JPS5828334Y2 - 組立式ソレノイドコイル - Google Patents

組立式ソレノイドコイル

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Publication number
JPS5828334Y2
JPS5828334Y2 JP15066378U JP15066378U JPS5828334Y2 JP S5828334 Y2 JPS5828334 Y2 JP S5828334Y2 JP 15066378 U JP15066378 U JP 15066378U JP 15066378 U JP15066378 U JP 15066378U JP S5828334 Y2 JPS5828334 Y2 JP S5828334Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
protrusion
plunger guide
coil block
guide plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP15066378U
Other languages
English (en)
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JPS5568315U (ja
Inventor
洋志夫 高瀬
浩一 西野
Original Assignee
松下電工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP15066378U priority Critical patent/JPS5828334Y2/ja
Publication of JPS5568315U publication Critical patent/JPS5568315U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はソレノイドコイルの改良に関し、コイルブロッ
ク挿入部15を設けた固定鉄心1と、プランジャガイド
挿入部17を設けて上面前部に突起18を突設し上面後
部に固定鉄心1の一面に当接する突段部20を設は七コ
イルブロック挿入部15に挿着するコイルブロック3と
、プランジャガイド挿入部17に挿着し下端に固定鉄心
1に係止する係止突片22を突設したプランジャガイド
板10と、固定鉄心1とコイルブロック3の上面との間
に弾性的に押圧する弾性突部26を介して圧入し突起1
8に弾性的に係合する保合溝27と固定鉄心1の他面に
当接する係止爪25とプランジャガイド板10の上周縁
に係合する凹溝30とをもったコイルストッパ11とよ
り戊る組立式ソレノイドコイルに係るものである。
従来ソレノイドコイルを製造するにはいくつかある。
たとえば第1図のように固定鉄心1にボビン2を有する
コイルブロック3を挿着し、両側より側面抑え板4を締
付ボルト5、ナツト6にて締め付けてコイルブロック3
を固定鉄心1に固着したものがある。
このソレノイドコイルは部品点数が多く、締付ボルト5
、ナット6固着であるため組立に手間がかかりコストが
高くなる欠点があった。
また第2図のようにコイル固定板7を固定鉄心1に挿入
したコイルブロック3内に差し込み絞め穴8,9三ケ所
でリベット(図外)で絞めてコイルブロック3を固定鉄
心1に固定するものがある。
しかしコイル固定板7をリベットで絞める構造のため、
専用の絞め工具が必要となり、又絞めることにより可動
鉄心(図外)との吸着面に歪が発生して唸りが発生しや
すいものであった。
またコイルが焼損した場合はコイル固定板7を絞め固定
しているためコイルの交換ができなく、固定鉄心1は積
層しているために積層厚さのバラツキが大きいのでコイ
ル固定板7の絞め力にバラツキが大きい欠点があった。
本考案は上述のような点に鑑みてなされたもので゛、そ
の目的とするところはリベ゛ント鮫めやボルト締め固定
をなくしコイルストッパーの挿入にてワンタッチでコイ
ルブロックの固定ができて組立が容易であり、しかもコ
イルボビン、側面抑え板、ボルト、ナツトを削減するこ
とによりコストの低減がはかれ、コイルストッパーのワ
ンタッチ挿入でコイルを固定できるためコイル焼損した
場合でもコイルの交換が容易に行なえる組立式ソレノイ
ドコイルを提供するにある。
以下本考案を実施例により詳述する。
本考案のソレノイドコイルは第3図のように固定鉄心1
、コイルブロック3、プランジャガイド板10、コイル
ストッパ11より構成されている。
固定鉄心1は第4図のように積層板12を多数積層して
形成されていて、上部に開口する開口部13をもったコ
字状になっており、内部にコイルブロック挿入部15を
設けている。
またコイルブロック挿入部15の底部には台座16を一
体的に突設している。
コイルブロック挿入部15には第5図のようなコイルブ
ロック3を挿着している。
コイルブロック3はコイルを内部に巻回して筒状に形成
されている。
第5図のように中央には第6図のような角筒状のプラン
ジャガイド板10を挿着できるようにプランジャガイド
挿入部17を形成していて、上面前端中央部には上方に
突起18を突設し、後端部には固定鉄心1の上部枠19
の一面に当接する突段部20を横幅にそって突設してい
る。
プランジャガイド板10は第6図のように内面側を可動
鉄心(図示せず)が摺動自在に挿入できるように形成さ
れていて、下端の前側面と後側面とにコイルブロック8
に挿着して固定鉄心1に装着したときに台座16の前後
面に係止して、コイルブロック3を前後に動かないよう
に固定できる係止突片22を下方に突設している。
またプランジャガイド板10はコイルブロック3の高さ
よりやや高くして、第5図のように上端がコイルブロッ
ク3よりやや突出するようになっている。
コイルストッパ11は第7図のように平板状のコイルス
トッパ本体23の上面中央に可動鉄心の摺動をガイドす
るガイド枠24を突設し、ガイド枠24の前面の両側に
固定鉄心1の上部枠19の前面に当接する係止爪25を
突設している。
中央のガイド枠24の両側には弾力性のある弾性突部2
6をそれぞれ突設し、コイルストッパ11の前端にはコ
イルブロック3の突起18に弾性的に係合する係合溝2
7を突設している。
また保合溝27のやや内側には第7図のように長溝28
を開口し、係合溝27と長溝28との間を薄肉状の薄肉
部29として保合溝27部を前後に弾力性をもたせるよ
うにしている。
コイルストッパ11の裏面には第8図のようにガイド枠
24の背部に第5図のようにプランジャガイド板10の
突出部に嵌合するように凹溝30を設けている。
また凹溝30の両側面にはコイルブロック3の上面に弾
力的に押圧当接する弾性突条31をそれぞれ突設してい
る。
しかしてソレノイドコイルを第1図のように組み立てる
にあっては、固定鉄心1のコイルブロック挿入部15に
コイルブロック3を側方より挿入し、固定鉄心1の上部
枠19の一面(図面では後方)に突段部20を当接する
プランジャガイド板10を上方開口部13より挿入して
コイルブロック3のプランジャガイド挿入部17に挿着
するとともにプランジャガイド板10の係止突片22を
台座16の前後にはさむように固着する。
次にコイルストッパ23を固定鉄心1の上部枠19の下
面とコイルブロック3の上面との間に突起18の突き出
している側面(図上紙面前部)より押し入れる。
弾性突部26が固定鉄心1の上部枠19の下面を押圧当
接し、弾性突条31がコイルブロック3の上面を押圧当
接し、係合溝27に突起18を嵌合させ、さらに係止爪
25が固定鉄心1の上部枠19の前面に当接させるもの
である。
さらにまた下面の凹溝30にプランジャガイド板10を
係合させ、ガイド板24が開口部13に位置して、可動
鉄心がガイド板24、プランジャガイド板10の内面に
挿入できるようにして組立てられるものである。
したがってコイルブロック3はプランジャガイド板10
の係止突片22と固定鉄心1との保合、コイルブロック
3の突段部20とコイルストッパ11の係止爪25とに
よる固定鉄心1の挟着により前後方向の動きが確実に規
制できてがたつきを防止して固定で゛きるもので゛ある
またコイルブロック3の上下方向はコイルブロック3の
上面、固定鉄心1の上部枠19の下面を弾力的に押圧す
る弾性突条31.弾性突部26によって動かないように
規制できるものである。
さらにまた固定鉄心1は積層材で形成され、積層厚さは
ばらつきが大きいものであるが、たとえ積層厚さのばら
つきがあっても、弾性のある係合溝27によって係合溝
27と突起18とが弾性的に係合できて、コイルブロッ
ク3を固定鉄心1に前憐方向より一層がたつきなく強固
に固着できるものである。
しかも上述のようにソレノイドコイルを組み立てるにあ
っては、従来のようにボルト・ナツト結合したり、かし
め固着する必要が全くなく、組立力、f簡易、迅速に行
なわれ、しかもコイルボビン、側面抑え板等を削減でき
てコストの低減がはかれ、さらにまた組立、分解が容易
であるため、コイルが焼損した場合にもコイルの交換が
容易に行なえるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来例の分解斜視図、第3図は本考案
の一実施例の斜視図、第4図は同上の固定鉄心の斜視図
、第5図は同上のプランジャガイド板を挿着したコイル
ブロックの斜視図、第6図は同上のプランジャガイド板
の斜視図、第7図、第8図は同上のコイルストッパの上
面斜視図と下面斜視図であって、1は固定鉄心、3はコ
イルブロック、10はプランジャガイド板、11はコイ
ルストッパ、16はコイルブロック挿入部、17はプラ
ンジャガイド挿入部、18は突起、20は突段部、22
は係止突片、25は係止爪、26は弾性突部、27は係
合溝、30は凹溝を示すものである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コイルブロック挿入部を設けた固定鉄心と、プランジャ
    ガイド挿入部を設けて上面前部に突起を突設し上面後部
    に固定鉄心の一面に当接する突段部を設けてコイルブロ
    ック挿入部に挿着するコイルブロックと、プランジャガ
    イド挿入部に挿着し下端に固定鉄心に係止する係止突片
    を突設したプランジャガイド板と、固定鉄心とコイルブ
    ロックの上面との間に弾性的に押圧する弾性突部を介し
    て圧入し突起に弾性的に係合する係合溝と固定鉄心の他
    面に当接する係止爪とプランジャガイド板の上周縁に係
    合する凹溝とをもったコイルストッパとより成る組立式
    ソレノイドコイル。
JP15066378U 1978-10-31 1978-10-31 組立式ソレノイドコイル Expired JPS5828334Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15066378U JPS5828334Y2 (ja) 1978-10-31 1978-10-31 組立式ソレノイドコイル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15066378U JPS5828334Y2 (ja) 1978-10-31 1978-10-31 組立式ソレノイドコイル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5568315U JPS5568315U (ja) 1980-05-10
JPS5828334Y2 true JPS5828334Y2 (ja) 1983-06-21

Family

ID=29135159

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15066378U Expired JPS5828334Y2 (ja) 1978-10-31 1978-10-31 組立式ソレノイドコイル

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JP (1) JPS5828334Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPS5568315U (ja) 1980-05-10

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