JPS5828806B2 - Zスクリ−ンケ−ブルの接続部形成方法 - Google Patents

Zスクリ−ンケ−ブルの接続部形成方法

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Publication number
JPS5828806B2
JPS5828806B2 JP16371679A JP16371679A JPS5828806B2 JP S5828806 B2 JPS5828806 B2 JP S5828806B2 JP 16371679 A JP16371679 A JP 16371679A JP 16371679 A JP16371679 A JP 16371679A JP S5828806 B2 JPS5828806 B2 JP S5828806B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
core
cable
metal plate
shielding
Prior art date
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Expired
Application number
JP16371679A
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English (en)
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JPS5688610A (en
Inventor
昭男 吉沢
朋規 高橋
広志 若林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP16371679A priority Critical patent/JPS5828806B2/ja
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Publication of JPS5828806B2 publication Critical patent/JPS5828806B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、内蔵している複数のケーブルコアをコア毎に
Zスクリーンと呼ばれる横断面がZ字状をなす遮蔽テー
プで遮蔽したZスクリーンケーブルの接続部形成方法に
関するものである。
このZスクリーンケーブルは、横に切断すると一方の側
の遮蔽テープの切口はZ字状をなしているが、他方の側
の遮蔽テープの切口はS字状をなしているので、本発明
ではZスクリーンの中にSスクリーンも含めて取扱うも
のとする。
最近、第1図及び第2図に示すように内蔵する複数のケ
ーブルコア1,1をコア毎にZスクリーン2で遮蔽し、
その外周を遮蔽テープ3(第2図のものはこれがない。
)押え巻きテープ4、遮蔽テープ5、シース6で順次被
覆したZスクリーンケーブル7が提案されている。
Zスクリーン2は、相互に遮蔽すべきグーフル211,
1間に遮蔽テープの幅方向の中間を挾み、遮蔽テープの
幅方向の両縁を図示のように互に反対の方向に折り曲げ
てケーブルコア1,1の外周に被せた構造になっている
このようなZスクリーンケーブル7は、複数のケーブル
を1本にまとめることかできて布設作業が楽になり、ま
た各ケーブル毎に布設する場合に比べて布設スペースを
小さくできる等の利点がある。
ところで、このようなZスクリーンケーブル1を相互に
接続するにあたっては、第3図に示すようにその接続端
側で各被覆層を段剥ぎし、各ケーブルコア1,1を露出
させる。
このとき、Zスクリーン2も図示のように剥ぎ取られる
ケーブルコア1,1はコア毎に相互に接続され、各コア
接続部はコア毎に遮蔽される。
各コア接続部付近のコア毎の遮蔽は、コア毎に互に離間
させて間隔をとることができるので、比較的容易に行う
ことができる。
しかしながら、段剥ぎしたZスクリーン2の端部からの
各ケーブルコア1,1の導出部においては、共通の遮蔽
テープよりなるZスクリーン2で双方のケーブルコア1
,1が共通に被覆結束されているので、双方のケーブル
コア1,1を離間させることが難かしく、遮蔽作業を行
いにくい欠点がある。
この部分が十分に遮蔽できないと漏話の原因になる。
本発明の目的は、Zスクリーン端部からの各ケーブルコ
アの導出部も容易に十分な遮蔽を行うことができるZス
クリーンケーブルの接続部形成方法を提供するにある。
以下本発明の具体例を図面を参照して詳細に説明する。
本発明においても、接続すべき双方のZスクリーンケー
ブル7の接続端部側を第3図に示すように段剥ぎして各
ケーブルコア1,1を露出させる点までは、従来と同様
である。
ZスクIJ−ン2の端部からの各ケーブルコア1,1の
導出部の外周は、それぞれ第4図に示すようなコア別遮
蔽金属板8を用いて遮蔽する。
各コア別遮蔽金属板8は、比較的腰の強い長方形又は正
方形の金属薄板よりなり、少なくとも2辺は各ケーブル
コア1.1の周長より長い寸法を有し、このケーブルコ
ア周長より長い寸法をもつ辺の一つにケーブルコア1,
1の直径に相応する間隔でそれぞれ1対のスリット9,
9を設け、両スリツl−9、s間に挿入舌片部8Aを形
成している点に特徴をもっている。
このような金属板8としては、例えば厚みが0.3a程
度の銅板を用いる。
各コア別遮蔽金属板8は、第5図に示すように、スリッ
ト9,9側がZスクリーン2側を向くようにして両ケー
ブルコア1,1間に介在させ、Zスクリーン2側に移動
し、各挿入舌片部8Aをケーブルコア1,1間における
Zスクリーン2の平坦部の両側にそれぞれ位置させてZ
スクリーン2内に挿入する。
このように各挿入舌片gB 8 AをZスクリーン2内
に挿入できるのは、コア別遮蔽金属板8に1対のスリッ
ト9,9を設けているためである。
各コア別遮蔽金属板8の挿入舌片部8Aを第6図に示す
ようにしてZスクリーン2内に挿入したならば、次に各
コア別遮蔽金属板8を折り曲げてそれぞれのケーブルコ
ア1,1を包む。
このとき各コア別遮蔽金属板8の両縁はZスクリーン2
の外側を包囲することになる(第7図及び第8図参照)
従って、Zスクリーン8内にはこの時点では挿入しなく
てよいことになる。
このような各コア別遮蔽金属板8の装着作業により、各
ケーブルコア1,1のZスクリーン2からの導出部が遮
蔽されることになる。
装着した各コア別遮蔽金属板8の外周は第7図に示すよ
うにバインド線10で結束し、各コア別遮蔽金属板8と
Zスクリーン2との電気的接触が十分に得られるように
するのが好ましい。
しかる後、第10図に示すように、双方のZスクリーン
ケーブルIの対応するケーブルコア1゜1の各心線を相
互に接続し、それぞれコア接続部ii、iiを形成する
その後、第9図に示すように各コア接続部11の外周に
銅編組テープの如き可撓性遮蔽テープを巻いてコア別遮
蔽層12゜12を形成しく第10図では、一方のコア別
遮蔽層12の図示を省略している。
)その端部をバインド線13.13で各、コア別遮蔽層
12.12の外周に固定し、次いで双方のコア接続部1
1.11の外周に銅編組テープの如き可撓性遮蔽テープ
を巻いて一括遮蔽層14を形成し、その外周をバインド
線15で固定する。
かかる状態で、双方のZスクリーンケーブル7の押え巻
きテープ4にまたがって接続部の全体に接続部コア押え
テープ層16を形成する。
その後、双方のZスクリーンケーブルIの遮蔽テープ5
をボンド線17で相互に接続し、最後に接続部全体にス
リーブ又はテーピング等により接続部保護部材18を形
成する。
上記実施例では、Zスクリーンの端部における各ケーブ
ルコアの導出部にそれぞれコア別遮蔽金属板を被せたが
、一方のケーブルコアの導出部のみに遮蔽金属板を被せ
るようにしてもよい。
この場合は、遮蔽金属板を被せた方のケーブルコアの接
続部に可撓性遮蔽テープを巻いてその端部を遮蔽金属板
の外周に固定した後、全体に一括遮蔽用の可撓性遮蔽テ
ープを巻けばよい。
以上説明したように本発明に係るZスクリーンケーブル
の接続部形成方法においては、一辺に1対のスリットを
有し、これらスリットの間に挿入舌片部を有するコア別
遮蔽金属板を用い、この金属板の挿入舌片部をその両側
のスリットを利用してZスクリーン内に挿入し、その両
側を折り曲げてケーブルコア及びZスクリーンの端部を
包囲するので、Zスクリーン端部からの各ケーブルコア
の導出部を十分に遮蔽することができる。
Zスクリーンが隣接するケーブルコアを共通に被覆して
いても、このようにスリットを有するコア別遮蔽金属板
によれは、遮蔽作業を容易に行うことができる。
特に本発明では、Zスクリーン内に挿入するのはコア別
遮蔽金属板の挿入舌片部たけよいので、Zスクリーンが
押し広げにくくても挿入を比較的容易に行うことができ
る。
この挿入作業時にコア別遮蔽金属板は、まだ平板状をし
ているので、挿入作業が楽であり、また平板の両縁をも
って挿入力を加えることができる。
更に、コア別遮蔽金属板は、装着前はスリットを有する
単なる平板なので、コストが安く、且つ運搬や保管に便
利である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はZスクリーンケーブルの2種の例を
示す横断面図、第3図はZスクリーンケーブルの段剥ぎ
状態を示す斜視図、第4図は本発明で用いるコア別遮蔽
金属板の一例を示す斜視図、第5図及び第6図は本発明
におけるコア別遮蔽金属板の装着過程を示す斜視図、第
7図はコア別遮蔽金属板の装着状態を示す斜視図、第8
図は第7図のA−A線断面図、第9図は本発明における
コア別遮蔽層の装着状態を示す斜視図、第10図は本発
明の方法で形成されたZスクリーンケーブル接続部の一
実施例を示す縦断面図である。 1・・・・・・ケーブルコア、2・・・・・・Zスクリ
ーン、3・・・・・・遮蔽テープ、4・・・・・・押え
巻きテープ、5・・・・・・遮蔽テープ、6・・・・・
・シース、T・・・・・・Zスクリーンケーブル、8・
・・・・・コア別遮蔽金属板、8A・・・・・・挿入舌
片部、9・・・・・スリ′ノド、11・・・・・・コア
接続部、12・・・・・・コア別遮蔽層、14・・・・
・・一括遮蔽層、18・・・・・・接続部保護部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 内蔵する複数のケーブルコアが共通の断面Z字状を
    なすZスクリーンで相互に遮蔽がなされているZスクリ
    ーンケーブルの接続部を形成する方法において、前記ケ
    ーブルコアの周長より長い一方の辺に前記ケーブルコア
    の直径に対応する間隔で1対のスリ′ノドを有し且つそ
    のスリット間に挿入舌片部を形成しているコア別遮蔽金
    属板を用い、この金属板を隣接するケーブルコア間に少
    くとも1板介在させてその金属板の挿入舌片部を前記ケ
    ーブルコア間の前記Zスクリーンの平坦部に沿って前記
    Zスクリーン内に挿入し、次いで前記金属板の幅縁を折
    り曲げて前記ケーブルコアの少なくとも一方を前記Zス
    クリーンの外側から包むことにより前記Zスクリーン端
    部からの前記ケーブルコアの導出部を遮蔽することを特
    徴とするZスクリーンケーブルの接続部形成方法。
JP16371679A 1979-12-17 1979-12-17 Zスクリ−ンケ−ブルの接続部形成方法 Expired JPS5828806B2 (ja)

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JP16371679A JPS5828806B2 (ja) 1979-12-17 1979-12-17 Zスクリ−ンケ−ブルの接続部形成方法

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JP16371679A JPS5828806B2 (ja) 1979-12-17 1979-12-17 Zスクリ−ンケ−ブルの接続部形成方法

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Publication Number Publication Date
JPS5688610A JPS5688610A (en) 1981-07-18
JPS5828806B2 true JPS5828806B2 (ja) 1983-06-18

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