JPS5828924Y2 - 自動車用補助ミラ− - Google Patents
自動車用補助ミラ−Info
- Publication number
- JPS5828924Y2 JPS5828924Y2 JP18098880U JP18098880U JPS5828924Y2 JP S5828924 Y2 JPS5828924 Y2 JP S5828924Y2 JP 18098880 U JP18098880 U JP 18098880U JP 18098880 U JP18098880 U JP 18098880U JP S5828924 Y2 JPS5828924 Y2 JP S5828924Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- auxiliary mirror
- housing
- auxiliary
- stay
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は自動車の車体、例えばフェンダ−やドア等に
取付けるバックミラーに関するものであるか、特に自動
車バックミラー上部に搭載して使用する補助ミラーに係
るものである。
取付けるバックミラーに関するものであるか、特に自動
車バックミラー上部に搭載して使用する補助ミラーに係
るものである。
なお、本考案の補助ミラーは、後記する教習車に搭載す
るミラーとして適切なものであるが、教習車のみならず
、一般車にも適用することができ、その場合は多方面の
視界を確保できる利点をもつものである。
るミラーとして適切なものであるが、教習車のみならず
、一般車にも適用することができ、その場合は多方面の
視界を確保できる利点をもつものである。
自動車のバックミラーは、車両後方の視界を確保するた
めに重要な役割をはたし、特に走行中、車線変更を行な
う際に必要欠くべからざるものである。
めに重要な役割をはたし、特に走行中、車線変更を行な
う際に必要欠くべからざるものである。
ところで、自動車運転教習場において使用する教習車の
バックミラーは、教習生の運転技術が未熟なうえに後方
車の有無等の安全確認がおろそかになりがちであるから
、教員用として教習生のとは異なる視角の補助ミラーが
別個に配設され、このミラーによって助手席の教員から
も車両後方の視界を確保できる構造になっている。
バックミラーは、教習生の運転技術が未熟なうえに後方
車の有無等の安全確認がおろそかになりがちであるから
、教員用として教習生のとは異なる視角の補助ミラーが
別個に配設され、このミラーによって助手席の教員から
も車両後方の視界を確保できる構造になっている。
そして上記補助ミラーは、第5図に例示したように、フ
ェンダ−等に装着したバックミラー30の上段に搭載さ
れることが多いが、その搭載に当っては、下部に挾持部
32を有する金属製のブラケット31を設け、このブラ
ケットに補助ミラ一本体33を取付けた上で下部の挟持
部32をフェンダ−ミラー30の上縁部に挾み込み、ビ
ス止めして組付けているものであった。
ェンダ−等に装着したバックミラー30の上段に搭載さ
れることが多いが、その搭載に当っては、下部に挾持部
32を有する金属製のブラケット31を設け、このブラ
ケットに補助ミラ一本体33を取付けた上で下部の挟持
部32をフェンダ−ミラー30の上縁部に挾み込み、ビ
ス止めして組付けているものであった。
しかし、このような従来型の補助ミラーは、ブラケット
31が角張っているため外観が不体裁なうえに人体に極
めて危険な構造になっている。
31が角張っているため外観が不体裁なうえに人体に極
めて危険な構造になっている。
またミラ一本体33とブラケット31との2部材で構成
されているから、組立てに手間がかかり、またブラケッ
ト等が金属で構成されているから重量も太きい等の不具
合が指摘されている。
されているから、組立てに手間がかかり、またブラケッ
ト等が金属で構成されているから重量も太きい等の不具
合が指摘されている。
そこで上記のような従来型の問題点に鑑み、樹脂材によ
りハウジングと支持ステーとを一体成型により構成させ
て、人体に危害を与えない軽量かう体裁のよい補助ミラ
ーを提案するものである。
りハウジングと支持ステーとを一体成型により構成させ
て、人体に危害を与えない軽量かう体裁のよい補助ミラ
ーを提案するものである。
ちなみに、ハウジングとステーとを樹脂の一体成型によ
り構成したものは、従来知られていないわけではないが
、この従来品は成型・に当り、成型後の製品の取出しく
金型の抜き)の関係から金型の割構造が3個以上の複雑
な構成になり、金型原価が高くなるため製造コストが比
較的高価にならざるを得なかった。
り構成したものは、従来知られていないわけではないが
、この従来品は成型・に当り、成型後の製品の取出しく
金型の抜き)の関係から金型の割構造が3個以上の複雑
な構成になり、金型原価が高くなるため製造コストが比
較的高価にならざるを得なかった。
ここに於て本考案は、上記のような成型時の問題点も一
挙に解消させ、金型の割構造が単純化して、安価に製造
できるようになし、併せて補助ミラーを遠隔操作する場
合にも、操作用リード線を自由に引通させることができ
るようにしたものである。
挙に解消させ、金型の割構造が単純化して、安価に製造
できるようになし、併せて補助ミラーを遠隔操作する場
合にも、操作用リード線を自由に引通させることができ
るようにしたものである。
次に本考案を図面に基づいて具体的に説明する。
1は自動車の車体、2は一例としてフェンダ−に装着さ
れたバックミラー、3は前記バックミラー2の上部に搭
載される補助ミラーである。
れたバックミラー、3は前記バックミラー2の上部に搭
載される補助ミラーである。
第2〜3図に示すようにこの補助ミラー3は、耐候性の
ある硬質合成樹脂材料、例えばAS樹脂等によりなるミ
ラーハウジング4と、その下部に一体に設けられる支持
ステー5を有している。
ある硬質合成樹脂材料、例えばAS樹脂等によりなるミ
ラーハウジング4と、その下部に一体に設けられる支持
ステー5を有している。
因みに、ハウジング4の内部開口面側には、ミラーガラ
ス6がミラーホルダーIによって保持されており、この
ホルダー7の中央部には、後方に向って球面突起8が形
成されている。
ス6がミラーホルダーIによって保持されており、この
ホルダー7の中央部には、後方に向って球面突起8が形
成されている。
この球面突起8は、符号9で例示される支持装置に設け
られている球面受座に弾力的に嵌合して、ミラーガラス
6は手動で自在に回動し得るように構成されている。
られている球面受座に弾力的に嵌合して、ミラーガラス
6は手動で自在に回動し得るように構成されている。
符号10はハウジング4の内面に突設した受板であり、
この受板上には前記支持装置9が止めネジ11により固
定されている。
この受板上には前記支持装置9が止めネジ11により固
定されている。
なお、ミラーホルダー7及びその支持装置9は図示実施
例のものに限るものではなく、ハウジング4内部にミラ
ー角度を遠隔操作するための駆動ユニット、或いはコン
トロールユニットを設けることも可能である。
例のものに限るものではなく、ハウジング4内部にミラ
ー角度を遠隔操作するための駆動ユニット、或いはコン
トロールユニットを設けることも可能である。
さて、前記ハウジング4の下部に突出させた支持ステー
5の下端部には、フェンダ−ミラー2に対する取付部と
なる一例として三角形の座板12か一体に形成されてお
り、この取付座板12によって補助ミラー3はフェンダ
−ミラー2の上面にビス止め又は接着等の手段で固定さ
れる。
5の下端部には、フェンダ−ミラー2に対する取付部と
なる一例として三角形の座板12か一体に形成されてお
り、この取付座板12によって補助ミラー3はフェンダ
−ミラー2の上面にビス止め又は接着等の手段で固定さ
れる。
因みに符号13はビス孔を示す。
ところで支持ステー5はその断面形状をチャンネル型と
して、前面部14を開放面に構成するものである。
して、前面部14を開放面に構成するものである。
このように前開きのチャンネル断面構造としたときは、
第3図に示すように前記ステー5の中心部にリモートコ
ントロール用のリード線Wを支持ステー前方より自由に
引通させ又は抜き取ることが可能となり、しかもリード
線Wの引通に当って支持ステー5を何ら損することがな
いから体裁も良く、とりわけ本考案のハウジングの成型
に際しては、第4図の説明図からも判るように、支持ス
テーは前面が開いているため、使用する金型はA1とA
2のわずか2部材ですみ、3部材以上の複雑な構成とな
ることはない。
第3図に示すように前記ステー5の中心部にリモートコ
ントロール用のリード線Wを支持ステー前方より自由に
引通させ又は抜き取ることが可能となり、しかもリード
線Wの引通に当って支持ステー5を何ら損することがな
いから体裁も良く、とりわけ本考案のハウジングの成型
に際しては、第4図の説明図からも判るように、支持ス
テーは前面が開いているため、使用する金型はA1とA
2のわずか2部材ですみ、3部材以上の複雑な構成とな
ることはない。
すなわち金型A1.A2の側構造がシンプルな構造とな
って金型の抜き関係を簡単にすることができるから、金
型製作費用は安価となり、また成型時の作業能率も良好
になるから製造コストも全体として低床にできるという
効果を奏するものである。
って金型の抜き関係を簡単にすることができるから、金
型製作費用は安価となり、また成型時の作業能率も良好
になるから製造コストも全体として低床にできるという
効果を奏するものである。
以上述べたように本考案の補助ミラーは、ハウジングと
取付座板を下部に有する支持ステーとを硬質合成樹脂材
料を用いて一体成型により構成し、かつ前記ステーは前
開きのチャンネル断面の構造としたから、成型時の金型
側を単純にして成型作業を簡単にすることかでき、しか
もステ一部を損せず体裁がよく、人に危害を与えること
のない、軽量な補助ミラーが得られるものである。
取付座板を下部に有する支持ステーとを硬質合成樹脂材
料を用いて一体成型により構成し、かつ前記ステーは前
開きのチャンネル断面の構造としたから、成型時の金型
側を単純にして成型作業を簡単にすることかでき、しか
もステ一部を損せず体裁がよく、人に危害を与えること
のない、軽量な補助ミラーが得られるものである。
また本考案の補助ミラーは主たるバックミラーの上部に
着脱可能に装着して使用することが多いから、軽量であ
ると同時に、リモートコントロール用等の配線を支持ス
テー内に前方から自由に引通し、または抜き取ることが
可能である等の実用上の効果を発揮する。
着脱可能に装着して使用することが多いから、軽量であ
ると同時に、リモートコントロール用等の配線を支持ス
テー内に前方から自由に引通し、または抜き取ることが
可能である等の実用上の効果を発揮する。
第1図は本考案の補助ミラーを具えた自動車の平面図、
第2図は本案補助ミラーの一部破断側面図、第3図は同
上正面図、第4図は補助ミラー戒型用金型の説明図、第
5図は従来補助ミラーの使用説明図である。 1:車体、2:フェンダ−ミラー、3:補助ミラー、4
:ハウジング、5:支持ステー、6:ミラーガラス、1
2:取付座板、14ニスチーの前面部。
第2図は本案補助ミラーの一部破断側面図、第3図は同
上正面図、第4図は補助ミラー戒型用金型の説明図、第
5図は従来補助ミラーの使用説明図である。 1:車体、2:フェンダ−ミラー、3:補助ミラー、4
:ハウジング、5:支持ステー、6:ミラーガラス、1
2:取付座板、14ニスチーの前面部。
Claims (1)
- 自動車のバックミラー上部に装着して使用する補助ミラ
ーであって、ハウジングと、前記バックミラーに対する
取付座板を下部に有する支持ステーとを硬質樹脂材料を
用い、一体成型により構成すると共に、前記支持ステー
は前面を開放したチャンネル断面に形成したことを特徴
とする自動車用補助ミラー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18098880U JPS5828924Y2 (ja) | 1980-12-18 | 1980-12-18 | 自動車用補助ミラ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18098880U JPS5828924Y2 (ja) | 1980-12-18 | 1980-12-18 | 自動車用補助ミラ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57103246U JPS57103246U (ja) | 1982-06-25 |
JPS5828924Y2 true JPS5828924Y2 (ja) | 1983-06-24 |
Family
ID=29978071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18098880U Expired JPS5828924Y2 (ja) | 1980-12-18 | 1980-12-18 | 自動車用補助ミラ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5828924Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-18 JP JP18098880U patent/JPS5828924Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57103246U (ja) | 1982-06-25 |
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