JPS5827624A - 重水素濃縮水の製法 - Google Patents

重水素濃縮水の製法

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JPS5827624A
JPS5827624A JP57121110A JP12111082A JPS5827624A JP S5827624 A JPS5827624 A JP S5827624A JP 57121110 A JP57121110 A JP 57121110A JP 12111082 A JP12111082 A JP 12111082A JP S5827624 A JPS5827624 A JP S5827624A
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    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B4/00Hydrogen isotopes; Inorganic compounds thereof prepared by isotope exchange, e.g. NH3 + D2 → NH2D + HD
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水素Va造する際に重水素に富む水を得る方法
に関する。
この種の方法はスイス待針出願6570/80−0に記
載されている。
その方法では水素は合成ガスプラントで得られ、その方
法は重水プラント用の出発生成物として重水素に富む水
を製造する方法を伴っている。
合成ガスプラントは次の如き多数の連続した期間を用い
て操作される:第一の期間中、過剰の水を合成がスプラ
ントへ導入し、得られた混合物から廃水を凝縮器で分離
し、保存容器へ導入する。
続(操作期間中、容器に保存された廃水を合成ガスプラ
ントのための供給水として用い、各場合について得られ
た廃水をその重水素濃度によって複数の層状にして容器
中罠保存する。
最後の操作期間中に得られた高重水素濃度をもつ廃水を
第二容器に導入し、そこから重水プラントへ供給する。
スイス特許第616,602号には水素製造中に重水素
濃縮水を得る次の如き方法が記載されている。
重水素濃縮水を、触媒による水素製造プラントと一緒に
した重水プラントの出発生成物として用いる。重水素に
富む水蒸気の存在下でメタンを合成ガスプラント中で水
素、窒素、二酸化炭素に分解する。重水素濃縮水な凝縮
器のガス混合物から分離する。その濃縮水を用いて交換
コラム中で水蒸気が重水素に富むようにする。
ガス混合物の残りを、水素と水蒸気との間のアイソトー
プ交換を行うための触媒を用いた分離段階と、水蒸気と
付加的源から取った水の流れとの間のアイソトープ交換
のための交換コラムとからなる少な(とも一つの交換段
階中へ導入する。得られた重水素濃縮水を同様に、プラ
ントへ導入した水蒸気への重水素濃縮のために用い、一
方その交換段階から取り出した水素と窒素の混合物をア
ンモニア合成プラントへ供給する。
重水プラントへ供給するのに用いた濃縮水の最大重水素
濃度は、この場合には物質流動条件及び水素製造過程の
分離係数によって限定される。重水製造の経済性を改善
するよ5に変えることはできない、之は%に、合成ガス
プラントへ供給された燃料と水蒸気の流と、取り出され
る水素、水蒸気及び残留成分の混合物と、凝縮する廃水
との間の定量的関係に適用される。更に、合成がスジラ
ント中の温度が水素と水の間の重水素分離係数を決定す
る。
スイス特許第616.602号に与えられた数値例で示
されているように、重水プラントへ供給された水は10
00 kmo1/時の生成量で530 ppm重水プラ
ントでの供給水の収率な0.75と仮定すると、得られ
る重水製造は4995kP/時の重水であり、a因子は
2775 X 10−’ kg D*O/1雪0である
。経済因子aは供給水に対する重水生成蓋の比として定
義されている。
146ppm(p/l+H)の天然の重水素濃度をもつ
例えば川の水1kmol /時の供給水速度で、1.2
17 X 10−4′KgDI!O/ H,Oのa因子
な与する。
既に知られているように、a因子は重水プラントの大き
さ及びそのエネルギー消費に逆比例する。
本発明の目的は既知の方法よりも高いa因子を得ること
にある。
上記スイス特許の明細曹に与えられた数値例によれば、
供給水の流れで得られる同じ重水生成量に基く理論的重
水生成量は28.23ゆD2o / H*0である。し
かし実際には前述した通り、生成量はわずか4.995
kl?/時のD20であり従って収率は約17.7%で
ある。
最初に述べたスイス特許出願6570/8O−OK記載
の方法は、利用できる重水素源からの収率が比較的低い
という点で経済性に限界がある。
換言すれば、之は与えられた規模の合成ガスプラントか
ら比較的わずかな重水しか得られないということを意味
する。前記スイス特許出願の第15頁に与えられた数値
例では、三つの操作期、間後の生成量は2.129kF
/時のり、Oである。この収率は、生成量か4.995
1#/時のD2oであるスイス特許第616,602号
による方法の匹敵する条件下でのものより小さいことが
分る。
a因子はわずか2.42 X 10−4 kf n2o
 / H2Oである。しかしa因子は操作期間の数を増
せば増大できるが、そめ場合には収率は更に低下するで
あろう。比較的収率が悪いのは、プラントを出るアンモ
ニア合成がス(N11+3H1l)が依然として比較的
高い重水素濃度を、主に最後の期間中、もっており、こ
の重水素を重水プラントのために回収するだめの機構か
与えられていないためである。
本発明の目的はスイス特許出願6570/80−0に従
う方法で可能な収率より高い収率な得、同時にスイス特
許第616.602号に記載された糧類の方法の場合よ
りも高いa因子を得ることにある。
この目的は特許請求の範囲第1項に記載の特徴によって
達成される。
本発明の一具体例として、少な(とも一つの交換段階で
水素を水蒸気とアイソトープ交換させ、その結果水蒸気
は重水素に富むようになり、然る後、その水蒸気を付加
水と向流状にアイソトープ交換させ、その結果水蒸気は
重水素を失い、付加水は重水素に富むようになる。
本発明の他の具体例では、ガス混合物を水酸化ナトリウ
ム又は水酸化カリウムを溶解した付加水とアイソトープ
交換させ、その結果ガス混合物が重水ZV失い、付加水
が重水素に富むようになる。
%FF請求の範囲第5項による方法の有利な具体例とし
て、重水素濃縮水な第三の容器に保存し、(n−1)の
各操作期間中、廃水と七の重水素濃縮水を続けて合成ガ
スプラントへ供給する。
之等の操作期間中、重水素濃縮水より前に廃水が合成プ
ラントへ供給されるか又はその逆になるかは問題でない
本発明を次に二つの具体例に関して説明する。
全ての具体例において、目的は合成がスプラント(図示
してない)でアンモニアを得るために用いられる水素と
窒素からなる合成がス混合物を生成させることKある。
本発明はアンモニアを得るための水累裂造に限定される
もの゛ではなく、例えば水素をメタノールを得るため釦
用いる方法をも含むものである。
第1図は触媒を用いた水素又は水蒸気と窒素を製造する
ための合成ガスプラント1を示す。そのプラントは普通
のもので、既知であり、従って単に図式的に示されてい
るだけである。それは実質的に、加熱高圧水蒸気と炭化
水素例えばメタンが供給される触媒例えば酸化ニッケル
を含む一久改質器と、空気か供給される二次改質器と、
弐〇〇 −)−H2,0→Cog + Hll (ドイ
ツ特許第2211105と比較されたい)によって表わ
される化学反応が行われる変換器とからなる。
その具体例では、高圧例えば約40バールの水蒸気、が
水蒸気発生器2で生成され、その発生器には、第一の操
作期間生新しい水が線3及びボンデ4により供給され、
次の(n −1)の操作期間中は保存容器25かも重水
素1&を縮廃水が供給される。高圧水蒸気は合成ガスプ
ラント1の一久改質器中へ送られる。更に炭化水素6例
えばメタンを圧縮器7でプラント1の操作圧力にし、線
51に通る空気と共に巌6を通って供給する。
プラント1を出る混合物は、主に水素、水蒸気、二酸化
炭素及び窒素からなり、重水素に富む水は凝縮器8で混
合物から分陰される。
主に水素、窒素、二酸化炭素及び微量の水を含む混合物
は、既知の構造〔例えばケミカル・エンジュキリング1
1プログレス、Chem、 Bng、Prog。
70、魔2(1924)の第57頁、第4図参照〕の二
酸化炭素分離器9へ供給される。
次に混合物を従来のメタネータ−10へ送り、そこで式
co + 3’H2→CH4+ H2O及びCO7+ 
4H,→Cm4+ 2 neoで表わされる化学反応が
起る。
水素、水蒸気及び微量のメタンからなり、然も水素と水
蒸気が天然の濃度より高く重水素濃度に富む混合物を第
一の交換段階へ導入する。その交換段階は実質的に交換
コラム12と、例えば白金又は二、ツケル触媒を含む分
離段階11からなる。
段階11では水素と水蒸気との間でアイソトープ交換が
行われ、その結果水蒸気は重水素に富み、水素が重水素
を失うようになる。圧縮器13によって段階11へ送ら
れたがス又は水蒸気の流れは、メタネータ−10を出る
混@物の流れからなり、ツレへはコラム12からの1i
水素濃縮水の流れの一部がポンプ14によって加えられ
ており、水の流れは混合物の流れの潜熱によって蒸発す
る。全過程の犬ぎさに依り、更に混合された流れを冷却
するか、又はそれを外部から加熱することが必要になる
かも仰れない。コラム12を出るがス又は水蒸′気の一
部も段階11へ圧縮器13によって導入する。この再循
環の目的は、充分な量の水蒸気の量を別な段階で水素と
接触させ、最大の重水素a縮度な水蒸気に与えるように
でることである。
白金又はニッケルの如き従来の触媒の場合には、分離段
階に入る混合物は、水滴が触媒を腐食及び不活性しない
ように、水蒸気が過熱される迄加熱しなければならない
例えば圧縮器13かもの圧縮熱な用いることにより、七
の混合物乞加熱することができる。この熱が不充分なら
ば、外部の熱源をその混合物を加熱するのに用いる。
交換コラム12では段階11を出た混合物からの水蒸気
と、付加的源から米た向流状の水との間でアイソトープ
交換が行われ、その結果水が重水素に富み、水蒸気が重
水素を失うようになる。混この例では分離段階15と交
換コラム16からなる第二の交換段階が第一交換段階と
直列に系中に配置されている。第二交換段階は同様に混
合物を分離![15へ送るために圧縮器1γを有する。
段階15とコラム16中の交換工程は、第一交換段階の
場合と同様なやり方で行われる。工程の制御に依り、多
数のそのような交換段階を直列に系中に配置するのが有
利であろう。
この具体例では、付加的源(図示してない)からの天然
重水素濃度をもつ水を、ポンプ18により合成がスプラ
ントに必要な圧力へもっていき、交換コラム16へ導入
し、そこで1水素に富ませ、久にボンデ19で第一交換
段階の交換コラム12へ送る。この具体例では重水素を
失った水素、窒素、水蒸気及び微量のメタンを含むコラ
ム16を出る混合物からの水蒸気は凝権器20で液化し
、同様に重水Xを失った水蒸気を交換コラム16へ戻し
、合収ガス混@物をアンモニア合成プラント(図示して
いない)へ導入する。
更に他の源から来た水は、交換コラム21で二酸化炭素
分離器からの重水素濃縮水蒸気とアイソトープ交換させ
た後、重水素に富むようになり、そして凝縮器8からき
た廃水と混合する。
付加的源からの水を送る線中にはボンデ22と23を配
置し、水を合成ガスプラント1で必要な圧力へもってい
き且つ線中の圧力損失を補うのに用いる。
交換コラム21からの水蒸気は、重水素を失った後、二
酸化炭素と共にプラントから排出される。
同時に交換段階16と12中の重水素に富む水は、凝縮
器8からとり出した廃水と混合する。
凝縮器8は付加的水源から来た前記二つの部分的流と廃
水で重水素に富むものを取り出すために線26に結合さ
れている。線26は線2Tと28に分れ、夫々容器24
と25に箱会され、閉鎖手段29と30を夫々有する。
工程図中にa1〜a2.8で示した場所は、スイス%!
FF第616.602号の具体例にある同様に印された
場所に相当する。その特許の例には温度、圧力、生成量
、重水素濃度及び分離刃係数が数値例として与えられて
いる。
本発明の場合、a29〜a31は濃縮水を保存するため
の方法の諸点を示している。工程図に関連して次にプラ
ントの操作について述べるr、操作時間はn個の期間に
分けられる。
第一の操作期間の最初では貯槽25は空で貯槽24は一
杯になっている。貯槽24は重水プラント(図示してな
い)IC連続的に供給するために充分な容量をもってい
なければならないことに注意すぺぎである。
貯槽24は全プラントのn個の操作期間中先ず最初に満
され、その時間中貞水プラントは操作されない。
第一期間中、146 ppm (D/ Dza )の含
有黛の川の水を点31かも供給し、点aγ及びa28の
重水素IIIIN水を弁30を開げることにより貯傅2
5へ供給する。この時間中貯槽24への供給線27中の
弁29は閉じ、重水プラントのための濃縮水は線32’
a’通って貯槽24から取り出丁。
次の(n−2)期間中、合成ガスプラントに必要な水を
貯m25から取り出し、一方点a2γ及び a28の#
細氷を前の如(貯槽25へ供給する。
容器25は、合成ガスプラント1で生じ、凝縮器8で分
離された重水素製耐水?、個々の操作期間中に保存され
た廃水の混合が起きないように層状に保存できるような
構造になっていなければならない、之は、小さな直径で
かなりの長さの適当な形状或はバッフル(baffle
 )状溝造成は他の熱水又は冷水保存伝で仰られている
手段により有利に達成することができる。
1から(n−1)の期間中、点a29での量は、点a7
と5L28での蛍の合計に等しい。
最終期聞伝)中では、貯125からの残った水をプラン
ト」−での水素゛段進に用い、濃縮水を開放した弁29
〔弁ioは閉じる〕を通して貯槽24へ供給する。期間
nが終った時、貯槽25は空で貯槽24は一杯になって
いる。
点a31での!I縮細氷通過音は全期間中一定である。
それは次の関係式によって決定される。
10段階の操作期間をもつプラントで行われた方法の数
値例を欠く示す。
重水プラント中の供給水の収率は0.75であると仮定
する。
年間重水生成量       38795.77ゆ7年
(8000時間) 比較ニ スイス特許出願 6570/80−0       17054  ゆ/
年スイスI#FF@ 616602号  39960 
  kg/時すH2O 比較ニ スイス特許出願 6570 / 80−0      2.42X10−
’ kli’ DaOすHIO スイス特許第616602号2.775X10−’に@
 I)、。
ゆH,0 全収率は本数値例では17.チ、スイス特許出願657
0/80−0では10チ、スイス特許第616.602
号では17チである。
本数値例は、本発明による方法が10個の操作期間に対
して、a因子、年間生成量及び全年間重水素収率が大き
い点でスイス特許出願6570/80−0による方法よ
りも良いことを示している。
スイス特許第616602号による方法は同様に龜因子
に関しては劣っており、重水素収率は同じであるか重水
素生成量はいくらか低い。
数値例20個の場合な一諸にして示すが、期間の数によ
って得られた生成量を記載する。
全ての場合について、全操作期間は一年、即ち8000
時間である−6 第一の場合、全操作時間が第1図に示すような単一の操
作期間によって満されていた。第二の場合、操作時間は
二つの期間からなり、第二期間に対するデーターが与え
られている。第三の場合操作期間は三つの期間からなる
が第三期間に対するデーターが与えられている。以下同
様である。
操作期間の数と時間は次の通りである。
どの前記数値例でも、n個の期間が合計1年(8000
時間)であると仮定しである。この場合貯槽24と25
は比較的太ぎな容積を特徴とする特にもし全操作時間が
多数の期間をもつ時にそうである。
一方、個々の期間ができるだけ短(なるように保ち、貯
槽容積を最低に滅するのが経済的に有利である。
その理由は貯槽24及び25には藻類が成長することが
あるからである。藻類は塩素化で破壊できるが、水な合
成ガスプラント又は重水プラントへ供給する前にイオン
交換で塩素を完全に除かなければならない。
もし水が短時間だけ、例えば1日だけ貯槽に留まるだけ
ならば、わずかな塩素化又は全(処理なせずに藻類の成
長をなくすことができる。
もし微量の藻類しか存在しないならば、それら操作期間
のできるだけ短い時間というのは、水が合成ガスプラン
トを通過して(る時間によって決定される。この時間は
この種類の普通のプランにすることができ有利である。
之は、付加的源からの新しい水の供給を適切に調節する
ことにより、特に点a24での調節により得ることがで
きる。
第1図によるプラントで行われた方法では、点a7及び
点a28からの濃縮水を混合し、貯槽24と25で収集
する。点a7と点a28での重水素濃度は同じではない
。通常点a7の重水素濃度は次の数値例で示すように、
点a2Bの所よりも大きい。
異なったアイソトープ濃度をもつ二つの水の流れを混合
することにより、以前の分離作業を無効にする。もしそ
のような混合を避けると、重水プラントの生産量は増大
し、例えばヱ因子が上昇するであろうと思われる。
第2図は前記考察を考慮に入れて改良した具体例による
プラントの工程図である。第1図に相当する部分は同じ
番号で示しである。
@1図とは対照的に、第6貯槽37があり、それは閉鎖
手段34Y有する取り出し線33をもち、合成ガスプラ
ント1の供給線に連結されている。
線33は貯槽25の取出し線35に結合されており、閉
鎖手段36が線35中に配備されている。
@2図では、最初の始動後の第一期間中だけ川の水が3
1の所から供給される。なぜならこの期間の開始時には
三つの貯槽全てが空だからである。
第1期間中、濃縮水を貯槽25と37へ供給するのに対
して、最初の始動時には貯槽24は空のままである。
最初の始動の後のn −2個の各期間(2からn−1ま
での期間)中、合成ガスシラy ) 1には先ず貯槽2
5から濃縮水が供給され、次に貯槽37う1ら濃縮水が
供給されるか又は逆の順に供給され、弁34を閉じて弁
36を開けるか又は別法として4f34を開けて弁36
’に閉じる。
同時に第1図の場合と同じやり方で、a7の所からの濃
縮水を貯槽25に集めるのに対し、第1図とは対照的に
、a28の所からの濃縮水を貯槽3Tへ供給する。
最後の期間中、貯槽25は空になり、貯槽24と37は
一杯になる。
次の組のn期間中、貯槽3Tの内容物は期間1中の水素
製造プラント1への供給水として利用できる。この水は
比較的重水素に富み、従って第一期間中に比較的高い重
水素濃度に到達する。
n個の期間からなる多数の組を経た後、プラント中に−
8の平衡が確立される。即ち重水素濃度は一組の期間中
でだけ増大するが、一つの期間から、異なった続(組の
対応する期間迄増大しない。
しかしこの種の平衡は、期間nが終った時貯槽37の内
容物が次の組の第一期間中合成ガスプラントへ供給する
ために必要な水量に正確に等しい場合にだけ得られる。
之は点a24とa28の所の水通過量を適当に調節する
ことにより達成することができる〇 この状態を、9個の操作期間なもつ設備で行うことがで
きる方法の仄の数値例によって例示する。
前記平衡を得るために、a24及びa28の所の通過量
を、スイス特許616.602号とは対照的に、次の如
(選択しなければならない。
a 24−2515kmol /時(2385ktoo
l /時の代り) a 28 = 2452 kmol /時(2519k
moL−/時の代り)。
年間重水生成t         25578ゆ7年(
8000時間) 比較ニ スイス特許第616602号      39960 
kliJ /年第1図(貯櫂二つ)      387
96 kg/年a年子因子      3.74X10
−’ kli’ H2OゆH2O 比較ニ スイス特FffWL6166o2号    2.775
x10−’ky I)、。
ゆH,0 @1図(貯槽二つ)    3.18X10”−’ k
g I)2゜klilH20 本数値例の全収率は23%、之に対し、スイス特許出願
6570/80−0では10%、スイス%IFF!61
6.602号では17%、第1図の具体例(貯槽二つ)
では17チである。
第2図の具体例のa因子は第1図のものより17.6チ
犬ぎい。
第6図は、付加水の重水素濃縮に関して@1図及び第2
図とは異なったプラントの具体例の工程図である。第2
図と相当する成分は同じ番号で示されている。
第1図又は第2図とは対照的に、ljl縮器8又はメタ
ネータ−10からのガス混合物を交換コラム38へ送り
、そこで天然の重水素濃度ヲもつ新しい水と向流状にア
イソトープ交換にかけ、その結果上の付加的な水が重水
素に富むようになる。水酸化ナトリウム又は水酸化カリ
ウム触媒な交換コラム38へ39の所から供給する。
コラムの頂部は洗滌段階として働き、触媒の微tv含み
、ガス混θ物に伴われた水滴が直接アンモニア合成がス
プラントへ導入されないようにする。
もし必要なら、付加水から微量の触媒を除くため、主に
イオン交換器からなる別の水処理ノラントをコラム8と
貯槽37の間忙配置してもよい。
その場合には除去された触媒はコラムへ戻すことができ
、390所からそれへ供給される◎他の点では全プラン
トは第2図の場合と同じやり方で操作される。
次に第6図に示す如きプラントのための数値例を示す。
数値例 生成量: alからal3の所での量は、スイ灰特FF第6166
02号の第4負の数値例のものと一致している。
a 29 : 6062 kmol /時H20、最初
の(n−1)個の期間中。
Q 、kmol /時、最後の期間中。
a 30 : 5002 kmoL/時Halo、最後
の期間中。
Okmol / FI8、最初の(n−1)個の期間中
a31:475kmol/時H,00 a32:4069kmoL/時H2゜ 5867 kmol /時H2O−水蒸気、200℃及
び30パールで。
a 33 : 4069 kmol /時H3,7km
ol / HH20水蒸気、 29°O及び60バールで。
a 34 : 5850 kmol /時H,0129
℃及び60パールで。
a 35 : 1502 kmol /時H20,20
″0で。
a 36 : 7332 kmo1/時111iO0a
 37 : 815 knnol/wPH11o、溶液
中10チのNa0E含有。
a 3fl : 2451,924 kmol /Ru
、o、溶液中10係のNa0)!含有。
B 147 kmol /時■20、交換コラム38へ
流れる溶液中1%の1iaon含有。
年間重水生成量(800o 時M )  22728 
kg/今比較ニ スイス特許第616602号      39960 
kg/ 4第1図(貯槽二つ)       5879
6 kg/年術年回2図槽三つ>       255
78ゆ/年a 因子3.324x10−’ K D2+
ゆH2( 比較ニ スイス特肝出B       2.42x10−4 k
gI)2゜ゆH2C1 スイス%tf第616602号2.775X10−’ 
Iq D20ゆH2O 第1図(貯槽二つ)     5.18x10−4 k
g D2017H20 第2 図(貯’a 三つ)    5.74 x 10
−’kgD2(繕H,( 本数値例では全収率は20qbであるのに対し、スイス
特許出願6570/80−0では10係、スイス特許第
616602号では17チ、第1図(貯槽二つ)の具体
例では17%、第2図(貯槽三つ)の具体例では23%
である。
第3図の方法の結果は第2図の場合より好ましくないこ
とを示している。しかし装置ははるか九安価である。な
ぜなら固体床触媒を含む二つの容器と二つの交換コラム
と二つの圧縮器との代りに) −必要な交換コラムは唯一つだからである。
【図面の簡単な説明】
第1図はl水素濃縮水を得るための系VcM合された、
水素得るための熱的合成ガスプラントの工程図である。 第2図は第1図に変更を加えた具体例の工程図である。 第3図は第1図及び第2図とは異なった具体例の工程図
である。 1−合成がスプラント、2−水蒸気発生器、8−凝縮器
、11.15−分離器、12.16−交換コラム、24
.25.37−貯槽、38−交換コラム。 代理人 浅 村   皓 外4名 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)合成ガスプラントに炭素と、一種以上の炭化水素
    ゛と、過剰の水又は水蒸気を供給し、該プラントを出る
    混合物をガスと液体の成分に分離し、廃水からなる得ら
    れた重水素に富む凝縮物な分離して重水を得るため罠、
    該プラントへ供給し、そして該合成ガスプラントを少な
    くとも二つの連続する期間で次のようなやり方、即ち、
    第一の期間では過剰の新しい水を該合成ガスプラントへ
    供給し、連続する操作期間中に得られた混合物から凝縮
    する廃水を、各場合について第−容器中の重水素濃度に
    相当する複数の層として保存し、そして最後の操作期間
    中を除き、容器からの廃水を該合成ガスプラントへ導入
    し、各場合の廃水?!1−東水素に最も富む層に供給し
    、各場合の供給水を重水素の最も少ない層から取り出し
    、そして最後の操作期間中に得られた凝縮廃水を第二の
    容器へ導入し、そこから該廃水を重水を得るための該プ
    ラントへ供給するようなやり方で操作し、合成ガスプラ
    ントで接触分解及び(又は)熱分解で水素ft裂造する
    際に重水素に富む水を得る方法において、凝縮器からの
    ガス混合物で、水素、水蒸気及び残留成分からなるガス
    混合@を少なくとも一つの交換段階へ供給し、そこで水
    素を天然の重水素濃度をもつ付加水とアイソトープ交換
    をさせ、その結果ガス混合物が重水素を失い、付加水が
    重水素に富むようKなり、その水を同様に保存しくn−
    1)の操作期間中核合成ガスプラントへ供給することす
    特徴とする重水素濃縮水の製法。 (2)  少なくとも一つの交換段階で水素を水蒸気と
    アイソトープ交換させ、その結果水蒸気か重水素に畳む
    ようになり、その後で水素を付加水と同、流状にアイソ
    トープ交換をさせ、その結果水蒸気が重水素を失い、付
    加水が重水素に富むようKなることを特徴とする前記第
    1項に記載の方法。 (3)  がス混合物を、水酸化す) IJウム又は水
    酸化カリウムを溶解した付加水と同流状にアイソト−ゾ
    交換させ、その結果ガス混合物が重水素を失い、付加水
    が重水素に富むよ5になることを特徴とする前記第1項
    に記載の方法。 f43  ffi水素に富む付加水を廃水と混合し、第
    一容器に保存し、そして合成がスプラントへそこから供
    給することを特徴とする前記第1項に記載の方法。 (5)重水素に富む付加水を第三の容器に保存し、連続
    する(n−1)個の各操作期間中廃水と重水素濃縮水と
    な続けて合成ガスシラyトヘ供給することを特徴とする
    前記第1項に記載の方法。
JP57121110A 1981-07-30 1982-07-12 重水素濃縮水の製法 Granted JPS5827624A (ja)

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