JPS5827942A - 繊維強化アルミニウム又はアルミ合金の連続製造法 - Google Patents
繊維強化アルミニウム又はアルミ合金の連続製造法Info
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- JPS5827942A JPS5827942A JP12701381A JP12701381A JPS5827942A JP S5827942 A JPS5827942 A JP S5827942A JP 12701381 A JP12701381 A JP 12701381A JP 12701381 A JP12701381 A JP 12701381A JP S5827942 A JPS5827942 A JP S5827942A
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- Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
下、アルミと略称す)母相(マトリツクス)中に強化用
繊維全分散させた複合金属を連続的に製造する方法に関
するものである。
繊維全分散させた複合金属を連続的に製造する方法に関
するものである。
従来繊維強化複合金属の製造法としては、その母相とな
る金属の態様によって液相法、同相法、気相法の3種に
大別される。これらのうちで、液相法の代表的な例とし
ては高圧凝固鋳造法、溶融金属浸漬法が知られ、固相法
の代表例としてはプリプレグによる圧接法、ホットプレ
スによる拡散圧接法、気相法の代表例としてはイオンプ
レーティング法が知られている。これらのうち、高圧凝
固鋳造法は鋳造時に繊維の偏析が起り、又長尺物ができ
ないという欠点がある。又溶融金属浸漬法は繊維とのぬ
れが悪い場合には空孔をつくり、強度が1氏下する。プ
リプレグによる圧接法は長尺物が製造可能であるが、製
造工程が非常に複雑である。ホットプレスによる拡散圧
接法では長尺物ができず、又工程も複雑である。イオン
プレーティング法は10−6Torr程度の高真空を必
要とする為、大量生産不能である。
る金属の態様によって液相法、同相法、気相法の3種に
大別される。これらのうちで、液相法の代表的な例とし
ては高圧凝固鋳造法、溶融金属浸漬法が知られ、固相法
の代表例としてはプリプレグによる圧接法、ホットプレ
スによる拡散圧接法、気相法の代表例としてはイオンプ
レーティング法が知られている。これらのうち、高圧凝
固鋳造法は鋳造時に繊維の偏析が起り、又長尺物ができ
ないという欠点がある。又溶融金属浸漬法は繊維とのぬ
れが悪い場合には空孔をつくり、強度が1氏下する。プ
リプレグによる圧接法は長尺物が製造可能であるが、製
造工程が非常に複雑である。ホットプレスによる拡散圧
接法では長尺物ができず、又工程も複雑である。イオン
プレーティング法は10−6Torr程度の高真空を必
要とする為、大量生産不能である。
本発明は、上述の問題点を解決するため成されたもので
、摩擦駆動型押出装置により連続的に押出すことにより
、繊維強化アルミニウム又はアルミ合金を連続的に無限
長の長さのものを大量に製造し得ると共に、全長に亘り
繊維の分散が均一で、均一な強度特性を有する繊維強化
複合金属を製造し得る方法を提供せんとするものである
。
、摩擦駆動型押出装置により連続的に押出すことにより
、繊維強化アルミニウム又はアルミ合金を連続的に無限
長の長さのものを大量に製造し得ると共に、全長に亘り
繊維の分散が均一で、均一な強度特性を有する繊維強化
複合金属を製造し得る方法を提供せんとするものである
。
本発明は、駆動壁面とそれより面積の小さい固定壁面と
により管路が形成され、かつ該管路の駆動方向の後端付
近に押出ダイスが設けられた摩擦駆動型押出装置を使用
し、上記管路の前端に、アルミニウム又はアルミ合金(
アルミ)粉末と強化用短繊維の混合体を供給し、上記混
合体が、上記管路内で上記駆動壁面の摩擦力により上記
管路後端に向って連続的に送り込まれ、押出圧力を付与
強化アルミニウム又はアルミ合金の連続製造法である。
により管路が形成され、かつ該管路の駆動方向の後端付
近に押出ダイスが設けられた摩擦駆動型押出装置を使用
し、上記管路の前端に、アルミニウム又はアルミ合金(
アルミ)粉末と強化用短繊維の混合体を供給し、上記混
合体が、上記管路内で上記駆動壁面の摩擦力により上記
管路後端に向って連続的に送り込まれ、押出圧力を付与
強化アルミニウム又はアルミ合金の連続製造法である。
本発明に用いられる摩擦、駆動型押出装置は、具体的に
は図に例を示すようなコンファー1z装置(特開昭4.
7−31859号参照)、又は管路が対向する駆動キャ
タピラと両側面の固定壁により構成され1.駆動キャタ
ピラにより押出圧力を得るライネンクス装置(Wire
Journal、 +976−4月号、P64参照)
である。
は図に例を示すようなコンファー1z装置(特開昭4.
7−31859号参照)、又は管路が対向する駆動キャ
タピラと両側面の固定壁により構成され1.駆動キャタ
ピラにより押出圧力を得るライネンクス装置(Wire
Journal、 +976−4月号、P64参照)
である。
以下、本発明をコンフォーム装置を使用した場合につい
て説明するが、本発明はこれに限られるものではなく、
ライネックス装置を使用した場合も同様である。
て説明するが、本発明はこれに限られるものではなく、
ライネックス装置を使用した場合も同様である。
以下、本発明を図面を用いて実施例により説明する。図
は本発明方法の実施例に用いられるコンフォーム装置の
例を示す断面図である。図において、■は矢印方向に5
駆動される厚い円板状の、駆動ホイールで、その外周面
には、アルミ粉末と強化用短繊維の混合体9を連続的に
供給できるよう溝2が設けられている。ホイールlの外
周面の一部に接して固定/ユーブロンク4が設けられる
。ホイール■の溝2の内面の駆動壁面3と、固定シュー
ブロック4の内面の固定壁面5とで管路6が形成される
。
は本発明方法の実施例に用いられるコンフォーム装置の
例を示す断面図である。図において、■は矢印方向に5
駆動される厚い円板状の、駆動ホイールで、その外周面
には、アルミ粉末と強化用短繊維の混合体9を連続的に
供給できるよう溝2が設けられている。ホイールlの外
周面の一部に接して固定/ユーブロンク4が設けられる
。ホイール■の溝2の内面の駆動壁面3と、固定シュー
ブロック4の内面の固定壁面5とで管路6が形成される
。
固定ファーブロック4の内側の後端には、後端7が設け
ら扛、管路6の後端開口部を閉じている。
ら扛、管路6の後端開口部を閉じている。
9は、駆動壁面3の摩擦力により、後端7に同って進行
し、圧力がかけられ、押出圧力が付与される。圧力を付
与された混合体9は、管路の後端7付近に設けられた押
出しダイスlOより繊維強化アルミ11として押出され
る。
し、圧力がかけられ、押出圧力が付与される。圧力を付
与された混合体9は、管路の後端7付近に設けられた押
出しダイスlOより繊維強化アルミ11として押出され
る。
この際、摩擦により混合体9は加熱されるが、不十分な
場合は、別の加熱装置を用いて加熱しても良い。混合体
9は押出圧力と上記加熱により焼結され、一体化する。
場合は、別の加熱装置を用いて加熱しても良い。混合体
9は押出圧力と上記加熱により焼結され、一体化する。
本発明において用いられるアルミニウム又はアルミ合金
粉末は、純アルミニウム、工業用アルミニウム又はアル
ミ合金より成る粉末である。
粉末は、純アルミニウム、工業用アルミニウム又はアル
ミ合金より成る粉末である。
又強化用短繊維としては、Aβ20B、 SiC,C%
の繊維が用いられ、母相とのぬれ性の点でAl2O3゜
5− 5iCが好筐しい結果が得られた。繊維の直径は約2〜
20μm1繊維の長さは0.05〜2 mmが好ましく
、短かいと強化効果が無く、又長過きるとアルミ粉末と
良く混合せず、偏析する。混合と強化の両方共に好結果
を与えるのは、長さが1問程度の時である。
の繊維が用いられ、母相とのぬれ性の点でAl2O3゜
5− 5iCが好筐しい結果が得られた。繊維の直径は約2〜
20μm1繊維の長さは0.05〜2 mmが好ましく
、短かいと強化効果が無く、又長過きるとアルミ粉末と
良く混合せず、偏析する。混合と強化の両方共に好結果
を与えるのは、長さが1問程度の時である。
実施例:
図に示したようなコンフォーム装置を用い、混合体供給
具8に、純度99,0%の純アルミニウム粉末に直径2
μm1長さ約I馴のSiC短繊維を体積分率で30%混
合した混合体9を連続して供給し、押出ダイスIOより
直径5朋のSiC繊維強化アルミを押出した。この時押
出し比は約3.6で、定常状態での押出速度は20tn
/分であった。
具8に、純度99,0%の純アルミニウム粉末に直径2
μm1長さ約I馴のSiC短繊維を体積分率で30%混
合した混合体9を連続して供給し、押出ダイスIOより
直径5朋のSiC繊維強化アルミを押出した。この時押
出し比は約3.6で、定常状態での押出速度は20tn
/分であった。
押出し中、押出しが定常状態に達するまでは強化用短繊
維がせん断され、強度は低いが、押出しによるカロエ熱
により加熱され、定常状態に達してからは、強化用短繊
維のせん断も無く、順調に押出し可能であった。
維がせん断され、強度は低いが、押出しによるカロエ熱
により加熱され、定常状態に達してからは、強化用短繊
維のせん断も無く、順調に押出し可能であった。
得られたSiC繊維強化アルミの特性は表1に示6一
す通りである。
表1より、本発明による繊維強化アルミは、純アルミニ
ウムに比べ、引張強さ、弾性率が著しく高いことが分る
。
ウムに比べ、引張強さ、弾性率が著しく高いことが分る
。
以上述べたように、本発明方法は、前述のような摩擦1
駆動型押出装置全便用し、上記管路の前端に、アルミニ
ウム又はアルミ合金粉末と強化用短繊維の混合体を供給
し、上記混合体が、」二記管路内で上記駆動壁面の摩擦
力により上記管路後端に向って連続的に送り込まれ、押
出圧力を付与されて上記押出ダイスより連続的に押出さ
れるため、上記粉末混合体原料から、直接アルミニウム
又はアルミ合金母相中に強化用短繊維を分散させた繊維
強化複合金属全連続的に無限長で押出すことができるの
で、工程が簡単で、かつ多種形状の長尺物を大量に容易
に製造し得ると共に、原料として粉末混合体を用いるた
め、強化用短繊維の分散が均一で、偏析がなく、全長に
亘り均一な強度時性を有する繊維強化アルミを製造し得
る利点がある。
駆動型押出装置全便用し、上記管路の前端に、アルミニ
ウム又はアルミ合金粉末と強化用短繊維の混合体を供給
し、上記混合体が、」二記管路内で上記駆動壁面の摩擦
力により上記管路後端に向って連続的に送り込まれ、押
出圧力を付与されて上記押出ダイスより連続的に押出さ
れるため、上記粉末混合体原料から、直接アルミニウム
又はアルミ合金母相中に強化用短繊維を分散させた繊維
強化複合金属全連続的に無限長で押出すことができるの
で、工程が簡単で、かつ多種形状の長尺物を大量に容易
に製造し得ると共に、原料として粉末混合体を用いるた
め、強化用短繊維の分散が均一で、偏析がなく、全長に
亘り均一な強度時性を有する繊維強化アルミを製造し得
る利点がある。
図は本発明方法の実施例に用いられるコンフォーム装置
の例を示す断面図である。 ■・・・駆動ホイール、2・・・溝、3・・・駆動壁面
、4・・・固定シューブロンク、5・・・固定壁面、6
・・・管路、7・・・後端、8・・・混合体供給具、9
・・・混合体、10・・・押出ダイス’I II・・・
繊維強化アルミニウム又はアルミ合金。
の例を示す断面図である。 ■・・・駆動ホイール、2・・・溝、3・・・駆動壁面
、4・・・固定シューブロンク、5・・・固定壁面、6
・・・管路、7・・・後端、8・・・混合体供給具、9
・・・混合体、10・・・押出ダイス’I II・・・
繊維強化アルミニウム又はアルミ合金。
Claims (1)
- (1)駆動壁面とそれより面積の小さい固定壁面とによ
り管路が形成され、かつ該管路の駆動方向の後端付近に
押出ダイスが設けられた摩擦駆動型押出装置を使用し、
上記管路の前端に、アルミニウム又はアルミ合金粉末と
強化用短繊維の混合体を供給し、上記混合体が、上記管
路内で上記駆動壁面の摩擦力により上記管路後端に向っ
て連続的に送り込まれ、押出圧力を付与さ繊維強化アル
ミニウム又はアルミ合金の連続製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12701381A JPS5827942A (ja) | 1981-08-13 | 1981-08-13 | 繊維強化アルミニウム又はアルミ合金の連続製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12701381A JPS5827942A (ja) | 1981-08-13 | 1981-08-13 | 繊維強化アルミニウム又はアルミ合金の連続製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5827942A true JPS5827942A (ja) | 1983-02-18 |
Family
ID=14949522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12701381A Pending JPS5827942A (ja) | 1981-08-13 | 1981-08-13 | 繊維強化アルミニウム又はアルミ合金の連続製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5827942A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52151660A (en) * | 1976-06-01 | 1977-12-16 | Wanskuck Co | Improved extruding and device |
-
1981
- 1981-08-13 JP JP12701381A patent/JPS5827942A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52151660A (en) * | 1976-06-01 | 1977-12-16 | Wanskuck Co | Improved extruding and device |
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