JPS5828494Y2 - バリカン型刈取装置 - Google Patents
バリカン型刈取装置Info
- Publication number
- JPS5828494Y2 JPS5828494Y2 JP3598477U JP3598477U JPS5828494Y2 JP S5828494 Y2 JPS5828494 Y2 JP S5828494Y2 JP 3598477 U JP3598477 U JP 3598477U JP 3598477 U JP3598477 U JP 3598477U JP S5828494 Y2 JPS5828494 Y2 JP S5828494Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knife clip
- cutting blade
- blade
- receiving blade
- reaping device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Harvester Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、バリカン型の刈取装置に関し、一般に、バリ
カン型刈取装置では、ナイフクリップの製造公差に起因
した品質のバラツキや使用に伴う永久変形・摩耗等に拘
らず長期に亘って良好な切断性能を保持する上で、刈刃
を受刃に押圧するこのナイフクリップの押圧力を調節し
得るように構成することが望ｌしい。
カン型刈取装置では、ナイフクリップの製造公差に起因
した品質のバラツキや使用に伴う永久変形・摩耗等に拘
らず長期に亘って良好な切断性能を保持する上で、刈刃
を受刃に押圧するこのナイフクリップの押圧力を調節し
得るように構成することが望ｌしい。
然しなから従来のバリカン型刈取装置は例えば実公昭５
０−２４５１１号公報や実開昭５０−１０７２５号公報
に示されるもののように、刈刃を受刃に押圧するナイフ
クリップの一端部分のみを、刈刃の前後移動を規制する
ガイド部材と共に、一つの固定具（ボルト・ナツト）で
密接状態に共線めしていたために、ナイフクリップの押
圧力を調節できない、若しくは、調節するにしても前記
固定具とは全く別の箇所に調節構造を付加しなければな
らなかった。
０−２４５１１号公報や実開昭５０−１０７２５号公報
に示されるもののように、刈刃を受刃に押圧するナイフ
クリップの一端部分のみを、刈刃の前後移動を規制する
ガイド部材と共に、一つの固定具（ボルト・ナツト）で
密接状態に共線めしていたために、ナイフクリップの押
圧力を調節できない、若しくは、調節するにしても前記
固定具とは全く別の箇所に調節構造を付加しなければな
らなかった。
本考案はかかる点に鑑み、簡単な構造改良によって少な
い部材で切断性能を上げるためのナイフクリップの調節
をも可能とすることを目的とする。
い部材で切断性能を上げるためのナイフクリップの調節
をも可能とすることを目的とする。
本考案のバリカン型刈取装置は、刈刃を受刃に押圧する
ナイフクリップをＵ形に形成し、そのＵ形のナイフクリ
ップの一端部分には、前記ナイフクリップを受刃側に固
定する固定具を配設すると共に、この固定具に前記刈刃
の前後移動を規制するガイドローラを支持させ、前記Ｕ
形のナイフクリップの他端部分には、前記刈刃を受刃に
押圧する作用を与えると共に、その押圧力を調節可能に
し、且つ、前記ナイフクリップの他端部分の上方への逃
げ出しを規制する調節具を前記固定具の支軸に装着しで
あることを特徴とする。
ナイフクリップをＵ形に形成し、そのＵ形のナイフクリ
ップの一端部分には、前記ナイフクリップを受刃側に固
定する固定具を配設すると共に、この固定具に前記刈刃
の前後移動を規制するガイドローラを支持させ、前記Ｕ
形のナイフクリップの他端部分には、前記刈刃を受刃に
押圧する作用を与えると共に、その押圧力を調節可能に
し、且つ、前記ナイフクリップの他端部分の上方への逃
げ出しを規制する調節具を前記固定具の支軸に装着しで
あることを特徴とする。
従って、ナイフクリップをＵ形に形成することによって
その一端部分に設けたナイフクリップの受刃側に対する
固定具と、他端部に設けたナイフクリップの刈刃に対す
る押圧調節及び上方への逃げ出し規制のための調節具を
同軸上に装着することができ、しかもその取付軸を固定
具の支軸で兼ねであるために、簡単な構造で必要部品数
の削減を計ると共に切断性能を確実に上げ、組付けも容
易なものを提供できるに至った。
その一端部分に設けたナイフクリップの受刃側に対する
固定具と、他端部に設けたナイフクリップの刈刃に対す
る押圧調節及び上方への逃げ出し規制のための調節具を
同軸上に装着することができ、しかもその取付軸を固定
具の支軸で兼ねであるために、簡単な構造で必要部品数
の削減を計ると共に切断性能を確実に上げ、組付けも容
易なものを提供できるに至った。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明すると、２
コンバインにおける刈取装置取付は用フレーム６に台７
を介して取付けた位置固定状態の受刃２に対して、この
受刃２上面に載置させた刈刃１を、駆動クランク軸８の
回転に伴って長手方向に往復移動させることにより、殻
稈を切断すべく構成しであるとともに、往復移動方向に
間隔を隔てた二位置夫々において受刃２の台７に回転の
み可能に支持させたローラ（ガイドローラ）３，３と受
刃２の後端面とにより、刈刃１の前後移動を規制する状
態で刈刃１の往復移動を案内するように構成してあり、
かつ、前記刈刃１を受刃２に弾性的に押圧する板バネ製
でＵ形のナイフクリップ５．５を、受刃２側に取付けで
あるバリカン型刈取装置であって、前記ナイフクリップ
５の一端部分を受刃２側に固定する固定具３Ａの支軸４
の上端部を挿通させる孔９を前記ナイフクリップ５の他
端部分に形成すると共に、この支軸４の貫通上端部に、
ナイフクリップ５の上面を受刃２側に押し付ける調節ナ
ツト１０とこのナツト１０に対するロックナツト１１と
を螺合装着することにより、支軸４をナイフクリップ５
の押圧力調節具の取付は部材に兼用してあり、かつ、ロ
ーラ３を固定具３Ａに支持させて、台Ｉを取付は用フレ
ーム６に装着し、かつ、台７にナイフクリップ５を取付
は得るべく構成しである。
コンバインにおける刈取装置取付は用フレーム６に台７
を介して取付けた位置固定状態の受刃２に対して、この
受刃２上面に載置させた刈刃１を、駆動クランク軸８の
回転に伴って長手方向に往復移動させることにより、殻
稈を切断すべく構成しであるとともに、往復移動方向に
間隔を隔てた二位置夫々において受刃２の台７に回転の
み可能に支持させたローラ（ガイドローラ）３，３と受
刃２の後端面とにより、刈刃１の前後移動を規制する状
態で刈刃１の往復移動を案内するように構成してあり、
かつ、前記刈刃１を受刃２に弾性的に押圧する板バネ製
でＵ形のナイフクリップ５．５を、受刃２側に取付けで
あるバリカン型刈取装置であって、前記ナイフクリップ
５の一端部分を受刃２側に固定する固定具３Ａの支軸４
の上端部を挿通させる孔９を前記ナイフクリップ５の他
端部分に形成すると共に、この支軸４の貫通上端部に、
ナイフクリップ５の上面を受刃２側に押し付ける調節ナ
ツト１０とこのナツト１０に対するロックナツト１１と
を螺合装着することにより、支軸４をナイフクリップ５
の押圧力調節具の取付は部材に兼用してあり、かつ、ロ
ーラ３を固定具３Ａに支持させて、台Ｉを取付は用フレ
ーム６に装着し、かつ、台７にナイフクリップ５を取付
は得るべく構成しである。
尚、ナイフクリップ５は、その後部Ｕ字形部分を台７に
形成した切欠き７ａに保合することにより、刈刃１往復
移動時における支軸４周りでの回転を阻止すべく構成し
である。
形成した切欠き７ａに保合することにより、刈刃１往復
移動時における支軸４周りでの回転を阻止すべく構成し
である。
又、台１の支軸挿通孔７ｂは前後方向に沿った長孔に形
成しである。
成しである。
第３図、第４図及び第５図は夫々別の実施例を示し、第
３図、第４図に示す別の実施例は、前記実施例において
、ローラ３′の支持する固定具３ Ａ’ の下部を、固
定具３Ａ’ の螺軸への締付は螺合装置に伴って、ナイ
フクリップ５に形成された支持挿通用の非円形孔５ａと
台Ｉの長孔７ｂとに嵌入する非円形部に形成することに
より、ナイフクリップ５の支軸４周りでの回転を阻止す
べく構成したものであり、第５図に示す別の実施例は、
実施例において、ローラを支軸４に対して回転自在に遊
嵌する型式のローラ３”とし、支軸４に螺合装着させた
固定具３Ａ″による締付けにより遊嵌ローラ３″を取付
けるべく構成したものである。
３図、第４図に示す別の実施例は、前記実施例において
、ローラ３′の支持する固定具３ Ａ’ の下部を、固
定具３Ａ’ の螺軸への締付は螺合装置に伴って、ナイ
フクリップ５に形成された支持挿通用の非円形孔５ａと
台Ｉの長孔７ｂとに嵌入する非円形部に形成することに
より、ナイフクリップ５の支軸４周りでの回転を阻止す
べく構成したものであり、第５図に示す別の実施例は、
実施例において、ローラを支軸４に対して回転自在に遊
嵌する型式のローラ３”とし、支軸４に螺合装着させた
固定具３Ａ″による締付けにより遊嵌ローラ３″を取付
けるべく構成したものである。
尚、しずれの別実施例においても、他の構成は実施例と
同一のため、同一記号を付すことによりその説明は省略
する。
同一のため、同一記号を付すことによりその説明は省略
する。
図面は本考案に係るバリカン型刈取装置の実施例を示し
、第１図は平面図、第２図は第１図における■−■線で
の拡大断面図、第３図及び第４図及び第５図は夫々別の
実施例を示し、第３図、第５図は要部の拡大縦断側面図
、第４図は要部の拡大横断平面図である。 １・・・・・・刈刃、２・・・・・・受刃、３・・・・
・・ガイドローラ、４・・・・・・支軸、５・・・・・
・ナイフクリップ。
、第１図は平面図、第２図は第１図における■−■線で
の拡大断面図、第３図及び第４図及び第５図は夫々別の
実施例を示し、第３図、第５図は要部の拡大縦断側面図
、第４図は要部の拡大横断平面図である。 １・・・・・・刈刃、２・・・・・・受刃、３・・・・
・・ガイドローラ、４・・・・・・支軸、５・・・・・
・ナイフクリップ。
Claims (1)
- 刈刃１を受刃２に押圧するナイフクリップ５をＵ形に形
成し、そのＵ形のナイフクリップ５の一端部分には、前
記ナイフクリップ５を受刃２側に固定する固定具３Ａを
配設すると共に、この固定具３Ａに前記刈刃１の前後移
動を規制するガイドローラ３を支持させ、前記Ｕ形のナ
イフクリップ５の他端部分には、前記刈刃１を受刃２に
押圧する作用を与えると共に、その押圧力を調節可能に
し、且つ、前記ナイフクリップ５の他端部分の上方への
逃げ出しを規制する調節具１０，１１を前記固定具３Ａ
の支軸４に装着しであるバリカン型刈取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3598477U JPS5828494Y2 (ja) | 1977-03-23 | 1977-03-23 | バリカン型刈取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3598477U JPS5828494Y2 (ja) | 1977-03-23 | 1977-03-23 | バリカン型刈取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53130148U JPS53130148U (ja) | 1978-10-16 |
| JPS5828494Y2 true JPS5828494Y2 (ja) | 1983-06-22 |
Family
ID=28896289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3598477U Expired JPS5828494Y2 (ja) | 1977-03-23 | 1977-03-23 | バリカン型刈取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5828494Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-03-23 JP JP3598477U patent/JPS5828494Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53130148U (ja) | 1978-10-16 |
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