JPS5827541Y2 - シンゴウシヨリカイロ - Google Patents

シンゴウシヨリカイロ

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Publication number
JPS5827541Y2
JPS5827541Y2 JP1975144268U JP14426875U JPS5827541Y2 JP S5827541 Y2 JPS5827541 Y2 JP S5827541Y2 JP 1975144268 U JP1975144268 U JP 1975144268U JP 14426875 U JP14426875 U JP 14426875U JP S5827541 Y2 JPS5827541 Y2 JP S5827541Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
differential amplifier
transistors
signal
circuit
input signal
Prior art date
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Expired
Application number
JP1975144268U
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English (en)
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JPS5257548U (ja
Inventor
幸夫 岡部
充 早川
泰昭 渡辺
Original Assignee
日本ビクター株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、従来それぞれ各界なる用途のために各独立な
構成のものとして用いられていた2種類の回路を有機的
に結合することにより、多用途ならびに集積回路IC化
に適する構成の簡単な信号処理回路を提供しようとする
ものである。
第1図は2個のトランジスタ3,4を差動対トランジス
タとしい用いて構成した周知の差動増幅回路であり、こ
の回路は入力端子1,2に供給された入力信号電圧Vi
nに従ってコレクタ側の出力端子5,6へ増幅された出
力信号を生じさせること周知のとおりであり、第1図に
おいて、7は定電流源、8〜11は抵抗、12は動作用
電力の供給端子である。
また、第2図はトランジスタ3,4よりなる第1の差動
増幅回路と、トランジスタ15,16よりなる第2の差
動増幅回路、及びトランジスタ17.18よりなる第3
の差動増幅回路より構成され、第1の差動増幅回路のト
ランジスタ3,4のベースに入力端子1,2から供給さ
れた入力信号電圧Vinを、第2、第3の差動増幅回路
における各トランジスタ15〜18のベースに供給され
た制御電圧vbにより制御して、出力端子21゜22か
ら前記した入力信号の極性及び振幅が制御された状態の
出力信号を得るようにした周知の極性及び振幅制御回路
であり、この第2図中において、前記した第1図示の差
動増幅回路の構成部分と対応させて示す構成部分には、
第1図中で使用した図面符号と同一の図面符号を使用し
ている。
なお、第2図中において、13.14は制御電圧■bの
入力端子、19 、20は負荷抵抗である。
上記した第1図及び第2図示の周知の回路配置において
、入力端子から出力端子までの利得は、電流源7の電流
値及び工□ツタ回路に設けられた抵抗8,9、ならびに
負荷抵抗10.11(第1図示の回路配置の場合)、1
9.20(第2図示の回路配置の場合)の値を変えるこ
とにより、任意に設定できることも周知のとおりである
本考案は、上記した第1図及び第2図に示されるような
従来から各界なる目的のために各独立な構成態様のもの
として用いられていた2種類の回路配置において必要と
される回路構成上の条件を互にうまく利用し、上記した
2種類の回路配置を有機的に結合することにより、少な
い構成部品により多用途ならびにIC化に適する信号処
理回路、すなわち、第1の差動増幅回路を構成する2個
のトランジスタのエミッタに定電流源を接続し、また、
前記2個のトランジスタのベースには入力信号を与え、
さらに、前記2個のトランジスタのコレクタにはそれぞ
れ個別の負荷を接続すると共に、前記の負荷をそれぞれ
2個のトランジスタより構成された第2、第3の差動増
幅回路における各別の共通エミッタ回路に各別に接続し
、さらにまた、前記の第2、第3の差動増幅回路の各ト
ランジスタのベース及びコレクタは、そのベースに4え
られる制御信号に応じて前記した第1の差動増幅回路に
与えられた入力信号の極性及び振幅が制御された状態の
信号をコレクタ負荷抵抗中に生じさせうるように相互に
接続することにより、前記第1の差動増幅回路を構成す
る2個のトランジスタのコレクタからは、人力信号が増
幅された信号を第1の出力信号として取出し、また、前
記第2、第30差動増幅回路におけるトランジスタのコ
レクタからは、入力信号の極性及び振幅が可変された信
号を第2の出力信号として取出すようにした信号処理回
路を提供したものであり、以下、その具体的な内容を添
付図面第3図に示す一実施例回路を参照して説明する。
第3図は本考案の信号処理回路の一実施態様のものの回
路図であって、この第3図において、既述した第1図及
び第2図に示す回路配置における構成部分と対応させて
示す構成部分には、第1図及び第2図中で使用した図面
符号と同一の図面符号を使用している。
第3図において、トランジスタ3,4及び抵抗8〜1L
ならびに定電流源1などで構成された第1の差動増幅回
路は、トランジスタ3,4のコレクタに接続された負荷
10,11を介して、第2、第3の差動増幅回路のトラ
ンジスタ15.16及び17,18における各一方の共
通接続されたエミッタ回路より動作用電力の供給を受け
る。
すなわち、第2、第3の差動増幅回路における各トラン
ジスタ15〜18のベースには、制御電圧vbと共に直
流バイアスが加えられているので、第2、第3の差動増
幅回路における各トランジスタ15〜18のエミッタは
、第1の差動増幅回路に対して一つの定電圧源として動
作する。
したがって、第1の差動増幅回路は、第1図に示す周知
の差動増幅回路と同様な動作を行なうことになり、負荷
10.11には入力端子1,2に印加された入力信号電
圧Vinが増幅された出力信号を生じ、これが出力端子
5,6から出力される。
第3図示の回路配置においては、負荷10゜11として
抵抗を用いた場合を示しているが、負荷10,11とし
てはコイル、あるいはタンク回路などが用いられてもよ
い。
第1の差動増幅回路の利得は、定電流源7の電流値、及
びトランジスタ3,4のエミッタに接続された抵抗8,
9の抵抗値、ならびに負荷の値などによって決定される
ところで、第10差動増幅回路のトランジスタ3.4の
コレクタ電流は、入力端子1,2間の入力信号電圧Vi
nと、定電流源7の電流値、及びエミッタ回路中の抵抗
8,9の値によって決定されるのであり、前記のコレク
タ電流はトランジスタ3,4のコレクタ負荷10.11
の有無には無関係に、第2、第3の差動増幅回路の電流
を流すことになる。
このことは、第2、第3の差動増幅回路の出力端子21
.22からは、入力端子13゜14間に印加される制御
電圧Vbによって第1の差動増幅回路への入力信号の極
性及び振幅が制御された出力信号を取出し得ることを意
味する。
また、第2、第3の差動増幅回路の利得(取出し得る出
力信号の最大振幅値)は、定電流源Iの電流値と、抵抗
8,9の抵抗値及び抵抗19 、20の抵抗値によって
設定できることは自明であるが、第3図示の回路配置に
おいては第2、第3の差動増幅回路のコレクタ回路の抵
抗19.20が、第1の差動増幅回路とは無関係に調整
できるので、第2、第3の差動増幅回路の利得を第1の
差動増幅回路と独立して大きな自由度を以って任意に設
定することが可能である。
以上の説明から明らかなように、本考案の信号処理回路
は、互に用途を異にする2種類の回路構成を有機的に結
合して、IC化にも適する簡単な一つの回路構成のもの
としたものであって、本考案の信号処理回路によれば一
つの回路構成により従来2つの回路で行なわれていた2
つの信号処理を同時的に行なうことができることは勿輪
、従来回路に比べて素子数の低減が達成された状態で信
号処理回路を利用することができ、また、本考案の信号
処理回路は、それに例えば、移相器と帯域濾波器とを付
加して発振器を構成するなど多くの用途に対して有効に
用いることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は周知の差動増幅回路の構成例を示す回路図、第
2図は周知の極性及び振幅制御回路の構成例を示す回路
図、第3図は本考案の信号処理回路の一実施態様のもの
の回路図である。 1.2,13,14・・・入力端子、5,6,21゜2
2・・・出力端子、3,4.15〜18・・・トランジ
スタ、8〜11,19,20・・・抵抗、7・・・定電
流源。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第10差動増幅回路を構成する2個のトランジスタのエ
    ミッタに定電流源を接続し、また、前記2個のトランジ
    スタのベースには入力信号を与え、さらに、前記2個の
    トランジスタのコレクタにはそれぞれ個別の負荷を接続
    すると共に、前記の負荷をそれぞれ2個のトランジスタ
    より構成された第2、第3の差動増幅回路における各別
    の共通エミッタ回路に各別に接続し、さらにまた、前記
    の第2、第3の差動増幅回路の各トランジスタのベース
    及びコレクタは、そのベースに与えられる制御信号に応
    じて前記した第1の差動増幅回路に与えられた入力信号
    の極性及び振幅が制御された状態の信号をコレクタ負荷
    抵抗中に生じさせうるように相互に接続することにより
    、前記第10差動増幅回路を構成する2個のトランジス
    タのコレクタからは、入力信号が増幅された信号を第1
    の出力信号として取出し、また、前記第2、第3の差動
    増幅回路におけるトランジスタのコレクタからは入力信
    号の極性及び振幅が可変された信号を第2の出力信号と
    して取出すようにした信号処理回路。
JP1975144268U 1975-10-24 1975-10-24 シンゴウシヨリカイロ Expired JPS5827541Y2 (ja)

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JPS5257548U JPS5257548U (ja) 1977-04-26
JPS5827541Y2 true JPS5827541Y2 (ja) 1983-06-15

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ID=28624022

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5698775U (ja) * 1979-12-28 1981-08-04
JPS5719162U (ja) * 1980-07-08 1982-02-01

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4911447A (ja) * 1972-05-31 1974-01-31

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