JPS5828239B2 - 澱粉の製造工程から発生する廃液から飼料、肥料を製造する方法 - Google Patents
澱粉の製造工程から発生する廃液から飼料、肥料を製造する方法Info
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- JPS5828239B2 JPS5828239B2 JP51131078A JP13107876A JPS5828239B2 JP S5828239 B2 JPS5828239 B2 JP S5828239B2 JP 51131078 A JP51131078 A JP 51131078A JP 13107876 A JP13107876 A JP 13107876A JP S5828239 B2 JPS5828239 B2 JP S5828239B2
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/80—Food processing, e.g. use of renewable energies or variable speed drives in handling, conveying or stacking
- Y02P60/87—Re-use of by-products of food processing for fodder production
Landscapes
- Fodder In General (AREA)
- Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は澱粉を製造する際、洗滌、蒸煮、乾燥の工程よ
り発生する廃液中に含１れるＢＯＤ（Ｂｉｏｃｈｅｍｉ
ｃａｌ Ｏｘｙｇｅｎ Ｒｅｍａｎｄ ） ｐ Ｃ０
Ｄ（Ｃｈｅｍｉｃａｌ Ｏｘｙｇｅｎ Ｒｅｍａｎｄ
） ｓ Ｓ Ｓ（５ｕｓｐｅｎｄｅｄ ５ｏｌｉｄ
）を貴重な天然蛋白資源として活用すると共に、廃水処
理装置の簡素化を目的としたものである。
り発生する廃液中に含１れるＢＯＤ（Ｂｉｏｃｈｅｍｉ
ｃａｌ Ｏｘｙｇｅｎ Ｒｅｍａｎｄ ） ｐ Ｃ０
Ｄ（Ｃｈｅｍｉｃａｌ Ｏｘｙｇｅｎ Ｒｅｍａｎｄ
） ｓ Ｓ Ｓ（５ｕｓｐｅｎｄｅｄ ５ｏｌｉｄ
）を貴重な天然蛋白資源として活用すると共に、廃水処
理装置の簡素化を目的としたものである。
従来ジャガイモ等を原料として澱粉を製造する工程に於
て発生する粉末状の屑は原料の１０優にも及び、これが
廃水処理のＢＯＤ負荷を５００００〜６００００Ｐ、Ｐ
、Ｍに高めている。
て発生する粉末状の屑は原料の１０優にも及び、これが
廃水処理のＢＯＤ負荷を５００００〜６００００Ｐ、Ｐ
、Ｍに高めている。
その処理として従来直火式の乾燥処理が行われているが
、澱粉廃液には水分分離機にかけた後でも、水分８０φ
以上を含んでいるため、その乾燥に非常な燃料費を要し
、澱粉製造にむける経済負担となり、然も乾燥時に悪臭
を発生させるため臭気公害源ともなっている。
、澱粉廃液には水分分離機にかけた後でも、水分８０φ
以上を含んでいるため、その乾燥に非常な燃料費を要し
、澱粉製造にむける経済負担となり、然も乾燥時に悪臭
を発生させるため臭気公害源ともなっている。
然しこの廃液中には蛋白質、窒素等再生し得る要素を含
んでいるので、本発明に於ては悪臭公害を発生すること
なく、僅かな燃料費で処理し、然も飼料、肥料を回収出
来る製造方法を提供するものである。
んでいるので、本発明に於ては悪臭公害を発生すること
なく、僅かな燃料費で処理し、然も飼料、肥料を回収出
来る製造方法を提供するものである。
本発明の製造方法の要旨とするところは、澱粉の製造工
程から発生する廃液で、とくにゼラチン質、蛋白質等を
含む廃液を予め加熱された魚油、植物油、動物油等を熱
媒体として投入しであるクツカー内へ収容して攪拌し、
熱媒体たる油の温度で間接又は直接加熱し、上記廃液の
含水弁を分離蒸散して減圧により脱水した後、圧搾機で
油分と固形物とに分離させて澱粉の製造工程から発生す
る廃液から飼料、肥料を製造する方法である。
程から発生する廃液で、とくにゼラチン質、蛋白質等を
含む廃液を予め加熱された魚油、植物油、動物油等を熱
媒体として投入しであるクツカー内へ収容して攪拌し、
熱媒体たる油の温度で間接又は直接加熱し、上記廃液の
含水弁を分離蒸散して減圧により脱水した後、圧搾機で
油分と固形物とに分離させて澱粉の製造工程から発生す
る廃液から飼料、肥料を製造する方法である。
本発明の製造方法の実施例を説明すると、容積６、５
ｍ”のクツカー内へ８００ｋｇ前後の魚油を投入してゼ
ラチン質が油中へ溶解しないで熱凝固する温度帯の９０
℃以上に予め加熱した魚油中へ、水分７０％前後を含ん
だ澱粉廃液を約４０００ｋｇ投入し、攪拌加熱し、減圧
脱水を行い、３時間内外で６％前後の水分にしてクツカ
ーから取り出し、単位圧カフ０００ボンドの圧力で連続
圧搾して油と分離した偏平状の固形物とする。
ｍ”のクツカー内へ８００ｋｇ前後の魚油を投入してゼ
ラチン質が油中へ溶解しないで熱凝固する温度帯の９０
℃以上に予め加熱した魚油中へ、水分７０％前後を含ん
だ澱粉廃液を約４０００ｋｇ投入し、攪拌加熱し、減圧
脱水を行い、３時間内外で６％前後の水分にしてクツカ
ーから取り出し、単位圧カフ０００ボンドの圧力で連続
圧搾して油と分離した偏平状の固形物とする。
この固形物の水分は６〜７％、含油弁８咎前後で、蛋白
４０〜５０係程度を含む蛋白飼料、窒素肥料とすること
ができる。
４０〜５０係程度を含む蛋白飼料、窒素肥料とすること
ができる。
本発明の製造法によれば、予め加熱された油中で脱水処
理を行う際に、減圧により脱水を行うために、次のよう
な作用効果を生起する。
理を行う際に、減圧により脱水を行うために、次のよう
な作用効果を生起する。
（Ｉ） 減圧により処理物中に含すれた水分の沸点が
低くなり、約９０℃前後にて水分は沸とうして蒸散して
いき、しかも水分の沸とうにより比重は軽くなり、油の
比重よりも小となって水と油との置換作用がなされて処
理物の固形化された芯部に１で油が浸透していき芯部の
水分を迅速に蒸散させることができる。
低くなり、約９０℃前後にて水分は沸とうして蒸散して
いき、しかも水分の沸とうにより比重は軽くなり、油の
比重よりも小となって水と油との置換作用がなされて処
理物の固形化された芯部に１で油が浸透していき芯部の
水分を迅速に蒸散させることができる。
（２）減圧による沸点低下のため、油の加熱温度を低く
設定できることになり、油の熱変性を防止し、かつ減圧
による酸素濃度の減少は油の酸化防止に役立ち、油の劣
化を防ぐことができるようになる。
設定できることになり、油の熱変性を防止し、かつ減圧
による酸素濃度の減少は油の酸化防止に役立ち、油の劣
化を防ぐことができるようになる。
（ト）減圧による沸点低下のため、油の加熱温度を低く
設定できることになり、処理物中に含１れている蛋白質
の変性を防止でき、高品質の蛋白状態を保持できる。
設定できることになり、処理物中に含１れている蛋白質
の変性を防止でき、高品質の蛋白状態を保持できる。
Ｎ 処理物の性状によって、熱媒体たる油の温度を変化
せしめる必要がある場合には、減圧の程度を調整するこ
とにより、沸点の調整をして水分の蒸散量を変化させ、
水分蒸散にともなう油からの放熱を規制し、容易に熱媒
体の温度を変化させることができるものであり、常圧で
は、水分の蒸散温度が１００℃以上と一定であるため熱
媒体の温度も一定とせざるを得す、処理物の性状による
熱媒体の温度調整を行うことが不可能となるものである
。
せしめる必要がある場合には、減圧の程度を調整するこ
とにより、沸点の調整をして水分の蒸散量を変化させ、
水分蒸散にともなう油からの放熱を規制し、容易に熱媒
体の温度を変化させることができるものであり、常圧で
は、水分の蒸散温度が１００℃以上と一定であるため熱
媒体の温度も一定とせざるを得す、処理物の性状による
熱媒体の温度調整を行うことが不可能となるものである
。
Ｍ 処理物中に含有されているゼラチン質は、８０’Ｃ
〜９．０ ’Ｃの温度で迅速に熱潔固するものであるが
、減圧下での油温による水分の蒸散を行うと、固形化さ
れていく処理物の芯部の水分芽で水と油の比重の置換作
用にて迅速に蒸散されていくことになり、ゼラチン質の
凝固される８０℃〜９０℃に達すると同時に固形芯部の
水分も速かに蒸散脱水されるため、ゼラチン質の凝固が
固形物表面を覆って芯部の水分の蒸散を妨げると４いシ
支障がなくな、す、この点もし常圧にて油温による脱水
を行えば、水分の蒸散以前にゼラチン質は熱凝固してし
捷い、固形物表面をゼラチン質が凝固被覆して芯部の水
分の蒸散を妨げ、迅速かつ完全、均一な脱水はとうてい
望めなくなるものである。
〜９．０ ’Ｃの温度で迅速に熱潔固するものであるが
、減圧下での油温による水分の蒸散を行うと、固形化さ
れていく処理物の芯部の水分芽で水と油の比重の置換作
用にて迅速に蒸散されていくことになり、ゼラチン質の
凝固される８０℃〜９０℃に達すると同時に固形芯部の
水分も速かに蒸散脱水されるため、ゼラチン質の凝固が
固形物表面を覆って芯部の水分の蒸散を妨げると４いシ
支障がなくな、す、この点もし常圧にて油温による脱水
を行えば、水分の蒸散以前にゼラチン質は熱凝固してし
捷い、固形物表面をゼラチン質が凝固被覆して芯部の水
分の蒸散を妨げ、迅速かつ完全、均一な脱水はとうてい
望めなくなるものである。
ＶＩ 油温による脱水作業を行った後には・脱水され
た処理物中に含有されている油分を除去するため搾油工
程を経なければならないが、搾油のための圧力をかける
際には、処理物の含水率が低く、かつ含水の分布が均一
の方が、搾油を充分に行うための圧力を平均かつ有効に
かけることができ脱油効果を上げることができる。
た処理物中に含有されている油分を除去するため搾油工
程を経なければならないが、搾油のための圧力をかける
際には、処理物の含水率が低く、かつ含水の分布が均一
の方が、搾油を充分に行うための圧力を平均かつ有効に
かけることができ脱油効果を上げることができる。
蓋し、含水率と効率的に固液分離を行うためにかけうる
圧搾圧力とは、反比例するからである。
圧搾圧力とは、反比例するからである。
従って、減圧により、固形化した処理物の芯部において
昔で水と油の置換作用にて水分の蒸散を行い、かつ処理
物の表面と芯部との含水率分布も均一にして搾油圧力を
均一にかけ得るようにし、脱油を処理物の隅々昔で均一
かつ有効に行い高品質の蛋白質とすることができる。
昔で水と油の置換作用にて水分の蒸散を行い、かつ処理
物の表面と芯部との含水率分布も均一にして搾油圧力を
均一にかけ得るようにし、脱油を処理物の隅々昔で均一
かつ有効に行い高品質の蛋白質とすることができる。
かかる減圧による作用効果を、常圧の場合と比較した実
験例を次に示す。
験例を次に示す。
要するに、この発明によれば、油温による直接又は間接
加熱をして減圧により脱水をした後に圧神様で油を搾油
して脱油し蛋白飼料、窒素肥料を得るものであるため、
均一にして充分な脱水及び脱油を行うことができ、高品
質の飼料、肥料を製造することができる効果がある。
加熱をして減圧により脱水をした後に圧神様で油を搾油
して脱油し蛋白飼料、窒素肥料を得るものであるため、
均一にして充分な脱水及び脱油を行うことができ、高品
質の飼料、肥料を製造することができる効果がある。
追加の関係
原発間は動物、鶏、魚類の骨、内臓、皮、羽毛等を処理
する際の脱水蒸発水、洗滌水、蒸煮水及び蒸製の際の水
に含１れるＢＯＤ、ＣＯＤ等の処理工程中又は最終工程
で発生する汚泥から蛋白飼料、窒素肥料を製造する方法
であり、本発明は澱粉の製造工程から発生する廃液から
蛋白飼料、窒素肥料を製造する方法であるが、予め動物
油、魚油、植物油等を熱媒体として投入しであるクツカ
ー内へ収容して脱水を行う点に於て同等の発明である。
する際の脱水蒸発水、洗滌水、蒸煮水及び蒸製の際の水
に含１れるＢＯＤ、ＣＯＤ等の処理工程中又は最終工程
で発生する汚泥から蛋白飼料、窒素肥料を製造する方法
であり、本発明は澱粉の製造工程から発生する廃液から
蛋白飼料、窒素肥料を製造する方法であるが、予め動物
油、魚油、植物油等を熱媒体として投入しであるクツカ
ー内へ収容して脱水を行う点に於て同等の発明である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ジャガイモ等から澱粉を製造する際、洗滌、蒸煮、
乾燥の工程より発生するＢＯＤ、ＣＯＤ。 ＳＳ等を含む廃液を、予め加熱された魚油、植物油、動
物油等を熱媒体として投入しであるクツカー内へ初期脱
水を行わないで全量をその１＼収容して攪拌し、熱媒体
たる油の温度で間接又は直接加熱し、上記廃液の水分を
分離蒸散して、減圧により脱水した後、圧搾機で油分と
固形物とに分離させて澱粉の製造工程から発生する廃液
から飼料、肥料を製造する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51131078A JPS5828239B2 (ja) | 1976-10-30 | 1976-10-30 | 澱粉の製造工程から発生する廃液から飼料、肥料を製造する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51131078A JPS5828239B2 (ja) | 1976-10-30 | 1976-10-30 | 澱粉の製造工程から発生する廃液から飼料、肥料を製造する方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5358376A JPS5358376A (en) | 1978-05-26 |
| JPS5828239B2 true JPS5828239B2 (ja) | 1983-06-14 |
Family
ID=15049464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51131078A Expired JPS5828239B2 (ja) | 1976-10-30 | 1976-10-30 | 澱粉の製造工程から発生する廃液から飼料、肥料を製造する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5828239B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6086850U (ja) * | 1983-11-18 | 1985-06-14 | 有限会社河島農具製作所 | 給湯機付焼却炉の給湯用配管 |
| JPH0263110U (ja) * | 1988-10-26 | 1990-05-11 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5182623B2 (ja) * | 2008-05-23 | 2013-04-17 | 株式会社Ｉｈｉ | 蛋白質分離回収装置及び蛋白質分離回収方法 |
-
1976
- 1976-10-30 JP JP51131078A patent/JPS5828239B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6086850U (ja) * | 1983-11-18 | 1985-06-14 | 有限会社河島農具製作所 | 給湯機付焼却炉の給湯用配管 |
| JPH0263110U (ja) * | 1988-10-26 | 1990-05-11 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5358376A (en) | 1978-05-26 |
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