JPS5827324Y2 - 冷暖房機における加湿装置 - Google Patents
冷暖房機における加湿装置Info
- Publication number
- JPS5827324Y2 JPS5827324Y2 JP1979067634U JP6763479U JPS5827324Y2 JP S5827324 Y2 JPS5827324 Y2 JP S5827324Y2 JP 1979067634 U JP1979067634 U JP 1979067634U JP 6763479 U JP6763479 U JP 6763479U JP S5827324 Y2 JPS5827324 Y2 JP S5827324Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- air conditioner
- rotary plate
- heater
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Air Humidification (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は冷暖房機における加湿装置に関するものである
。
。
通常、冷暖房機等における噴霧式の加湿装置としてポン
プを作動せしめ水を熱交換コイルに噴霧状に搬出し該熱
交換コイルによる高温或は暖送風を介して適宜の湿度が
室内に供給地こされていた。
プを作動せしめ水を熱交換コイルに噴霧状に搬出し該熱
交換コイルによる高温或は暖送風を介して適宜の湿度が
室内に供給地こされていた。
而るに斯かる構造はポンプにて送水噴霧が行なわれてい
るがために加湿機としての構造が非常に複雑となり、且
つ送水管ならびに管先端の噴出孔部分が環孔する憂れい
が存し、特にポンプが用いられているので高価にて重量
であり剰つさえポンプの始動音即ち騒音が発生する等の
懸念が頗ぶる大であった。
るがために加湿機としての構造が非常に複雑となり、且
つ送水管ならびに管先端の噴出孔部分が環孔する憂れい
が存し、特にポンプが用いられているので高価にて重量
であり剰つさえポンプの始動音即ち騒音が発生する等の
懸念が頗ぶる大であった。
本考案は斜上の欠点を根本的に解消しようとするもので
あって、電動機１の回転軸２に中央部に溜水部分３′を
形成して戊る回転板３を軸着設せ、該回転板３の溜水部
分３′に注水用の送水管４を開口すべく配管した構成と
することによって、確実に熱交換コイル前方に湿気を発
生させ、而も非常に安価軽量の加湿装置を提供すること
ができ得るのである。
あって、電動機１の回転軸２に中央部に溜水部分３′を
形成して戊る回転板３を軸着設せ、該回転板３の溜水部
分３′に注水用の送水管４を開口すべく配管した構成と
することによって、確実に熱交換コイル前方に湿気を発
生させ、而も非常に安価軽量の加湿装置を提供すること
ができ得るのである。
以下本考案の実施の態様を例示図に付いて詳説すると、
１は電動機、２は回動軸、３は中央部を凹入して溜水部
分３′を形成数けると共に前記回転軸２に一体的に軸着
せる回転板で、該板面には水滴の飛撒を助成する線条状
、点状、網目状等の凸出部分３″を設ける。
１は電動機、２は回動軸、３は中央部を凹入して溜水部
分３′を形成数けると共に前記回転軸２に一体的に軸着
せる回転板で、該板面には水滴の飛撒を助成する線条状
、点状、網目状等の凸出部分３″を設ける。
本考案は前記構造を有する加湿装置であって、此れを第
２図示の如く機筺５内の熱交換コイル６の送風方向前方
側に配設し、而る後に前記回転板３の中央部凹入の溜水
部分３′内に送水管４を介して水を給水し、電動機１を
始動すれば溜水部分３′内の水は回転板３面を流れて高
速回転による遠心作用によって周辺に霧状に飛撒する。
２図示の如く機筺５内の熱交換コイル６の送風方向前方
側に配設し、而る後に前記回転板３の中央部凹入の溜水
部分３′内に送水管４を介して水を給水し、電動機１を
始動すれば溜水部分３′内の水は回転板３面を流れて高
速回転による遠心作用によって周辺に霧状に飛撒する。
斯くして飛撒した水滴は熱交換コイル６よりの送風と混
入し霧滴と化して室内に適宜の湿度を裔らたらしぬるも
のである。
入し霧滴と化して室内に適宜の湿度を裔らたらしぬるも
のである。
以上の如く本考案に係る噴霧式の加湿装置は回転板３に
附着せる水を回転による遠心作用を利用して霧滴状とし
て送風内に完全噴霧するものであるから、暖風時におい
てきわめて確実な加湿効果が期待得られ、且つ小型軽量
であるので機筺内の如何なる個処にでも容易にて設置可
能であり、故障皆無安価であると共に、特に本考案は前
記回転板３が平板円盤状にて形成されていると共に、該
平板面に線条状、点状、網目状等適宜形状の凸出部分３
″を付設せしめたことによって、流面な回転板３面を流
動する水滴が分流し、更に此れが該凸出部分３″によっ
て確実に分撒し以て、従来器の如く水滴そのものが飛撒
する等の憂れいが完全に解決得られる等装入な効果を併
せ有するものである。
附着せる水を回転による遠心作用を利用して霧滴状とし
て送風内に完全噴霧するものであるから、暖風時におい
てきわめて確実な加湿効果が期待得られ、且つ小型軽量
であるので機筺内の如何なる個処にでも容易にて設置可
能であり、故障皆無安価であると共に、特に本考案は前
記回転板３が平板円盤状にて形成されていると共に、該
平板面に線条状、点状、網目状等適宜形状の凸出部分３
″を付設せしめたことによって、流面な回転板３面を流
動する水滴が分流し、更に此れが該凸出部分３″によっ
て確実に分撒し以て、従来器の如く水滴そのものが飛撒
する等の憂れいが完全に解決得られる等装入な効果を併
せ有するものである。
図面は本考案に係る冷暖房機における加湿装置にて第１
図は要部機構図、第２図は機筺内での設置状体図である
。 符号の説明 １・・・・・・電動機、２・・・・・・回
転軸、３・・・・・・回転板、３′・・・・・・溜水部
分、３″・・・・・・凸出部分、４・・・・・・送水管
、５・・・・・・機筺、６・・・・・・熱交換コイル。
図は要部機構図、第２図は機筺内での設置状体図である
。 符号の説明 １・・・・・・電動機、２・・・・・・回
転軸、３・・・・・・回転板、３′・・・・・・溜水部
分、３″・・・・・・凸出部分、４・・・・・・送水管
、５・・・・・・機筺、６・・・・・・熱交換コイル。
Claims (1)
- 電動機１の回転軸２の中央部を凹設して溜水部分３′を
形成すると共に、板面部に線条状、点状、網目状等適宜
形状の水滴飛撒助成用の凸出部分３″を付設して成る平
板円盤形の回転板３を軸着設け、該回転板３の溜水部分
３′に注水用の送水管４を開口すべく配管し、前記回転
板３を熱交換コイル６の送風方向前方に配置せしめたこ
とを特徴とする冷暖房機における加湿装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979067634U JPS5827324Y2 (ja) | 1979-05-19 | 1979-05-19 | 冷暖房機における加湿装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979067634U JPS5827324Y2 (ja) | 1979-05-19 | 1979-05-19 | 冷暖房機における加湿装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55168127U JPS55168127U (ja) | 1980-12-03 |
| JPS5827324Y2 true JPS5827324Y2 (ja) | 1983-06-14 |
Family
ID=29301541
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979067634U Expired JPS5827324Y2 (ja) | 1979-05-19 | 1979-05-19 | 冷暖房機における加湿装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5827324Y2 (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS588072A (ja) * | 1981-07-04 | 1983-01-18 | デグツサ・アクチエンゲゼルシヤフト | 芳香族グリシジルエステルの製造方法 |
| JPS5810234U (ja) * | 1981-07-13 | 1983-01-22 | 松下電器産業株式会社 | テ−プレコ−ダ |
| JPS5810236U (ja) * | 1981-07-13 | 1983-01-22 | 松下電器産業株式会社 | テ−プレコ−ダ |
| JPS5828669A (ja) * | 1981-08-13 | 1983-02-19 | Toshiba Corp | タンク負荷回路の異常検出装置 |
-
1979
- 1979-05-19 JP JP1979067634U patent/JPS5827324Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS588072A (ja) * | 1981-07-04 | 1983-01-18 | デグツサ・アクチエンゲゼルシヤフト | 芳香族グリシジルエステルの製造方法 |
| JPS5810234U (ja) * | 1981-07-13 | 1983-01-22 | 松下電器産業株式会社 | テ−プレコ−ダ |
| JPS5810236U (ja) * | 1981-07-13 | 1983-01-22 | 松下電器産業株式会社 | テ−プレコ−ダ |
| JPS5828669A (ja) * | 1981-08-13 | 1983-02-19 | Toshiba Corp | タンク負荷回路の異常検出装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55168127U (ja) | 1980-12-03 |
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