JPS5827426Y2 - 磁気カ−ド再生機 - Google Patents

磁気カ−ド再生機

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Publication number
JPS5827426Y2
JPS5827426Y2 JP1977061330U JP6133077U JPS5827426Y2 JP S5827426 Y2 JPS5827426 Y2 JP S5827426Y2 JP 1977061330 U JP1977061330 U JP 1977061330U JP 6133077 U JP6133077 U JP 6133077U JP S5827426 Y2 JPS5827426 Y2 JP S5827426Y2
Authority
JP
Japan
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signal
magnetic card
card
hammer
chime
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977061330U
Other languages
English (en)
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JPS5410222U (ja
Inventor
秀明 林
Original Assignee
東京磁気印刷株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東京磁気印刷株式会社 filed Critical 東京磁気印刷株式会社
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は磁気(録音)カードの再生機に関するものであ
り、特に磁気カードの再生に当り再生前にカードの挿入
に応答してチャイム等の可聴周波の信号音を発するよう
にした磁気カード再生機に関するものである。
磁気カード1は第1図のように紙またはプラスチック等
の基板2の全面または帯状に磁性媒体3を設け、ここに
音声、ディジタル信号等を記録し、語学練習、幼児教育
、現金支払いシステム等に用いられている。
このような磁気カードを再生する一般的な再生機構を第
2図に示す。
即ち、モーター等によって駆動されている磁気カード送
りロール4と対向してスプリング5によって押圧される
再生ヘッド6があり、磁気カードは磁性面を再生ヘッド
6に接触する向きで矢印の方向に送りロール4と再生ヘ
ッド6との間に挿入し磁気カードを走行させ再生を行う
今磁気カードを語学学習に使用する場合について説明す
ると、使用者は磁気カードに印刷されている文字、説明
文等を見ながらカードを前記送り手段に挿入し、磁性体
3に録音された内容を通常の再生手段により再生して、
つまり再生ヘッド6により磁性体3に録音された内容を
電気信号に変え、増幅器7′で増幅し、スピーカ9′に
より可聴周波数に変換することにより開くことが可能と
なり、磁気カード使用者は視覚とを同時に働かせて学習
を行なうことができる。
このような磁気カードはランダムアクセスが可能であり
、その録音内容をカードに書き印すことができるという
大きな特長を持っており、前記語学練習、特に単語の発
音、会話の練習に最適である。
しかしながら、このような目的に使用する磁気カードの
再生時間は、カード長と再生スピードによって決定する
がカード長はハンドリング上の問題、再生スピードは音
質の問題より各々制限され、磁気テープのように長時間
の録音再生はできず一般にその再生時間は短く必要とす
る最小限の語、言葉しかカードに入れることはできず、
通常の語学練習用長尺テープの場合に聴覚的な心構え用
として頭に録音されているキュー(信号音)をカード中
に録音する余裕がない。
従ってこのようなカードを使用しての語学練習の場合、
カードにはその内容が印刷されており学習者はカードを
再生する前にその内容を視覚的に知ることはできるが、
聴覚的には、キューを持つ長尺テープを使用した場合の
ような心構えが不十分となる。
従って急に語、言葉の音が出てくるこのような磁気カー
ドにあっては特に語、言葉の頭、即ち音の始まりの部分
を聞きのがすことがある。
従って本考案の目的は従来の磁気カード再生機が有する
上記欠点を解決する新規な磁気カード再生機を提供する
ことを目的とするものであり、特に磁気カードを挿入す
ることによって、磁気カードの再生直前に、可聴周波の
チャイム音、ブザー音等のような信号音を発生し、学習
者に聴覚的な心構えを与え、引き続いてカードの再生音
を発せしめそれによって磁気カードの再生音の頭の聞き
逃しを防止するようにした磁気カード再生機を提供する
ものである。
次に、好ましいと思われる本考案の実施態様を表わす図
面に則して本考案を詳細に説明する。
第3図において、第1図に表わしたと同様の磁気カード
1が学習者によって矢印A方向へと再生機内に挿入され
ると、磁気カード1は例えばマイクロスイッチ等のよう
な検知手段10の作動片10′に接触し、磁気カード1
が装置内に挿入されたことを検知し、電気信号を発生し
該電気信号を信号音発生手段11に送る。
信号音発生手段11は検知手段10からの電気信号を受
けて一定時間チャイム音又はブザー音の如き可聴周波の
信号音を発生する。
一方前記検知手段10を作動させた磁気カードは更に学
習者によって手動で或は自動的に再生手段の再生ヘッド
6の位置に移送され第2図に関連して説明したと同様の
態様で再生される。
前記信号音の発生及び終了時と磁気カードの再生開始時
は適当な調時間係を持つようにされ、一般には信号音の
終了後わずかの時間をおいて磁気カードが再生されるよ
うに構成される。
前記信号音発生手段について、第3図に関連し更に詳し
く説明する。
信号音発生手段11は検知手段10により直接作動され
電気信号を発生する単安定マルチバイブレータ12と、
発振器14と、前記単安定マルチバイブレータ12から
の電気信号を受けて作動し前記発振器14からの発振信
号を通過せしめるアナログゲート回路13と、前記アナ
ログゲート回路13を通った発振信号を増幅する増幅器
Iと、前記増幅器により増幅された発振信号を可聴周波
の信号音に変えるスピーカ9とを具備し、所望に応じ音
量調節用の音量調節手段15を設けることもできる。
増幅器7及びスピーカ9は前記再生手段の増幅器γ及び
スピーカ9′と共用することができる。
次に本考案に係る磁気カード再生機の動作状態を第3図
及び第4図を参照して説明する。
先ずカードを装置に挿入すると検出手段10が働き装置
の全電気回路に電源が投入される。
このときカード送りロール4及び増幅器7,7′は検出
手段10の電気信号によって作動状態とされてもよいし
、父別のスイッチ手段によって先に作動状態にされても
よい。
全回路に電源が投入された状態を第4図のaに示す。
即ちカードが検出手段10を通過する間のみ全回路が動
作状態となる。
電源投入と同時に発振器14が第4図すのように発振し
発振信号がアナログゲート13に導かれる。
一方、単安定マルチバイブレータ−12より電源投入と
同時に第4図Cのようにパルスが−っ発生し、アナログ
ゲート回路13に導かれ、アナログゲートはこのパルス
中の時間だけゲートがON状態になり発振信号を増幅器
7に導く。
このときアナログゲート回路のゲートにコンデンサー、
抵抗等によって構成される時定数を持たせておけば、パ
ルスが立ち下がった後はコンデンサー、抵抗のタイム常
数にしたがって徐々にゲート電圧が下がりアナログゲー
トが徐々にOFF状態になり第4図dのように発振信号
が減衰信号となり増幅器7を通してチャイムのような音
がスピーカー9より発生する。
一方カード1をさらに深く挿入するとカード1はカード
送りロール4によって一定速度で走行されカードに録音
された信号が再生ヘッド6によって検出され増幅器lを
通ってスピーカー9′より再生される。
カードを挿入しチャイム音が鳴り再生音がスピーカーか
らでてくるまでのタイムチャートを第4図のeに示す。
即ち、カードを装置に挿入し、検知手段10の作動によ
ってチャイム音pが鳴り、このチャイム音が終るとカー
ドの再生音Qが再生される。
本考案の実施例ではカード挿入と同時にチャイム音を鳴
らすようにしたが単安定マルチバイブレター等のタイマ
ー回路をもう一つ設はカードを挿入後少したってからチ
ャイム音を鳴らすようにしてもよい。
またチャイム音は本考案の目的からかならずしも減衰音
でなくてもよく一定振幅の信号音(ブザー音)にしても
よい。
前記説明に釦いて信号音発生手段11は、カードの挿入
を検知し電気信号を発するようにした検知手段10の電
気信号を受けて電気的に信号音を発生させるように構成
されているが、検知手段10の信号を受けて機械的にチ
ャイム、ベル等をたたいて信号音を発生させるように構
成することも可能である。
信号音発生手段11を機械的に構成した実施態様を第5
図について説明する。
第3図にて説明したと同様に、磁気カード1が検知手段
10の作動片10′に接触しそして検知手段10を作動
させると、該検知手段10はその電気信号を信号音発生
手段11に送る。
信号音発生手段11はパルス発生回路21を具備し、該
パルス発生回路21は前記検知手段10からの信号を受
けてパルスを発生し、ソレノイド22を瞬間的に作動せ
しめる。
ソレノイド22はプランジャ23を矢印Bの方向に戻し
ばね26の力に抗して瞬間的に吸引する。
それによって前記プランジャ23に連結されたハンマ2
4を作動せしめ、又該ハンマ24がチャイム25を打ち
チャイム音を発生せしめる。
次でソレノイド22の吸引力が消失すると、プランジャ
23は従ってハンマ24は戻しばね26によって初期状
態に戻される。
27はその時のプランジャ(・・ンマ)の初期位置設定
ストッパである。
前記第5図に表わされた実施態様において、ハンマ24
は電気的ソレノイド手段22を介して作動されたが、磁
気カード1によって直接作動するように構成することも
できる。
即ち、磁気カード1の検知手段10と・・ンマ24を機
械的に連動させ、例えば第6図に示す実施態様にむいて
は、検知手段10とハンマ24とを支点26で枢動自在
に連結する構成とし、磁気カード1の矢印A方向の運動
により検知手段を枢軸点26のまわりに戻しばね26の
力に抗してB方向(反時計方向)に回転させ、それによ
ってハンマ24はC方向(反時計方向)に回転されチャ
イム25を打ってチャイム音を発生せしめるように構成
される。
磁気カード1が検知手段との保合から外れると、検知手
段10ば、従ってハンマ24も戻しばねにより初期状態
に戻される。
27はその時の検知手段()・ンマ)の初期位置設定ス
トッパである。
検知手段10とハンマ手段24の連動態様は、本実施態
様に限られるものではなく他の方法、例えばこれら両手
段の間にリンク装置或は又歯車伝動機構等を介しても同
様に行ないうろことは明らかであろう。
本考案に係る再生機においては、信号音発生手段が前記
したような電気的なものであっても又機械的なものであ
ってもその作動指令は磁気カードの挿入を検知する検知
手段によって行なわれるため、前記検知手段と信号音発
生手段の間に適当な回路遮断スイッチを設けることによ
って又は機械的に検知手段又は信号音発生手段を不作動
状態にセットして、例えば磁気カードを何回か再生しそ
のカードの内容を熟知している場合には信号音が出ない
ようにすることもできる。
このようなことは、もし磁気カード中にキュー(チャイ
ム音等)を録音した場合にはカードの再生毎に信号音が
発せられるので、不可能である。
以上のように本考案に係る磁気カード再生機ではカード
に録音されている音を再生する前にチャイム、ブザー等
の音を鳴らすことにより音のつながりを持たせて再生音
を聞くことができるので、再生音の頭を聞きのがすのを
防止でき、さらにチャイム音等により神経の集中ができ
る等、本考案の装置を語学練習等の学習機として使用す
る場合はより効果的な学習を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は磁気(録音)カードの平面図である。 第2図は磁気カード再生機の概略図である。 第3図は本考案に係る磁気カード再生機の一実施態様を
表わす概略図である。 第4図は第3図の磁気カード再生機の各構成要素におけ
る信号波形を表わし、該再生機の作動態様を説明するた
めの図である。 第5図及び第6図は本考案に係る磁気カード再生機の他
の実施態様を表わす概略図である。 1・・・磁気カード、4・・・送りロール 6・・・再
生ヘッド、7,1′・・・増幅器、9,9′・・・スピ
ーカ、1゜・・・検出手段、11・・・信号音発生手段
、12・・・単安定マルチバイブレータ、13・・・ア
■ ナログゲート回路、14・・・発振器、15・・・
音量調節手段、 21・・・パルス発生回路、22・・・ソレノイド、N
23・・・フランシャ、24・・・ハンマ、25・
・・チャイム、26・・・戻しばね、27・・・ストッ
パ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1)磁気カード送り手段及び磁気カード再生手段を具備
    した磁気カード再生機であって、更に、磁気カードが装
    置内に挿入されたことを検知するための検知手段、及び
    前記検知手段からの信号を受けて、前記磁気カードが前
    記再生手段により再生される前に、一定時間信号音を発
    生せしめる信号音発生手段を具備したことを特徴とする
    磁気カード再生機。 2)信号音発生手段は、検知手段により直接作動される
    単安定マルチバイブレータと、発振器と、前記単安定マ
    ルチバイブレータからの信号を受けて作動し前記発振器
    からの発振信号を通すアナログゲート回路と、前記アナ
    ログゲート回路を通った発振信号を増幅する増幅器と、
    前記増幅器により増幅された発振信号を可聴周波の信号
    音に変えるスピーカとから成る実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の磁気カード再生機。 3)信号音発生手段は、検知手段の電気信号を受けて一
    定時間パルスを発生せしめるパルス発生回路と、前記パ
    ルス発生回路からの電気信号を受けて作動するソレノイ
    ドと、前記ソレノイドにより作動されるハンマと、前記
    ハンマにより作動されるチャイムとから成る実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の磁気カード再生機。 4)信号音発生手段は、検知手段と、前記検知手段と機
    械的に連動して該検知手段により作動されるハンマと、
    前記ハンマにより作動されるチャイムとから戒る実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の磁気カード再生機。
JP1977061330U 1977-05-16 1977-05-16 磁気カ−ド再生機 Expired JPS5827426Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977061330U JPS5827426Y2 (ja) 1977-05-16 1977-05-16 磁気カ−ド再生機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977061330U JPS5827426Y2 (ja) 1977-05-16 1977-05-16 磁気カ−ド再生機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5410222U JPS5410222U (ja) 1979-01-23
JPS5827426Y2 true JPS5827426Y2 (ja) 1983-06-14

Family

ID=28962565

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977061330U Expired JPS5827426Y2 (ja) 1977-05-16 1977-05-16 磁気カ−ド再生機

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5169616A (ja) * 1974-12-13 1976-06-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd Rokuonsaiseihoshiki

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5169616A (ja) * 1974-12-13 1976-06-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd Rokuonsaiseihoshiki

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Publication number Publication date
JPS5410222U (ja) 1979-01-23

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