JPS5898021A - 潅漑用水濾過装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、主として農作物に対し゛Ｃ１地中潅水するた
めの農業用パイプに接続する潅厩用水濾過装置に関する
ものである。

従来、農作物に対する地中潅水のため農業用パイプが各
地で使用されつ−あるが、使用する用水には微細なゴミ
等が含まれていることが多（、このためパイプの潅水孔
が目づまりを起すことか多かった。この目づまりをな（
すためには、濾過装置をパイプラインの要所に設ける必
要があるが、従来の一般的濾過器は構造複雑であり重置
が重くなり、操作も複雑となりかつ価格も高価となるた
め導入が仲々困難であった。

本発明は上記の欠点を解消し、軽量であり操作も簡単か
つ、効率的に濾過が可能な潅厩用水濾過装置を提供する
ことを目的とする。

次に本発嬰を図面について説明すると、第１図は本発明
濾過装置の構成を示す一実施例の概要図であるが、１は
濾過器本体であり、円筒状を呈しており、この本体の中
央を部よりフィルター筒２が懸吊固定されている。この
フィルター筒２は側壁をフィルター３が下蓋４によって
固定されている構造となっている。

本体１の上部には蓄水タンク５が付設され、この蓄水タ
ンク５は接続バイブロを介してフィルター筒２内と連通
させである。又本体１の内部上縁部にはシャワーへラド
７が適数個付設されており、このシヒワーヘッド７はフ
ィルター３の表面をシヤワーできるようになっており、
送水パイプ８に接続され°Ｃいる。一方本体１の中央下
端部には排水弁９が設けられており、排水弁開閉装置１
０の駆動により弁の開閉を行うようになっている。本体
１及び蓄水タンク５は保護枠１１によって強固に支持さ
れており、この保護枠１１の１端には、一定時間毎に排
水弁開閉装置１０の駆動指令を出すタイマー１２が付設
されている。

次に本装置の配管系を説明すると、原水Ａには送水パイ
プ８の他端が投入されており、この送水パイプ８はポン
プ１３を経て前述のシャワーへラド７に接続されている
。一方接続パイブ６の途中からは吐水パイプＢが分岐さ
れており、この吐水パイプＢの他端は多数の分岐ホース
をもつ農業用パイプ１４に連接されている。１５は調整
弁であるか、これは水圧の関係によって必要ある場合に
のみ付設するものである。又１６は蓄水タンク５の頂部
に取付けられた減圧弁である。

次に本発明の機能について説明すると、本装置の特長は
、一定時間毎にフィルター３の逆流洗滌が自動的に行え
ることにある。まづ第１図の如（配管を行ったのち、ポ
ンプ１３を駆動せしめると、原水Ａがくみ上げられ送水
パイプ８を経てシャワーへラド７から本体１内に放出さ
れる。この水が次第に本体１内に貯留されてくると、本
体１内にあった空気は逐次圧縮されなから蓄水タンク５
の中に移動しＣ行く。

次に水はフィルター３によって濾過され、フィルター筒
２内へと入る。

本体１及びフィルター筒２の中が満水となり、さらに水
面が上昇して蓄水タンク５の内部にまで水が入ってくる
と、圧力のバランスによって、水は吐水パイプ１３を経
て農業用パイプ１４の方に移動し、土壌に対し潅水が行
われる。やがて一定時間が経過し原水中の不純物によっ
てフィルター筒２に目づまりが起り、逆洗の必要が生じ
るとタイマー１２の指令により排水弁開閉装置１ｏが作
動し、排水弁９が開かれ本体１内の水が一斉に排出され
る。このとき水圧が急激に降下するので蓄水タンク５内
の上方に圧縮されていた空気は膨張し、該タンク内の水
をフィルター筒２の方へ逆流せしめ、フィルター３の内
面から外面へと逆流洗滌をｉテいつつ、排水弁９を経て
排出される。このときフィルター３の表面に押し出され
た不純物はシャワーヘッド７よりのシャワー水によって
洗い流されるので、フィルター３の外表面はたちまち清
浄になる。この逆洗時間は約１０秒である。

逆洗が終った頃排水弁開閉装置１０が作動し排水弁９が
閉止される。ういて再びシャワーへラド７から原水が送
りこまれて本体１内に貯留し、ついでフィルター筒２に
よつ°Ｃ濾過され、不純物を除去された清水は農業用パ
イプ１４へと送りこまれる。こ−のようにして、濾過−
排水一逆洗一濾過の各工程が一定時間毎にくり返し行わ
れてゆくのである。

上記の排水弁開閉装置゛１０を駆動せしめる指令はタイ
マー１２による電気信号によって行われるのであ−リニ
タイマー１２は原水Ａの不純物の程度に応じ°Ｃ１排水
逆洗の時間間隔を適当に定めてセットすれば、（り返し
自動的に連続し゛Ｃ逆洗を行うことを得て、常に清水を
農業用パイプ１４に送ることができる。このため農業用
パイプが目づ゛まりを起すことがない。

以上のように本発明によれば濾過器の本体内上部中央に
フィルター筒２を懸吊固定し、又本体上部に蓄水タンク
５を付設し、この蓄水タンク５と上記フィルター筒２と
を接続バイブロによって連通せしめ、一方本体底部には
タイマー１２の指示により排水弁開閉装置１０により駆
動される排水弁１１を設け、さらに本体内上縁部には適
数箇のシャワーへラド７を付設し、このシャワーヘッド
７と送水パイプ８とを接続し、又前記接続バイブロと農
業用パイプ１４に連接せる吐水パイプＢとを接続せしめ
てなる潅厩用水濾過装置であるから、構造が簡単であり
、タイマー１２により逆洗時間をセットするだけで、あ
とは自動的に逆洗がくり返し行われるので、操作が極め
て簡単であり、潅激用水を常に清浄に維持し得て、作業
の能率化を大いに図ることができる。又軽量であり、安
価に提供できる利点もある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明濾過装置の一実施例の概要図。 １：本体　　２：フィルター筒　　３＝フイルター　　
４：下。蓋　　５：蓄水タンク　　６：接続パイプ　　
７：シーワーヘツド　　８：送水パイプ　　９：排水弁
　　１０ぺ排水弁開閉装置１１：保護枠　　１２：タイ
マー　　１３＝ポンプ　　１４：農業用パイプ　　１５
：調整弁１６：減圧弁　　Ａ：原水　　Ｂ：吐水パイプ
特許出願人　１）端　敏　部 他１名

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （濾過器の本体１内上部中央番こフィルター筒２を懸吊
   固定し、又本体上部に蓄水タンク５を付設し、この蓄水
   タンク５と上記フィルター筒２とを接続バイブロによっ
   て連通せしめ、一方本体底部には排水弁開閉装置１０に
   より駆動される排水弁１１を設け、さらに本体内上縁部
   に設けたシャワーへラド７と送水パイプ８とを接続し、
   一方上記接続バイブ６と吐水パイプＢとを接続せしめた
   漕厩用水濾過装置。