JPH04161203A - 濾過装置 - Google Patents

濾過装置

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Publication number
JPH04161203A
JPH04161203A JP2289520A JP28952090A JPH04161203A JP H04161203 A JPH04161203 A JP H04161203A JP 2289520 A JP2289520 A JP 2289520A JP 28952090 A JP28952090 A JP 28952090A JP H04161203 A JPH04161203 A JP H04161203A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
layer
filter material
filter
bed
Prior art date
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Pending
Application number
JP2289520A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Nakadai
光雄 中台
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RINFUOOSU KOGYO KK
Original Assignee
RINFUOOSU KOGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by RINFUOOSU KOGYO KK filed Critical RINFUOOSU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は浴槽水、その他の湯、水を濾過するのに有用な
濾過装置に関する。
(従来の技術) 従来の濾過装置におけるタンク形状は、円筒形(第4図
)、球形、逆円錐台形(第5図)に大別される。
そして、周知のように砂濾過にあっては、タンクの下部
側から上部側に順番に、粒度の粗い支持砂利を数層に分
けて積層してゆき、最上部に粒径か1〜2mmの砂又は
アンスラサイト等の細粒子を積層し、この細粒子を主た
る濾過層としている。
濾過の働きはこの数10allの厚さの砂層で行なわれ
、それにより下層の支持砂利は砂に付いた汚染物質を、
水を逆に流して洗い流す(逆洗)際の整流作用をするに
過ぎない。
従って、砂層か濾過装置の生命であり、砂層は上面から
目詰まりして次第に濾過能力を失っていくので、濾過能
力は砂層の上面積によって実質的に決定される。
(発明が解決しようとする問題点) 従来のタンク形状から問題点を指摘すると、円筒形のも
のでは下から上まで横断面積が同しであるため、砂層の
上部槽に比へて下層の支持砂利の体積か大きくなり、上
部槽を大きく取るためにはタンクの直径を大きくせねば
ならす、タンクが大きくなって経済的にも無駄か多い。
又、タンクが大きくなると全体にかかる水圧は大きくな
り、特に上面開口、蓋取付部にかかる圧力は大きく、水
密を保つための締具を数多(したり、バッキングを強固
なものにしなくてはならなかった。
球形のものの場合はどうかというと、経済性と強度上か
ら、球を上下二つに分割成形して中央でシールするのか
一般的で、支持砂利は下方にいくほと少なくて済み合理
的であり且つ砂層の上部槽も大きくとれるか、上下両体
の接合面積か大きいため、強い水圧を受け、水密のため
の締具を多くし、密閉に労力を要する欠点かあった。
逆円錐台形のものも同しであり、砂層の上部槽を大きく
するため、テーパーの大きい逆円錐台形にすると、上面
開口の面積が大きくなって密閉に困難か生しると共に頭
部重量か増して不安定になる。又、テーパーを小さくす
れば円筒形のものと変わらなくなる。
本発明は以上の問題点を解決したもので、濾過能力が高
くて、しかも上面開口が少なくともワンランク小形のタ
ンクの被蓋態様により十分に密閉できている濾過装置を
提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明の濾過装置では、上面開口が被蓋されている有底
状のタンク内に上位側の砂等の濾材層と下位側の砂利等
の濾材支持層を積層状に収容して、濾材層上の流出口か
ら吐出される濾過水を濾材層で濾過して濾材支持層下の
流入口に回収する濾過装置において、前記タンクの胴部
を、前記濾材層上層高さと一致する胴部上端部分が最大
内径となる大略逆錐台体状に形成し、且つ前記上面開口
を前記胴部上端部分内径よりも小径状に絞り形成し、胴
部内における濾材層と濾材支持層を逆錐台体状に積層す
ると共に濾材層上面と胴部上端部分を同一高さに設定し
たことを特徴とする。
さらに、本発明では、上面開口の大きさは、装置が小型
のものでは砂取りバケツが入る程度の径とし、大型のも
のでは人間が出入り可能なマンホール程度の径にする。
又、タンクにおける肩部は直線的な態様でも良いか、砂
等を出し易すくするため曲面状であるのが望ましい。
(作用) 上面開口が胴部における最大内径の胴部上端部分よりも
小径であるから、同開口の蓋に負荷される圧力は、径が
胴部上端部分と同径の大径状の上面開口のものに比べて
低くなる。
そして、小径状の上面開口に比べて、大径で且つ最大内
径を有する胴部上端部分に濾材層上面か一致していて、
濾材層上面の表面積を最大限に大きく確保している。
又、上側の濾材層と下側の濾材支持層が逆錐台体状にな
っていて、濾過に有効な濾材層を多くする一方で、濾材
支持層を少なくし得る。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施の一例を詳細に説明
する。
第1図乃至第3図に例示した浴槽用の濾過装置Aはベー
ス1上面の左半部にモーター2と連動状のポンプ3、ヘ
アーキャッチャ−4を、右半部の支持台部5にタンク6
を夫々設置している。
そして、浴槽(図示せず)側の入水管7が接続されるヘ
アーキャッチャ−4はポンプ3と接続し、ポンプ3は分
岐管8を経てタンク6における上位側の流入管9および
下位側の流出管10と夫々接続している。分岐管8と流
入管9との間に介在した三方弁11は、両管8,9を連
通させて、弁に接続状の排水管12側を断った濾過状態
のハンドル角度と、両管8,9との間を断って、流入管
9と排水管12を連通させた逆洗状態のハンドル角度と
に切換え自在にしである。又、分岐管8と流出管10と
の間に介在した三方弁13は、両管8.10との間を断
って、弁に接続して浴槽に至る出水管14と流出管IO
を連通させた濾過状態のハンドル角度と、両管8,10
との間を連通させて、出水管14側を断った逆洗状態の
ハンドル角度とに切換え自在にしてある。
又、ベース1はへアーキャッチャー4の外殻部および支
持台部5を成形金型により同一体に対比成形しており、
従来装置におけるタンクの取付は脚部を不用にすると共
に脚周りを意匠的にスッキリとしたものにしている。又
、ベースの材質は硬質プラスチック或いは軽量金属等が
適している。
タンク6は硬質プラスチック或いはアルミニウム等の軽
量金属製のもので、胴部15を大略逆錐台体状に形成す
ると共に最大内径となる胴部上端部分15aがタンク6
内に収容される濾材層16上面高さと一致するように形
成する。
そして、タンク6の上面開口17は胴部上端部分]52
内径よりも小径状に絞り形成し、この上面開口17には
蓋18をボルト、ナツト等の締具19で密閉する。
又、タンク6内には中底部20上には砂利等の濾材支持
層21を、同層21上に砂等の濾材層16を夫々積層状
に収容し、濾材層16上面か胴部上端部分152高さと
一致するように設定する。
又、タンク6内における濾材層!6上に突圧している流
入管9端には流出口22か上向きに開口し、通孔23か
穿けられた中底部20下のタンク6底には流入口24か
開口されて流出管10に通している。
又、中底部20上面中央には突起部25を突設すること
によって、濾材支持層21の砂利量を減少させると共に
逆洗時に通孔23そして突起部25の通孔26から水を
濾材支持層21および濾材層16に向けて噴出して、濾
材層16および濾材支持層2]か中央部分まで含めてま
んへんなく逆洗されるようにしている。
次に、濾過状態を説明する。
三方弁I1. +3を濾過状態に切換える。
浴槽水は入水管7を経てヘアーキャッチャ−4に入り、
髪の毛等を除去される。次いて、分岐管8、流入管9を
経て流出口22から濾材層16上面に流れ、濾材層16
で垢等の汚染物質を除去された後、流入口24に入り、
同口から流出管10、出水管14を経て浴槽に還流する
次に、逆洗状態を説明する。
三方弁II、 13を逆洗状態に切換える。
浴槽水が入水管7、ヘアーキャッチャ−4、分岐管8、
流出管10を経て流入口24からタンク6内に流入し、
濾材支持層21次いで濾材層16を通過する際に、両層
21.16の砂利、砂を踊らせて、砂利および砂に付い
ている垢等の汚染物質を取り除き、この汚染物質ともど
も流出口22に入った後に流入管、排水管12を経て排
水される。
これにより、入浴中に生じる垢等の汚染物質を濾過して
、汚染物質が除かれた綺麗な浴槽水に入浴することがで
き、又、定期的に逆洗して濾材層および濾材支持層を洗
浄し、当初の濾過能力を恒久的に維持できる。
(発明の効果) したがって、本発明によれば次の利点かある。
■ 上面開口が、従来装置のものに比べて受ける一力が
小さいので、蓋の取付は締具数を減少で、・・ると共に
強固に密閉できる。
■ タンクの肩部まで、かなり大きなテーパーかつけら
れるので、濾材支持層の砂利は少なくてすむと共に大き
な濾材層表面積が得られて濾過能力を高くできる。
■ タンクの成型手間は、同一径の円筒形のものとあま
り変わらないので、経済的に大能力の装置か作れる。
■ 頭部か小径で、重心か下方に下かり、安定性か良い
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の濾過装置の実施の一例を示す正面図、
第2図は平面図、第3図は第2図の■−■線に沿える縦
断面図、第4図および第5図は従来例を示す各縦断面図
である。 図中、 6はタンク 15は胴部 j5aは胴部上端部分 16は濾材層 17は上面開口 2jは濾材支持層 22は流出口 24は流入口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上面開口が被蓋されている有底状のタンク内に上位側の
    砂等の濾材層と下位側の砂利等の濾材支持層を積層状に
    収容して、濾材層上の流出口から吐出される濾過水を濾
    材層で濾過して濾材支持層下の流入口に回収する濾過装
    置において、前記タンクの胴部を、前記濾材層上面高さ
    と一致する胴部上端部分が最大内径となる大略逆錐台体
    状に形成し、且つ前記上面開口を前記胴部上端部分内径
    よりも小径状に絞り形成し、胴部内における濾材層と濾
    材支持層を逆錐台体状に積層すると共に濾材層上面と胴
    部上端部分を同一高さに設定したことを特徴とする濾過
    装置。
JP2289520A 1990-10-26 1990-10-26 濾過装置 Pending JPH04161203A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0725913U (ja) * 1993-10-27 1995-05-16 株式会社ショウエイ 濾過器
KR20010082798A (ko) * 2000-02-21 2001-08-31 이승목 역층상 점감형 흡착탑의 구조
WO2003035213A1 (de) * 2001-10-25 2003-05-01 Washtec Holding Gmbh Vorrichtung und verfahren zur reinigung von abwasser
JP2010119944A (ja) * 2008-11-19 2010-06-03 Omega:Kk 濾過器

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KR20010082798A (ko) * 2000-02-21 2001-08-31 이승목 역층상 점감형 흡착탑의 구조
WO2003035213A1 (de) * 2001-10-25 2003-05-01 Washtec Holding Gmbh Vorrichtung und verfahren zur reinigung von abwasser
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