JPS5829809A - 繊維素誘導体を含有するエマルシヨン組成物 - Google Patents

繊維素誘導体を含有するエマルシヨン組成物

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JPS5829809A
JPS5829809A JP12601181A JP12601181A JPS5829809A JP S5829809 A JPS5829809 A JP S5829809A JP 12601181 A JP12601181 A JP 12601181A JP 12601181 A JP12601181 A JP 12601181A JP S5829809 A JPS5829809 A JP S5829809A
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中山 「あ」晴
Kenji Yamamoto
健治 山本
Toshiki Komatsuzawa
小松沢 俊樹
Hajime Sukejima
肇 祐島
Kazuo Nomoto
一夫 野本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な繊維素誘導体を含有するエマルシ冒ン組
成物に関し、さらに詳しくは、被横組成智として基質上
に塗布し九とき、その塗膜が透明性、表面光沢に特に優
れ、且つ硬度、耐水性、耐溶剤性等の物性及びエマルシ
ョン安定性も良好な繊維素誘導体を含有するエマルショ
ン組成物に関する。
従来、繊維素誘導体からなる被膜は装置が大きいこと、
滑らかで肌ざわり感が良いこと、そして研磨性、耐ガソ
リン性等の塗膜性能に優れていること等の理由から、ア
クリル樹脂、アルキド1117などの塗料用圀脂と混合
して家庭用及び木工用ラッカーとして、あるいは自動傘
補修用塗料として広く使用されている。しかしながら、
このような混合タイプの塗料は、一般に塗装可能粘度に
するために多くの溶剤を必要とするため、最近の塗料に
対する社会的費請である省資源無公害という要件を満た
すことができないものである。
そこで、前記した性質を有する繊維素#導体を省資源無
公害型塗料である水性エマルションタイプの塗料に導入
せしめて使用する試みが従来からいろいろと行なわれて
いる。例えば、特開昭51−28188号公報には、水
、界面活性剤及び少なくとも1棟の重合体(繊維素綿導
体もその一例として挙げられている)に、さらに少くと
も1種の単量体を混合して重合体−重合体粒子の水性分
散液を形成せしめ、次いで該粒子内の単量体をラジカル
重合させて水性エマルション組成物を生成させることが
開示されている。しかしながら、この方法において、重
合体成分としてm、m素誘導体を使用しfC場合、重合
前に繊維素綿導体−単量体の乳化をエマルション単位ま
で、すなわち平均粒径がα01〜5μとなるまで十分に
行なうことが必要であり、このために比較的多奮の界面
活性剤物質を使用しなければならず、そうすると、かく
して得られるエマルション組成物から形成される皮膜は
、多音の界面活性剤物質を含有するので、必然的に耐水
性に劣るという欠点が生ずる。また、繊維素綿導体を導
入すると形成される重合体のガラス転移m度(Tr)が
鍋くなり、得られるエマルション組成物は、一般に造膜
助剤を添加しないと被覆用組成物として役に立たないこ
とが多い。
ところが、添加する造膜助剤が水溶性である場合それを
多量に使用するとエマルションの糸が不安定になり、他
方非水溶性造膜助剤を多重に用いた場合にはエマルショ
ン組成物が引火性をもつようになる等の欠点がある。
また、前記した欠点を改良する方法として本出願人は先
に、少なくとも114jiのラジカル重合性不飽和単量
体と少なくともl徨の繊維素綿導体とからなる混合物を
水溶性酸化硬化型樹脂の存在下にエマルション重合する
ことによって、繊維素綿導体をエマルション組成物に導
入する方法を提案した(特開昭56−76422号公報
参照)。
上記方法で得られるエマルション組成物は、償膜表面が
釉層性を持たず、且つ肌ざわし感が良く、研醋性、光沢
、耐ガソリン性等の性質の優れた塗膜を形成し得るが、
ラッカーとして使用する場合には塗膜の透明性、表面光
沢の点で完全に満足できるとは言えず、実用上さらに改
良する余地が残されている。
そこで、本発明者らは、繊維素誘導体含有エマルション
組成物の上記の如き問題点を解決することを目的として
鋭意検討を重ねてきた結果、含有せしめる繊維素綿導体
と分散安定剤である水溶性樹脂との相溶性を向上せしめ
ることによって塗膜の透明性及び表面光沢が大巾に改善
されることがわかった。このため、まず繊維素誘導体と
してはその高い結晶性を崩して相溶性を良くしたもの、
すなわち繊維素誘導体に特定のエチレン性不飽和単量体
をグラフト重合させたものを準備し、このものと分散安
定剤である水溶性樹脂の中でも水溶性ビニル系樹脂との
混合系の存在下にエチレン性不飽和単鼠体をエマルショ
ン重合すると十分に似細なエマルションとなり、ラッカ
ーとして便用した場合の上記しfc塗膜の透明性及び表
面光沢が著しく改善された繊維素綿導体を含有するエマ
ルション組成W*侍ゐことができることを見い出され、
本発明が児成され心に至ったものである。
かくして、本)6明に従えば、懺維素6奔体tンなくと
も1楯のエチレン性不飽和単餡゛体と共申廿させて侍ら
れる繊維素誘導体質性ビニル系共電ゴ体及び水溶性ビニ
ル系樹脂の存在下に、少なくともl i&のエチレン性
不飽和単−”体をエマルション重合して得られる繊維素
n4体を含有するエマルション組成物が提供される。
本発明の繊維素誘導体を含有するエマルション組成物は
、J−、記の如く、導入される繊維素綿導体をあらかじ
めエチレン性不飽和単軟体と共重合させてグラフト化物
として使用することに本實的特徴がある。
従って、先ずこの繊維素誘導体変性ビニル系共重合体に
ついてさらに詳細に説明する。
上記の共重合体の調製に使用される繊維素誘導体は、繊
維素をペースとし、且つ得られるエマルション組成物を
基質に塗布し乾燥したときに形成される被膜の表面が粘
着感を示さず肌ざわり感が良く、研磨性及びその他の物
性にも優れた被膜を与えるような性質をもつものが適[
7ている。この目的を達成できる繊維素誘導体としては
、一般に塗料用に使用されるものであって、数平均分子
量が約&000〜約300.000、好ましくは約翫o
oo〜約tso、oooの範囲内にあるエステル変性タ
イプ及びエーテル変性タイプの繊維素誘導体の両者が包
含される。
しかして、前者のエステル変性タイプの繊維素iiM体
の式次11J t/Ct、t 、ニトロセルロース、セ
ルロースアセテートフチレート、セルロースアセテート
グロピオネート、セルロースアセテートツメレート、ア
セチルセルロース、クロピオン酸セルロース、酪酸セル
ロース、リン酸セルロース、誠酸−にルロース等が草げ
られる。
また、後者のエーテル変性タイプの蝋は素訪尋体の代表
例にtよ、メチルセルロース、エチルセルロース、メチ
ルセルロース、ベンジルセルロース、カルボキシメチル
セルロース、カルボキシエチルセルロース、アミノエチ
ルセルロース、オギシェチルセルロース、ヒドロキシエ
チルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒド
ロキシグロピルメチルセルロース等が挙げられる。
これら繊維素誘導体の中でも、セルロースの部分アセチ
ル比’afr:さらにブチルエーテル化して得られるセ
ルロースアセテートブチレート(以下「CABJという
こと本ある)は、前記した従来方法で使用してエマルシ
ョン組成物を調製し友場合には表面光沢及び透明性に優
れた被膜を形成することができないが、本発明に従えば
上記の性質の優れたCAB含有エマルション組成物が効
果的に調製することができ、1つ本来耐候性のよい材料
であることから特に好適である。
CABとしては、アセチル化度が一般に1〜34を量%
、好ましくれ1〜16重量%、さらに好ましくは1〜7
重量%;ブチル基金1が一般に16〜60重量%、好ま
しくは25〜60重景%、さらに好ましくは30〜60
重量%;ASTM−D−1843−54Tに記載された
測定法による粘度が一般にo、 o o s〜5秒、好
ましくけ0.005〜3秒、さらに好ましくはo、oo
s〜1秒の範囲内に入るものが挙げられ、具体的には、
米国イーストマン・コダック社の製造にかかる製品、例
えは商品名〔前者の数字の2桁目まではブチル羞百量(
重量%)を、また同じく3桁目は水酸基金−゛を示し、
そして後者の数字は粘度(秒)を示す〕で、EAB−1
’11−2、EAB−381−2、EAB−531−1
、A7Afl−sst−α2、EAB−551−α4、
EAB−sst−αO1等の等級のものが有利に使用さ
れる。
前述の棲維素誘導体に共重合せしめうるエチレン性不飽
和単量体としては、1分子中に少なくとも1個、好まし
くは1又は2個のラジカル置台可能なエチレン性不飽和
結合を含有する比較的低分子瞳で通常2〜26個、さら
に好ましくは3〜21個の炭素原子を有する鎖式、壌弐
本しくは機素環式又はこれらの組合わせからなる化合物
が包含され、具体的には下記に例示するものが挙げられ
る。
(A)  アクリル酸又はメタクリル酸のエステル:例
えば、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル
酸プロピル、アクリル酸ブチル、アクリル酸ヘキシル、
アクリル酸オクチル、アクリル酸2ウリル、アクリル酸
シクロヘキシル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エ
チル、メタクリル酸プロピル、メタクリル酸イングロビ
ル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸ヘキシル、メタ
クリル酸オクチル、メタクリル酸ラウリル、メタクリル
酸7クロヘキシル等の如きアクリル酸又はメタクリル酸
のC1〜C1m アルキル又はアリサイクリッオエステ
ル;エチレングリコール、ポリエチレンクリコール、プ
ロピレングリコール、ホリフロビレンクリコール、フチ
レンゲリコール等の(ポリ)アルキレングリコール又は
それらのモノアルキル! −f ル(7)モノアクリル
酸又はモノメタクリル酸エステル富グリシジルアクリレ
ート、グリシジルメタクリレート又はこれらとC8〜C
1,飽和もしくは不飽和モノカルボン酸(例ニステアリ
ン酸、リノール酸、オレイン酸、vルイン酸)との付加
縮合体;ヒドロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシ
エチルアクリレート、ヒドロキシプロピルアクリレート
、ヒドロキシプロピルメタクリレートなどのアクリル酸
又はメタクリル酸のC8〜4ヒドロキシアルキルニステ
ルトC6N□、飽和もしくは不飽和モノカルボン酸との
縮合体。
(B)  エチレン性不飽和酸:例えばアクリル酸、メ
タクリル酸、り四トン酸、マレイン酸、フマル酸、等の
炭素原子数3〜10個のエチレン性不飽和モノカルボン
酸;アリルスルホン酸、スチレンスルホン#1等のエチ
レン性不飽和モノスルホン酸。
(C)  ビニル芳香族化合物:例えば、スチレン、α
−メチルスチレン、ビニルトルエン、p−クロルスチレ
ン、ビニルピリジン等。
(D) ジオレフイ系化合物:例えば、ブタジェン、イ
ソプレン、クロロプレン等のC,、、lジオレフィン。
(E)  モノオレフィン系化合物:例えば、エチレン
、プロピレン、ブテン等のCmNmモノオレフィン。
(F)  アクリル酸又はメタクリル酸のアンド:例え
ば、アクリルアミド、メタクリルアオド、N−メチロー
ルアクリルアオド、N−ブトキシメチルアクリルアオド
等。
(G)  アクリロニトリル、メタクリレートリル。
(H)  カルボン酸ビニルエステル:酢酸ビニル、プ
ロピオン酸ビニル、ペオバモノマ−(シェル化学社製)
等。
これらエチレン性不飽和単量体のうち、本発明において
特に好適なものは、アクリル酸又はメタクリル酸のエス
テルである。
上記エチレン性不飽和単量体はそれぞれ単独で用いるこ
とができ、或込は2種もしくはそれ以上組合わせて使用
してもよい。
さらに、上記エチレン性不飽和単量体に対して、用いる
単量体の全量の301iJi%以下、好ましくは7重量
%以下の童で且つゲル化しない範回で多官能性不飽和単
量体を併用してもよい。ここでいう「多官能性不飽和単
量体」とは、分子中に1個のラジカル重合性不飽和基と
これと直接的に共鳴安定化していなし少くとも1個のグ
ラフト束合性不飽和基とを含有する単量体を言う。
上記した成分から形成される繊維素誘導体変性ビニル系
共重合体の中でも、本発明において特に好適なものは、
繊維素誘導体に分岐した形でグラフト重合する樹脂の構
成成分中の50重−%以上がアクリル酸又はメタクリル
酸エステルからな抄、且つ該グラフトする樹脂の溶解性
パラメータ(以下、spと略す)の値が7.5〜10.
0、好適にはaO〜9.5の範Hになるように不飽和率
蓋体の種類及び配合量を調整してなるものである。
ここで、SPとは、一般的に溶質−溶媒系の溶解現象に
おいて、溶質分子が溶媒分子中に分散する条件として、
それぞれの分子集団から1個の分子をひき離すのに要す
るエネルギー、すなわち単位体積当りの凝集エネルギー
(凝集エネルギー密f、Cal/aC)の平方根を言い
、ΔEをモル蒸発熱、Vをモル体積、SPをδで表せば
、凝集エネルギー密度=△E/V ・δ−(ΔE/V)+、単位は(Cal/ce ) −
fで示される値である。
上記樹脂のsp値は、エチレン性不飽和単童体A、B、
C・・・・・・の重量分率をWα、wb%WC・・・、
、、、sp値をδa、ah、 δC・・団・で表わせば
、樹脂のlは、下記式 %式% によって計算される。
ここで、エチレン性不飽和単蓋体のsp値は、Jour
sal of Pa1nt Technology V
ol、 42 。
4541(197G)第76〜118貞に記載され次値
を採用した。
繊維業誘導体変性ビニル系共重合体のf14m:前述し
た繊維業誘導体とエチレン性不飽和単瀘体成分との共重
合は、一般に、ラジカル重合開始剤の存在下に、通常の
溶液重合法に従って行なうことができる。その際の繊維
業誘導体とエチレン性不飽和皐置体成分との共重合の比
率は、使用する単量体成分の検知により広く変えること
ができるが、一般には稙維素鱒導体:エチレン性不飽和
単皺体成分の重駿比でl:α1−1:10、好ましくは
1:0.3〜l:3の範囲内とすることができる。該エ
チレン性不飽和琳廿体成分の量が上記の範囲より少ない
と繊維業誘導体変性ビニル系共重合体の他の成分に対す
る相溶性が低下し、一方、多くなると反対に繊維素誘導
体の特性が生かされ難くなる傾向がみられる。
上記の溶液重合法に用いうる溶媒としては、水混和性壜
機溶媒、例えばアルコール系、もロソルブ系、カルピト
ール系、エーテル系又はジグライム系の溶媒が適してお
り、この他に造膜助剤、可塑剤なども使用できる。これ
らは単独で又は混合して使用しうる。また、重合温度と
しては、一般に約50〜約200C,好ましくは約80
〜約150Cの範囲内の温度が用いられる。
ラジカル重合開始剤としては、一般にラジカルを発生す
る開始剤であればいずれも使用可能であるが、中でも、
有機過酸化物タイプのもの、例えば過酸化ベンゾイル、
過酸化ラウロイル、ジクミルペルオキシド等の如きペル
オキシド系重合開始剤;及びtart−ブチルヒドロペ
ルオキシド、クメンヒドロペルオキシド等の如きヒドロ
ペルオキシド系重合開始剤が好適に使用され、その他、
ケトンペルオキシド系やベルエステル系の重合開始剤も
また使用可能である。
さらに、かかるラジカル重合開始剤を用いる代わりに電
離性放射線による重量開始を行なうことも好ましい手段
の1つである。
上記の如き有機過酸化物を重合開始剤として用いる共重
合反応においては、一般に、これらの束合開始剤が熱分
解して発生した有機化合物のフリーラジカルが、繊維素
誘導体にいわゆる連鎖移動を起こし、その繊維素誘導体
上に生じたフリーラジカルにより前記のエチレン性不飽
和単菫体成分の重合が開始され、繊維素誘導体に該エチ
レン性不飽和単に体成分が分岐・Lfc形で成長し、グ
ラフト共重合体が形成されると考えられ、重合開始剤の
中でも有機過酸化物の使用が有利である。しかし、モノ
マーラジカルの連鎖移動によるグラフト反応も起こりう
るので、重合開始剤自体に水素引き抜き作用の無いもの
も使用することができる。
なお、本発明においては、配合し次繊維素誘導体の実質
的にすべてがエチレン性不飽和単量体成分と共重合して
いることが望ましいが、しかし、少量の繊維素置導体は
未反応のまま、該共重合体中に含まれていても支障はな
い。
本発明のエマルション組成物において、分散安定剤とし
て使用される水溶性ビニル系樹脂は、下記(α)、(6
)及び必要に応じて(6)成分からなる単量体混合物を
共重合させて得られるもので、その樹脂自体が水溶化可
能で、且つ十分耐久性を有する被膜を形成し得る能力の
ある樹脂であることができる。
(α)エチレン性不飽和酸、及び/又はポリエチレング
リコールとアクリル酸又はメタクリル改とのモノエステ
ル化物; (6)  他のエチレン性不飽和単量体;及び(C)1
分子中に下す1式 〔式中、Rは水素原子又はメチル基を示し、OQ  R
1 ン又は低級アルケニレン基を示し、Raは水素原子、メ
チル基又はエチル基を示す〕で示される1個のラジカル
重合性不飽和基と少くとも1個のグラフト重合性不飽和
基とを含有する単量体。
上記した(α)、(b)及び必要に応じて(C)成分を
共重合して得られるビニル系共重什体に水溶性を付与す
るために使用されるj4im体成分、すなわちエチレン
性不飽和酸(α)としては、前記の繊維素誘導体変性ビ
ニル系共重合体の調製に際して述べたエチレン性不飽和
#(B)が挙けられ、これらはそれぞれ単独で又は2w
i以上組合わせて使用することができる。
マ友、成分(α)としてはポリアルキレングリコールと
アクリル酸又はメタクリル酸とのモノエステル化物も使
用することができ、それには、通常、分子量が40〜5
00.好ましくは80〜40Gのポリエチレングリコー
ル又はポリプロピレングリコールの2価のOHの1つが
アクリル酸又はメタクリル酸でエステル化された生成物
が包含される。
このモノエステル化物は成分(α)として単独で使用し
てもよく、或いは上記エチレン性不Mネliと併用する
こともできる。
上記した単量体成分(d)とラジカル共重合可能な「他
のエチレン性不飽和単量体」(h)としては、ラジカル
重合性のエチレン性不飽和結合(> C=Cく)を有す
る限り、特に制約がなく、前記の繊維索誘導体変性ビニ
ル系共電合体の調製に際して述べたエチレン性不飽和単
量体から1m又はそれ以上を適宜選択することができる
が、アリル基のようなグラフト重合可能な不飽和基によ
って垂片が阻害されないために、「Q−一輪」における
Q値がα1以上の値をとる単量体であることが有利であ
る。
また、水溶性ビニル系樹脂の調製に際し、必要に応じて
使用される単量体成分(C)に含まれる1−ラジカル重
合性不飽和基」は上記式(1)で示されるものであり、
具体的には、例えばCH,=CHCOO−1CH,=C
HCONM−1CH,=C(CH,)CONH−1CH
,=CH−CH=CH−などが挙げられる。この中でも
特に好適なものは、CM、=CHCOO−およびCH,
=C(CH,)COO−である。
他方、「グラフト重合性不飽和基」とは、不飽和基のβ
位にラジカル連鎖移動反応に対して活性な水素原子を有
する不飽和化合物から誘導されるものであり、ラジカル
重合反応に対して低い活性を示し、上記単量体成分(α
)、(b)及び(6)のラジカル重合後の共重合体にグ
ラフト活性点として残存することのできるものである。
かかるグラフト重合性不飽和基の好適な群の基には下記
式 〔式中、R1−,は各々H又はC1〜Sのアルキル基を
示す〕 で示される不飽和基が包含され、また、他の適する群の
不飽和基としては、壌内跋素−災索二瓢帖合を含む5M
壕又は6員環化合物から誘導された基、例えば 襲 CH。
等が挙げられる。
上記式(1)又は(鳳)で示さnるグラフト電曾性不飽
和基の具体例には、例えば CHl−CH−CH,−0−1CM、−CH=CH−C
H,−0−、CH,=CH(CHm)−CM、−0−1
CH,=CH−CH(CH,)−0−。
等が挙げられ、殊にCH,=CH−CH,−0−及単量
体成分1g+1は上記ラジカル重合性不飽和基を1個及
びグラフト重合性不飽和基t−1個又はそれ以上、有利
には1〜3個含有することができ、さらに、単量体tC
)は上記2個の不飽和基以外に1重合に対して不活性な
原子団を含有することもでき。
全体として単量体(c)は一般に100〜400の軛囲
内の分子tiもつことができる。かかる単蓋体成分ic
)の具体例を示せば次のとおりである。
11)  アクリル酸又はメタクリル酸と、アリルアル
コール、エチレングリコールモノ了りルエーテル、トリ
メチロールプロパンジアリルエーテル。
及びアクロレインとトリメチロールエタン、トリメチロ
ールプロパン、グリセリンなどとの縮合体などから選ば
れる1価アルコールとのエステル化物。
11)  水酸基含有アクリル系単量体〔例えば、ヒド
ロキシエチルアクリレート、ヒドロキシエチルメタクリ
レート、ヒドロ中シグロピルアクリレート、ヒドロキシ
プロピルメタクリレートなどのヒドロキシル牟ル(メタ
ンクリレート]及び上記(1)において述べた1価アル
コールを、ジイソシアネート化合物(脂肪族系、脂虐式
系、芳香族系などポリウレタンの製造に際し通常使用さ
れるものJに反応させたもの。
(1v)テトラヒドロ無水フタル酸、無水ハイミック酸
等と上記1i)において述べた如き水喰基含有アクリル
単量体とのエステル化物。
(V)  特開昭52−108471号公報に開示され
た。水酸基又はグリシジル基含有アクリル系単量体に乾
性油脂肪酸又は半乾性油脂肪#1t−反応させて得られ
る単量体。
上記の「水酸基又はグリシジル基含有アクリル系単量体
」としては1例えrSヒドロキシエチルアクリレ〜ト、
ヒドロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシグロビル
アクリレート、ヒドロキシグロピルメタクリレートなど
のアクリル酸又はメタクリル酸のし、〜4ヒドロキシア
ルキルエステル;グリシジルアクリレート、グリシジル
メタクリレートなどが挙げらn*他万、乾性油脂肪酸又
は牛乾性油脂肪緻としては1例りは、サフラワー油脂肪
鍮、アマニ油脂肪酸、ダイズ油脂肪酸、ゴマ油脂肪酸、
ケシ油脂肪酸、エノ油脂肪酸、麻実油脂肪酸、ブドウ核
脂肪酸、トウモロコシ油脂肪際。
トール油脂肪酸、ヒマワリ油脂肪酸1M実油脂肪酸、ク
ルン油脂肪敞、ゴム種油脂肪酸、キリ油脂肪*、オイチ
シカ油脂肪酸、脱水ヒマシ油脂肪酸等があげられる。
上記し一7j(a)成分が有するクラフト重付性不飽和
基の中でもアリル基及び壌状不J!!祁基を有する単量
体は、繊m素酩導体変性ビニル系共重合体との相溶性に
おいて、さらに後述するエマルション重合に対するリタ
ーダ−として作用しない点において好適である。
本単量体成分(6)は必須成分ではないが、この単量体
成分を併用して得られる水浴性ビニル系樹脂を用いると
、エマルション重合中に該水溶性樹脂とエチレン性不飽
和単量体との間にグラフト反応がおき、得られるエマル
ション組成物の安定性が者しく改良される点で有効であ
る。
また、得られる水溶性ビニル系樹脂が繊維素誘導体変性
ビニル禾共電合体と良好な相溶性を示すには、繊繕累酩
導俸変性ビニル系共重合俸の調製の場合と同徐に、構成
単量体成分中のsO@ψ%以上がアクリル酸又はメタク
リル酸のエステルからなり、且つ該水溶性樹脂のSP匝
も7.5〜lα0、好適には&0〜9.5の範囲になる
ように単−m14−のaIifA及び配合1を調整して
なるものが好適である。
上記した単瀘俸成分(α)、 、 16)及び1CJO
共菖酋は。
アクリル系共*仕体を製造するためのそれ自体公知の方
法に従い、例えば溶液重酋法、乳化ム&汰。
M濁嵐合法等を用いて行なうことができる。有利には、
*gm合法に従って行なうことが好ましく、上記8成分
を適当な不活性溶媒中で1m合触媒の存在下K、通常約
O〜約180℃、好ましくは約40〜fI170℃の反
応温度において、約α5〜約20時間、好ましくは約2
〜約lO時間反応をつづけることによ抄行なうことがで
きる。
使用する溶媒としては、咳共實合反応中にゲル化が生じ
ないように、生成する共重合体を溶解し且つ水と混和し
得る溶[?使用することが望ましい。かかる溶媒として
は例えばセロソルブ系溶媒。
カルピトール系am、グライム系溶媒、セロソルブアセ
テート系溶媒、アルコール系溶媒などを使用することが
できる。
また1重合触媒としては1例えばアゾ系化合物パーオキ
サイド系化合物、スルフィド類、スルフィy類、ジアゾ
化合物、ニトロソ化合物、レドックス系等の通常のラジ
カル重合用のラジカル開始剤が使用される。
共重合を行なう場合の上記3成分の配合割合は最終負品
の水性エマルジョン組成物に望まれる性能に応じて変え
ることができるが、上記3成分のの合計の重量を基準に
して下記の割合で配合するのが適当である。
単量体成分(α):■エチレン性不飽和鈑が使用される
場合:2〜60重量%、好 ましくは5〜30x量%。
■ポリアルキレングリコールと アクリル酸又はメタクリル酸と のモノエステル化物が使用され る場合:10〜80重量%、好 ましくは20〜50重量%。
■なお両者が併用される場合eこ け上記モノエステル化物の使用 量はlO]1iIi%以下でも粥わな い。
単量体成分16): 1O−s to嶌重量%好ましく
は50〜90電量%。
単量体成分IC) : O〜30重蓋%、好ましくはα
5〜lO重重% かくして得られる水溶性ビニル系樹脂の数平均分子量は
500〜150000.好ましくは800〜goooo
の範囲にあることが好適である。ま九、酸価は一般に1
0〜350%好通には30〜200の範囲内にあること
ができる。
該水浴性ビニル糸桐脂の水溶性化は常法により。
例えば該樹脂中に存在するカルボキシル基を従来公知の
中和剤(例えばアンン、アンモニア1、アルカリ金属の
水酸化物など)で中和処理することにより行なうことが
できる。
なお、本発明の水溶性ビニル系樹脂を構成する単量体の
一成分として、アクリル酸又はメタクリル酸とポリエチ
レングリコール又はポリプロピレングリコールのモノエ
ステル化物が使用されている場合には、必ずしもカルボ
キシル基の中和法によらなくても樹脂の水溶性化を達成
することができることがあるが、この方法による水浴性
化の場合には、上記モノエステル化物が10〜90重量
%、好ましくは20〜80重量%という高割合で共1合
せしめて該共重合体自体が高度の親水性會もたせること
が必要である。しかし勿論この場合でもカルボキシル基
の中和による水溶性化を併用することも可能である。
本発明に従えば、上記の如き繊維素誘導体変性ビニル系
共重合体と水溶性ビニル系樹脂の存在下に少なくとも1
種のエチレン性不飽和単量体がエマルジョン重合せしめ
られる。
該エマルジョン東金に供されるエチレン性不飽和単量体
は、ラジカル重合可能なエチレン性不飽和結合を1分子
中に少なくとも111好筐しくに1又は2個含有する比
較的低分子菫の化合物であリ、該繊維素誘導体変性ビニ
ル系共電合体の調製に際して述べたエチレン性不飽和単
量体の中から、最終のエマルジョン組成物に望まれる物
性に応じて1種又はそれ以上を適宜選択することができ
る。
中でも繊維本誘導体変性ビニル系共重合体と相溶性のよ
いアクリル酸又はメタクリル酸のエステルが好ましく、
これらの単量体はエマルション重合に供される単量体成
分の全量の50重量%以上を占めることが望ましく、且
つエマルション重合に供される不飽和単量体全体から形
成される共1合体のsp値が7.5〜10.0.好まし
くViao〜9.5の範囲になるように不飽和取単量体
の種類及び配合tを調整することが望ましい。
該エマルジョン重合の方法としてはそれ自体公知の方法
を用いることができる。例えば、前記した繊維素誘導体
変性ビニル系共重合体及び水溶性ビニル系樹脂の存在下
で、必費に応じて、電合開始削(例えば、アゾ系化合物
、パーオキサイド水化付物、ジアゾ化合物、ニトロソ化
合物、スA・フィト癲、レドツクン系など)あるいはγ
線などの電離性放射線などを用いて、攪拌しながら又は
靜置状頼で氷点以上、水の沸点以下の温度、fi常はほ
ぼ室温で行なわれる。
上記エマル7ョン重合に供されるエチレン性不飽和単量
体の量は、一般に、繊維素誘導体変性ビニル系共電合体
と分散安定剤である水溶性樹脂とある。
本発明の繊維本誘導体を富有するエマルション組成物は
、一般に20〜50重童%の固形分ケ含有し、安定性に
優れ、また該エマルジョン組成物を用いて形成される皮
膜は透明性、光沢に浚扛。
硬度を轟くすることも可能である。さらに、該皮膜は#
密で研磨性、耐水性、耐ガソリン性などの性能にも優れ
ている。
本発明のエマルション組成物は、適宜顔料、消泡剤、増
粘剤等を加えた後、ラッカーとして家庭用、木工用、自
動軍備修用として使用することができる。
次に、実施例により本発明をさらに説明する。
なお、実施例中「%」は特に断わらない限り「重量%」
を示す。
実施例 l llの4ツロフラスコに、セルロースアセテートブチレ
ート(イーストマン・コダック社製、商品名A’ABl
$5l−a2320Gとブチルセロソルブ1100II
l&:加え、130℃に加熱してよく溶解した後、メチ
ルメタクリレート46I、インブチルメタクリレート5
4I及びベンゾイルパーオキサイド5IIt−混合した
溶液を2時間にわたって一下した。滴下終了後内容物を
さらに3時曲130℃に保って、CAB変性ビニル系共
重合体を得た。
別に、!jの4ツロフラスコに601’のブチルセロソ
ルブを入れ60℃に加熱する。このものにアリルメタク
リレートtsy、メチルメタクリレ−)IT(1,イソ
ブチルメタクリレート315g、アクリル酸9’lll
及びアゾビスジメチルノ櫂しロニトリル30g”k混合
溶解したものを、また別の口からt−ドデシルメルカグ
タン51とブチルセロソルブ50gの混合物を同時に3
時間にわたって滴下する。この間に反応温度eま70℃
に*上昇する。滴下終J1時間後に5I!のアゾビスジ
メチルバレロニトtJ−ルを加えさらに5時間反応を続
けることによって水溶性ビニル系樹脂を得た。
IIの4ツロフラスコに、上記CAB変性ビニル系共重
合体浴液250I及び水浴性ビニル糸糊脂溶液200#
全混合して加え、さらにメチルメタフリレート15.P
及びn−ブチルメタクリレ−)3!INを加えよく溶解
せしめた。ついで、この溶液に水!5(lと29%アン
モニア水15jlj’(i−7亀 1加えよく分散した後、過#L酸アンモニウム0. g
lを水5gに溶解した溶液を加えて90℃で5時間エマ
ルション重会させることによって固形分3&4%及び粘
度1400センチボイズの安定なCAB含有エマルショ
ン組成物を得た。このもののI!!胸性能は後記表1に
示す。
実施例 2 11の4ツロフラスコに実施例1で使用したセルロース
アセテートプチレー)20(l及びブチルセロソルブ2
0ONを加え130℃に加熱して溶解する。このものに
メチルメタクリレート39I、イソブチルメタクリレー
ト54g、アクリルMll’ll及びベンゾイルパーオ
キサイド311を混合溶解した#液ケ2時間にわたって
諷下し、@下終了後さらに3時間130℃に保温して水
浴性のCAB変性ビニル系共重合体會得た。
反応容器に上記CAE変性ビニル系共重合体溶液250
9及び実施例2で得られた水溶性ビニル系樹に溶gto
oIIを加え、さらにメチルメタクリレート301及び
竹−ブチルメタクリレート7ONを加えよく溶解せしめ
た。ついでこの浴液に水260Ilと29%アンモニア
水151jiJLIえよく分散した後、過硫酸アンモニ
ウムα2gゲ水5NK混合Ig層した溶液を如え、90
℃で5時間エマルション電合を行ない固形分41.3%
及び粘度6000センチボイズの安定なCAB含有エマ
ルショア組成Wt−、傅之。このものの倣験性症は衣l
に示す。
実施例 3 反応容器に実施例1で使用したセルロースアセテートブ
チレート400&及びブチルセロソルブ400&1に加
え、150℃に加熱して完全に溶解した後、内容物の温
度を130℃に保つ。ついで。
これにメチルメタクリレート601.n−ブチルメタク
リレート140jl及びベンゾイルパーオキサイド3g
を混合した溶液を1時間にわたって滴下する。滴下終了
後5時間同温度で保温してCAB変性ビニル系共重合体
を得た。
別の反応容器に、ブチルセロソルブ10(Ii加え10
0℃のウォーターパスに浸ける。これにアリルメタクリ
レート2II、エチルアクリレート69j’、ターシャ
リブチルメタクリレート97g、アクリル@32g及び
アゾビスイソブチルニトリル4jlt−混合し九溶液を
1時間にわたって滴下する。滴下終了5時間後に上記C
AB変性ビニル系共重貧体溶液50 G Ii、メチル
メタクリレート30I及び外−ブチルメタクリレート?
(lを加えよく混合する。さらに脱イオン水600g及
び29%アンモニア水301Ijt−加えよく分散する
。ついでこれに過硫酸アンモニウムα211を水5Iに
混合溶解したものt加え、90℃で3時間保温し、固形
分3Q1%及び粘度3900センチボイズの安定なCA
B含有エマルション組成物を得た。このものの塗膜性能
は後記表1に示す。
実施例 4 反応容器にセルロースアセテートブチレート(イースト
マン・コダック社表、曲品名EAB−381a、1 )
 40011及ヒjfルーkcx フルフ4o0jlt
加え、150℃に刀口熱した後、130℃に保つ。これ
にメチルメタクリレート609゜n−ブチルメタクリレ
ート14G&及びベンゾイルパーオキサイド3JFTh
混合したfII液を1時間にわたって晴下し次。m丁終
了彼内了豐t5時間そのままに保ってCRAB変性ビニ
ル糸共重合体を得たO 別の反応60にブチルセロソルブ1oo11′ft加え
、100℃のウォーターバスにつける。これにアリルメ
タクリレート2g、メチルメタクリレート5TI、イノ
グチルメタクリレート109.S?、アクリル11i1
32j及びアゾビスイソブチロニトリル19を混合した
浴液を1時間にわたって滴下する。部下終了後粘度が高
くなったので、さらにブチルセロソルブ10011を追
加した。滴下終了後暴時間そのまま放置した後、上記C
AB変性ビニル系共ム合体溶液5ooy、メチルメタク
リレ−)30Ii及び露−メチルメタクリレート701
/f!−加えよく俗解する。さらに、水500jlにア
ンモニア水(29%)30−を加えた溶液を徐々に加j
 テx マA、シミy化シた後、過硫改アンモニウム(
L2jI’に水5IIにとかした溶液を加えて5時間放
置する。かくして固形分atO%及び粘度1700セン
チボイズのCAB含有エマルション組成物を得た。この
ものの塗膜性能は後記41に示す。
実施例 5 4ツロフラスコに、ブチルセロソルブ90ji加え、1
00℃のウォーターバスにつける。これに、とドロキシ
エチルメタクリレートと、サフラワー油脂肪酸の混合物
9g、メチルメタクリレートsty、インブチルメタク
リレート90I、アクリル酸soy及びアゾビスイソブ
チロニトリル1、Pを混合溶解した溶液140分間にわ
たって滴下する。C聞下終了2時間後に内容物が高粘度
になったので、さらにブチルセロソルブtooyl、1
加した。さらに内容物を3時間加熱した慎、このものに
実施ガ4で使用したCAB変性ビニル系共重合体溶液4
50jl、メチルメタクリレート279及び外−メチル
メタクリレート63pi加え。
さらに71140J及び29%アンモ=7水g 7 C
Cを加えてよく分散した後、過m酸アンモニウムa意l
を水51にとかした溶液を加えズ、5時間放置する。か
くして固形分39.0%及び粘度1100センチボイズ
のCAB含有エマルシミン組成物を得た。このものの鉱
層性能は後記表1に示す。
試験方法 硬度ニガラス板上に塗装した11!膜について5時間。
1日、3日及び7日乾燥後の鉛筆硬度を測定。
光沢ニガラス板上に!!装した塗膜の!0°鏡面反射を
測定。
耐水性:表面処理鋼板に塗装した7日乾燥後の塗面に水
滴をのせて2時間後の金膜の変化を観察。
透明性ニガラス板上に塗装し念塗膜を肉眼で観察エマル
ショ/の安定性:30日間放置後の状襲ヲ肉眼で観察。
特詐出願人 (140)関西ペイント株式会社「 −“

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 繊維素誘導体を少なくともisのエチレン性不飽和単量
    体とグラフト共重合させて得られる繊維素酵導体変性ビ
    ニル系共重会体及び水溶性ビニル系樹脂の存在下に、少
    なくとも1棟のエチレン性不飽和単量体をエマルション
    重合して得られる繊維素誘導体を含有するエマルション
    組成物。
JP12601181A 1981-08-13 1981-08-13 繊維素誘導体を含有するエマルシヨン組成物 Granted JPS5829809A (ja)

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JPS631965B2 JPS631965B2 (ja) 1988-01-14

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6157615A (ja) * 1984-08-28 1986-03-24 Showa Highpolymer Co Ltd 合成樹脂エマルジヨンの製造方法
JP2005001911A (ja) * 2003-06-10 2005-01-06 Fujikura Kasei Co Ltd セラミックグリーンシート成形用バインダおよびその製造方法
WO2005054316A1 (ja) * 2003-12-03 2005-06-16 Toagosei Co., Ltd. 水溶性高分子の製造方法

Cited By (4)

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WO2005054316A1 (ja) * 2003-12-03 2005-06-16 Toagosei Co., Ltd. 水溶性高分子の製造方法

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