にスイッチ部(例えば、636)を有
している。このスイッチ部は、前述の図6または図7の
構成を並列に、上記の予備光端局装置との間で光信号の
伝送を行うための送信・受信部の数だけ並べた構成によ
って実現される。 図9において、1
40は予備光端局装置、141・・・14Nは現用光端
局装置、700,630,640,650,および,6
60は送信部、701,631,641,651,およ
び,661は受信部、702,・・・705,632〜
635,642,643,652,および662は送信
・受信部、706,636,646,656,および,
666はスイッチ部、708,638,648,65
8,および,668は低次群信号インターフェイスおよ
び多重・分離部、707,637,647,657,お
よび,667は高次側多重・分離部、723、L0 は端
局間の予備光伝送路、そして、L1 ,L2 ,・・・LN
は端局間の現用光伝送路、C1′,・・・C8′は光カ
プラまたは光スイッチである。本発明の第2の実施例
は、前述の本発明の第2の形態を実現する構成の1例で
ある。本発明の第2の実施例においては、端局Aおよび
端局Bにおける構成は同一であるので、以下において、
端局Aの構成についてのみ説明する。
【0035】予備光端局装置140、および、現用光端
局装置141・・・14N各々における送信・受信部7
00および701,630および631,640および
641,650および651,および,660および6
61は、それぞれの装置に接続される予備光伝送路
0 、および、現用光伝送路L1 ,L2 ,・・・LN
介して対向する端局Bとの間で光信号の送信・受信を行
う送信・受信部である。その他の送信・受信部702,
・・・705,632〜635,642,643,65
2,および662は、端局A内で現用光端局装置と予備
光端局装置との間を光伝送路によって接続するために設
けられているものである。予備光端局装置140の送信
・受信部702,・・・705の各々には、1方向の光
カプラまたは光スイッチの対C1′およびC2′,・・
・C7′およびC8′を介して、それぞれ、2つの、現
用光端局装置の送信・受信部が接続されている。
【0036】尚、図9の構成において、予備光端局装置
の複数の送信・受信部702〜705のそれぞれの伝送
速度は互いに異なるものであってもよい。すなわち、図
9の構成においては、種々の伝送速度の現用光端局装置
が伝送する信号を、予備光端局装置の伝送速度内で複数
同時平行して切り替えて予備光伝送路L0 を介して対向
する端局Bへ伝送することができる。
【0037】図4および図9の構成において、予備光端
局装置の複数の送信・受信部に、同一の現用光端局装置
の複数の送信・受信部が接続され得る場合には、図10
に示されているように、波長分割多重装置251および
253、波長分割分離装置250および254を、予備
光端局装置の複数の送信・受信部および現用光端局装置
の複数の送信・受信部に接続して、波長分割多重化され
た(波長の異なる複数の光信号を多重化した)光信号と
して単一の光ファイバを介して伝送することができる。
【0038】また、予備光端局装置の複数の送信・受信
部に、同一の現用光端局装置の複数の送信・受信部が接
続され得る場合には、図11に示されているように、複
数の光ファイバを束ねてなるリボンファイバによって接
続することもできる。図4および図9の構成において
は、予備光端局装置の各送信・受信部に接続されるの
は、高々2つの現用光端局装置または現用光端局装置内
の送信・受信部であるが、一般に、予備光端局装置の各
送信・受信部に、多数の現用光端局装置または現用光端
局装置内の送信・受信部が接続される場合には、1対応
する多の光カプラまたは光スイッチ、または、図12に
示されているような、複数の光カプラまたは光スイッチ
をツリー状に接続してなる光カプラまたは光スイッチを
用いて、予備光端局装置の各送信・受信部に、多数の現
用光端局装置または現用光端局装置内の送信・受信部を
接続することができる。
【0039】図13は、本発明の第3の実施例の構成を
示すものである。本発明の第3の実施例は、前述の本発
明の第3の形態を実現するものである。図13の構成
は、端局内の構成のうち、予備光端局装置および現用光
端局装置の(代表ととして)1つの構成を示すものであ
る。図13において、150は予備光端局装置、151
は現用光端局装置、351および352は光カプラまた
は光スイッチである。その他、720および730は低
次群信号インターフェイスおよび多重・分離部、721
および731はスイッチ部、722,724,732,
734は多重部、723,725,733,735は分
離部、726は予備光伝送路L0 に光信号を送出する送
信部、727は予備光伝送路L0 から光信号を受信する
受信部、728および729は予備光端局装置において
現用光端局装置との間で光信号を伝送するための送信・
受信部、736は現用光伝送路Li に光信号を送出する
送信部、737は現用光端局装置iから光信号を受信す
る受信部、738および739は現用光端局装置におい
て予備光端局装置との間で光信号を伝送するための送信
・受信部である。
【0040】図13の構成において多重部722,73
2および734は、それぞれの自装置内クロックによっ
て、多重化する信号の同期をとる構成を内蔵している。
この構成の1例は、図14に示されている。図14にお
いて、600はクロック発生器、620はジャスティフ
ィケーション回路、630は多重化回路、611〜61
nはバッファ(FIFO)メモリである。多重化される
べき複数の信号は信号線640を介して、書き込みクロ
ック(それぞれの受信クロック)のタイミングでメモリ
611〜61nに書き込まれる。メモリに書き込まれた
データは、読み出しクロック(クロック発生器600が
発生したクロックに同期するクロック)のタイミング
で、循環的に読みだされ多重化回路630に供給され、
ここで、多重化されて信号線650より出力される。ジ
ャスティフィケーション制御回路620は、上記の書き
込みクロックおよび読み出しクロックをメモリに供給す
る。なお、クロック発生器600が発生するクロック
は、上記の受信クロックの周波数より、やや高い周波数
を有するが、メモリから同じビットのデータを2度読み
することを防止するために、ジャスティフィケーション
制御回路620は、読み出しクロックの位相が書き込み
クロックの位相に対して2度読みする位相タイミングに
なるか否かを監視し、2度読みするタイミングになる
と、読み出しクロックを1パルス抜く。こうして、多重
化回路630に入力される複数の信号は、この装置内ク
ロックに同期されつつ、多重化される。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1およ
び第2の形態によれば、多種多様な低次群信号のうち所
望の組み合わせの信号を、予備光伝送路を介して対向す
る端局との間でやりとりすることを可能にする。本発明
の第3の形態によれば、現用装置から予備光伝送路への
切り替えの際には、予備系におけるフレーム同期はずれ
等が発生しないようにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の形態の基本構成を示す図であ
る。
【図2】本発明の第2の形態の基本構成を示す図であ
る。
【図3】本発明の第3の形態の基本構成を示す図であ
る。
【図4】本発明の第1の実施例の構成を示す図である。
【図5】図4の構成における各現用光端局装置の構成例
を示す図である。
【図6】図5のスイッチ部163の構成を示す図であ
る。
【図7】図5のスイッチ部163の構成を示す図であ
る。
【図8】予備光端局装置130内のスイッチ部621の
構成を示す図である。
【図9】本発明の第2の実施例の構成を示す図である。
【図10】予備光端局装置と現用光端局装置との間を波
長分割多重回路された光信号を伝送する構成例を示す図
である。
【図11】本発明の第1および第2の実施例における変
形例で使用する1対多カプラの構成例を示す図である。
【図12】リボンファイバの構成を示す図である。
【図13】本発明の第3の実施例の構成を示す図であ
る。
【図14】図13の構成における同期のための構成例を
示す図である。
【図15】先に本出願人により開示された、光端局装置
を具備する端局Aおよび端局Bの間の他の光伝送システ
ムの概略構成を示す図である。
【図16】先に本出願人により開示された、光端局装置
を具備する端局Aおよび端局Bの間の他の光伝送システ
ムの概略構成を示す図である。
【図17】図15および図16の構成における光カプラ
と、光カプラまたは光スイッチ間の光信号の伝送ルート
を示す図である。
【図18】先に本出願人により開示された、光端局装置
を具備する端局Aおよび端局Bの間の他の光伝送システ
ムの概略構成を示す図である。
【図19】先に本出願人により開示された、光端局装置
を具備する端局Aおよび端局Bの間の他の光伝送システ
ムの概略構成を示す図である。
【図20】先に本出願人により開示された、光端局装置
を具備する端局Aおよび端局Bの間の他の光伝送システ
ムの概略構成を示す図である。
【図21】先に本出願人により開示された、光端局装置
を具備する端局Aおよび端局Bの間の他の光伝送システ
ムの概略構成を示す図である。
【符号の説明】
130…予備光端局装置 131・・・13N…現用光端局装置 600,601,・・・604,605,・・・620
…送信・受信部 621…スイッチ部 622…高次側多重・分離部 623…低次群信号インターフェイスおよび多重・分離
部 L0 …端局間の予備光伝送路 L1 ,L2 ,・・・LN …端局間の現用光伝送路 C1,・・・C8…光カプラまたは光スイッチ 161…低次群インターフェイス 162…多重・分離部 163…スイッチ部 164…当該現用光端局装置に接続される現用光伝送路
に光信号を送信する送信部 165…当該現用光端局装置に接続される現用光伝送路
から光信号を受信する受信部 166…予備光端局装置へ光信号を送信するための送信
部 167…予備光端局装置から光信号を受信するための受
信部 140…予備光端局装置 141・・・14N…現用光端局装置 700,630,640,650,および,660…送
信部 701,631,641,651,および,661…受
信部 702,・・・705,632〜635,642,64
3,652,および662…送信・受信部 706,636,646,656,および,666…ス
イッチ部 708,638,648,658,および,668…低
次群信号インターフェイスおよび多重・分離部 707,637,647,657,および,667…高
次側多重・分離部 L0 …端局間の予備光伝送路 L1 ,L2 ,・・・LN …端局間の現用光伝送路 C1′,・・・C8′…光カプラまたは光スイッチ 150…予備光端局装置 151…現用光端局装置 351および352…光カプラまたは光スイッチ 720および730…低次群信号インターフェイスおよ
び多重・分離部 721および731…スイッチ部 722,724,732,734…多重部 723,725,733,735…分離部 726…予備光伝送路L0 …光信号を送出する送信部 727…予備光伝送路L0 から光信号を受信する受信部 728および729…予備光端局装置において現用光端
局装置との間で光信号を伝送するための送信・受信部 736…現用光伝送路Li に光信号を送出する送信部 737…現用光端局装置i から光信号を受信する受信部 738および739…現用光端局装置において予備光端
局装置との間で光信号を伝送するための送信・受信部 600…クロック発生器 620…ジャスティフィケーション回路 630…多重化回路 611〜61n…バッファ(FIFO)メモリ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々が、複数の現用端局装置(41,42,
    ・・・4m ,51,5 2,・・・5r )および1つの予備端
    局装置(14)を有し、互いに対向する端局間で、前記
    複数の現用端局装置(41,42,・・・4m ,51,52,・
    ・・5r )によって、該複数の現用端局装置それぞれに
    接続される複数の現用光伝送路を介して光伝送を行い、
    前記現用光伝送路の何れかに障害が発生した際には、前
    記予備端局装置(14)を介して前記対向する端局間を
    接続する予備光伝送路に切り替えて光伝送を行う光伝送
    システムの各端局が具備する光端局装置において、 前記現用光伝送路は、1または複数の種類の第1の伝送
    速度のうち、それぞれの現用光伝送路に対応する伝送速
    度で光信号を伝送し、 前記複数の現用端局装置(41,42,・・・4m ,51,5
    2,・・・5r )は、それぞれ複数のグループの何れかに
    属し、 前記予備端局装置(14)は、 前記対向する端局との間で予備光伝送路を介して前記第
    1の伝送速度より大きい所定の第2の伝送速度で光伝送
    を行う予備伝送手段(1)と、 前記第1の伝送速度の信号を、それぞれ入出力し、前記
    複数のグループに対して設けられた複数の第1の入出力
    ポートと、前記予備伝送手段(1)に接続され、前記第
    2の伝送速度の信号を入出力する第2の入出力ポートと
    を有し、前記予備伝送手段(1)によって受信した前記
    第2の伝送速度の信号を、前記第1の伝送速度の複数の
    信号に分離して前記第1の入出力ポートより出力し、該
    第1の入出力ポートより前記第1の伝送速度を有する複
    数の信号を受信して多重化し、前記第2の伝送速度に等
    しい信号に変換して前記第2の入出力ポートより前記予
    備伝送手段(1)に供給する多重・分離手段(2)とを
    有し、 前記現用光端局装置は、該グループ毎に設けられ、各々
    のグループに属する1または複数の現用端局装置(41,
    2,・・・4m )のうち、選択された何れか1つの現用
    端局装置を光伝送路によって前記多重・分離手段(2)
    における、対応する第1の入出力ポートに接続する複数
    の切替え手段(31,32,・・・3n )を有してなること
    を特徴とする光端局装置。
  2. 【請求項2】 各々が、複数の現用端局装置(71,72,
    ・・・7s )および1つの予備端局装置(15)を有
    し、互いに対向する端局間で、前記複数の現用端局装置
    (71,72,・・・7s )によって、該複数の現用端局装
    置それぞれに接続される複数の現用光伝送路を介して光
    伝送を行い、前記現用光伝送路の何れかに障害が発生し
    た際には、前記予備端局装置(15)を介して前記対向
    する端局間を接続する予備光伝送路に切り替えて光伝送
    を行う光伝送システムの各端局が具備する光端局装置に
    おいて、 前記現用光伝送路は、1または複数の種類の第1の伝送
    速度のうち、それぞれの現用光伝送路に対応する伝送速
    度で光信号を伝送し、 前記予備光伝送路は、第2の伝送速度で光信号を伝送
    し、 前記複数の現用端局装置(71,72,・・・7s )は、 低次群信号を入力して各々1または複数の第3の伝送速
    度の信号にまで多重化し、且つ、該1または複数の第3
    の伝送速度の信号を分離して低次群信号として出力する
    低次側多重・分離手段(81,82,・・・8s )と、 前記1または複数の第3の伝送速度の信号を更に多重化
    して、該現用端局装置に接続される現用光伝送路の前記
    第1の伝送速度まで多重化し、且つ、現用光伝送路を介
    して受信した前記第1の伝送速度の信号を、前記1また
    は複数の第3の伝送速度の信号に分離する高次側多重・
    分離手段(91,92,・・・9s )と、 前記低次側多重・分離手段(81,82,・・・8s )に入
    出力する前記1または複数の第3の伝送速度の信号を、
    前記予備端局装置(15)の側に接続するように切替え
    る予備側接続手段(101,102,・・・10s )とを有し、 前記予備端局装置(15)は、該予備端局装置にて受信
    した前記第2の伝送速度の信号を入力し、前記1または
    複数の第3の伝送速度の信号に分離して出力し、前記第
    3の伝送速度の複数の信号を入力して多重化し、前記第
    2の伝送速度の信号として出力する予備装置多重・分離
    手段(2′)を備え、 前記予備端局装置(15)に対応して設けられ、前記1
    または複数の第3の伝送速度の信号が入出力される前記
    予備側接続手段(101,102,・・・10s )の端子のうち、
    選択されたものを、前記予備装置多重・分離手段
    (2′)にて前記1または複数の第3の伝送速度の信号
    が入出力される端子の、それぞれ伝送速度が対応するも
    のに接続する切替え接続手段(6)を有してなることを
    特徴とする光端局装置。
  3. 【請求項3】 各々が、複数の現用端局装置(71,72,
    ・・・7s )および1つの予備端局装置(15)を有
    し、互いに対向する端局間で、前記複数の現用端局装置
    (71,72,・・・7s )によって、該複数の現用端局装
    置それぞれに接続される複数の現用光伝送路を介して光
    伝送を行い、前記現用光伝送路の何れかに障害が発生し
    た際には、前記予備端局装置(15)を介して前記対向
    する端局間を接続する予備光伝送路に切り替えて光伝送
    を行う光伝送システムの各端局が具備する光端局装置に
    おいて、 前記現用光伝送路は、1または複数の種類の第1の伝送
    速度のうち、それぞれの現用光伝送路に対応する伝送速
    度で光信号を伝送し、 前記予備光伝送路は、第2の伝送速度で光信号を伝送
    し、 前記複数の現用端局装置(71,72,・・・7s )の少な
    くとも1つは、 低次群信号を入力して各々1または複数の第3の伝送速
    度の信号にまで多重化し、且つ、該1または複数の第3
    の伝送速度の信号を分離して低次群信号として出力する
    低次側多重・分離手段(81,82,・・・8s )と、 前記1または複数の第3の伝送速度の信号を更に多重化
    して、該現用端局装置に接続される現用光伝送路の前記
    第1の伝送速度まで多重化し、且つ、現用光伝送路を介
    して受信した前記第1の伝送速度の信号を、前記1また
    は複数の第3の伝送速度の信号に分離する高次側多重・
    分離手段(91,92,・・・9s )と、 前記低次側多重・分離手段(81,82,・・・8s )に入
    出力する前記1または複数の第3の伝送速度の信号を、
    前記予備端局装置(15)の側に接続するように切替え
    る予備側接続手段(101,102,・・・10s )とを有し、 前記予備端局装置(15)は、該予備端局装置にて受信
    した前記第2の伝送速度の信号を入力し、前記1または
    複数の第3の伝送速度の信号に分離して出力し、前記第
    3の伝送速度の複数の信号を入力して多重化し、前記第
    2の伝送速度の信号として出力する予備装置多重・分離
    手段(2′)を備え、 前記予備端局装置(15)に対応して設けられ、前記1
    または複数の第3の伝送速度の信号が入出力される前記
    予備側接続手段(101,102,・・・10s )の端子を、前記
    予備装置多重・分離手段(2′)にて前記1または複数
    の第3の伝送速度の信号が入出力される端子の、それぞ
    れ伝送速度が対応するものに接続する接続手段(6)を
    有し、 前記予備側接続手段(101,102,・・・10s )の前記1ま
    たは複数の第3の伝送速度の信号が入出力される端子、
    および、前記予備装置多重・分離手段(2′)の前記1
    または複数の第3の伝送速度の信号が入出力される端子
    に、それぞれ、該1または複数の第3の伝送速度の信号
    を波長分割多重/分離する波長分割多重・分離手段(2
    50,251,253,254)を接続し、該波長分割
    多重・分離手段(250,251,253,254)の
    間は、単一の光伝送路にて波長分割多重化された光信号
    を伝送することを特徴とする光端局装置。
  4. 【請求項4】 各々が、複数の現用端局装置(71,72,
    ・・・7s )および1つの予備端局装置(15)を有
    し、互いに対向する端局間で、前記複数の現用端局装置
    (71,72,・・・7s )によって、該複数の現用端局装
    置それぞれに接続される複数の現用光伝送路を介して光
    伝送を行い、前記現用光伝送路の何れかに障害が発生し
    た際には、前記予備端局装置(15)を介して前記対向
    する端局間を接続する予備光伝送路に切り替えて光伝送
    を行う光伝送システムの各端局が具備する光端局装置に
    おいて、 前記現用光伝送路は、1または複数の種類の第1の伝送
    速度のうち、それぞれの現用光伝送路に対応する伝送速
    度で光信号を伝送し、 前記予備光伝送路は、第2の伝送速度で光信号を伝送
    し、 前記複数の現用端局装置(71,72,・・・7s )の少な
    くとも1つは、 低次群信号を入力して各々1または複数の第3の伝送速
    度の信号にまで多重化し、且つ、該1または複数の第3
    の伝送速度の信号を分離して低次群信号として出力する
    低次側多重・分離手段(81,82,・・・8s )と、 前記1または複数の第3の伝送速度の信号を更に多重化
    して、該現用端局装置に接続される現用光伝送路の前記
    第1の伝送速度まで多重化し、且つ、現用光伝送路を介
    して受信した前記第1の伝送速度の信号を、前記1また
    は複数の第3の伝送速度の信号に分離する高次側多重・
    分離手段(91,92,・・・9s )と、 前記低次側多重・分離手段(81,82,・・・8s )に入
    出力する前記1または複数の第3の伝送速度の信号を、
    前記予備端局装置(15)の側に接続するように切替え
    る予備側接続手段(101,102,・・・10s )とを有し、 前記予備端局装置(15)は、該予備端局装置にて受信
    した前記第2の伝送速度の信号を入力し、前記1または
    複数の第3の伝送速度の信号に分離して出力し、前記第
    3の伝送速度の複数の信号を入力して多重化し、前記第
    2の伝送速度の信号として出力する予備装置多重・分離
    手段(2′)を備え、 前記予備端局装置(15)に対応して設けられ、前記1
    または複数の第3の伝送速度の信号が入出力される前記
    予備側接続手段(101,102,・・・10s )の端子を、前記
    予備装置多重・分離手段(2′)にて前記1または複数
    の第3の伝送速度の信号が入出力される端子の、それぞ
    れ伝送速度が対応するものに接続する接続手段(6)を
    有し、 前記予備側接続手段(101,102,・・・10s )の前記1ま
    たは複数の第3の伝送速度の信号が入出力される端子、
    および、前記予備装置多重・分離手段(2′)の前記1
    または複数の第3の伝送速度の信号が入出力される端子
    の間を、複数の光ファイバを1束にしてなるリボンファ
    イバによって接続してなることを特徴とする光端局装
    置。
  5. 【請求項5】 各々が、1または複数の現用端局装置
    (13)および1つの予備端局装置(12)を有し、互
    いに対向する端局間で、前記1または複数の現用端局装
    置(13)によって、該複数の現用端局装置それぞれに
    接続される複数の現用光伝送路を介して光伝送を行い、
    前記現用光伝送路の何れかに障害が発生した際には、前
    記予備端局装置(12)を介して前記対向する端局間を
    接続する予備光伝送路に切り替えて光伝送を行う光伝送
    システムの各端局が具備する光端局装置において、 前記現用光端局装置(13)は、それぞれ、 各現用光端局装置に接続される現用光伝送路を介して光
    伝送を行う現用伝送手段(11)と、 前記現用光伝送路を介して伝送すべき光信号を前記予備
    端局装置側に接続するように切り替える切替え手段(1
    6)とを有し、 前記予備端局装置(12)は、前記予備光伝送路を介し
    て同期光伝送を行う予備伝送手段(1′)と、前記切替
    え手段(16)によって接続された現用端局装置が伝送
    すべき信号を、該予備端局装置(12)の内部クロック
    に同期させる同期手段(17)を有することを特徴とす
    る光端局装置。
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