JPS5830000Y2 - 浴槽 - Google Patents
浴槽Info
- Publication number
- JPS5830000Y2 JPS5830000Y2 JP8455776U JP8455776U JPS5830000Y2 JP S5830000 Y2 JPS5830000 Y2 JP S5830000Y2 JP 8455776 U JP8455776 U JP 8455776U JP 8455776 U JP8455776 U JP 8455776U JP S5830000 Y2 JPS5830000 Y2 JP S5830000Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathtub
- base plate
- heat insulating
- tiles
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は浴槽更に詳しくは浴槽の周面にタイルを容易
に張り付は得るようにした浴槽の新規な構造に関する。
に張り付は得るようにした浴槽の新規な構造に関する。
従来、浴室の床面上に全部又は一部を露出させて浴槽を
配置し、該浴槽の外周面に浴室の壁又は床と装飾上適合
するタイルを貼着するような浴槽の据え付は方法は公知
である。
配置し、該浴槽の外周面に浴室の壁又は床と装飾上適合
するタイルを貼着するような浴槽の据え付は方法は公知
である。
この場合、第１図に示すように、浴室の床上にブロック
１で浴槽支持壁２を構築し、該支持壁２上に浴槽３のフ
ランジ部４を載置して、浴槽３を支持すると共に、ブロ
ック支持壁２の外面に所望のタイル５を張り付ける方法
が最も一般的に採用されている。
１で浴槽支持壁２を構築し、該支持壁２上に浴槽３のフ
ランジ部４を載置して、浴槽３を支持すると共に、ブロ
ック支持壁２の外面に所望のタイル５を張り付ける方法
が最も一般的に採用されている。
しかしながら、か・る方法による場合、ブロック１を積
んで支持壁２を構築するために多大の手間とコストがか
・す、きわめて高価になると共に、浴槽３のフランジ部
４の外方に更にブロック支持壁２が突出しているため、
浴槽３の上端面が実質的に幅広くなり過ぎて、浴槽３内
へ入りづらくなってしまう欠点があった。
んで支持壁２を構築するために多大の手間とコストがか
・す、きわめて高価になると共に、浴槽３のフランジ部
４の外方に更にブロック支持壁２が突出しているため、
浴槽３の上端面が実質的に幅広くなり過ぎて、浴槽３内
へ入りづらくなってしまう欠点があった。
しかも、浴槽３の外周面と支持壁２との間に空間が存す
るため、浴槽の保温効果が低下してしまう欠点も存在し
ていた。
るため、浴槽の保温効果が低下してしまう欠点も存在し
ていた。
この考案は従来のものにみられたか・る欠点を除去すべ
くなされたものであって、第２，３図を参照して詳細に
説明する。
くなされたものであって、第２，３図を参照して詳細に
説明する。
図において１０はステンレス鋼板、ホーロー引鋼板若し
くはその他適宜の材料で形成された浴槽であり、上部周
縁にフランジ部１１を有する。
くはその他適宜の材料で形成された浴槽であり、上部周
縁にフランジ部１１を有する。
１２は該浴槽１０の外周面に適宜の間隔を存して配置さ
れたタイル張付けのための下地板であり、両者の間隙内
に充填される発泡断熱材１３により、一体に接合される
。
れたタイル張付けのための下地板であり、両者の間隙内
に充填される発泡断熱材１３により、一体に接合される
。
しかしながら、下地板１２で浴槽１０の外周面に予め一
体化した後断熱材を充填しても良いことは勿論である。
体化した後断熱材を充填しても良いことは勿論である。
下地板１２はその外表面に張り付けられるタイル１４が
フランジ部１１の最外周面よりも外方に突出しないよう
に位置づけられることが好ましい。
フランジ部１１の最外周面よりも外方に突出しないよう
に位置づけられることが好ましい。
下地板１２はその外表面にタイルを容易に張り付は構造
、形状を有するものであり、例えば波形、エンボス加工
した板９等が好適であるが、平板に多数の孔を形成した
ものであっても良いことは勿論である。
、形状を有するものであり、例えば波形、エンボス加工
した板９等が好適であるが、平板に多数の孔を形成した
ものであっても良いことは勿論である。
又、下地板１２はその上端をフランジ部１１に固着し、
断熱材の充填を容易にしても良いことは勿論である。
断熱材の充填を容易にしても良いことは勿論である。
第２図に示される下地板１２を有する浴槽１０を工場で
製造することによって、第３図に示すように、浴室床上
に配置して、下地板１２の外面にタイル１４を張り付け
ている。
製造することによって、第３図に示すように、浴室床上
に配置して、下地板１２の外面にタイル１４を張り付け
ている。
タイル１４の張り付けは下地板１２の外面にモルタルを
塗って張り付けるか或は適宜の接着剤により張り付ける
。
塗って張り付けるか或は適宜の接着剤により張り付ける
。
以上の如く、この考案の浴槽によれば、浴槽１０の外周
面に間隔を存してタイル張り付けのための下地板１２を
配置し、両者の間隔内に充填された断熱材１３により一
体化してなるので、従来の如きタイル張りのためのブロ
ック構造の支持壁が不要となり、単に浴室の床に配置す
るのみでタイル１４の張り付けを行うことが出来るので
、工期が短かく施工が容易でコストの低下を図ることが
出来ると共に、タイル張りのための下地の垂直性を工場
で正確に出して予め製造出来るので、タイル仕上げの均
一性と美麗さを保障出来る。
面に間隔を存してタイル張り付けのための下地板１２を
配置し、両者の間隔内に充填された断熱材１３により一
体化してなるので、従来の如きタイル張りのためのブロ
ック構造の支持壁が不要となり、単に浴室の床に配置す
るのみでタイル１４の張り付けを行うことが出来るので
、工期が短かく施工が容易でコストの低下を図ることが
出来ると共に、タイル張りのための下地の垂直性を工場
で正確に出して予め製造出来るので、タイル仕上げの均
一性と美麗さを保障出来る。
更に、従来の厚いブロック構造の支持壁による場合の如
く、フランジ部の外方に更に支持壁の上面が突出するよ
うなことがないので、体裁が良いと共に浴槽に入るのも
容易であり、又タイル張りにおける隅出し工程を省くこ
とが出来る等の効果がある。
く、フランジ部の外方に更に支持壁の上面が突出するよ
うなことがないので、体裁が良いと共に浴槽に入るのも
容易であり、又タイル張りにおける隅出し工程を省くこ
とが出来る等の効果がある。
第１図は従来の工法を示す断面図、第２図はこの考案に
係る浴槽の断面図、第３図はこの考案に係る浴槽の施工
状態を示す図である。 １０・・・・・・浴槽、１１・・・・・・フランジ部、
１２・・・・・・下地板、１３・・・・・・断熱材。
係る浴槽の断面図、第３図はこの考案に係る浴槽の施工
状態を示す図である。 １０・・・・・・浴槽、１１・・・・・・フランジ部、
１２・・・・・・下地板、１３・・・・・・断熱材。
Claims (4)
- （１）浴槽１０の外周面に間隔を存してタイル張り付け
のための下地板１２を配置し、間隙内に断熱材１３を充
填すると共に、下地板１２を浴槽１０の外周面に一体化
したことを特徴とする浴槽。 - （２）下地板１２が波板であることを特徴とする第１項
の浴槽。 - （３）下地板１２がエンボス加工した板であることを特
徴とする第１項の浴槽。 - （４）断熱材１３が発泡した断熱性樹脂であることを特
徴とする第１，２又は３項の浴槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8455776U JPS5830000Y2 (ja) | 1976-06-26 | 1976-06-26 | 浴槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8455776U JPS5830000Y2 (ja) | 1976-06-26 | 1976-06-26 | 浴槽 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS533734U JPS533734U (ja) | 1978-01-13 |
| JPS5830000Y2 true JPS5830000Y2 (ja) | 1983-07-01 |
Family
ID=28695846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8455776U Expired JPS5830000Y2 (ja) | 1976-06-26 | 1976-06-26 | 浴槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5830000Y2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4420205A (en) * | 1981-09-14 | 1983-12-13 | Augat Inc. | Low insertion force electronic component socket |
| US4468072A (en) * | 1981-12-17 | 1984-08-28 | Thomas & Betts Corporation | Multi-pin zero insertion force connector |
| JPS60127681A (ja) * | 1983-12-13 | 1985-07-08 | 山一電機工業株式会社 | 被接続器体の接続及び同解除機構 |
| JPS60109062U (ja) * | 1983-12-28 | 1985-07-24 | ソニー株式会社 | Ｉｃ検査用のコネクタ |
| JPH0218538Y2 (ja) * | 1985-04-11 | 1990-05-23 | ||
| JPH0310621Y2 (ja) * | 1986-10-24 | 1991-03-15 |
-
1976
- 1976-06-26 JP JP8455776U patent/JPS5830000Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS533734U (ja) | 1978-01-13 |
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