JPS5828527Y2 - 蜂蜜の「ろ」過装置 - Google Patents

蜂蜜の「ろ」過装置

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Publication number
JPS5828527Y2
JPS5828527Y2 JP3039081U JP3039081U JPS5828527Y2 JP S5828527 Y2 JPS5828527 Y2 JP S5828527Y2 JP 3039081 U JP3039081 U JP 3039081U JP 3039081 U JP3039081 U JP 3039081U JP S5828527 Y2 JPS5828527 Y2 JP S5828527Y2
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JP
Japan
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filter
cloth
frame
honey
filtration device
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Expired
Application number
JP3039081U
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JPS57144453U (ja
Inventor
進一 清水
Original Assignee
埼玉養蜂株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、蜂蜜の原液を濾過する沢過装置の改良に関す
るものである。
蜂蜜の原液には密ろうや↓砂粒等の不純物が多く混入さ
れているため、該不純物を取除くために、該原液を1過
する必要がある。
この沢過方法としては第1図に示すようにタンク1の下
端にパイプ2を嵌着し、その先端に袋状のP布3を取付
げて該P布3で原液4を沢過し、下方に設けた貯蔵タン
ク5に1過した原液4を貯めるか、あるいは第2図に示
すように目の荒いかご状の金枠6をタンク1の上部に嵌
込み、該金枠6にr布3を全体を覆うようにして敷き、
鉄部に蜂蜜の原液4を流込んで沢過する方法が行われて
いた。
しかしながら、これら従来の方法においては、前者にお
いては、タンク1が大形で、かつ、底が深いためP布3
に原液4の液圧が掛るため、上記不純物が沢布3の目の
間から出る場合があり、そのため該r布3を300メツ
シュ以上の目の細かい沢布を使用することも考えられる
が、沢過に時間が掛るだけではなく、花粉まで取除いて
し1う場合がある。
又、濾過した原液4を直接貯蔵タンク5に落す構造のも
のであるため、該原液4中に気泡7が発生し易く、又、
該f布3に不純物が溜って目詰りした場合、該沢布3の
交換が困難であるという問題があり、又、後者において
は、金枠6の底が比較的深く、かつ、目が荒いためP布
3が蜂蜜の原液4の液圧により、該底部6aの目から突
出するようになるため、完全にr遇することが困難であ
り、又この方法でも上記方法と同様にタンク1内に濾過
した原液4を直接落すようにしているため、該原液4中
に気泡7が発生し易いという問題があった。
本考案は上記従来の問題を解消するために、なされたも
のであって、蜂蜜原液の液圧が掛らず容易にf過するこ
とかでき、かつ、沢過した原液に気泡が発生することの
ない濾過装置を提供することを目的とするものである。
以下、本考案を図示せる実施例に随って説明する。
aは濾過装置であって、適宜な深さを有する濾過器11
と該濾過器11の上部に着脱自在に嵌合する、比較的浅
底のふるい状の枠体12とから構成されている。
上記枠体12は下方外周に上記濾過器11の上縁部に係
合するフランジ13を有し、底部は10〜14メツシュ
程度の網目を有する金網14で形成されている。
15はe布であって、200〜225メツシュ程度の網
目を有し、上記枠体12にその内側面全体を覆うように
敷かれている。
尚、上記枠体12の深さは底部の金網14に蜂蜜原液1
6の液圧が掛りすぎないように15〜25crn程度に
するのが望1しく、又、沢過器11の深さも、濾過した
原液16内に気泡を発生するのを少なくするため50〜
60crr1程度にするのが望昔しい。
又、上記実施例では枠体12の主体部をステンレス等の
鋼板からなる薄板により形成したが、これを第5図に示
すように全体を上記底部と同程度の網目を有する金網で
形成し、これを上記濾過器11に嵌合させるようにして
もよい。
17は上記濾過器11の下端に固着されたパイプであっ
て、その先端は該沢過器11の下方に設げられた貯蔵タ
ンク18の内壁面上部近傍に近接するようになされてい
る。
以上述べたように本考案によれば、貯蔵タンクの上方に
適宜な深さを有する濾過器を取付け、かつ、該濾過器の
下端に先端が上記貯蔵タンクの内壁面上部近傍に近接す
るようにパイプを固着すると共に、上記濾過器の上部に
比較的浅底のふるい状の枠体を着脱可能に嵌合させ、か
つ、該枠体にr布を敷設したので、該F布に蜂蜜原液の
液圧が掛ることがない。
したがって、土砂粒等の不純物が該r布の目の間から押
し出されることがないので完全に濾過することかできる
尚、本考案による濾過装置を2基用意し、交互に使用す
ることにより、沢過作業の能率を向上させることかでき
る。
又、目詰りしたf布は60℃前後の温水で洗いながら使
用する。
又、本考案によれば濾過器の深さを50〜60m程度の
適宜な深さにしたので、鉄部に溜った原液中に発生する
気泡を少なくすることができ、さらにパイプの先端を貯
蔵タンクの内壁面上部に近接させ、濾過器から排出され
た蜂蜜原液を該内壁面に沿って流出するようにしたので
、上記濾過器内で発生したわずかな気泡も鉄部で消滅さ
せることができ、よって、良質の蜂蜜原液を得ることが
できる等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来の濾過装置を示す側断面図、第3
図は本考案による沢過装置を示す側断面図、第4図は枠
体の平面図、第5図は枠体の他の実施例を示す側面図で
ある。 aは濾過装置、11は濾過器、12は枠体、13はフラ
ンジ、14は金脈 15はF布、16は蜂蜜原液、17
はパイプ、18は貯蔵タンク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 貯蔵タンクの上方に適宜な深さを有するf過器を取付け
    、かつ、該濾過器の下端に、先端が上記貯蔵タンクの内
    壁面上部近傍に近接するようにパイプを固着すると共に
    、上記濾過器の上部に比較的浅底のふるい状の枠体を着
    脱可能に嵌合させ、かつ、該枠体にr布を敷設して構成
    したことを特徴とする蜂蜜の沢過装置。
JP3039081U 1981-03-06 1981-03-06 蜂蜜の「ろ」過装置 Expired JPS5828527Y2 (ja)

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JP3039081U JPS5828527Y2 (ja) 1981-03-06 1981-03-06 蜂蜜の「ろ」過装置

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JPS57144453U JPS57144453U (ja) 1982-09-10
JPS5828527Y2 true JPS5828527Y2 (ja) 1983-06-22

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JP3675792B2 (ja) * 2002-11-19 2005-07-27 喜久二 山口 ローヤルゼリーの精製用器具
KR101230194B1 (ko) * 2010-03-15 2013-02-06 강성규 벌꿀 밀려기

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JPS57144453U (ja) 1982-09-10

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