JPS5827298B2 - ハンノウセイガンフツソハツスイハツユザイ - Google Patents

ハンノウセイガンフツソハツスイハツユザイ

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JPS5827298B2
JPS5827298B2 JP9011474A JP9011474A JPS5827298B2 JP S5827298 B2 JPS5827298 B2 JP S5827298B2 JP 9011474 A JP9011474 A JP 9011474A JP 9011474 A JP9011474 A JP 9011474A JP S5827298 B2 JPS5827298 B2 JP S5827298B2
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chloride
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茂 隈元
太平 三上
哲也 水野
誠一 中村
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Neos Co Ltd
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  • Materials Applied To Surfaces To Minimize Adherence Of Mist Or Water (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はパーフルオロアルケニルアリールエーテルを構
成成分とする撥水撥油剤、とりわけ、ヒドロキシル基や
アミン基を有する繊維類の撥水撥油剤に関する。
従来、セルロース系繊維類の防水剤としては。
N−メチロールステアリルアミド等の脂肪酸N −メチ
ロールアミド誘導体およびN−(ステアリルアミドメチ
ル)ピリジニウムクロリド等の脂肪酸第四級アンモニウ
ム塩等がよく知られている。
これらの化合物はセルロースのヒドロキシル基と反応し
て疎水性のアルキル基を繊維表面に形成すると共に、副
生ずる二量体が多孔質表面に吸着して防水性を附与する
ものである。
したがって表面に反応性のヒドロキシル基を有する物質
または多孔性物質にも有効であるが特にその両方を備え
た繊維類の防水剤として優れたものである。
本願発明は、これらの技術を新規な化合物パーフルオロ
アルケニルアリールカルボン酸に適用したものである。
その結果従来の炭化水素系の脂肪酸誘導体からは得られ
ない撥油効果をあわせもった撥水撥油剤を得ることがで
きる。
本発明含フツ素撥水撥油剤は次の一般式により表わされ
る。
但し。
〔式中、Rfはパーフルオロへキセニル基またはパーフ
ルオロノネニル基、Arはニトロ基、)\ロゲン、メト
キシ基、ヒドロキシル基、低級アルキル基から選ばれた
置換基を有することもあるフェニル基、Qは一般式; %式%() () () (式中、T■は第四級アンモニウム残基を示す。
第四級アンモニウム残置とはアルキル基、アリール基の
他複素環基をもその構成因子として含めた総称である。
X■は一価の陰イオン、例えば)・ロゲン、低級カルボ
ン酸、アルキルスルホン酸、芳香族スルホン酸等種々の
ものがある。
)で示される基。
〕Arの置換基は本発明に係る撥水撥油剤の性能に悪影
響を有さないものであればよく、ニトロ基ハロゲン、メ
トキシ基、ヒドロキシル基、低級アルキル基である。
一般に置換基が大きくなると撥油性が低下する。
これらの化合物とヒドロキシル基の反応は次の如く考え
られる。
式中、ヒドロキシル基と反応したパーフルオロアルケニ
ル化合物は繊維等の表面を覆い、耐洗濯性の良い製品を
得ることができる。
一方副生ずる二量体は、多孔質表面に吸着され同じく撥
水撥油性を附与することとなる。
本発明の一般式CI、lで示される化合物はへキサフル
オロプロペンのオリゴメル化によって得られる二量体お
よび三量体と核上に水酸基を有する芳香族化合物とから
容易に誘導することができるその概略は次の通りである
すなわちヘキサフルオロプロペンの二量体または三量体
(4)に直接ヒドロキシアリールカルボン酸アミドを反
応させるか、またはパーフルオロアルケニルアリールカ
ルボン酸をチオニルクロリドで酸クロリド(C)とし、
これとアンモニアを反応させて、パーフルオロアルケニ
ルアリールカルボン酸アミド(B)とする。
(B)にホルムアルデヒドを反応させればCI−a)が
得られ、ホルムアルデヒドと三級アミンの塩を反応させ
ればCI−b)が得られる。
CI−b)は同様に(1−a〕に三級アミンの塩を反応
させても得られる。
(D)は(C)にホルムアルデヒドおよび三級アミンと
を反応させることにより得られ、所望によりこれと一価
の陰イオンを含む塩とを複分解させることにより(:I
−c)が得られる。
以上の反応を更に詳しく述べると、(I−a)か、ら(
1−b)を得るには(I−a)を直接または有機溶剤も
しくは三級アミンに溶解させ、温度40〜90℃で三級
アミンの塩と反応させる。
(B)から(1−b)を得るには、(B)を有機溶剤ま
たは三級アミンに溶解させ、温度40〜100°Cでパ
ラホルムおよび三級アミンの塩を反応させる。
(C)から(D)を得るには(C)を有機溶剤中でパラ
ホルムおよび三級アミンを反応させ、好ましくは亜鉛お
よび錫などの塩化物を触媒として40〜100℃で反応
させる。
DからCI−c)を得るにはQ))を水溶液または有機
溶媒中で一価の陰イオンを有する塩と複分解させる。
上記方法によって得られた撥水撥油剤は一般に次の方法
で処理される。
化合物(I−a)にあっては、この0.01%(W/V
)以上、好ましくは0.5〜20%(W/V )水分
散液または溶液で被処理物を処理する。
この際、一般的には液中に触媒として各種の塩1例えば
塩酸、リン酸、硝酸、酢酸、蟻酸、炭酸などのアンモニ
ウム塩またはメチル、エチル、ピリジニウムなどの低級
アミン塩などを化合物CI−a)の10〜100%(重
量)加えて使用する。
繊維の場合は布地の重量の50〜150%の液が保持さ
れるように絞り(以下絞り率と称する)好ましくは50
〜80℃で予備乾燥を行い、最終的に130〜160℃
で3〜30分、好ましくは145〜155°Cで5〜1
0分間キユアリングする。
化合物[I−b)または(I−c、lにあっては、この
0.01%(W/V)以上、好ましくは0.5〜2.0
%(W/V)水溶液にて被処理物を処理する。
処理液には一般に緩衡剤として酢酸ソーダなどを化合物
(1−b)または化合物(1−c)に対し10〜ioo
%(重量)添加し、pHを6.0に調整する。
被処理物が繊維の場合は絞り率50〜150%、好まし
くは50〜80℃で予備乾燥し、最終的に100〜15
0℃で3〜30分間、好ましくは135〜145℃で5
〜10分間キユアリングする。
処理布は必要により、湯洗または弱アルカリ性の洗剤も
しくはマルセル石けん水などで簡単に洗浄し水ですすい
た後再び乾燥する。
以下参考例と実施例をあげて説明する。
参考例 I N−メチロール−p−/く一フルオロノネニルオキシベ
ンの製造: (1) p−パーフルオロノネニルオキシベンズアミ
ドの製造; p−パーフルオロノネニルオキシベンゾイルクロリド(
沸点96.5〜97.0 ’C10,5關H,!9)1
1.73g(0,02モル)をテトラヒドロフラン10
0m1に溶解し、室温で攪拌しつつアンモニア水(30
%溶液)を1.51rL1滴加する。
約1時間反応した後1反応層を大量の水に注ぎ、生ずる
沈澱を濾過分取し、 1,1.2−トIJフルオロー
1.2.2−4リクロエタンで抽出すると淡黄色固体1
0.89g(収率96%)が得られる。
生成物はガスクロマトグラフィーで単一のピークを示す
元素分析値;F57.00%(計算値56.94%)、
赤外吸収スペクトル分析;−C−N<6.0μ。
以上の結果からp−パーフルオロノネニルオキシベンズ
アミドであることが確認できる。
(2) N−メチロール−p−パーフルオロノネニル
オキシベンズアミドの製造; p−パーフルオロノネニルオキシベンズアミド11.3
4g(0,02モル)を水100m1に分散させ、攪拌
下、75±5℃で37%ホルマリン水溶液20m1を滴
加する。
その際1反応層のpHを8.8〜9.0に保持するよう
、3%水酸化ナトリウム水溶液を同時に滴加する。
ガスクロマトグラフィーでp−パーフルオロベンズアミ
ドのピークが消滅するまで反応を続ける。
反応は約8時間を要する。
生成物を濾過分取しさらにテトラヒドロフランで再結す
ると、白色固体(融点153〜156.5°C)11.
10.9(収率93%)を得る。
元素分析値;F54.55(計算値54.07%)、赤
外吸収スペクトル分析;−0H2,9μ。
以上の結果から生成物はN−メチロール−p−パーフル
オロノネニルオキシベンズアミドであることが確認され
る。
参考例 2 N−メチロール−p−パーフルオロノネニルオキシベン
ズアミドの製造 ヘキサフルオロプロペン三量体9.011 (0,02
g)とp−ヒドロキシ安息香酸アミド2.7=L9(0
,02モル)をN、N−ジメチルホルムアミド100r
rLlに加え、室温で攪拌下、トリエチルアミン2,0
2.9(0,02モル)を滴加し、約1時間反応を行う
反応層を大量の水に注ぎ、生ずる沈澱を濾過分取し、1
,1.2−4リフルオロ−1,2,2−トリクロルエタ
ンで抽出すると淡黄色固体10.09.!i’(収率8
9%)が得られる。
生成物はガスクロマトグラフィー、元素分析、赤外吸収
スペクトル分析の結果、参考例1−(1)の生成物と全
く同一物であることが確認される。
これを、参考例1−(2)と同様に処理t、N−メチロ
ールーp−パーフルオロノネニルオキシベンズアミドが
得られる。
参考例 3 の製造; ヘキサフルオロプロペンニ量体とp−ヒト加キシ安息香
酸アミドとを参考例2と同様に反応させて得られるp−
パーフルオロへキセニルオキシベンズアミド8.94g
(0,02モル)とホルマリン(37%)20rILl
とを参考例1−(2)と同様に反応させる。
白色固体7.7.9 (収率92%)が得られる。
赤外吸収スペクトル分析1允素分析の結果。N−メチロ
ール−p−パーフルオロへキセニルオキシベンズアミド
であることが確認される。
参考例 4 N−(p−パーフルオロノネニルオキシベンズアミドメ
チル)ピリジニウムクロライド C1■)の製造: 参考例1−(1)で得られるp−パーフルオロノネニル
オキシベンズアミド11.34F(0,02モル)。
ピリジン39.5 、F (0,5モル)、ピリジン塩
酸塩6.93g(0,06モル)、パラホルムアルデヒ
ド1.5gの混合物を80〜85℃で24時間攪拌下で
反応させる。
生成物が完全に水に溶解することを確認した後反応を中
止し、ピリジンを減圧下で除去したものをアセトンに注
ぎ、生じた沈澱をア過分取すると、淡黄色固体12.5
0g(収率90%)が得られる。
赤外吸収スペクトル分析の結果。N−(p−パーフルオ
ロノネニオキシベンズアミドメチル)ピリジニウムクロ
リドであることが確認される。
参考例 5 N−(p−パーフルオロノネニルオキシベンズアミドメ
チル)ピリジニウムクロリド C1■)の製造: 参考例1−(2)で得られるN−メチロール−p −パ
ーフルオロノネニルオキシベンズアミド11.94g(
0,02モル)、ピリジン39.5 g(0,5モル)
、ピリジン塩酸塩3.46.9(0,03モル)の混合
物を80〜85℃で8時間攪拌しつつ反応させる。
生成物が完全に水に容解することを確認した後。
反応を中止し、減圧下でピリジンを除去する。
生成物をアクセトンに注ぎ生ずる沈澱を沢過分取すると
淡黄色固体12.64p(収率91%)が得られる。
赤外吸収スペクトル分析の結果、参考例4と同一物であ
ることが確認される。
参考例 6 N−(p−パーフルオロノネニルオキシベンズアミドメ
チル)−4−メチルピリジニウムクロリドC1■)の製
造: 参考例1−(1)で得られるp−パーフルオロノネニル
オキシベンズアミド11.34g(0,02モル)γ−
ピコリン46.6 g(0,5モル)、γ−ピコリン塩
酸塩7.771(0,06モル)、パラホルムアルデヒ
ド1.5gの混合物を参考例4に準じ80〜85℃、2
4時間反応させる。
淡黄色の固体12.97g(収率90%)が得られる。
参考例 7 N”−(p−パーフルオロノネニルオキシベンズアミド
メチル)−4−メチルピリジニウムクロリド(pCA■
の製造: 参考例1−(2)で得られるN メチロール (p −パーフルオロノネニルオキシベンズアミド11.94
g(0,02モル)、γ−ピコリン塩酸塩3.88g(
0,03モル)、γ−ピコリン46.6’、9(0,5
モル)の混合物を参考例5と同様に反応させる。
淡黄色固体13.26g(収率92%)が得られる。
参考例 8 N−(p−パーフルオロノネニルオキシベンズアミドメ
チル)トリエチルアンモニウムクロリド(p−の製造: 参考例1−(1)で得られるp−パーフルオロノネニル
オキシフェニルベンズアミド11.34g(0,02モ
ル)、トリエチルアミン塩酸塩8.25.9(0,06
モル)、トリエチルアミン50.6g(0,5モル)。
パラホルムアルデヒド1.5gの混合物を80〜85℃
で24時間反応させると、淡黄色固体12.76g(収
率89%)が得られる。
参考例 9 N−メチル−(p−パーフルオロノネニルオキシベンズ
アミドメチル)モルホリウムアセテート(p−参考例1
−(2)で得られるN−メチロール−(p−パーフルオ
ロノネニルオキシベンズアミド)11.94g(0,0
2モル)、N−メチルモルホリン酢酸塩4.81(0,
03モル)、N−メチルモルホリン50.57.9(0
,5モル)の混合物を80〜85℃で24時間反応させ
て、淡黄色の固体12.44.9(収率84%)が得ら
れる。
参考例 1O N−(p−パーフルオロへキセニルオキシベンズアミド
メチル)ピリジニウムクロリド(p−p−パーフルオロ
へキセニルオキシベンズアミド8.34g(0,02モ
ル)を用いて参考例4と全く同様にして淡黄色の固体9
.4gg(収率87%)が得られる。
参考例 11 N−(p−パーフルオロノネニルオキシベンゾイルオキ
シメチル)ピリジニウムクロリド(p−p−パーフルオ
ロノネニルベンゾイルクロリド11.71’(0,02
モル)、塩化亜鉛1.0g、ピリジン2.379C0,
03モル)、パラホルムアルデヒド1.5gをジエチル
エーテル100ydに加え、還流下、24時間、攪拌反
応させる。
沈澱析出する生成物を濾過分取する。
淡黄色固体11.68g(収率84%)が得られる。
赤外吸収スペクトル分析により、目的化合物であること
が確認される。
参考例 12 N−(p−パーフルオロへキセニルオキシベンゾイルオ
キシメチル)ピリジニウムクロライド(pp−パーフル
オロへキセニルオキシベンゾイルクロリド8.73g(
0,02モル)を用い、他は参考例11と同様に反応さ
せると淡黄色の固体9.27g(収率85%)が得られ
る。
参考例 13 N−(p−パーフルオロノネニルオキシベンゾイルオキ
シメチル)メチルピリジニウムクロライド(p−p−パ
ーフルオロノネニルベンゾイルクロリド11.73.9
(0,02モル)、γ−ピコリン2.79g(0,03
モル)、塩化亜鉛1.(1,パラホルムアルデヒド1.
59をジエチルエーテル100rrLlに加え参考例1
1と同様に反応させると淡黄色固体11.78g(収率
8.3%)が得られる。
参考例 14 N−(p−パーフルオロノネニルオキシベンゾイルオキ
シメチル)メチルピリジニウムトシレート(p参考例1
3で得られるN−(p−パーフルオロノネニルオキシベ
ンゾイルオキシメチル)メチルピリジニウムクロリド7
.09g(0,01モル)およびp−トルエンスルホン
酸ソータ1.62g(0,01モル)をN、N−ジメチ
ルホルムアミド100TILlに加え、80℃で1時間
攪拌する。
生成物は反応層に溶解しているので、この反応層を濾過
し、更に減圧下でN、N−ジメチルホルムアミドを除去
し、残った固体物質をアセトンで洗うと淡黄色の固体物
質7.81.9 (収率94%)を得る。
赤外吸収スペクトル分析により、目的化合物であること
が確認される。
実施例 1 N−)fロール−p−パーフルオロノネニルオキシベン
ズアミド0.!lおよび塩化アンモニウム0.3.9を
アセトン−水(容量比2:1)混液100−に溶かす。
この溶液になめし皮および濾紙を1分間浸漬し取り出し
た後1分間懸吊して液を切り。
50±5℃で30分乾燥する。
更に155℃で5分間キユアリングする。
処理された濾紙およびなめし皮は水滴を完全にはじき、
ヌジョールの油滴を8時間以上保持する。
また、木綿、羊毛、ポリエステル、ナイロン、絹などの
繊維製品を1分間浸漬した後、遠心脱水機で5分間脱水
し、しぼり率約100%とし50±5℃で30分間乾燥
させ、更に155℃で5分間キユアリングする。
処理布は水滴を完全にはじき、ヌジョールを8時間以上
保持する。
実施例 2 N−メチロール−p−パーフルオロへキセニルオキシベ
ンズアミド0.5%(W/V)を実施例1に準じて調整
し、F紙、なめし皮、および木綿、羊毛、ポリエステル
、ナイロン、Mなどの織布を処理し、乾燥、キユアリン
グする。
被処理物は水滴を完全にはじき、ヌジョールを8時間以
上保持する。
実施例 3 N−(p−パーフルオロノネニルオキシベンズアミドメ
チル)ピリジニウムクロライド0.5gおよび酢酸ソー
ダ0.2.9をイソプロピルアルコール−水(容量比1
:9)混合溶剤に溶解する。
処理対象としてなめし皮、F紙、木綿、羊毛、ポリエス
テル、ナイロン、絹を選び、これを上記の溶液に1分間
浸漬後、1分間懸吊して液を切り、50±5℃で30分
間予備乾燥する。
更に140℃で5分間キユアリング後、50℃の0.1
%フマルル石けん水溶液に3分間浸漬する。
水洗後50±5℃で30分乾燥する。
処理布は水滴を完全にはじき、ヌジョールを8時間以上
保持する。
実施例 4〜10 実施例3に準じて下記各撥水撥油剤0.5%溶液を調整
し、濾紙、なめし皮、各種の繊維織布を処理するといづ
れも優れた撥水撥油性を示す。
実施flI 撥水撥油剤名称 番号 4N−(p−パーフルオロノネニルオキシベンズアミド
メチル)−4−メチルピ リジニウムクロリド 5N−(p−パーフルオロノネニルオキシベンズアミド
メチル)トリエチルアン モニウムクロリド 6 N−メチル−(p−パーフルオロノネニルオキシ
ベンズアミドメチル)モルホ リウムアセテート 7N−(p−パーフルオロへキセニルオキシベンズアミ
ドメチル)ピリジニウム クロリド 8N−(p−パーフルオロノネニルオキシベンゾイルオ
キシメチル)ピリジニウ ムクロリド 9N−(p−パーフルオロノネニルオキシベンゾイルオ
キシメチル)−4−メチ ルピリジニウムクロリド 1ON−(p−パーフルオロノネニルオキシベンゾイル
オキシメチル)ピリジニウ ムトシレート 実施例 11 耐洗濯性試験 前記参考例で製造した撥水撥油剤0.5%溶液で木綿を
処理し耐洗濯性を評価する。
各試料はキユアリング後、50℃の0.1%フマルル石
けん水溶液で3分間浸漬し、水洗後50±5℃で30分
乾燥した後耐洗濯性試験に共する。
洗濯は50±5℃のマルセル石けん水溶液で3分間、家
庭用洗濯機にかけて行う。
撥水性はJIS、Li2O2に準する。
撥油性はヌジョールとn−へブタンの混合油滴を3分間
保持したときの混合比(容量比)で示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式: %式%) 〔式中、Rfはパーフルオロへキサセニル基またはパー
    フルオロノネニル基、Arはニトロ基、ハロゲン、メト
    キシ基、ヒドロキシル基、低級アルキル基から選ばれた
    置換基を有することもあるフェニル基、Qは一般式; %式%() () () (式中、T■は第四級アンモニウム残基、X■は一価の
    陰イオンを表す。 )を示す。〕で表わされる化合物を有効成分とする含フ
    ツ素撥水撥油剤。
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