JP3015479U - 補助灯アッセンブリ - Google Patents
補助灯アッセンブリInfo
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- JP3015479U JP3015479U JP1995000316U JP31695U JP3015479U JP 3015479 U JP3015479 U JP 3015479U JP 1995000316 U JP1995000316 U JP 1995000316U JP 31695 U JP31695 U JP 31695U JP 3015479 U JP3015479 U JP 3015479U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- auxiliary
- auxiliary light
- light assembly
- case
- lights
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 取り付けや配線等が容易で、対向車などから
見易い補助灯のアッセンブリを提供する。 【構成】 下面の一部または全面に永久磁石11を有す
るケース9内に少なくとも1個の補助灯10a,10b
を設けてなり、自動車のボンネット2上に着脱可能に装
着しうるように構成したものである。
見易い補助灯のアッセンブリを提供する。 【構成】 下面の一部または全面に永久磁石11を有す
るケース9内に少なくとも1個の補助灯10a,10b
を設けてなり、自動車のボンネット2上に着脱可能に装
着しうるように構成したものである。
Description
【0001】
この考案は、自動車の正面側に装着される補助灯を備えた補助灯アッセンブリ に関するものである。
【0002】
一般に、自動車を運転する場合において、霧の深い時あるいは明け方や薄暮な どで対向車などが見にくい場合、自動車の車体の前側先端部に設置された前照灯 と合わせて、または単独で前面に例えば黄色のレンズを有する補助灯を点灯させ る場合が多い。
【0003】 このような補助灯は、前レンズの平面形状が円形状または四角形状であり、こ の補助灯を車体の前バンパーの上側または下側、もしくは前バンパーに対して直 接に加工してねじ止め等により少なくとも2個取り付ける。そして、電池に配線 を接続し、運転席のスイッチを操作して補助灯を点灯させる。
【0004】
以上のような従来の補助灯は、オプション扱いになっているため、運転者が前 バンパーの近傍に加工してねじ止め等により取り付け、電池から配線を行ってい る。しかしながら、取り付けや配線などの作業がきわめて面倒であり、その上常 時使用しないため邪魔であるとともに、時として補助灯の前面レンズが破損する ことがあった。また、前バンパーの近傍の低い位置に取り付けられているため、 場合によっては対向車などから補助灯が見にくいという問題もあり、事故等を引 き起こすおそれもあった。
【0005】 この考案は、上記のような課題を解決するためになされたもので、取り付けや 配線等が容易で、対向車などから見易い補助灯アッセンブリを提供することを目 的としたものである。
【0006】
この考案に係る補助灯アッセンブリは、下面の一部または全面に永久磁石を有 するケース内に少なくとも1個の補助灯を設けてなり、自動車のボンネット上に 着脱可能に装着しうるように構成したものである。
【0007】
下面の一部または全面に永久磁石を有するケース内に少なくとも1個の補助灯 を設けてなる補助灯アッセンブリを自動車のボンネット上に載置して吸着させ、 補助灯の前面レンズの角度が適正な位置に向くように装着し、補助灯を点灯させ て対向車などから見易くなるようにする。
【0008】
実施例1. 図1はこの考案の第1の実施例の模式図、図2は第1の実施例に係る補助灯ア ッセンブリの正面図、図3は図2の斜視図である。図において、1は自動車の車 体で、ボンネット2、ドア3およびトランク等からなる。4は車体1の前部左右 に設けられた前照灯、5は前照灯4の下方に設けられた前バンパー、6は車輪で ある。7は電池(図示せず)に接続され前バンパー5のほぼ中央部から上方に引 き出された電源線で、その先端部には後述する補助灯の配線が接続されるクリッ プ7aが設けられている。
【0009】 8はボンネット2上に着脱可能に装着される補助灯アッセンブリで、下面が水 平で上面が円弧状でかつ後方になるにしたがって低くなっているほぼ船底状に形 成された合成樹脂からなるケース9と、ケース9内に収容され前面に例えば黄色 のレンズを有する2個の補助灯10a,10bと、ケース9の下面全面に設けら れた永久磁石11とから構成されている。12はケース9の内部から後端部に取 り出された補助灯10a,10bの配線で、その先端部には電源線7のクリップ 7aに着脱可能に接続されるクリップ12aが設けられている。また、補助灯1 0a,10bは手動により仰角または俯角を変えうるように構成されている。
【0010】 このように構成されたこの実施例においては、まず、霧の深い時あるいは明け 方や薄暮などで対向車などが見にくい場合、運転者は例えば自動車のトランクな どに保管されている補助灯アッセンブリ8を取り出し、補助灯アッセンブリ8の 永久磁石11側が下側になるようにボンネット2上の前方ほぼ中央部に載置する 。この時、補助灯アッセンブリ8に収容されている補助灯10a,10bの前面 レンズはボンネット2の傾斜角度によって変わるので、例えばボンネット2の傾 斜角度が深く前面レンズの角度が下方に向き過ぎている場合は、補助灯10a, 10bの前面レンズの角度が上方に向くようにその俯角を変えて、補助灯10a ,10bが適正な位置になるようにする。また、例えばボンネット2の傾斜角度 が浅く前面レンズの角度が上方に向き過ぎている場合は、補助灯10a,10b の前面レンズの角度が下方に向くようにその仰角を変えて、補助灯10a,10 bが適正な位置になるようにする。
【0011】 ついで、図4に示すように、前バンパー5から出ている電源線7のクリップ7 aに補助灯10a,10bの配線12のクリップ12aを接続し、補助灯10a ,10bを点灯させて装着作業を完了させる。
【0012】 また、視界が良くなり対向車などが見易くなった場合は、上述した装着作業を 逆に行ってボンネット2上から補助灯アッセンブリ8を撤去し、自動車のトラン クなどに保管する。
【0013】 このように、補助灯10a,10bを使用したい時に車内等から補助灯アッセ ンブリ8を取り出してボンネット2上に載置し、補助灯10a,10bの配線1 2のクリップ12aを前バンパー5に設けた電源線7のクリップ7aに接続する だけで簡単に補助灯アッセンブリ8が装着でき、補助灯10a,10bを点灯さ せることができるとともに、逆に使用しない時は簡単にボンネット2上から撤去 できて邪魔にならず車内等に保管することができるので、取扱いが容易でたいへ ん便利であり、不使用時の補助灯10a,10bの前面レンズの破損などを防止 することができる。また、補助灯10a,10bの前面レンズの角度を適正な位 置に向けることができ、車の種類によってボンネット2の高さや傾斜角度が変わ っても常にほぼ等しい高さに装着することができる。
【0014】 実施例2. 図5はこの考案の第2の実施例に係る補助灯アッセンブリの正面図で、この実 施例の補助灯アッセンブリ14は第1の実施例の補助灯アッセンブリ8とほぼ同 様に、下面が水平で上面が円弧状でかつ後方になるにしたがって低くなっている ほぼ船底状に形成された合成樹脂からなるケース15と、ケース15内に収容さ れた1個の補助灯16と、ケース15の下面全面に設けられた永久磁石17とか ら構成されていて、ケース9の内部から後端部に前バンパー付近に配設された電 源線のクリップに接続されるクリップを有する補助灯16の配線(図示せず)が 取り出されている。
【0015】 このように構成したことにより、実施例1とほぼ同じ作用および効果が得られ 、全体構造がコンパクト化されるので、装着または撤去の作業および保管が容易 となる。
【0016】 なお、上述した実施例1および実施例2において、永久磁石11,17をケー ス9,15の下面全面に設けた場合を例示して説明したが、下面の一部に設けて もよい。
【0017】 また、補助灯アッセンブリ8,14の配線12を電池に接続された電源線7に 接続した場合を示したが、電池に代えてシガーライター用のハーネスに接続する ようにしてもよく、また、補助灯アッセンブリ8,14の配線12を直接シガー ライター用のハーネスに接続してもよい。このようにすることにより、運転席か ら補助灯10a,10b,16を点灯または消灯することができる。
【0018】 さらに、補助灯アッセンブリ8,14のケース9,15内に収容された補助灯 10a,10b,16は手動によって仰角または俯角を変えうるように構成した 場合を説明したが、例えば補助灯アッセンブリ8,14の永久磁石11,17と ボンネット2との間に、前が厚く後が薄いまたは前が薄く後が厚い楔状に形成さ れた磁性材料からなる角度調整部材を介装して、この角度調整部材によって補助 灯10a,10b,16の前面レンズの角度を調整するようにしてもよい。
【0019】 実施例2において、補助灯アッセンブリ14をボンネットの前方ほぼ中央部に 装着した場合を示したが、この補助灯アッセンブリ14を2機並設してもよく、 また、ボンネット2の前方両側に1機ずつ装着するようにしてもよい。これらの 場合も実施例1およぼ実施例2とほぼ同じ効果を奏する。
【0020】
以上のようにこの考案に係る補助灯アッセンブリは、下面の一部または全面に 永久磁石を有するケース内に少なくとも1個の補助灯を設けてなり、自動車のボ ンネット上に着脱可能に装着しうるように構成したので、使用したい時は容易に 車内等から取り出して簡単に装着でき、また不使用時は簡単に撤去できて車内等 に保管することができる。これにより、補助灯の取扱いがきわめて容易となり、 邪魔にならず補助灯の前面レンズの破損を防止することができる。また、補助灯 アッセンブリをボンネットの適正な位置に装着することができるので、対向車な どから見易くなるという効果もある。
【図1】この考案の第1の実施例の模式図である。
【図2】この考案の第1の実施例に係る補助灯アッセン
ブリの正面図である。
ブリの正面図である。
【図3】図2の斜視図である。
【図4】この考案の第1の実施例の作用説明図である。
【図5】この考案の第2の実施例に係る補助灯アッセン
ブリの正面図である。
ブリの正面図である。
2 ボンネット 8,14 補助灯アッセンブリ 9,15 ケース 10a,10b,16 補助灯 11,17 永久磁石 12 配線 12a クリップ
Claims (1)
- 【請求項1】 下面の一部または全面に永久磁石を有す
るケース内に少なくとも1個の補助灯を設けてなり、 自動車のボンネット上に着脱可能に装着しうるように構
成したことを特徴とする補助灯アッセンブリ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995000316U JP3015479U (ja) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | 補助灯アッセンブリ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995000316U JP3015479U (ja) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | 補助灯アッセンブリ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3015479U true JP3015479U (ja) | 1995-09-05 |
Family
ID=43151042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995000316U Expired - Lifetime JP3015479U (ja) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | 補助灯アッセンブリ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3015479U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016068605A (ja) * | 2014-09-26 | 2016-05-09 | 本田技研工業株式会社 | 車両用オプション部品の結線構造 |
-
1995
- 1995-02-02 JP JP1995000316U patent/JP3015479U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016068605A (ja) * | 2014-09-26 | 2016-05-09 | 本田技研工業株式会社 | 車両用オプション部品の結線構造 |
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