JPS5828238Y2 - 電子機器などにおける操作部機構 - Google Patents
電子機器などにおける操作部機構Info
- Publication number
- JPS5828238Y2 JPS5828238Y2 JP1977080599U JP8059977U JPS5828238Y2 JP S5828238 Y2 JPS5828238 Y2 JP S5828238Y2 JP 1977080599 U JP1977080599 U JP 1977080599U JP 8059977 U JP8059977 U JP 8059977U JP S5828238 Y2 JPS5828238 Y2 JP S5828238Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knob
- front panel
- operated member
- electronic equipment
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電子機器等における操作部機構に関し、特に
本考案では電子機器筐体内に設けた被調整部材を可動に
して常には操作ツマミ群の表面と前面パネルとが面一状
態になるようにロック機構を介して保持しておき、前面
パネルと各ツマミ間との間隙を極力狭くすることにより
防塵性を付与するとともに、前面パネル自体の清掃を容
易となし、併せて操作ツマミの無用な誤操作を防ぐよう
にしたものである。
本考案では電子機器筐体内に設けた被調整部材を可動に
して常には操作ツマミ群の表面と前面パネルとが面一状
態になるようにロック機構を介して保持しておき、前面
パネルと各ツマミ間との間隙を極力狭くすることにより
防塵性を付与するとともに、前面パネル自体の清掃を容
易となし、併せて操作ツマミの無用な誤操作を防ぐよう
にしたものである。
そして操作時には前記ロックを釈放してバネにより前記
被調整部材を筐体外に若干寸法だけ突出させたとき各ツ
マミを前面パネルの表面から若干突出させて操作可能と
なし、この操作後は再び前記パイアスカに抗してツマミ
を後退させてロックすることにより各ツマミを前面板に
対して面一となし得るようにしたものである。
被調整部材を筐体外に若干寸法だけ突出させたとき各ツ
マミを前面パネルの表面から若干突出させて操作可能と
なし、この操作後は再び前記パイアスカに抗してツマミ
を後退させてロックすることにより各ツマミを前面板に
対して面一となし得るようにしたものである。
次にこれを図示の実施例につき詳細に説明する。
第１図において１は電子機器例えばアンプの筐体で、そ
の内部にはトーンコントロール回路基板やアンプ基板等
の所要の回路基板２（第２図）が支持部材２Ａとガイド
ピン２Ｂを介して第２図矢示方向にスライドするように
配設される。
の内部にはトーンコントロール回路基板やアンプ基板等
の所要の回路基板２（第２図）が支持部材２Ａとガイド
ピン２Ｂを介して第２図矢示方向にスライドするように
配設される。
そして各回路基板２，２には回転操作式可変抵抗器等の
被調整部材３，３が第２図に示すように取着されていて
その操作軸４，４を前記筐体１の前方へ向けておく。
被調整部材３，３が第２図に示すように取着されていて
その操作軸４，４を前記筐体１の前方へ向けておく。
また筐体１の前側には前面パネル５を固定的に配設し、
かつ前記支持部材２人は若干寸法ｄだけ進退可能に配設
するが、この支持部材２人はその下部適所と前面パネル
内面や他の固定部材との間に備えられた引きバネ６によ
り常には第４図に示すように右動状態にあるようにパイ
アスカが付与されている。
かつ前記支持部材２人は若干寸法ｄだけ進退可能に配設
するが、この支持部材２人はその下部適所と前面パネル
内面や他の固定部材との間に備えられた引きバネ６によ
り常には第４図に示すように右動状態にあるようにパイ
アスカが付与されている。
さらに前面パネル５０所要部分には前記操作軸４．４に
対応させて凹所７，７を形成し、これら凹所内において
各操作軸４，４にツマミ８，８を同軸的に取着し、各ツ
マミ８，８と前面パネル５０表面とが第１図、第２図に
示すように面一となるように構成する。
対応させて凹所７，７を形成し、これら凹所内において
各操作軸４，４にツマミ８，８を同軸的に取着し、各ツ
マミ８，８と前面パネル５０表面とが第１図、第２図に
示すように面一となるように構成する。
そして上記支持部材２人の上部には係止凹所９を有する
ストツパ片１０を突設するとともに、その係止凹所９に
係入して被操作部材３の後退位置を保持するためのビン
１１を備えた押片１２を筐体１の上面板ガイド部１３内
に設け、この押片１２は常には引バネ１４により突出状
態にあるようにし、これら各部材により被操作部材３の
ロック機構１５を構成する。
ストツパ片１０を突設するとともに、その係止凹所９に
係入して被操作部材３の後退位置を保持するためのビン
１１を備えた押片１２を筐体１の上面板ガイド部１３内
に設け、この押片１２は常には引バネ１４により突出状
態にあるようにし、これら各部材により被操作部材３の
ロック機構１５を構成する。
本考案は以上のような構成となしたので、支持部材２Ａ
の後退ロック状態では第１図および第２図で示すように
、各ツマミ８，８０表面と前面パネル５の表面とは面一
状態を保持するので、各ツマミ８，８の背後にあるパネ
ル凹所７，７はツマミ８，８で密閉され、筐体１内には
ちりやほこりは侵入せず防じん性を確保できる。
の後退ロック状態では第１図および第２図で示すように
、各ツマミ８，８０表面と前面パネル５の表面とは面一
状態を保持するので、各ツマミ８，８の背後にあるパネ
ル凹所７，７はツマミ８，８で密閉され、筐体１内には
ちりやほこりは侵入せず防じん性を確保できる。
またこの状態ではツマミ８は手指で容易には回転できな
いので、子供等のいたづらによる誤操作を防ぎ得るとと
もに、前面パネル５の清拭が簡単に行える。
いので、子供等のいたづらによる誤操作を防ぎ得るとと
もに、前面パネル５の清拭が簡単に行える。
すなわちこの状態ではツマミ８，８を手などで筐体１内
にバネ６０弾力に抗して押込めば前記寸法ｄだけ支持部
材２人と被操作部材３は後退して第１図および第２図の
状態となり、この押入状態はストッパ片１０の凹所９に
対する押片係止ピン１１の係入によりロックされ、各ツ
マミ８，８を前面パネル５の表面に対し面一状態に保持
することができる。
にバネ６０弾力に抗して押込めば前記寸法ｄだけ支持部
材２人と被操作部材３は後退して第１図および第２図の
状態となり、この押入状態はストッパ片１０の凹所９に
対する押片係止ピン１１の係入によりロックされ、各ツ
マミ８，８を前面パネル５の表面に対し面一状態に保持
することができる。
その後操作所要時には押片１２をバネ１４の弾力に抗し
て押圧すれば、ピン１１が凹所１０から外れるので支持
部材２人は被操作部材３，３と共にバネ６の牽引力で第
３図および第４図に示すように前進し、ツマミ８が前面
パネル５よりも突出するから極く容易に操作できる。
て押圧すれば、ピン１１が凹所１０から外れるので支持
部材２人は被操作部材３，３と共にバネ６の牽引力で第
３図および第４図に示すように前進し、ツマミ８が前面
パネル５よりも突出するから極く容易に操作できる。
なお、前面ツマミ８の押込み操作は前記実施例ではツマ
Ｚ８自体を直接手動で筐体１内に押入するようにしたも
のについて述べたが、これは筐体１０両側面に備えた斜
面付自己復帰の押片を介し支持部材２人を後退させるよ
うにしてもよく、このときには上記斜面で支持部材２人
の側縁が押されて被操作部材３が後退することになり、
前記ストッパ片１２などでのロック機構１５でこの後退
位置がロックされる。
Ｚ８自体を直接手動で筐体１内に押入するようにしたも
のについて述べたが、これは筐体１０両側面に備えた斜
面付自己復帰の押片を介し支持部材２人を後退させるよ
うにしてもよく、このときには上記斜面で支持部材２人
の側縁が押されて被操作部材３が後退することになり、
前記ストッパ片１２などでのロック機構１５でこの後退
位置がロックされる。
以上述べたようにこの考案によれば筐体内に被操作部材
を支持部材を介し可動的に配設し、常には前記被操作部
材の軸に取着したツマミが前面パネルに対して若干突出
する傾向に付勢するためのバネ機構を設けるとともに、
前記被操作部材を前記バネ機構の弾力に抗して動かした
とき、前記ツマミと前面パネルとが面一になるように保
持するロック機構を設けたので、常時ツマミとパネルと
が面一となり、防゛塵性が完壁であるし、子供のいたづ
ら等による無用な誤操作を確実に防ぎ得られ、筐たこの
状態では突出物が筐体の前面に皆無であるから人の動き
等でツマミにぶつかる事故もなく、しかもパネルの清拭
が簡単にできる等の多くの効果がある。
を支持部材を介し可動的に配設し、常には前記被操作部
材の軸に取着したツマミが前面パネルに対して若干突出
する傾向に付勢するためのバネ機構を設けるとともに、
前記被操作部材を前記バネ機構の弾力に抗して動かした
とき、前記ツマミと前面パネルとが面一になるように保
持するロック機構を設けたので、常時ツマミとパネルと
が面一となり、防゛塵性が完壁であるし、子供のいたづ
ら等による無用な誤操作を確実に防ぎ得られ、筐たこの
状態では突出物が筐体の前面に皆無であるから人の動き
等でツマミにぶつかる事故もなく、しかもパネルの清拭
が簡単にできる等の多くの効果がある。
第１図および第２図はそれぞれ本考案の実施例を示す斜
視図および断面図、第３図および第４図はそれぞれ第１
図および第２図と状態を異にする斜視図と断面図である
。 符号の説明、１・・・・・・筐体、２・・・・・・基板
、３・・・・・・被操作部材、４・・・・・・操作軸、
５・・・・・・前面パネル、６．１４・・・・・・復帰
用バネ、７・・・・・・前面パネル凹所、８・・・・・
・ツマミ、９・・・・・・係止凹所、１０・・・・・・
ストッパー片、１１・・・・・・ピン、１２・・・・・
・押片、１５・・・・・・ロック機構。
視図および断面図、第３図および第４図はそれぞれ第１
図および第２図と状態を異にする斜視図と断面図である
。 符号の説明、１・・・・・・筐体、２・・・・・・基板
、３・・・・・・被操作部材、４・・・・・・操作軸、
５・・・・・・前面パネル、６．１４・・・・・・復帰
用バネ、７・・・・・・前面パネル凹所、８・・・・・
・ツマミ、９・・・・・・係止凹所、１０・・・・・・
ストッパー片、１１・・・・・・ピン、１２・・・・・
・押片、１５・・・・・・ロック機構。
Claims (1)
- 筐体内に被操作部材を支持部材を介し可動的に配設し、
常には前記被操作部材の軸に取着したツマミが前面パネ
ルに対して若干突出する傾向に付勢するためのバネ機構
を設けるとともに、前記被操作部材を前記バネ機構の弾
力に抗して動かしたとき、前記ツマミと前面パネルとが
面一になるように保持するロック機構を設けてなる電子
機器等における操作部機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977080599U JPS5828238Y2 (ja) | 1977-06-21 | 1977-06-21 | 電子機器などにおける操作部機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977080599U JPS5828238Y2 (ja) | 1977-06-21 | 1977-06-21 | 電子機器などにおける操作部機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS548660U JPS548660U (ja) | 1979-01-20 |
| JPS5828238Y2 true JPS5828238Y2 (ja) | 1983-06-20 |
Family
ID=28999653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977080599U Expired JPS5828238Y2 (ja) | 1977-06-21 | 1977-06-21 | 電子機器などにおける操作部機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5828238Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58139064U (ja) * | 1982-03-15 | 1983-09-19 | 武内 清和 | 水耕栽培器における給液溝 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5016588U (ja) * | 1973-06-12 | 1975-02-21 | ||
| JPS526107A (en) * | 1975-07-01 | 1977-01-18 | Bioengineering Research | Rotary rotor pumps |
-
1977
- 1977-06-21 JP JP1977080599U patent/JPS5828238Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5016588U (ja) * | 1973-06-12 | 1975-02-21 | ||
| JPS526107A (en) * | 1975-07-01 | 1977-01-18 | Bioengineering Research | Rotary rotor pumps |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS548660U (ja) | 1979-01-20 |
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