JPS5828008Y2 - 海底の捨石強化均し装置 - Google Patents
海底の捨石強化均し装置Info
- Publication number
- JPS5828008Y2 JPS5828008Y2 JP10007978U JP10007978U JPS5828008Y2 JP S5828008 Y2 JPS5828008 Y2 JP S5828008Y2 JP 10007978 U JP10007978 U JP 10007978U JP 10007978 U JP10007978 U JP 10007978U JP S5828008 Y2 JPS5828008 Y2 JP S5828008Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubble
- shoe
- seabed
- connecting rod
- ship
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Underground Or Underwater Handling Of Building Materials (AREA)
- Foundations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本願は海底に埋設する捨石の強化均し装置に関する。
従来は例えば海上に護岸を建設する工事の場合、ケーソ
ン又はブロック等を設置するための水中捨石基礎の天端
均し作業は、潜水夫による水中作業が主で危険が多く、
且つ非能率的な欠点を有し、又海底地盤の強度仕上げ工
事に於ても、従来は陸上と同じく重錘による落下エネル
ギーを利用した方法が採られていた・め海中故に陸上よ
り猶一層下安定で、且つ非能率的な欠点を具有していた
。
ン又はブロック等を設置するための水中捨石基礎の天端
均し作業は、潜水夫による水中作業が主で危険が多く、
且つ非能率的な欠点を有し、又海底地盤の強度仕上げ工
事に於ても、従来は陸上と同じく重錘による落下エネル
ギーを利用した方法が採られていた・め海中故に陸上よ
り猶一層下安定で、且つ非能率的な欠点を具有していた
。
本考案は斯かる欠点を除去し、海上土木作業に於ける捨
石の荒仕上、海底地盤の強度仕上げ工事等を効率よく、
且つ安全に施工出来る装置を提供する目的で考案された
ものである。
石の荒仕上、海底地盤の強度仕上げ工事等を効率よく、
且つ安全に施工出来る装置を提供する目的で考案された
ものである。
以下実施の一例を示す図面に就いて説明すると、１は一
端を船上（例えば軸先）に枢着した抱持環である。
端を船上（例えば軸先）に枢着した抱持環である。
２は抱持環１内に滑動自在に挿通した振動連結杆である
。
。
３は振動連結杆２の上端に装着したバイブレータ−であ
る。
る。
４はバイブレータ−３の下側に設けた振動連結杆２とバ
イブレータ−３とを連結する連結金具である。
イブレータ−３とを連結する連結金具である。
５は振動連結杆２の下端に固着したほぼ方形で底部が平
面な沓（シュー）で、一端部のみ斜め上方に向かって傾
斜面６を斜設する。
面な沓（シュー）で、一端部のみ斜め上方に向かって傾
斜面６を斜設する。
７は沓５の傾斜面６の両端に固定した枢軸８を中心に、
先端側が上下動すべく根元側を枢軸８に遊嵌枢着したロ
ーラーの支持側板である。
先端側が上下動すべく根元側を枢軸８に遊嵌枢着したロ
ーラーの支持側板である。
９は支持側板７，７に沓５の傾斜面６を設けた側辺と平
行に挿通したローラーの回動中心軸である。
行に挿通したローラーの回動中心軸である。
１０は回動中心軸９に中心部を回動自在に挿通軸承した
押圧ローラーである。
押圧ローラーである。
１１は支持側板７の先端側に穿設したロープの挿通孔で
ある。
ある。
１２は押圧ローラー１０の高さ位置の調整ロープで下端
部は支持側板７の挿通孔１１に挿通係止し、上端側は斜
め上方に向かって船上側に係止する。
部は支持側板７の挿通孔１１に挿通係止し、上端側は斜
め上方に向かって船上側に係止する。
１３はバイブレータ−３の上側より吊掛した装置全体の
昇降用ロープで、上端側は船上の吊上機に係止する。
昇降用ロープで、上端側は船上の吊上機に係止する。
１４は下端側を沓５の前記支持側板７を設けた側辺と反
対側の上面側に結着し、上端を船上の吊上機にて係止め
した補助ロープである。
対側の上面側に結着し、上端を船上の吊上機にて係止め
した補助ロープである。
１５．１５は船上に並列せしめた振動連結杆の抱持ロー
ラーである。
ラーである。
その他の符号１６は捨石、１７は船である。斯かる構成
より成る故に昇降用ロープ１３を徐々に緩めて左右の調
整ロープ１２及び補助ロープ１４をも共に加減しながら
緩めていくと、振動連結杆２は抱持環１中を滑動下降し
、第１図に示す如く水中に鉛直に降下垂立せしめること
が可能であり、捨石１６上に沓５を到達載置した状態で
バイブレータ−３を駆動せしめると、振動は振動連結杆
２を介して沓５に伝えられ、捨石１６を振動しなから押
圧強化する。
より成る故に昇降用ロープ１３を徐々に緩めて左右の調
整ロープ１２及び補助ロープ１４をも共に加減しながら
緩めていくと、振動連結杆２は抱持環１中を滑動下降し
、第１図に示す如く水中に鉛直に降下垂立せしめること
が可能であり、捨石１６上に沓５を到達載置した状態で
バイブレータ−３を駆動せしめると、振動は振動連結杆
２を介して沓５に伝えられ、捨石１６を振動しなから押
圧強化する。
更に捨石を連続して強化均しするには海底の起伏（捨石
の起伏）に従がって振動しながら移動する必要があるが
、此の場合本考案は沓５の前部に更に押圧ローラー１０
が先行して予備的に押圧、進行するので、沓５の一端に
傾斜面６を有することとも相俟って沓５の進行側端面で
捨石をひっかけることが無く、円滑に進行移動せしめる
ことが可能であり、押圧ローラー１０の押圧高さ位置は
ある程度は起伏に沿って上下動するが、更に調整ロープ
１２で船上より調整出来、又予想外の大きな起伏は調整
ロープの緩み具合等で船上で判断出来、装置全体を上昇
さす等適切な１処置が出来、起伏の多い海底でも能率の
良いしがも安全確実な捨石の強化均し作業が行なえる考
案である。
の起伏）に従がって振動しながら移動する必要があるが
、此の場合本考案は沓５の前部に更に押圧ローラー１０
が先行して予備的に押圧、進行するので、沓５の一端に
傾斜面６を有することとも相俟って沓５の進行側端面で
捨石をひっかけることが無く、円滑に進行移動せしめる
ことが可能であり、押圧ローラー１０の押圧高さ位置は
ある程度は起伏に沿って上下動するが、更に調整ロープ
１２で船上より調整出来、又予想外の大きな起伏は調整
ロープの緩み具合等で船上で判断出来、装置全体を上昇
さす等適切な１処置が出来、起伏の多い海底でも能率の
良いしがも安全確実な捨石の強化均し作業が行なえる考
案である。
第１図は本考案の船に設置した場合を示す正面図、第２
図はその側面図、第３図は本考案の前部を拡大した正面
図、第４図は平面図である。 １・・・・・・抱持環、２・・・・・・振動連結杆、３
・・・・・・バイブレータ−１４・・・・・・連結金具
、５・・・・・・沓、６・・・・・・傾斜面、７・・・
・・・支持側板、８・・・・・・枢軸、９・・・・・・
回動中心軸、１０・・・・・・押圧ローラー、１１・・
・・・・挿通孔、１２・・・・・・調整ロープ、１３・
・・・・・昇降用ロープ、１４・・・・・・補助ロープ
、１５・・・・・・抱持ローラー、１６・・・・・・捨
石、１７・・・・・・船。
図はその側面図、第３図は本考案の前部を拡大した正面
図、第４図は平面図である。 １・・・・・・抱持環、２・・・・・・振動連結杆、３
・・・・・・バイブレータ−１４・・・・・・連結金具
、５・・・・・・沓、６・・・・・・傾斜面、７・・・
・・・支持側板、８・・・・・・枢軸、９・・・・・・
回動中心軸、１０・・・・・・押圧ローラー、１１・・
・・・・挿通孔、１２・・・・・・調整ロープ、１３・
・・・・・昇降用ロープ、１４・・・・・・補助ロープ
、１５・・・・・・抱持ローラー、１６・・・・・・捨
石、１７・・・・・・船。
Claims (1)
- 一端を船上に枢着した抱持環１内に滑動自在に振動連結
杆２を挿通し、振動連結杆２の上端に連結金具４を介し
てバイブレータ−３を装着し、振動連結杆２の下端にほ
ぼ方形で底部が平面で、且つ一側辺にのみ傾斜面６を斜
設した沓５を固着し、斜設面６の両端に固定した枢軸８
を中心に先端側が上下動すべく根元側を枢軸８に遊嵌し
たローラーの支持側板７，７を設け、支持側板７，７に
前記傾斜面６を設けた一側辺と平行に回動中心軸９を挿
通し、該回動中心軸９に押圧ローラー１０を回動自在に
挿通軸承し、船上よりロープで高さ調整の出来る押圧ロ
ーラーを海底の捨石上を先行せしめ、更に沓に振動を与
えつ・移動せしめることを特徴とする海底の捨石強化均
し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10007978U JPS5828008Y2 (ja) | 1978-07-20 | 1978-07-20 | 海底の捨石強化均し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10007978U JPS5828008Y2 (ja) | 1978-07-20 | 1978-07-20 | 海底の捨石強化均し装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5517869U JPS5517869U (ja) | 1980-02-04 |
| JPS5828008Y2 true JPS5828008Y2 (ja) | 1983-06-18 |
Family
ID=29037426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10007978U Expired JPS5828008Y2 (ja) | 1978-07-20 | 1978-07-20 | 海底の捨石強化均し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5828008Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6172123A (ja) * | 1984-09-18 | 1986-04-14 | Kajima Corp | 転圧装置 |
-
1978
- 1978-07-20 JP JP10007978U patent/JPS5828008Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5517869U (ja) | 1980-02-04 |
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