JPS5830229B2 - 糸条処理機におけるチ−ズ搬送装置 - Google Patents

糸条処理機におけるチ−ズ搬送装置

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JPS5830229B2
JPS5830229B2 JP5962076A JP5962076A JPS5830229B2 JP S5830229 B2 JPS5830229 B2 JP S5830229B2 JP 5962076 A JP5962076 A JP 5962076A JP 5962076 A JP5962076 A JP 5962076A JP S5830229 B2 JPS5830229 B2 JP S5830229B2
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明夫 成実
芳文 祖父江
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Toyota Industries Corp
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Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、1台のオートワインダとこれとほぼ生産力
のつり合った例えば複数台のダブルツイスタまたは金糸
機等の後工程機との間の、給糸用チーズの供給、全糸管
および巻取チーズ(テークアツプチーズ)の回収のため
の運搬作業を自動化したものである。
従来、後工程機の玉揚作業前にはその機台の棚等に新た
な給糸用チーズと巻取用の全糸管を配って歩き、その後
管替えしながら巻取チーズを回収しているが、巻取チー
ズは大形で1kg以上に達するから、これらの運搬作業
はきわめて人手を要する重労働であった。
この発明は後工程機に沿って運搬台車を運行し、ワイン
ダに近接した地点で搭載物の荷おろしと積み込みを行い
、運搬作業を自動化し人力を排除したものである。
以下、後工程機をダブルツイスタに採り、この発明の実
施例を詳細に説明する。
第1図は1台のオートワインダ2とこれとほぼ生産力の
つり合った2台のダブルラスイタ1,11と、運搬台車
40を吊設する搬送路5と、これに臨みかつオートワイ
ンダ2近辺に設置の給糸チーズ積込み装置4および巻取
りチーズ降し装置3の配置状態を示す搬送系路の概略図
である。
6,7゜8,9,10は運搬台車40の検出装置で、7
を除き搬送路5,5′に吊設の運搬台車40の経路に出
没するストッパ15とカウンタ(図示しない)に連結す
る確認装置16(第2図参照)を備えている。
これにより、先ず、管替え搬送の概略を述べると、オー
トワインダ2から生産された給糸チーズとダブルツイス
タでの巻取チーズ(テークアツプチーズ)用糸管が給糸
チーズ積込み装置4の設置地点で積込まれた運搬台車4
0は、搬送路5の、給糸チーズ積込み装置4から各ダブ
ルツイスタ一端までの経路の間に設けられた待機搬送路
51内において、プール用検出装置6の地点でストッパ
15に当接して逐次待機する。
一方第1列の機台のダブルツイスタ1で加熱が終了し、
そこでダブルツイスタ1側の巻取チーズ22、給糸用糸
管21と運搬台車40側の巻取チーズ用糸管20、給糸
チーズ19とを管替えし、管替えが完了すると作業者が
押ボタンを押して指令し、出口側検出装置8のストッパ
ー15が引き込み運搬台車40を1台ずつカウントして
送り出す。
この列の1台の運搬台車40が搬出側搬送路へ出て行く
ごとに入口側にある光電管等による運搬台車40のハン
ガーを検出する装置7の指令により、待機搬送路5′に
ある前記プール用検出装置6のストッパ15は後退して
運搬台車40をダブルツイスタ1に通ずる搬入側搬送路
5に導入し、再び検出装置7の指令によりプール用検出
装置6のストッパ15は閉ざされる。
上記の場合、搬送路5の分岐装置44が働いて運搬台車
40の駆動チェーンはダブルツイスタの第2機台1′に
は入らないように上記検出装置7によって指令される。
この分岐装置44は、運搬台車40が逆送される形式で
ないため、ごく簡単な切換装置でよい。
出口側から搬出された運搬台車40は検出装置9のスト
ッパ15の開閉(進退)により1台づつ巻取チーズ降し
装置3の臨設位置に運ばれ、巻取チーズ22と給糸チー
ズ用糸管(全糸管)21を降され、給糸チーズ積込み装
置4の検出装置10のストッパー15の開放(後退)に
より積込み装置4が空いているとき1台づつ積込み位置
に入る。
ここでオートワインダ2よりの給糸チーズと巻取チーズ
用糸管20を挿着された運搬台車40は待機搬送路5′
に逐次送られて待機する。
次に、ダブルツイスタの第2機台1′について加熱が終
り管替えが完了すると、作業者は第1機台1と同様に押
ボタンを押して巻取チーズ22と給糸チーズの全糸管2
1をのせた運搬台車40を逐次送り出しそのたびに検出
装置7からプール用検出装置6に指令するから、待機搬
送路5′の運搬台車40は、この搬送路5に進入し、満
配に達すると、検出装置7によりプール用検出装置6の
ストッパ15が作動して待機搬送路5′を閉ざす。
しかして検出装置9を通過した運搬台車40はさきに第
1機台1にあった運搬台車40と同じく巻取チーズ降し
装置3、給糸チーズ積込み装置4を経て巡環を繰返えす
さて、上記作動を行なうための各装置の構成を説明する
と、まず運搬台車40の駆動源である駆動チェーン12
(第2図参照)は第1図のように搬送路を形成し断面第
2図Bに示すチェーン用レール11内を常時運行する。
そして両側の走行車輪45と水平のガイド車輪46を交
互に屈伸自在に連結して走行可能にした無端状のものと
なっており、適当の間隔を置きバネを介して折曲可能の
押片13を取付けている。
運搬台車40は上記チェーン用レール11と同系路にそ
の下方に吊設され、その断面は第2図B図に示すもので
、搬送路5.5′上で車輪41により受けられ、頂部の
突起14が上記駆動チェーン12に取付けの前記押片1
3と係合することにより走行し、かつ中央にダブルツイ
スタのスピンドルピッチに等しい画体18を挟着固定し
、これが各運搬台車40間で接合できるようになってい
る。
該画体18の下方に固定した位置決め装置17の固定部
材17′から回動可能に垂下された吊杆49に、両側に
支持板47を形成したコ字形支持枠48を吊設している
(第5〜7図参照)。
1Tは上記位置決め装置17の回動部材で、吊杆49に
キイ嵌合し、吊杆49の固定リング50との間のコイル
スプリング51により、その三角形凸条53が固定部材
17′の三角形凹条52に圧接されている。
55および56はそれぞれ給糸チーズ19(またはその
全糸管21)および巻取チーズ用糸管20(または巻取
チーズ22)を挿通するペッグで支持板47に植設され
ている。
なお、本実施におけるダブルツイスタ1は2個の給糸チ
ーズ19を同時に引出して合糸しつつ加熱するいわゆる
サンチーズ方式であるので、2個の給糸チーズ19はア
ダプタ24に装着され、このアダプタ24がダブルツイ
スタのスピンドルおよび台車のベツグ55に挿入される
管替作業について述べると、第3図はその玉揚作業を行
う直前の状態を示し、その正面図Aは搬送路5がダブル
ツイスタ1の機台中心上を通っていることを示し、その
側面図Bは各運搬台車40がその画体18を接合するこ
とにより、ダブルツイスタ1のスピンドルピッチに合わ
せてプールされていることを示す。
すなわち、スピンドルに取付けられた給糸チーズ用糸管
21は糸がなくなり、上方の巻取チーズ22として巻取
られている。
23はダブルツイスタ機台上に適宜ピッチで増付けられ
た駆動チェーン用レール11および運搬台車用搬送路5
の支持フレームで、このフレーム23は機台を空気で掃
除する、象の鼻のような長いパイプを垂らしたプローク
リーナを往復させることにも利用することができる。
しかしその他の場合にはチェーン12および運搬台車用
搬送路5,5′は天井から吊設されるようにしてもよい
第4図は管替完了直後の状態を正面図A、側面図Bで示
し、スピンドルにはめられていた空になった給糸チーズ
用糸管21と支持板47のペッグ55上にあった給糸チ
ーズ19とが取替えられるとともに、巻取チーズ22は
ダブルツイスタ1から取外ずされて支持板47のペッグ
56上に挿着され、代りに巻取チーズ用糸管20がダブ
ルツイスタに挿着される。
なお、給糸チーズ用糸管21と給糸チーズ19との取替
えは、それぞれを装着したアダプタ24を作業者が掴ん
で抜差しする操作を行なうという簡単なものである。
次に、巻取チーズ降し装置3について説明する(第5図
参照)。
巻増チーズ降し装置3は搬送路5に臨み、該装置3に運
搬台車40がなく空いているとその旨の指令が検出装置
9に伝わり、そこのストッパー15が後退して1個づつ
運搬台車40が入り巻取チーズ降し装置3と一致する位
置で停止する。
該装置3は抜出装置41と回動装置60とよりなり個別
に上下動できるようになっている。
抜出装置41はモータ31により回転する螺杵61にナ
ツト63を螺合し、これに固定した台64に、先端に引
掛け65を有する凹形の巻取チーズ受皿27を設け、螺
杵61の回転により上記巻取チーズ受皿27が左右動で
きるようになっている。
また上記螺杵61と平行する螺杵30が螺杵61の基端
の歯車66とかみ合う歯車67により回転し、螺杵30
に螺合するナツト29に固定する台68に4本の支柱6
9を植設し、これを給糸チーズ用糸管21の受皿28の
下面に設けた4個のコイルスプリング70に嵌挿し、弾
着した上記受皿28を、前記巻取チーズ受皿27と同時
に同方向へ左右動できるようになっている。
すなわち、上記螺杵61と30の螺子は互いに逆方向に
なっている。
前面の巻取チーズ22と給糸チーズ用糸管21を抜出す
るには、モータ31を回転して巻取チーズ用受皿27と
全糸管用受皿28を前進させ、しかる後、適当な昇降機
構例えばラックとピニオンの噛合い(図示せず)で抜出
装置41を上昇させて、上記各受皿27.28をそれぞ
れ巻取チーズ22および給糸チーズ用糸管21に当接し
、ついで、モータ31を逆回転させると、巻取チーズ2
2は引掛け65により受皿27上に載り、給糸チーズ用
糸管21はコイルスプリング70の弾性作用による該糸
管21と受皿28との摩擦により受皿28上に移る。
この場合、巻取チーズ22はペッグ56より、簡単に抜
出せるが、糸管21はアダプタ24をペッグ55に残し
たまま抜出す必要があるので、アダプタ24とペッグ5
5との間には簡単な係合手段を設けるとよい。
各受皿27.28は後退するときに、これらを案内等を
設けて(図示しない)外方に傾斜させ、各々別のコンベ
ア上に落下させる等して仕別は回収することができる。
しかして、役目を果した抜出装置41は運搬台車40の
運行や後記する支持枠48の回動の邪魔にならないよう
に下降して、元の位置に復帰させる。
回動装置60は、支持板47の両側のベツグ55.56
に挿着されている巻取チーズ22と、給糸チーズ用糸管
21を上記抜出装置41で抜出するために支持枠48を
半円周すなわち、180度回動させる装置であって、先
づ適当な昇降機構例えばラックとピニオンの噛合い(図
示せず)で全体が上昇して、モータ26で回動する回動
軸71の頂端に固定されたコ字形金具25を、運搬台車
40から吊設されている支持枠48の下面に嵌合させ、
しかるのちモータ26が回転することにより、金具25
を180度回動させると、支持枠48に固定された吊杆
49は、位置決め装置17の上方の固定部材17′には
遊合吊設されているから、回動運動を伝達しないが、下
方の回動部材17“はキイにより吊杆49とともに回動
し、回動部材17“の三角形凸条53は固定部材17’
の三角形凹条52を脱し、■80度回動して再びスプリ
ング51の作用で嵌合固着され、反対側の支持板47が
前面に出現される。
かくして、回動装置60は下降して元の位置に復帰し、
前記の抜出装置41の作動が繰返えされ、巻取チーズ2
2と給糸チーズ用糸管21を抜出する。
次に、給糸チーズ積込み装置4について述べる(第6図
参照)。
給糸チーズ積込み装置4は搬送路5に臨み、該装置に運
搬台車40がなく空いているとその旨の指令が検出装置
10に伝わり、このストッパ15が後退して1個づつ運
搬台車40が入り給糸チーズ積込み装置4と一致する位
置で停止することは巻取チーズ降し装置3の場合と同様
である。
この給糸チーズ積込み装置4は挿着装置42と回動装置
72とよりなり、それぞれ適当な昇降機構例えばラック
とピニオンとの噛合い(図示せず)で個別に上下動でき
るようになっている。
挿着装置42はモータ37により回転する螺杵35に給
糸用チーズ19を載せた受皿34を固定したナツト36
を螺合したもので、給糸チーズのボビンが前面の支持板
47のペッグ55(これにアダプタ24が装着されてい
る)と一致する位置まで上昇させ、しかる後、螺杵35
を回転して受皿を前進させてアダプタ24に給糸用チー
ズ19を挿着させ、ついで挿着装置42自体を降下させ
、その後モータ37を逆転することにより受皿34を後
方へ戻し、復帰させる。
回動装置72は運搬台車40から吊設した支持枠48の
裏面の支持板47を前面すなわち挿着装置42側へ回動
させるもので、モータ33により回動する回動軸73の
頂端にコ字形金具32を固定した構成よりなり、その作
用は前記巻増チーズ降し装置3の回動装置60と同様で
ある。
かくして前面に回動された支持板47のアダプタ24に
、前記挿着装置42により給糸用チーズ19が挿着され
る。
また、巻取チーズ用糸管20は軽量であるのでここで人
手でペッグ56に作業者が挿着する。
ダブルツイスタ1が片側のみにスピンドルが配列された
機台の場合は、巻取チーズ降し装置3、給糸チーズ積込
み装置4にともに回動装置60および72を要しないこ
ともちろんである。
次に、この発明の装置の一連の動作を列記すると次のと
おりである。
(1)ダブルツイスタの第1列機台1または第2列機台
11の管替作業が終ると、作業者が押釦スイッチを押し
て取替え信号を出す。
(2)この信号により機台1または11上の出口側8の
ストッパが開き運搬台車40は1個づつ送出され、検出
装置8により通過した数がカウントされ機台1または1
′上にプールされていいた数になるとストッパ8は閉じ
る。
(3)一方、待機搬送路5′のプール地点6の検出装置
に対してもストッパ15が開いてもよいという信号が送
られ、ダブルツイスタの第1列機1または第2列機1′
の機台上の検出装置7により運搬台車40がなくなった
ことを確認して、ストッパ15は外ずれ、運搬台車40
を1個づつ送出し、これを検出装置7によりカウントし
設定数になるとストッパ15は閉じる(なお、作業途中
に他の機台からの信号が出ても今までの機台の作業を続
する)。
(4)分岐部分44.44では多数の運搬台車40があ
ると切換えが困難であるため出口側の8〜9問および入
口側の6〜7間には1個の運搬台車40しかないように
管理し、カウンタが設定数に達した後、それぞれの位置
に運搬台車が到着したことを確認してこれを切換えるよ
うになっている(この確認は駆動チェーン12の移動速
度に対応したタイマにより切換時間遅れをもたせること
によっても代行させることができる)。
(5)巻取チーズ降し場所3においては次の動作が行わ
れる。
(5,1) 出口側9のストッパ15が外ずされて運
搬台車40が送込まれ来て、巻取チーズ降し装置3のス
トッパ15により停止させられる。
(5,2) 抜出装置41が上昇して巻取チーズ22
、給糸チーズ用空糸管21の高さで、受皿27.28は
止まる。
(5,3) モータ31を逆転し、巻取チーズ22゜
給糸チーズ用空糸管21を抜取り、受皿27゜28上に
載せて後退し、これらを傾けてそれぞれのコンベア上に
落下させる。
(5,4) 抜出装置41を降下させて元の位置に復
帰させる。
(5,5) モータ31が回転し、受皿27,28を
前進させて、巻取チーズ22、給糸チーズ用空糸管21
の下方に位置させる。
(5,6) 回動装置60が上昇してそのコ字形金具
25が運搬台車40の支持枠48に嵌合し、モータ26
により180度回動して、裏面の支持板47を前面に現
出する。
(5,7) 回動装置60を下降させ、元の位置に復
帰して次の動作に備える。
(5,8) 抜出装置41は再度(5,2)〜(5,
5)の動作を繰返えす。
(5,9) 巻取チーズ降しか完了すると、この装置
のストッパ15が外ずれて運搬台車40を送出し、スト
ッパ15が戻ると9地点のストッパ15が外ずれて運搬
台車40が1台入って来る。
(6)積込み場所4における動作は次のとおりである。
(6,1) ストッパ15が外ずれ運搬台車40が1
個送込まれ、ストッパで停止させる。
(6,2) オートワインダ2からの給糸用チーズ1
9を挿着装置42の受皿34に入れ、挿着装置42を運
搬台車40の支持枠48の高さまで上昇させる。
(6,3) 挿着装置42のモータ37を回転して受
皿34を前進させ、支持板47のアダプタ24に給糸用
チーズ19を挿入する。
巻取チーズ用糸管20はここで手にてペッグ56に挿入
する。
(6,4) 挿着装置42を下降し、モータ37を逆
転して受皿を後退させ次の動作に備える。
(6,5) 回動装置72が上昇してそのコ字形金具
32が運搬台車40の支持枠48に嵌合する。
(6,6) コ字形金具32を回動して、支持枠48
を180度回動させて停止する。
(6,7) 回動装置72を降下させ、モータ33を
逆転し、元の状態に復帰させる。
(6,8) 再度、(6,2)〜(6,4)を繰返して
給糸用チーズ19をペッグ55に挿着し、復帰して次の
動作に備える。
(6,9) ストッパ15を外ずし運搬台車40を待
機搬送路5′へ送出し、ストッパ15を戻し、次の運搬
台車40送れの指示をする。
(7)待機搬送路51の先端にあるプール用ストッパ1
5のところに逐次集結した運搬台車40は検出装置7の
指令を待ち、上記の動作を繰返えす。
この発明は、オートワインダとダブルツイスタまたは金
糸機の後処理機との間の給糸チーズ、巻取チーズ用糸管
の供給ならびに巻取チーズ、給糸チーズ用糸管の回収に
人力を要しないので、近来の巻糸の大重量かつ大型化に
対処してきわめて有効であり、かつチーズを損傷するこ
とがない。
搬送路上の運搬台車は、駆動チェーンと別個になってい
るため分岐およびプールが可能で、緊急の場合以外駆動
を止める必要がないので安定した運転が得られる。
1台の運搬台車で両側外の給糸チーズなどの原料と巻取
チーズなどの製品を交換運搬できるから効率がよく、か
つフレームを採用すると1機台ごとにプロークリーナを
使用することが可能である。
各プール部分出口のストッパのところにはカウンタが設
けられているので数量管理、レールの切換えが自動的に
行われ、作業者は管替え作業が終ったらいつでも押ボタ
ンにより指令することができる。
運搬台車40を後処理機台上にプールしたときは隔板1
8によりスピンドルピッチに合わせであるので自動管替
機を使用する場合最適である。
搬送路に臨設した荷降し装置および積込み装置には裏面
の支持板47を前面に180度回動し、しかも完全にセ
ットする回動装置が設けられているので、両側に支持板
47のある運搬台車40を使用することができ、荷降し
、積込みと相俟って運搬効率を著しく向上させることが
できる。
この発明は以上のような効果を奏する有益な発明である
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示し、第1図はワインダと後
工程機群とを結ぶ搬送路を示す概略平面図、第2図は搬
送路の具体例を示し、A図は側面図、B図はその正面図
、第3図は後工程機での管替え直前の状態を示し、A図
は正面図、B図はその要部の側面図、第4図は後工程機
での管替え直後の状態を示し、A図は正面図、B図はそ
の要部の側面図、第5図は巻取チーズ降し装置の斜視図
、第6図は給糸チーズ積込み装置の斜視図、第7図は支
持枠の位置決め装置の断面図である。 図において、1は第1列のダブルツイスタの機台、1′
は第2列のダブルツイスタの機台、2はオートワインダ
、3は巻取チーズ降し装置、4は給糸チーズ積込み装置
、5は搬送路、yは待機搬送路、6はプール用検出装置
、7は検出装置、8は出口側検出装置、9は巻堆チーズ
降し検出装置、10は給糸チーズ積込み検出装置、11
は駆動チェーン用レール、12は駆動チェーン、13は
押片、14は突起、15はストッパ 16は確認装置、
17は位置決め装置、18は画体、19は給糸チーズ、
20は巻取チーズ用糸管、21は給糸チーズ用糸管、2
2は巻取チーズ、23はフレーム 24はアダプタ、2
5はコ字形金具、26はモータ、27は巻取チーズ用受
皿、28は全糸管用受皿、30は螺杵、31はモータ、
32はコ字形金具、33はモータ、34は受皿、35は
螺杵、40は搬送台車、41は車輪、44は分岐装置、
45は走行車、46はガイド車輪、47は支持板、48
は支持枠、49は吊杆、50はリング、51はコイルス
プリング、52は凹条、53は凸条、55はペッグ、5
6はペッグ、60は回動装置、61は螺杵、63はナツ
ト、64は台、65は弓掛け、66は歯車、67は歯車
、69は支柱、70はコイルスプリング、71は回動軸
、72は回動装置、73は回動軸である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 11台のワインダとこれとほぼ生産力のつり合った複数
    台の後工程機との間に、ワインダからの給糸チーズ、後
    工程機による巻取チーズおよびこれらの全糸管を授受す
    る運搬台車を駆動チェーンにより運行する搬送装置であ
    って、上記各後工程機上に架設した搬送路を両側におい
    て搬入側搬送路と搬出側搬送路とにそれぞれ分岐連結し
    、搬出側搬送路とワインダとの間に巻取チーズ降し装置
    をまたワインダに近接して給糸チーズ積込み装置をそれ
    ぞれ配設し、運搬台車は所定位置に設置さむた検出装置
    と停止装置とにより運行と停止の制御が行なわれ、搬送
    路から吊設された前記運搬台車は、その頂部突起が駆動
    チェーンに取付けられた屈折可能の押片に掛合して搬送
    され、かつ後工程機のスピンドルピッチに等しい同体を
    設けたことを特徴とする糸条処理機におけるチーズ搬送
    装置。 2 先端に引掛けを設けた巻取チーズ用受皿と弾力的に
    支持された給糸空ボビン用受皿とをそれぞれの螺杆に同
    方向へ左右動可能に取付け、かっこれら全体が上下動可
    能にした抜出装置と、運搬台車から吊設され、巻取チー
    ズと給糸チーズとを左右に保持するコ字形支持枠を半円
    周回動させる、上下動可能な回動装置とより成る前記巻
    取チーズ降し装置を有する特許請求の範囲第1項におけ
    るチーズ搬送装置。 3 給糸チーズを搭載して左右動および上下動する挿着
    装置と、運搬台車から吊設され左右両側にそれぞれ巻取
    チーズ用ペッグと給糸ボビン用ペッグを植設したコ字形
    支持枠に、下方より嵌合してこれを半円周回動させる、
    上下動する回動装置とより成る前記給糸チーズ積込み装
    置を有する特許請求の範囲第1項におけるチーズ搬送装
    置。
JP5962076A 1976-05-25 1976-05-25 糸条処理機におけるチ−ズ搬送装置 Expired JPS5830229B2 (ja)

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JPH0772375B2 (ja) * 1987-02-05 1995-08-02 村田機械株式会社 ワインダ−と二重撚糸機の連結システム

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