JPS5827369Y2 - テ−プレコ−ダ− - Google Patents

テ−プレコ−ダ−

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Publication number
JPS5827369Y2
JPS5827369Y2 JP1975069210U JP6921075U JPS5827369Y2 JP S5827369 Y2 JPS5827369 Y2 JP S5827369Y2 JP 1975069210 U JP1975069210 U JP 1975069210U JP 6921075 U JP6921075 U JP 6921075U JP S5827369 Y2 JPS5827369 Y2 JP S5827369Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic head
signal
reproducing
teaching material
recording
Prior art date
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Expired
Application number
JP1975069210U
Other languages
English (en)
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JPS51147017U (ja
Inventor
修二 井上
清一 小川
Original Assignee
三洋電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三洋電機株式会社 filed Critical 三洋電機株式会社
Priority to JP1975069210U priority Critical patent/JPS5827369Y2/ja
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Publication of JPS5827369Y2 publication Critical patent/JPS5827369Y2/ja
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  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は語学の練習等に用いられるテープレコーダーに
関する。
語学の練習等をテープレコーダーで行う場合、教材信号
の一節を繰り返えし再生を行いたいことがある。
そのため従来より教材信号間の無信号部を検出してプラ
ンジャー等を動作させ自動的に巻戻し、再生を行い教材
信号を繰返し再生することが行なわれている。
このことを教材信号を再生しながら自分の声を録音する
謂ゆるLL録音時に行うことが考えられる。
即ち教材信号を再生しながら自分の声を録音する。
→無信号部の検出→録音解除と同時にテープの巻戻し、
→無信号部の検出→教材信号及び録音された自分の音声
信号の再生を行う。
しかしLL録音時に学習者が自己の音声を録音するため
第2図に示す如く学習者用チャンネル1のマイクロホン
2に向って発生された音声は該マイクロホン2で電気信
号に変換され増巾されて磁気ヘッド3に加わるが、その
信号は該磁気ヘッド3に近接する磁気ヘッド4を通して
教師用チャンネル5にクロストークする。
このクロストークする信号は教材信号の大きさと同程度
であるため教材信号間の無信号部を検出回路6で検出す
ることができないので−の教材信号の再生が終了しても
テープの巻戻しができず、所期の目的を達成することが
できないことがある。
本考案は斯る欠点を除去するため教材信号を再生する磁
気ヘッドと増巾器間に前記磁気ヘッドと同特性を有する
磁気ヘッドを逆極性に接続し、教師用チャンネルに生じ
るクロストークを打消すようにしたテープレコーダーを
提供するもので以下本考案を図面に従って説明する。
第1図において、7は教師用チャンネルで教材信号再生
用磁気ヘッド8と該磁気ヘッド8で再生された教材信号
を増巾する増巾器9とスピーカー10を有する。
11は学習者用チャンネルでマイクロホン12と増巾器
13録音再生用磁気ヘッド14が接続されている。
15.16は学習者用チャンネル11の録音信号が前記
録音再生用磁気ヘッド14及び教材信号再生用磁気ヘッ
ド8を通して教材チャンネル7ヘクロストークする信号
をキャンセルするためのキャンセル用磁気ヘッドで、夫
々近接しておかれ前記教材信号再生用磁気ヘッド8及び
録音再生用磁気ヘッド14と同特性を有し、このうちキ
ャンセル用磁気ヘッド16は教材信号再生用磁気ヘッド
8と増巾器9間に該磁気ヘッド8と逆極性になるように
接続されており又キャンセル用磁気ヘッド15は録音再
生用磁気ヘッド14と並列になるようにバイアス用発振
器17の出力側へ接続されている。
18,19.20は録音再生切換スイッチで接片18a
、19a 、20aが図示する如く接点18b、19
b、20bに位置するとき学習者の音声を録音する状態
にあり、接点18c。
19c、20cに切換えられたとき前記録音された学習
者の音声を再生する状態にある。
21.22はLL録音と通常録音とを切換える切換スイ
ッチで接点21b 、22b側はLL録音用で接点21
c 、22c側は通常録音用である。
次に動作を説明する。
第3図に示す如くテープ23の最外側のトラック24に
録音されている教材信号25は教材信号再生用磁気ヘッ
ド8で電気信号に変換される。
その電気信号は今切換スイッチ21の接片21aは接点
21bに位置するので該接片21a1キヤンセル用磁気
ヘツド16を経て増巾器9に加わり増巾された後スピー
カー10を駆動し教材を再生する。
学習者はこの教材をききながら自己の音声を発生すると
その音声はマイクロホン12で電気信号に変換され接点
18bにある接片18aを介して増巾器13に入りさら
に接点19b 、20bを経て録音再生用磁気ヘッド1
4に加わり、テープ23の内側のトラック26に記録さ
れる。
前記録音再生用磁気ヘッド14に加わった電気信号はそ
こで磁気フラックスに変換されるがその磁気フラツクス
は近接する教材信号再生用磁気ヘッド8にも漏洩する。
その漏洩した磁気フラックスはそこで電気信号に変換さ
れる。
従って一教材信号25の再生が終了し教材信号25.2
5’間の無信号部27′になっても教材信号再生用磁気
ヘッド8からは信号を生じ検出回路28にて無信号部2
7′を検出できないので、プシンジャー(図示せず)等
を動作させて今まで巻取られたテープ240部分を巻戻
すことができない恐れがある。
ところが学習者用チャンネル11の音声信号の一部は切
換スイッチ22の接片22bを経てキャンセル用磁気ヘ
ッド15に加わる。
そのキャンセル用磁気ヘッド15で発生される磁気フラ
ックスは近接して置かれた他のキャンセル用磁気ヘッド
16に漏洩されてそこで電気信号に変換されて教師用チ
ャンネル7に加えられるが、前記キャンセル用磁気ヘッ
ド16は教材信号再生用磁気ヘッド8と逆極性になるよ
うに接続されているので、教材信号再生用磁気ヘッド8
の漏洩磁気フラックスから得られる電気信号とキャンセ
ル用磁気ヘッド16の漏洩磁気フラツクスから得られる
電気信号とは逆極性となるので、互に打消されて教師用
チャンネル7にクロストークした電気信号は消失される
従って一教材信号25の再生が終了し無信号部27′が
教材信号再生用磁気ヘッド8に接したとき、該磁気ヘッ
ド8からは何等信号を発生させることがない。
このことは検出回路28にて検出されてパルス信号を発
生する。
それによってプランジャー等を動作させて録音再生切換
スイッチ18,19,20の接片18a 、19a 、
20aを再生側の接点18c、19c、20cに切換え
るとともにテープ23を巻戻す。
テープ23が前記−教材信号弁だけ巻戻されると教材信
号再生磁気ヘッド8は再び無信号部27′に接するから
前記と同様にして検出回路28よりパルス信号を発生せ
しめプシンジャーを再び動作させてテープ23を通常の
巻取り状態とする。
このとき録音再生切換スイッチ18,19゜20は接片
18a 、19a 、20aが接点18c。
19c、20cに位置して再生状態のままにあるので、
前記録音された自己の音声は教材信号とともに再生され
る。
ところで切換スイッチ2L22の接片21b。
22bを接点21c、22cに切換えることによってマ
イクロホン12よりの音声信号が録音再生用磁気ヘッド
14に加わると共に切換スイッチ22の接点22cを経
て教材信号再生用磁気ヘツド8にも加えられ通常録音が
できる。
このような通常録音のときバイアス用発振器17の発振
出力信号は、録音再生用磁気ヘッド14と教材信号再生
用磁気ヘッド8とに加わるが、LL録音時には録音再生
用磁気ヘッド14のみに加わることになり通常録音時と
LL録音時とではバイアス用発振器1Tの負荷状態が変
わることになる。
しかし本考案ではLL録音時に前記教材信号再生用磁気
ヘッド14と同特性を有するキャンセル用磁気ヘッド1
5がバイアス用発振器17の出力側へ接続されることに
なるので、該キャンセル用磁気ヘッド15がダミー用磁
気ヘッドとして働く。
従ってバイアス用発振器17の負荷の変動を補償しえる
本考案のテープレコーダーは上述した如く、学習用チャ
ンネルの増幅器の出力の一部を一方のキャンセル用磁気
ヘッドに供給し、該キャンセル用磁気ヘッドに近接して
むかれた他方のキャンセル用磁気ヘッドにて取出し、教
材信号再生用磁気ヘッドに逆極性で加えるようにしたの
で、録音再生用磁気ヘッドよりもれて教材信号再生用磁
気ヘッドに加わる学習者の音声信号はキャンセルされる
従って教材信号再生用磁気ヘッドより再生される教材信
号の無信号部はもれてくる学習者の音声信号に邪魔され
ることがなく検出回路で確実に検出できる。
又前記キャンセル用磁気ヘッドは夫々近接し磁気的に結
合されてさえいれば、取付場所の制限をうけず、さらに
通常の録音時にはキャンセル用磁気ヘッドはダミー用磁
気ヘッドとして作用するのでバイアス用発振器の負荷の
変動を補償できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のテープレコーダーの回路図、第2図は
従来のテープレコーダーの回路図、第3図は本考案に用
いたテープの一部平面図である。 7・・・教師用チャンネル、8・・・教材信号再生用磁
気ヘッド、11・・・学習者用チャンネル、12・・・
マイクロホン、14・・・録音再生用磁気ヘッド、15
゜16・・・キャンセル用磁気ヘッド、17・・・バイ
アス用発振器、18,19.20・・・録音再生切換ス
イッチ、21,22・・・切換スイッチ、23・・・テ
ープ、25・・・教材信号、27′・・・無信号部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 教材信号再生用磁気ヘッド、増巾器及び、前記磁気ヘッ
    ドにて再生される教材信号間の無信号部分を検出する検
    出回路を有する教材用チャンネルと、マイクロホン、増
    巾器前記磁気ヘッドに近接する録音再生用磁気ヘッド及
    びバイアス用発振器を少くとも有する学習用チャンネル
    と、夫々近接しておかれ前記教材信号再生用磁気ヘッド
    及び録音再生用磁気ヘッドと同特性を有する一対のキャ
    ンセル用磁気ヘッドとよりなり、前記教材信号再生用磁
    気ヘッドに直列に、該磁気ヘッドと逆極性に前記一方の
    キャンセル用磁気ヘッドを接続し、学習用チャンネルの
    増巾器の出力側に録音再生用磁気ヘッドとともに、切換
    スイッチにて前記他方のキャンセル用磁気ヘッド又は教
    材信号再生用磁気ヘッドを接続可能にしたことを特徴と
    するテープレコーダー。
JP1975069210U 1975-05-19 1975-05-19 テ−プレコ−ダ− Expired JPS5827369Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS51147017U JPS51147017U (ja) 1976-11-25
JPS5827369Y2 true JPS5827369Y2 (ja) 1983-06-14

Family

ID=28537592

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