JPS5827781B2 - 4−メタクリロキシエチルトリメリット酸、その酸無水物およびそれらの製造方法 - Google Patents
4−メタクリロキシエチルトリメリット酸、その酸無水物およびそれらの製造方法Info
- Publication number
- JPS5827781B2 JPS5827781B2 JP52076190A JP7619077A JPS5827781B2 JP S5827781 B2 JPS5827781 B2 JP S5827781B2 JP 52076190 A JP52076190 A JP 52076190A JP 7619077 A JP7619077 A JP 7619077A JP S5827781 B2 JPS5827781 B2 JP S5827781B2
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- acid
- methacryloxyethyl trimellitic
- anhydride
- methacryloxyethyl
- trimellitic acid
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、4−メタクリロキシエチルトリメリット酸ま
たはその酸無水物に関するものである。
たはその酸無水物に関するものである。
4−メタクリロキシエチルトリメリット酸またはその酸
無水物はメチルメタクリレート、スチレンのようなビニ
ル化合物との共重合が可能な新規化合物である。
無水物はメチルメタクリレート、スチレンのようなビニ
ル化合物との共重合が可能な新規化合物である。
従来歯牙用接着剤としてメチルメタクリレート重合体、
メチルメタクリレートと2・2−ビス(P−2−ヒドロ
キシ−37−メタクリロキシプロポキシフェニル)プロ
パンのようなビニル化合物との共重合体が知られている
が、これらは歯牙に対する接着力が不充分なため、歯牙
をあらかじめ強い酸で処理してから使用されていた。
メチルメタクリレートと2・2−ビス(P−2−ヒドロ
キシ−37−メタクリロキシプロポキシフェニル)プロ
パンのようなビニル化合物との共重合体が知られている
が、これらは歯牙に対する接着力が不充分なため、歯牙
をあらかじめ強い酸で処理してから使用されていた。
これに対しメチルメタクリレートの共重合成分として本
発明の4−メタクリロキシエチルトリメリット酸または
その酸無水物を用いて得られる共重合体は歯牙に対する
接着力が充分太きいため従来のような強い酸処理を必要
とせず、歯牙治療の省力化ならびに歯牙表面の酸による
溶解損失防止に寄与するところ大である。
発明の4−メタクリロキシエチルトリメリット酸または
その酸無水物を用いて得られる共重合体は歯牙に対する
接着力が充分太きいため従来のような強い酸処理を必要
とせず、歯牙治療の省力化ならびに歯牙表面の酸による
溶解損失防止に寄与するところ大である。
本発明の4−メタクリロキシエチルトリメリット酸は次
の構造式(I)で示される化合物であり、この構造式(
I)は核磁気共鳴吸収スペクトルから決定された。
の構造式(I)で示される化合物であり、この構造式(
I)は核磁気共鳴吸収スペクトルから決定された。
すなわちH2C−の存在を示す吸収δ5.55と第6,
12が積分強度比2で、H3Cの存在を示す吸収δ1,
88が積分強度比3で、CH2CH2−の存在を示す吸
収δ4.55が積分強度比4で、−CH−の存在を示す
吸収δ7.80、第8,35、第8,70が積分強度比
3で、HO−の存在を示す吸収δ9.87が積分強度比
2で認められたことより、構造式(I)が決定された。
12が積分強度比2で、H3Cの存在を示す吸収δ1,
88が積分強度比3で、CH2CH2−の存在を示す吸
収δ4.55が積分強度比4で、−CH−の存在を示す
吸収δ7.80、第8,35、第8,70が積分強度比
3で、HO−の存在を示す吸収δ9.87が積分強度比
2で認められたことより、構造式(I)が決定された。
なお本発明の4−メタクリロキシエチルトリメリット酸
の元素分析値はC:H:O=55.33 :4.36
: 40.31 (計算値C: IF(:0=55.9
0:4.38 : 39.82 )であり、融点は11
9.5°Cないし120.0’Cである。
の元素分析値はC:H:O=55.33 :4.36
: 40.31 (計算値C: IF(:0=55.9
0:4.38 : 39.82 )であり、融点は11
9.5°Cないし120.0’Cである。
また本発明の4−メタクリロキシエチルトリメリット酸
無水物は次の構造式(II)で示される化合物であり、
この構造式(II)は核磁気共鳴吸収※※ スペクトルにより決定された。
無水物は次の構造式(II)で示される化合物であり、
この構造式(II)は核磁気共鳴吸収※※ スペクトルにより決定された。
ずなわちH2C=の存在を示す吸収δ5.55とδ6.
10が積分強度比2で、H3C−の存在を示す吸収δ1
.93が積分強度比3で、−CH2CH2−の存在を示
す吸収δ4.62が積分強度比4で、=CH−の存在を
示す吸収δ8,11、δ8.56、δ8.60が積分強
度比3で認められたことから、構造式(n)が決定され
た。
10が積分強度比2で、H3C−の存在を示す吸収δ1
.93が積分強度比3で、−CH2CH2−の存在を示
す吸収δ4.62が積分強度比4で、=CH−の存在を
示す吸収δ8,11、δ8.56、δ8.60が積分強
度比3で認められたことから、構造式(n)が決定され
た。
なお本発明の4−メタクリロキシエチルトリメリット酸
無水物の元素分析値はC:I(:0=59.15 :
3.89 : 36.96 (計算値C:H:0=59
.21 : 3.98 : 36.81 )であり、融
点は95.0ないし95.8℃である。
無水物の元素分析値はC:I(:0=59.15 :
3.89 : 36.96 (計算値C:H:0=59
.21 : 3.98 : 36.81 )であり、融
点は95.0ないし95.8℃である。
4−メタクリロキシエチルトリメリット酸無水物は、ヒ
ドロキンエチルメタクリレートと無水l・リメリット酸
クロライドの脱塩化水素により製造される。
ドロキンエチルメタクリレートと無水l・リメリット酸
クロライドの脱塩化水素により製造される。
例えば等モル量のヒドロキシエチルメタクリレートと無
水トリメリット酸クロライドとをベンゼン溶媒中膜・・
ロゲン化水素剤ピリジンの存在下に1一時間程度室温以
下に保持すれば4−メタクリロキシエチルトリメリツI
・酸無水物が得られるので、ピリジン塩酸塩をP別後、
ベンゼンを留去して回収する。
水トリメリット酸クロライドとをベンゼン溶媒中膜・・
ロゲン化水素剤ピリジンの存在下に1一時間程度室温以
下に保持すれば4−メタクリロキシエチルトリメリツI
・酸無水物が得られるので、ピリジン塩酸塩をP別後、
ベンゼンを留去して回収する。
溶媒としてトルエン、キシレンのよウナ芳香族炭化水素
が使用可能であり、脱ハロゲン化水素剤としてトリエチ
ルアミン、ジメチルアニリンのような第三アミンが使用
可能である。
が使用可能であり、脱ハロゲン化水素剤としてトリエチ
ルアミン、ジメチルアニリンのような第三アミンが使用
可能である。
4−メタクリロキシエチルトリメリット酸は4−メタク
リロキシエチルトリメリット酸無水物の水和により容易
に製造することができる。
リロキシエチルトリメリット酸無水物の水和により容易
に製造することができる。
4−メタクリロキシエチルトリメリット酸無水物は、ヒ
ドロキシエチルメタクリレートと無水l・リメリット酸
との脱水により製造することもできる。
ドロキシエチルメタクリレートと無水l・リメリット酸
との脱水により製造することもできる。
4−メタクリロキシエチルトリメリット酸またはその酸
無水物は、各種ビニル化合物と、過酸化物のような遊離
基発生剤の存在下共重合され、あるいはベンゾインメチ
ルエーテルのような光増感剤の存在下光重合され、各種
共重合体を生成する。
無水物は、各種ビニル化合物と、過酸化物のような遊離
基発生剤の存在下共重合され、あるいはベンゾインメチ
ルエーテルのような光増感剤の存在下光重合され、各種
共重合体を生成する。
例えば4−メタクリロキシエチルトリメリット酸無水物
は、ト’)−n−ブチルボラン酸化物の存在下メチルメ
タクリレートと室温で共重合され、接着性のある共重合
体を生成する。
は、ト’)−n−ブチルボラン酸化物の存在下メチルメ
タクリレートと室温で共重合され、接着性のある共重合
体を生成する。
同様に4−メタクリロキシエチルトリメリット酸無水物
は少量のベンゾインメチルエーテルの存在下メチルメタ
クリレートと紫外線照射により容易に共重合され、接着
性のある共重合体を生成する。
は少量のベンゾインメチルエーテルの存在下メチルメタ
クリレートと紫外線照射により容易に共重合され、接着
性のある共重合体を生成する。
本発明の4−メタクリロキシエチルトリメリット酸また
はその酸無水物はメチルメタクリレ−1・と共重合され
、その共重合体はメチルメタクリレート系の歯牙用接着
剤には不可欠とされていた酸処理を省略できるほどの接
着剤を提供する。
はその酸無水物はメチルメタクリレ−1・と共重合され
、その共重合体はメチルメタクリレート系の歯牙用接着
剤には不可欠とされていた酸処理を省略できるほどの接
着剤を提供する。
実施例 1
(t)4−メタクリロキシエチルトリメリット酸無水物
の製造 攪拌器、温度計、塩化カルシウム管を備えた500m1
の三つロフラスコに無水トリメリット酸クロライド21
.0?(0,1モル)と精製ベンゼン130m1を入れ
る。
の製造 攪拌器、温度計、塩化カルシウム管を備えた500m1
の三つロフラスコに無水トリメリット酸クロライド21
.0?(0,1モル)と精製ベンゼン130m1を入れ
る。
別に300m1の側管付滴下ロートに、2−ヒドロギシ
エチルメタクリレー)13.0P(0,1モル)と精ピ
リジン7.9P(0,1モル)とを精製ベンゼン200
m1に溶かして入れ、フラスコ内を水冷下5℃を越えな
いように保って滴下ロート内の内容物をフラスコ内に滴
下する。
エチルメタクリレー)13.0P(0,1モル)と精ピ
リジン7.9P(0,1モル)とを精製ベンゼン200
m1に溶かして入れ、フラスコ内を水冷下5℃を越えな
いように保って滴下ロート内の内容物をフラスコ内に滴
下する。
滴下終了後室温で1時間攪拌を継続した後静置する。
析出したピリジン塩酸塩を1別し、ベンゼン溶液に重合
禁止剤として少量のハイドロキノンモノメチルエーテル
を加えてから、減圧下ベンゼンを留去した。
禁止剤として少量のハイドロキノンモノメチルエーテル
を加えてから、減圧下ベンゼンを留去した。
残存固型物を精四塩化炭素に溶かして結晶化を行い、粗
結晶24.0y′を得た。
結晶24.0y′を得た。
さらに乾燥ベンゼンにより再結晶精製し、精結晶15.
8′?を得た。
8′?を得た。
精結晶の融点は95.0°Cないし95.8℃であった
。
。
赤外線吸収スペクトルおよび核磁気共鳴吸収スペクトル
により精結晶が前記構造式(II)で示される4−メタ
クリロキシエチルトリメリット酸無水物であることを確
認した。
により精結晶が前記構造式(II)で示される4−メタ
クリロキシエチルトリメリット酸無水物であることを確
認した。
(2)4−メタクリロキシエチルトリメリット酸無水物
の接着力測定 牛の前歯唇面を、A610エメリーペーパーで良く研磨
し、表面を平滑にした後、直径5.4間の円孔のあいた
セロファンチー” (約13 mvt×137IX7I
L)をはった。
の接着力測定 牛の前歯唇面を、A610エメリーペーパーで良く研磨
し、表面を平滑にした後、直径5.4間の円孔のあいた
セロファンチー” (約13 mvt×137IX7I
L)をはった。
円孔に、4−メタクリロキシル) IJメリット酸無水
物の5%アセトン溶液を小筆を用いて2回塗布した後、
重合開始剤として)’J−n−ブチルボラン酸化物を含
むメチルメタクリレート溶液に少量のポリメチルメタク
リレート粉末な添力[ルたものを別の小筆を用いて塗布
し、メチルメタクリレートを室温型※※ 合して、アク
リル棒(直径5mm)を牛肉に接着さぜた。
物の5%アセトン溶液を小筆を用いて2回塗布した後、
重合開始剤として)’J−n−ブチルボラン酸化物を含
むメチルメタクリレート溶液に少量のポリメチルメタク
リレート粉末な添力[ルたものを別の小筆を用いて塗布
し、メチルメタクリレートを室温型※※ 合して、アク
リル棒(直径5mm)を牛肉に接着さぜた。
1時間経過後、セロファンテープをはがし、アクリル棒
が接着したままの牛肉を37°C水中に24時間浸漬し
た。
が接着したままの牛肉を37°C水中に24時間浸漬し
た。
水中から牛肉を取り出した後、島津オートグラフIM−
500型を用い、引張り速度2.0mm1分で、生歯と
アクリル棒のはく離を行ない、はく離力をall定した
。
500型を用い、引張り速度2.0mm1分で、生歯と
アクリル棒のはく離を行ない、はく離力をall定した
。
はく離力は34.6に9/caであった。
(3)4−メタクリロキシエチルトリメリット酸無水物
の接着力測定 前記のように表面を平滑にし、円孔のあいたセロファン
テープをはった牛肉の円孔に、1開始剤としてl−IJ
−n−ブチルボラン酸化物を含むメチルメタクリレー
ト95wt%と4−メタクリロキシエチル)・リメリッ
ト酸無水物5wt%との混合物に少量のポリメチルメタ
クリレート粉末を添加して小筆を用いて塗布し、室温で
共重合して、アクリル棒を牛肉に接着させた。
の接着力測定 前記のように表面を平滑にし、円孔のあいたセロファン
テープをはった牛肉の円孔に、1開始剤としてl−IJ
−n−ブチルボラン酸化物を含むメチルメタクリレー
ト95wt%と4−メタクリロキシエチル)・リメリッ
ト酸無水物5wt%との混合物に少量のポリメチルメタ
クリレート粉末を添加して小筆を用いて塗布し、室温で
共重合して、アクリル棒を牛肉に接着させた。
1時間経過後セロファンテープをはがし、アクリル棒が
接着したままの牛肉を37°C水中に24時間浸漬した
。
接着したままの牛肉を37°C水中に24時間浸漬した
。
水中から牛肉を取り出した後、前記同様にはく離力を測
定した。
定した。
はく離力は56.8kg/副であった。
比較例 1
実施例工の接着力測定(2)における4−メタクリロキ
シエチルトリメリット酸無水物の5%アセトン溶液によ
る塗布を省略する以外は実施例1の(2)を繰返した。
シエチルトリメリット酸無水物の5%アセトン溶液によ
る塗布を省略する以外は実施例1の(2)を繰返した。
はく離力はOkg/crAであった。比較例 2〜4
実施例1の接着力測定(3)において、メチルメタクリ
レ−t”75wt%と4−メタクリロキシエチル) I
Jメリット酸無水物5wt%との混合物の代りに第1表
に示す混合物を用いる以外は実施例1の(3)を繰り返
した。
レ−t”75wt%と4−メタクリロキシエチル) I
Jメリット酸無水物5wt%との混合物の代りに第1表
に示す混合物を用いる以外は実施例1の(3)を繰り返
した。
はく離力はいずれの場合もOkL;j/cntであった
。
。
実施例 2
(1)4−メタクリロキシエチルトリメリット酸の製造
51’の4−メタクリロキシエチルトリメリット酸無水
物結晶粉末を300TLlのフラスコ中で501のテト
ラヒドロフランに溶かし、さらに蒸留水100m1を加
える。
物結晶粉末を300TLlのフラスコ中で501のテト
ラヒドロフランに溶かし、さらに蒸留水100m1を加
える。
フラスコ内を室温にて攪拌して一昼夜保持する。
次にフラスコを50〜60℃の湯浴につげ減圧ドにテト
ラヒドロフランを留去する。
ラヒドロフランを留去する。
フラスコ内容物を室温に冷却してから150m1F)エ
チルエーテルにて水溶液と良く攪拌して抽出を’r−?
Aう。
チルエーテルにて水溶液と良く攪拌して抽出を’r−?
Aう。
この操作を2回行ないエチルエーテル層を集める。
次にエーテル溶液からエーテルを留去し、残留白色物を
砕いてさらに減圧乾燥を行い白色粉末3.71を得た。
砕いてさらに減圧乾燥を行い白色粉末3.71を得た。
これの融点は119.5℃ないし120.0℃であった
。
。
赤外線吸収スペクトルにて1850CrIL−1の酸無
水物に基づく吸収が消失していることと核磁気共鳴吸収
スペクトルにより生成物が前記構造式(I)で示される
4−メタノIJ 0キシエチルトリメリツト酸であるこ
とを確認した。
水物に基づく吸収が消失していることと核磁気共鳴吸収
スペクトルにより生成物が前記構造式(I)で示される
4−メタノIJ 0キシエチルトリメリツト酸であるこ
とを確認した。
(2)4−メタクリロキシエチルトリメリット酸の接着
力測定 実施例1の接着力測定(2)において、4−メタクリロ
キシエチルトリメリット酸無水物の5%アセトン溶液の
代りに、4−メタクリロキシエチルトリメリット酸の5
%アセトン溶液を用いる以外は実施例1の(2)を繰り
返した。
力測定 実施例1の接着力測定(2)において、4−メタクリロ
キシエチルトリメリット酸無水物の5%アセトン溶液の
代りに、4−メタクリロキシエチルトリメリット酸の5
%アセトン溶液を用いる以外は実施例1の(2)を繰り
返した。
はく離力は30、8 kg/crAであった。
(3)4−メタクリロキシエチルトリメリット酸の接着
力測定 実施例1の接着力測定(3)において、メチルメタクリ
レート95wt%と4−メタクリロキシエチルトリメリ
ット酸無水物5wt%との混合物の代りにメチルメタク
リレート95 wt%と4−メタクリロキシエチルトリ
メリット酸5wt%との混合物を用いる以外は実施例1
の(3)を繰り返した。
力測定 実施例1の接着力測定(3)において、メチルメタクリ
レート95wt%と4−メタクリロキシエチルトリメリ
ット酸無水物5wt%との混合物の代りにメチルメタク
リレート95 wt%と4−メタクリロキシエチルトリ
メリット酸5wt%との混合物を用いる以外は実施例1
の(3)を繰り返した。
はく離力は40.6 ky/crAであった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 14−メタクリロキシエチルトリメリット酸およびその
酸無水物。 2 ヒドロキシエチルメタクリレートと無水l・リメリ
ット酸ハライドとの脱ノ・ロゲン化水素により4−メタ
クリロキシエチルトリメリット酸無水物を製造する方法
。 3 溶媒として芳香族炭化水素を使用することを特徴と
する特許請求の範囲第2項記載の方法。 4 脱・・ロゲン化水素剤としてピリジンを使用するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の方法。 54−メタクリロキシエチルトリメリット酸無水物の水
和により4−メタクリロキシエチルトリメリット酸を製
造する方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52076190A JPS5827781B2 (ja) | 1977-06-28 | 1977-06-28 | 4−メタクリロキシエチルトリメリット酸、その酸無水物およびそれらの製造方法 |
US05/916,851 US4148988A (en) | 1977-06-28 | 1978-06-19 | Curable composition |
GB7828102A GB2000789B (en) | 1977-06-28 | 1978-06-28 | Curable composition |
DE19782828381 DE2828381A1 (de) | 1977-06-28 | 1978-06-28 | Haertbare masse |
FR7819276A FR2396033A1 (fr) | 1977-06-28 | 1978-06-28 | Composition durcissable utile comme adhesif dentaire |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52076190A JPS5827781B2 (ja) | 1977-06-28 | 1977-06-28 | 4−メタクリロキシエチルトリメリット酸、その酸無水物およびそれらの製造方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12185877A Division JPS5817513B2 (ja) | 1977-06-28 | 1977-10-13 | 接着剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5412338A JPS5412338A (en) | 1979-01-30 |
JPS5827781B2 true JPS5827781B2 (ja) | 1983-06-11 |
Family
ID=13598202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52076190A Expired JPS5827781B2 (ja) | 1977-06-28 | 1977-06-28 | 4−メタクリロキシエチルトリメリット酸、その酸無水物およびそれらの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5827781B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58173175A (ja) * | 1982-04-05 | 1983-10-12 | Kuraray Co Ltd | 歯科用接着剤 |
JPS60202873A (ja) * | 1984-03-27 | 1985-10-14 | G C Dental Ind Corp | (メタ)アクリロキシアルキルナフタレントリカルボン酸無水物 |
-
1977
- 1977-06-28 JP JP52076190A patent/JPS5827781B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5412338A (en) | 1979-01-30 |
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