JPS5828822A - 油浸コンデンサ - Google Patents

油浸コンデンサ

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JPS5828822A
JPS5828822A JP12611981A JP12611981A JPS5828822A JP S5828822 A JPS5828822 A JP S5828822A JP 12611981 A JP12611981 A JP 12611981A JP 12611981 A JP12611981 A JP 12611981A JP S5828822 A JPS5828822 A JP S5828822A
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JP
Japan
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oil
capacitor
film
immersed
present
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JP12611981A
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English (en)
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JPH038091B2 (ja
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奥 光正
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明′j1誘電体としてプラスチックフィルムのみを
用いた油浸コンデンサに関し、複合誘電率が高く、誘電
体損失(tanδ)の極めて低い油浸コンデンサを提供
することを目的としている。
誘電体としてプラスチックフィルムのみを用いたコンデ
ンサ素子は、第1図に示すようなものである。図に2い
て、1はアルミ箔等の電極、2はプラスチックフィルム
であり、このようなコンデンサ素子に絶縁油を含浸して
油浸コンデンサとする。
従来より、含浸(/l−の向上やコ「Jす放電11.!
1″1〆1の向上を図るために、プラスチックフィルム
面をフィルム厚さの10〜40%相面化したり、プラス
チックの粉末べ・繊維をプラスチックフィルム面一にに
フィルムの厚さの1/1・〕)〜・1倍の厚さで散布し
たフィルムを用い74例(特公昭46 1322773
公報等)がある。
これらの例では、いずれも実効的な表面の凹凸は、実効
的なフィルム厚さに対して50俸以下であったり、ピー
クの頻]更が1 cm当り5o以トの表面状態を有した
フィルムを用いたコンデンサの例である。
確かに、フィルム厚さの〕l役人60%を粗面化すれば
、コンデンサの含浸性やコロナ放電!1斤171は大幅
に改善されるわけであるが、本発明者tr、i二さらに
粗面化度が大きくて、しかもビークツ積度の極端に少な
いプラスチックフィルムを用いて油浸コンデンサを研究
し、ていたととる、誘電体損失(tanδ)が非常に小
さくて、複合誘電率の高い:lンデンザが得られること
を見い出した。
本発明に用いるプラスチックフィルムは、その少々くと
も一ブラの面が相間化されており、そのうちの少なくと
も一方の面の表面粗さの最大高さく測定方法はTIS 
 Bo601による)は、コンデンサの配電圧の関係か
らフィルム厚さの61新/こな問題が生じてくるため、
1c7n当り5〜49が必要である。この場合、フィル
ム厚さの測定はJIS−02318のマイクロメータ法
によることとし、またピーク頻度のピークは表面粗さの
最大高さの%以上の高さのピークを数えるものとする。
」だ本発明に用いるプラスチックフィルムは371mか
ら50μmの厚さが望ましい。
次に実施例を用いて本発明を具体的に説明する。
実施例 第2図に示すように一対のアルミ箔等の電極30間に、
片面をYF3面化し/こポリプロピレンフィルム4を3
枚挾んで巻回し、次の第1表に示す種々の絶縁油を含浸
して、コンデンザ容電1が2μFのコンデンサ(定格型
1f−2200■)を11ノ/j i+これらのコンデ
ンサの容量(qと誘電体111失(tanδ)を20℃
、2200 V テ1llll定1.、i合i% 電率
(a ヲ算出した。この測定に+(Iシェ−リングブリ
ッジを使用した。
(以   下   余   1す 比較のために従来のフィルタを用いた場合の特性を比較
例として次の第2表に示す。
(以  下   余   白ジ このように同じ絶縁油を用いたコンテンツを比較すると
、格段にtanδの差があるのがわかる。−トた複合誘
電率も本発明の場合優れている。さらにここで用いたフ
ィルムの断面曲線の一例を第3図(イ)〜(ロ)に示す
。(イ)は試料名2で用い/こフィルトの断面曲線、(
ロ) Irt試刺扁3で用いたフィルムの断面曲線、(
ハ)は試料名6で用いたフィルムの断面曲線、に)は試
料名11の比較例で用いた従来のフィルムの断面曲線で
ある。
第4Nには試料名2のコンテンツによるtanδtan
δが電圧の上昇とともに低下してゆく現象はガルトン(
Garton)効果としてJ:<知られているが、本発
明のコンテンツはとのノJルトン効果が効き易い構成に
在っているために、定格でのtanδが非常に低いもの
が得られるものと考えられる。
々お、上記実施例では、ポリプロピレンフィルムの片面
を所定の相さにしたものを3枚重ねて用いたものについ
て説明したが、両面粗面化したものでも、寸だ誘電体と
して1枚の1寸で巻回したものであってもよい。′また
電極に関しても、一対の電極が同一幅のものでなくても
」:いし、電極端部を折り曲げたものであってもよいの
は勿論である1、捷だ使用するプラスチックフィルムも
ポリプロピレンフィルl\以外にポリスチレン、ポリエ
チレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリエステル等
のフィルムであってもさしつかえない。
以上のように本発明によれば、如何々る絶縁油を使用し
たコンデンサであってもtanδの小さなコンデンサが
得られ、しかも複合誘電率の高いコンデンサ構成を提供
することから、非常に有益なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は油浸コンデンサにおけるコンデンサ素子の一実
施例を示す斜視図、第2図は本発明による油浸コンデン
サに使用するコンデンサ素子の一実施例の巻回前の断面
図、第3図(イ)(ロ)(→は本発明の油浸コンデンサ
に用いたポリプロピレンフィルムの断面曲線図、第3図
に)は従来の油浸コンデンサに用いたポリプロピ1/ン
フイルトの!断面曲線図、第4[ツ1は油浸コンデンサ
のtanδ−電圧++、7.性図である。。 3・・・・・・電極、4・・・・・・プラスチックフィ
ルム、(ポリプロピレンフィルム)。 代理人の氏名 弁即士 中 尾 敏 ]刀 (t’、1
か1名第1図 ? 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも−1の面が粗面化されており、その表面粗さ
    の最大高さはフィルム厚さの61〜90係であり、ピー
    ク頻度は1cm当り5〜49であるプラスチックフィル
    ムのみを誘電体として用いて構成したコンデンサ素子に
    絶縁油を含浸したことを特徴とする油浸コンデンサ。
JP12611981A 1981-08-12 1981-08-12 油浸コンデンサ Granted JPS5828822A (ja)

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JP12611981A JPS5828822A (ja) 1981-08-12 1981-08-12 油浸コンデンサ

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JP12611981A JPS5828822A (ja) 1981-08-12 1981-08-12 油浸コンデンサ

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Publication Number Publication Date
JPS5828822A true JPS5828822A (ja) 1983-02-19
JPH038091B2 JPH038091B2 (ja) 1991-02-05

Family

ID=14927107

Family Applications (1)

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JP12611981A Granted JPS5828822A (ja) 1981-08-12 1981-08-12 油浸コンデンサ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005331872A (ja) * 2004-05-21 2005-12-02 Nishiyama Stainless Chem Kk 表示装置

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JPH038091B2 (ja) 1991-02-05

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