JP3552126B2 - 押出し法によるクラッド材の製造方法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は押出し法によるクラッド材の製造方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
クラッド材は、性質の異なる材料の積層体であり、表面に接合材、耐食性材、耐振性材などを積層することにより部材の機能特性を向上させることを目的として製造される。その製造方法には各種実用化されており、その中の一方法が押出し法である。
【0003】
クラッド材を押出し法で製造する技術には、例えば、特開平3−138017号公報「中実クラッド材の製造方法」が公表されている。この技術は、前端面中央に突出状の嵌合用突部が一体形成された円柱状の芯部形成用ビレットと、この嵌合用突部に嵌合されるリング状の表皮形成用ビレットとを用いて、後端面が凹状の錐面に形成されたソリッドダイスにより押出しを行なうものであり、構成部材金属ををダイス後端の錐面の傾斜を利用して、成形孔へ定量的に移動させることにより、表皮の厚さを長手方向に一様にできると言う技術である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記技術はダイス錐角の傾斜を利用しているため、表皮を巻き込みやすく、表皮に疵等の欠陥がある場合クラッドされた部分即ち表皮にストリーク(筋疵)を生じてしまう。また、それを防止するためには表皮を表面から一定量切削等により除去加工する必要がある。従って、クラッド材の品質の低下、あるいはコストアップの原因となっている。
更に、上記技術ではビレットの形状が複雑であり、形状の自由度が制限される。
【0005】
また、上記技術は表皮の厚さを一様にする技術であり、表皮の厚さを変化させる技術には言及していない。しかし、近年、表皮の厚さ割合を示すクラッド比を必要に応じて変化させる必要があり、この研究も進める必要がある。
そこで本発明の目的は、ビレットの形状の単純化を図り、且つクラッド比の変更が可能な技術を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、コンテナ内に配した2種類のビレットにステムを介して圧縮力を作用させ、ベアリングより押出すクラッド材の製造方法において、コンテナ内のダイス側にクラッド材の表皮となる第1ビレットを配し、この第1のビレットに連接して芯部となる第2ビレットを配し、前記圧縮力を変化させることにより、クラッド比を変化させることを特徴とする。
【0007】
前記圧縮力は、ダイ孔に相当するベアリングの長さ、ベアリングが先細り形状である場合の傾斜角に相当するチョーク角、ビレット断面積/製品断面積で算出される押出し比、押出し速度から選ばれた少なくとも1つにより設定されることを特徴とする。
【0008】
【作用】
図1(a),(b)は本発明に係る押出し法によるクラッド材の製造方法の原理図であり、本発明方法を実施するための押出し装置1は、コンテナ2と、ベアリング3を設けたダイ4と、プランジャ若しくはステム5とからなる。
(a)にて、コンテナ2に、表皮用第1ビレット7と芯部用第2ビレット8とをこの順に装填する。
(b)にて、装填したビレット7,8をステム5で押圧する。
【0009】
図2(a)〜(d)は本発明に係るクラッド材の製造工程図である。
(a)にて、ステム5で押されたことにより、第1ビレット7の一部はベアリング3から食み出し、その分だけ第2ビレット8の前面中央が徐々に前方へ膨出する。
(b)にて、第1ビレット7の中心に第2ビレット8の一部が大きく進入する。図中、矢印はメタルの流れを概念的に示したものである。
(c)は定常状態を示し、ベアリング3からは第2ビレット8による芯部に第1ビレット7による表皮が被ったところのクラッド材9が押出される。
(d)は更に作業が進み、第1ビレット7及び第2ビレット8の残量が減った状態を示す。即ち、ビレット7,8の一方が尽きるまでは作業は継続できることを示す。
【0010】
本発明者等は後述するように従来方法と本発明方法に格別の差異があることを実験で確認した。この差異を次のような仮説を立てて理論的に説明することにした。
図3(a),(b)は本発明方法を理論的に説明するための図であり、前記図2(c)の定常状態では第1ビレット4は三角形断面となる。この断面はデッドメタルと称し、その形状は材料の性質によって決まる。
そこで図3(a)において、第1ビレット4の斜面4aの傾斜角をθ、この斜面4aに沿った押上げ力をN、ステムの押出し力をPとした場合に、次の関係式が成立する。傾斜角θは材料によって決まる滑りやすい角度である。
N=P・cosθ ・・・▲1▼
【0011】
図3(b)において、第2ビレット8の剪断力で第1ビレット7の一部が引き剥がされるとし、そのときの臨界剪断応力をτ、力Nによって斜面4aに沿って引き剥がされる部分の断面積をAとすると、次の式が成立する。なお、臨界剪断応力τは材料の組成、温度等によって決まる値である。
N=τ・A ・・・▲2▼
上記▲1▼式及び▲2▼式において、cosθとτはその条件下で一定となる。また、▲1▼式及び▲2▼式から次の式が成立する。
P・cosθ=τ・A ・・・▲3▼
A=(cosθ/τ)・P ・・・▲4▼
式▲4▼において、(cosθ/τ)が一定であるから、Pを変更することによりAを変更することができ、Aを変えることにより、表皮の厚さを変更することができる。
なお、以上の説明は仮説であり、あくまでも後述の実験値を正とする。
【0012】
上記仮説に基づいて、Pを変更する具体的方法を検討した。
図4(a)〜(d)は本発明方法具体例と比較例とを示す図であり、(a)は比較例を示し、このときのベアリング3Aはストレートベアリングであり、それの径はd、長さはlである。
(b)は第1実施例を示し、ベアリング3Bの長さを比較例のそれよりも十分に大きいLとしたものである。抵抗が増すので押出し速度を変えないとすると、押出し力Pは増加し、その結果、表皮の厚さは増加する。
(c)は第2実施例を示し、ベアリング3Cの径を比較例のそれよりも小さなDとしたものである。抵抗が増すので押出し速度を変えないとすると、押出し力Pは増加し、その結果、表皮の厚さは増加する。コンテナの径を一定としてベアリング3Cの径を変更するので、この場合には、押出し比を変更したことになる。
【0013】
(d)は第3実施例を示し、ベアリング3Dを先細り形状のテーパベアリングとし、その傾斜角をチョーク角というが、チョーク角αを適宜もたせるというものである。比較例のチョーク角は0であるが、図のようにチョーク角αをもたせると、ベアリング3Dが先細り形状となるため、抵抗が増すので押出し速度を変えないとすると、押出し力Pは増加し、その結果、表皮の厚さは増加する。
その他、第4実施例として(a)の構造において、ステムの移動速度を上げれば抵抗が増すので、押出し力Pは増加し、その結果、表皮の厚さは増加する。この場合は、押出し速度を変更したことになる。
【0014】
【実施例】
本発明の実施例を以下に説明する。なお、ベアリングはダイに設けられた孔のなかで、材料を実際に成形する部分を指す。また、先に述べた通り、押出し比はビレット断面積を製品断面積で除した値である。
図5は本発明の第1実施例に係るグラフであり、横軸はベアリング長さ、縦軸はクラッド比(%)である。クラッド比(%)は、(表皮厚さ(mm)÷クラッド材半径(mm))×100で規定される。
第1実施例:前記図4(b)で説明した通り、ベアリング長さを段階的に変更して、そのときのクラッド比(%)を調べた。
試験の条件は図の下半部分に表で示した通り、
表皮用第1ビレット アルミニウム材 6063
芯部用第2ビレット アルミニウム材 4032
ビレット温度 450℃
チョーク角 0゜
押出し比 24
押出し速度 30m/min(ステム速度)
グラフから明らかなように、ベアリング長さを変更することで表皮厚さを変更することができる。
ただし、ベアリング長さは材料の成形に直接影響し、表皮厚さを直線的に増加させる。しかし、ベアリング長さが長くなり過ぎると、接触摩擦が過大となり、この摩擦力で表皮が破断するおそれがある。そこで、ベアリング長さは15mm程度を上限とする。
【0015】
図6は本発明の第2実施例に係るグラフであり、横軸は押出し比、縦軸はクラッド比(%)である。
第2実施例:前記図4(c)で説明した通り、押出し比を段階的に変更して、そのときのクラッド比(%)を調べた。
試験の条件は図の下半部分に表で示した通り、
表皮用第1ビレット アルミニウム材 6063
芯部用第2ビレット アルミニウム材 4032
ビレット温度 450℃
ベアリング長さ 5mm
チョーク角 0゜
押出し速度 400mm/min(クラッド材速度)
グラフから明らかなように、押出し比を変更することで表皮厚さを変更することができる。
ただし、押出し比を大きくすると金型、特にダイの撓みが大きくなり、製品の寸法精度に影響する。そこで、押出し比は、大型ビレットにあっては50、小型ビレットにあっては100を上限とする。
【0016】
図7は本発明の第3実施例に係るグラフであり、横軸はチョーク角、縦軸はクラッド比(%)である。
第3実施例:前記図4(d)で説明した通り、チョーク角を段階的に変更して、そのときのクラッド比(%)を調べた。
試験の条件は図の下半部分に表で示した通り、
表皮用第1ビレット アルミニウム材 6063
芯部用第2ビレット アルミニウム材 4032
ビレット温度 450℃
ベアリング長さ 3mm
押出し比 24
押出し速度 30m/min(ステム速度)
グラフから明らかなように、チョーク角を変更することで表皮厚さを変更することができる。
ただし、チョーク角は0.5゜を越えると表皮厚さはあまり厚くならない。逆に、0.5゜以下では加工精度を出しにくいので、むしろ10〜15゜でベアリング長さを2〜3mmとすることが好ましい。
【0017】
図8は本発明の第4実施例に係るグラフであり、横軸は押出し速度、縦軸はクラッド比(%)である。
第4実施例:押出し速度を段階的に変更して、そのときのクラッド比(%)を調べた。押出し速度の変更はステムの移動速度を変更するだけでよい。
試験の条件は図の下半部分に表で示した通り、
表皮用第1ビレット アルミニウム材 6063
芯部用第2ビレット アルミニウム材 4032
チョーク角 0゜
ビレット温度 450℃
ベアリング長さ 5mm
押出し比 24
グラフから明らかなように、押出し速度を変更することで表皮厚さを変更することができる。
ただし、押出し速度を高くしても表皮厚さの増加はそれ程でもない。逆に、ベアリングでの摩擦による発熱が著しくなり、表皮の形状が悪くなる恐れがある。そこで、アルミニウム材6063で60m/minを上限とする。
【0018】
上記実施例の1種又は複数を組合わせて表皮厚さを変更すればよい。中でも、実施例1のベアリング長さを変更する方法が生産性、仕上り精度の双方を独立して制御できることから、より有効であり、実施例1単独又は実施例1に他の実施例を組合わせることが望ましい。
また、ビレット温度を変えると、ベアリングにおける抵抗力が変化し、それに応じて圧縮力は変化する。そこで、ビレット温度単独又は上記所因子と組合わせることでビレット比を変更することも可能である。
【0019】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1は、コンテナ内に配した2種類のビレットにステムを介して圧縮力を作用させ、ベアリングより押出すクラッド材の製造方法において、コンテナ内のダイス側にクラッド材の表皮となる第1ビレットを配し、この第1のビレットに連接して芯部となる第2ビレットを配し、前記圧縮力を変化させることにより、クラッド比を変化させることを特徴とするものであるから、ビレットに格別の加工を施す必要が無く、生産コストを下げることができる。加えて、第2ビレットに作用する圧縮力を変化させることにより、表皮の厚さを変化させるので、多様な表皮厚さ要求に簡単に応じられる。
【0020】
請求項2は、圧縮力を、ダイ孔に相当するベアリングの長さ、ベアリングが先細り形状である場合の傾斜角に相当するチョーク角、ビレット断面積/製品断面積で算出される押出し比、押出し速度から選ばれた少なくとも1つにより設定するようにしたので、容易に表皮の厚さを変更でき、製造が極めて効率的に実施できるので、製造作業が簡単になり、作業者の負担が軽くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る押出し法によるクラッド材の製造方法の原理図
【図2】本発明に係るクラッド材の製造工程図
【図3】本発明方法を理論的に説明するための図
【図4】本発明方法具体例と比較例とを示す図
【図5】本発明の第1実施例に係るグラフ
【図6】本発明の第2実施例に係るグラフ
【図7】本発明の第3実施例に係るグラフ
【図8】本発明の第4実施例に係るグラフ
【符号の説明】
1…クラッド材の押出し装置、2…コンテナ、3…ベアリング、4…ダイ、5…ステム、7…表皮用第1ビレット、8…芯部用第2ビレット、9…クラッド材、P…圧縮力。
Claims (2)
- コンテナ内に配した2種類のビレットにステムを介して圧縮力を作用させ、ベアリングより押出すクラッド材の製造方法において、コンテナ内のダイス側にクラッド材の表皮となる第1ビレットを配し、この第1のビレットに連接して芯部となる第2ビレットを配し、前記圧縮力を変化させることにより、クラッド比を変化させることを特徴とする押出し法によるクラッド材の製造方法。
- 前記圧縮力は、ダイ孔に相当するベアリングの長さ、ベアリングが先細り形状である場合の傾斜角に相当するチョーク角、ビレット断面積/製品断面積で算出される押出し比、押出し速度から選ばれた少なくとも1つにより設定されることを特徴とする請求項1記載の押出し法によるクラッド材の製造方法。
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JP06595195A JP3552126B2 (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | 押出し法によるクラッド材の製造方法 |
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