JPS5827273B2 - ベンゾチアゾ−ル−2−スルホンアミド化合物の製造方法 - Google Patents
ベンゾチアゾ−ル−2−スルホンアミド化合物の製造方法Info
- Publication number
- JPS5827273B2 JPS5827273B2 JP7988380A JP7988380A JPS5827273B2 JP S5827273 B2 JPS5827273 B2 JP S5827273B2 JP 7988380 A JP7988380 A JP 7988380A JP 7988380 A JP7988380 A JP 7988380A JP S5827273 B2 JPS5827273 B2 JP S5827273B2
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- JP
- Japan
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- benzothiazole
- group
- mol
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- alkali metal
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一般式
〔式中Rは水素、・・ロゲン、低級アルキル基、低級ア
ルコキシ基、アセトアミド基、又はニトロ基を表わす。
ルコキシ基、アセトアミド基、又はニトロ基を表わす。
Xはアルカリ金属、アルカリ土類金属を表わす。
〕で示されるベンゾチアゾール−2−スルフィン酸のア
ルカリ金属塩あるいはアルカリ土類金属塩水溶液と、一
般式 〔式中R1、R2は水素、アルキル基、シクロアルキル
基、オキシエチレン基、ナフチル基、及び−キル基、ニ
トロ基、カルボキシ基を表わす。
ルカリ金属塩あるいはアルカリ土類金属塩水溶液と、一
般式 〔式中R1、R2は水素、アルキル基、シクロアルキル
基、オキシエチレン基、ナフチル基、及び−キル基、ニ
トロ基、カルボキシ基を表わす。
)で示されるアリール基を表わす。
R1とR2は同一あるいは異ってもよい。
〕で示されるアミン類とを混合し、ペンシネアゾールス
ルフィン酸のアミン塩を形成するまで酸を加えた後次亜
塩素酸アルカリ金属塩水溶液あるいは次亜塩素酸アルカ
リ土類金属塩水溶液で酸化縮合することを特徴とする、
一般式 〔式中R,R1、R2は前記と同一である〕で示される
ベンゾチアゾール−2−スルホンアミド化合物の製造方
法に関するものである。
ルフィン酸のアミン塩を形成するまで酸を加えた後次亜
塩素酸アルカリ金属塩水溶液あるいは次亜塩素酸アルカ
リ土類金属塩水溶液で酸化縮合することを特徴とする、
一般式 〔式中R,R1、R2は前記と同一である〕で示される
ベンゾチアゾール−2−スルホンアミド化合物の製造方
法に関するものである。
本発明に係るベンゾチアゾール−2−スルホンアミド化
合物はゴム配合剤、医薬、農薬、染料などの中間原料と
して有効であり、既に2.3の合成例が明らかである。
合物はゴム配合剤、医薬、農薬、染料などの中間原料と
して有効であり、既に2.3の合成例が明らかである。
米国特許第2595334[株]■号(1952)明細
書では、2−メルカプトベンゾチアゾールを酸、例えば
醋酸水溶液中で塩素化して、先スペンゾチアゾールスル
ホニルクロライドを合成し、それを精製後、過剰のアン
モニア水又はアミン類とを反応させている。
書では、2−メルカプトベンゾチアゾールを酸、例えば
醋酸水溶液中で塩素化して、先スペンゾチアゾールスル
ホニルクロライドを合成し、それを精製後、過剰のアン
モニア水又はアミン類とを反応させている。
然しベンゾチアゾールスルホニルクロライドは安定性が
悪く、且つ未精製のベンゾチアゾールスルホニルクロラ
イドを用いるとベンゾチアゾールスルホンアミドの収量
が悪いなど、対2−メルカプトベンゾチアゾール当りの
収率は極めて低い。
悪く、且つ未精製のベンゾチアゾールスルホニルクロラ
イドを用いるとベンゾチアゾールスルホンアミドの収量
が悪いなど、対2−メルカプトベンゾチアゾール当りの
収率は極めて低い。
ジエー・コールマン(ジャーナル・オルガニック・ケミ
ストリー23巻、1768〜71頁、1958年)は種
々のペンツチアゾール−2−スルフェンアミドラ過マン
ガン酸カリで酸化する方法を提唱していたが、本方法は
高価な酸化剤を使用しなげればならないことっまた副生
ずる二酸化マンガンの処理が大変で、到底工業的製法と
は云えない。
ストリー23巻、1768〜71頁、1958年)は種
々のペンツチアゾール−2−スルフェンアミドラ過マン
ガン酸カリで酸化する方法を提唱していたが、本方法は
高価な酸化剤を使用しなげればならないことっまた副生
ずる二酸化マンガンの処理が大変で、到底工業的製法と
は云えない。
本発明者等は上述の事情にかんがみ、鋭意研究した結果
、本発明を完成するに到った。
、本発明を完成するに到った。
本発明の特徴を次に述べる。
(1)本発明に供される2−ベンゾチアゾールスルフィ
ン酸アルカリはアルカリないし中性附近では安定な化合
物で取扱いが極めて容易である。
ン酸アルカリはアルカリないし中性附近では安定な化合
物で取扱いが極めて容易である。
(2)本発明では反応中間体のベンゾチアゾール−2−
スルフィン酸のアンモニウム塩あるいはアミン塩を、分
離することなく、直接酸化縮合することが出来るので、
生産性が極めて優れている。
スルフィン酸のアンモニウム塩あるいはアミン塩を、分
離することなく、直接酸化縮合することが出来るので、
生産性が極めて優れている。
(3)安価な酸化剤が使用出来るので経済的効果が大き
い。
い。
(4)公知の製造方法に比べて収量が極めて良好である
。
。
本発明に供されるベンゾチアゾール−2−スルフィン酸
アルカリ金属塩は米国特許第2509454号(195
0年)あるいは工業化学雑誌46編第4冊269頁記載
の下記の方法で収率よく合成出来る。
アルカリ金属塩は米国特許第2509454号(195
0年)あるいは工業化学雑誌46編第4冊269頁記載
の下記の方法で収率よく合成出来る。
この酸化反応な出来るだけ低温が望ましい。
本発明に供されるベンゾチアゾール−2−スルフィン酸
アルカリ金属塩又はアルカリ土類金属塩の1例を次に示
す。
アルカリ金属塩又はアルカリ土類金属塩の1例を次に示
す。
ベンゾチアゾール−2−スルフィン酸ナトリウム、5−
クロル−ペンツチアゾール−2−スルフィン酸カリウム
、6−クロル−ベンゾチアゾール2−スルフィン酸カル
シウム、6−ニトキシベンゾf7ゾールー2−スルフィ
ン酸ナトリウム、5−)fルーベンツチアゾール−2−
スルフィン酸ナトリウム、6−ニトロ−ベンゾチアゾー
ル2−スルフィン酸カリウム、5−アセトアミドベンゾ
チアゾール−2−スルフィン酸ナトリウムなど。
クロル−ペンツチアゾール−2−スルフィン酸カリウム
、6−クロル−ベンゾチアゾール2−スルフィン酸カル
シウム、6−ニトキシベンゾf7ゾールー2−スルフィ
ン酸ナトリウム、5−)fルーベンツチアゾール−2−
スルフィン酸ナトリウム、6−ニトロ−ベンゾチアゾー
ル2−スルフィン酸カリウム、5−アセトアミドベンゾ
チアゾール−2−スルフィン酸ナトリウムなど。
又、本発明に供されるアミン類を例示する。
アンモニア、モノメチルアミン、ジメチルアミン、′モ
ノエチルアミン、ジエチルアミン、プロピルアミン、イ
ソプロピルアミン、ジイソプロピルアミン、モノブチル
アミン、ジブチルアミン、ナフチルアミン、ベンチルア
アミン;ヘキシルアミン、オクチルアミンなどの直鎖、
分類の脂肪族アミン類。
ノエチルアミン、ジエチルアミン、プロピルアミン、イ
ソプロピルアミン、ジイソプロピルアミン、モノブチル
アミン、ジブチルアミン、ナフチルアミン、ベンチルア
アミン;ヘキシルアミン、オクチルアミンなどの直鎖、
分類の脂肪族アミン類。
シクロヘキシルアミン シクロペンチルアミンなどのシ
クロアルキルアミン類、モルホリン、アニリン、トルイ
ジン、ニトロアニリン、ナフチルアミンなど。
クロアルキルアミン類、モルホリン、アニリン、トルイ
ジン、ニトロアニリン、ナフチルアミンなど。
本発明に係る酸の種類は塩酸、硫酸、リン酸、醋酸など
無機酸あるいは有機酸であって、ベンゾチアゾール−2
−スルフィン酸のアシン塩の生成のための終点のPHは
中性ないしは弱酸性が望ましい。
無機酸あるいは有機酸であって、ベンゾチアゾール−2
−スルフィン酸のアシン塩の生成のための終点のPHは
中性ないしは弱酸性が望ましい。
強酸性まで中和するとベンゾチアゾール−2−スルフィ
ン酸は亜硫酸ガスを発生し、ベンゾチアゾールまで分解
する。
ン酸は亜硫酸ガスを発生し、ベンゾチアゾールまで分解
する。
反応温度は50℃以下が望ましい。
高温で酸化縮合すると前記同様に分解し収率低下につな
がる。
がる。
酸化剤は次亜塩素酸ソーダ、次亜塩素酸カルシウムなど
で、その最適添加量はPHでコントロールすると便利で
ある。
で、その最適添加量はPHでコントロールすると便利で
ある。
次に本発明に係るベンゾチアゾール−2−スルホンアミ
ド化合物の製法を実施例をもって説明するが、本発明は
、これらのみに限定されるものではない。
ド化合物の製法を実施例をもって説明するが、本発明は
、これらのみに限定されるものではない。
実施例 1
2−メルカプトベンゾチアゾール50fI(0,3モル
)を水酸化ナトリウム13f(0,325モル)、水3
00m1に溶解し、外部を冷却して8°〜15℃に於て
10%過酸化水素2049(0,3モル)を60分間で
滴下した。
)を水酸化ナトリウム13f(0,325モル)、水3
00m1に溶解し、外部を冷却して8°〜15℃に於て
10%過酸化水素2049(0,3モル)を60分間で
滴下した。
そして、淡黄色のベンゾチアゾール−2−スルフィン酸
ナトリウム水溶液571f?を得た。
ナトリウム水溶液571f?を得た。
純度11.2%、収率96.6%、であった。
温度計、滴下ロート、コンデンサー、攪拌機、PH電極
を備えた21の五つロコルペンに、10%濃度のベンゾ
チアゾール−2−スルフィン酸ナトリウム水溶液820
?(0,37モル)、シクロヘキシルアミン47.5
f(0,48モル)を仕込み、外冷し19°〜22℃に
於て20%硫酸121グ(0,49モル)を約30分間
で滴下した。
を備えた21の五つロコルペンに、10%濃度のベンゾ
チアゾール−2−スルフィン酸ナトリウム水溶液820
?(0,37モル)、シクロヘキシルアミン47.5
f(0,48モル)を仕込み、外冷し19°〜22℃に
於て20%硫酸121グ(0,49モル)を約30分間
で滴下した。
(最終PH7,5)
次いで22°〜24℃に於て12%次亜塩素酸ナトリウ
ム水溶液220 f (0,354モル)を約30分間
で滴下した。
ム水溶液220 f (0,354モル)を約30分間
で滴下した。
生成物は濾過水洗後乾燥した。その結果、N−シクロヘ
キシル−ベンゾチアゾール−2−スルホンアミドの白色
結晶891(収率81.1%)を得た。
キシル−ベンゾチアゾール−2−スルホンアミドの白色
結晶891(収率81.1%)を得た。
mp 160.00〜160.9℃(ベンゼン再結晶
)。
)。
元素分析値は次の通りである。
分析値 C;52.26%、H;5.26%、N;9.
42%、S;20.86% 計算値 (C13H16N25202として)C;52
.7%、H;5.4%、N ; 9.46%、S;21
.6% 実施例 2 実施例1に準じて10%ベンゾチアゾールスルフィン酸
ナトリウム663P(0,3モル)と70%モノエチル
アミン23.14?(0,36モル)とを混合し、外冷
しながら20%硫酸84.5f(0,35モル)をゆっ
くり滴下した。
42%、S;20.86% 計算値 (C13H16N25202として)C;52
.7%、H;5.4%、N ; 9.46%、S;21
.6% 実施例 2 実施例1に準じて10%ベンゾチアゾールスルフィン酸
ナトリウム663P(0,3モル)と70%モノエチル
アミン23.14?(0,36モル)とを混合し、外冷
しながら20%硫酸84.5f(0,35モル)をゆっ
くり滴下した。
(PH7,5)次いで17°〜18℃に於て10%次亜
塩素酸ナトリウム水溶液196f(0,32モル)を滴
下した。
塩素酸ナトリウム水溶液196f(0,32モル)を滴
下した。
濾過、水洗、乾燥し54.45f?(収率75%)の白
色結晶を得た。
色結晶を得た。
これをベンゼン−クロロホルム混合溶媒で再結晶園独点
147.0°〜149.0℃の白色結晶状のN−エチル
−ベンゾチアゾール−2−スルホンアミドを得た。
147.0°〜149.0℃の白色結晶状のN−エチル
−ベンゾチアゾール−2−スルホンアミドを得た。
元素分析値は次の通りである。
分析値 C;44.76%、H;4.12%、N;11
.89%、S;25.76% 計算値 (C9Hto N2 S202として)C;4
4゜62%、H;4.13%、 N;11.57%、S;26.45% 実施例 3 実施例1に準じて合成した5、5%の5−クロルベンゾ
チアゾール−2−スルフィン酸ナトリウム水溶液200
P(0,043モル)とシクロヘキシルアミン5.1’
(0,05モル)とを混合し、針金しながら20%硫酸
14.5′fI(0,059モル)を16°〜17℃に
於てゆっくり滴下した。
.89%、S;25.76% 計算値 (C9Hto N2 S202として)C;4
4゜62%、H;4.13%、 N;11.57%、S;26.45% 実施例 3 実施例1に準じて合成した5、5%の5−クロルベンゾ
チアゾール−2−スルフィン酸ナトリウム水溶液200
P(0,043モル)とシクロヘキシルアミン5.1’
(0,05モル)とを混合し、針金しながら20%硫酸
14.5′fI(0,059モル)を16°〜17℃に
於てゆっくり滴下した。
滴下終了後のPHは7.5゜次いで15°〜17℃に於
て12%次亜塩素酸ナトリウム水溶液30′?(0,0
48モル)を滴下しく滴下終了時のPHは11.0)、
N−シクロヘキシル−5−クロルベンゾチアゾール−2
−スルホンアミドの白色沈澱9.51’(収率67.5
%)を得た。
て12%次亜塩素酸ナトリウム水溶液30′?(0,0
48モル)を滴下しく滴下終了時のPHは11.0)、
N−シクロヘキシル−5−クロルベンゾチアゾール−2
−スルホンアミドの白色沈澱9.51’(収率67.5
%)を得た。
これをベンゼン−)lj2/−ルークロロホルム
混合溶媒で再結晶し、白色結晶を得た。
融点164、5°〜165.0℃
実施例 4
実施例1に準じて合成した9.75%のベンゾチアゾー
ル−2−スルフィン酸ナトリウム420グ( 0. 1
8 5モル)と25%アンモニア水521(0.37
モル)との混合水溶液を攪拌しながら、17°〜20℃
に於て20%硫酸114グ(0.46モル)を約15分
間で滴下した。
ル−2−スルフィン酸ナトリウム420グ( 0. 1
8 5モル)と25%アンモニア水521(0.37
モル)との混合水溶液を攪拌しながら、17°〜20℃
に於て20%硫酸114グ(0.46モル)を約15分
間で滴下した。
白色沈澱を生成した。
滴下終了時のPH9.8o次いで12%の次亜塩素酸ナ
トリウム水溶液115ft(0.185モル)を滴下し
た。
トリウム水溶液115ft(0.185モル)を滴下し
た。
(PH9.7)10分間攪拌した後20%硫酸でPH6
〜7まで中和すると白色結晶を生成した。
〜7まで中和すると白色結晶を生成した。
r過、水洗、乾燥後22、83f(収率50.8%)の
ベンゾチアゾール−2−スルホンアミドを得た。
ベンゾチアゾール−2−スルホンアミドを得た。
融点168°〜170℃(アセトン再結晶)
前記同様に5−クロル−ベンゾチアゾール−2−スルホ
ンアミドを得た。
ンアミドを得た。
これをベンゼン−メタノール−クロロホルム(2:1:
1)の混合溶媒で再結晶した。
1)の混合溶媒で再結晶した。
白色結晶 融点 2 3 8 〜2 4 0’C: (
dec )実施例 5 実施例1に準じて合成した9.0%のベンゾチアゾール
−2−スルフィン酸ナトリウム455.5P(0.18
5モル)とモルホリン19グ(0.218モル)との混
合水溶液に20%硫酸を滴下した。
dec )実施例 5 実施例1に準じて合成した9.0%のベンゾチアゾール
−2−スルフィン酸ナトリウム455.5P(0.18
5モル)とモルホリン19グ(0.218モル)との混
合水溶液に20%硫酸を滴下した。
(PH7.5)次いで12%次亜塩素酸ナトリウム水溶
液145f(0.233モル)を20°〜22℃に於て
ゆっくり滴下した。
液145f(0.233モル)を20°〜22℃に於て
ゆっくり滴下した。
モルホリノベンゾチアゾール−2−スルホンアミドの灰
白色結晶40、7′?(収率77%)を得た。
白色結晶40、7′?(収率77%)を得た。
融点130.00〜133.5℃(メタノール再結晶)
元素分析値は次の通りである。
元素分析値は次の通りである。
分析値 C;46.25%、H;4.14%、N;9.
87%、S;22.55% 計算値 ( Cll H12N2 S2 03として)
C;46.48%、H;4.23%、 N;9.86%、S;22.54% 実施例 6。
87%、S;22.55% 計算値 ( Cll H12N2 S2 03として)
C;46.48%、H;4.23%、 N;9.86%、S;22.54% 実施例 6。
実施例1に準じて合成したベンゾチアゾール2−スルホ
ンアミド化合物の性状を次に示す。
ンアミド化合物の性状を次に示す。
N−ジメチル−ベンゾチアゾール−2−スルホンアミド
白色結晶 融点137.00〜138.0℃(ベンゼ
ン−メタノール再結晶) N−フェニル−ベンツチアソール−2−スルホンアミド
淡黄白色結晶 融点202.5°〜204、5℃(ベ
ンゼン−メタノール再結晶)元素分析値 C;53.6
6%、H;3.28%、N;9.84%、S;21.5
9% 計算値 ( C 13Hto N2 S2 02として
)C;53.79%、H;3.45%、 N;9.66%、S;22.07%
白色結晶 融点137.00〜138.0℃(ベンゼ
ン−メタノール再結晶) N−フェニル−ベンツチアソール−2−スルホンアミド
淡黄白色結晶 融点202.5°〜204、5℃(ベ
ンゼン−メタノール再結晶)元素分析値 C;53.6
6%、H;3.28%、N;9.84%、S;21.5
9% 計算値 ( C 13Hto N2 S2 02として
)C;53.79%、H;3.45%、 N;9.66%、S;22.07%
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 〔式中Rは水素、ハロゲン、低級アルキル基、低級アル
コキシ基、アセトアミド基又はニトロ基を表わす。 Xはアルカリ金属、アルカリ土類金属を表わす。 〕で示されるベンゾチアゾール−2−スルフィン酸のア
ルカリ金属塩あるいはアルカリ土類金属塩水溶液と、一
般式 〔式中R1、R2は水素、アルキル基、シクロアルキル
基、オキシエチレン基、ナフチル基及び一般式 (式中R3は水素、低級アルキル基、ニトロ基、カルボ
キシ基を示す。 )で示されるアリール基を表わす。 R1とR2は同一あるいは異ってもよい。〕で示される
アミン類とを混合し、ベンゾチアゾールスルフィン酸の
アミン塩を形成するまで酸を加えた後次亜塩素酸アルカ
リ金属塩水溶液あるいは次亜塩素酸土類金属塩水溶液で
酸化縮合することを特徴とする、一般式 C式中R,R1、R2は前記と同一である〕で示される
ベンゾチアゾール−2−スルホンアミド化合物の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7988380A JPS5827273B2 (ja) | 1980-06-12 | 1980-06-12 | ベンゾチアゾ−ル−2−スルホンアミド化合物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7988380A JPS5827273B2 (ja) | 1980-06-12 | 1980-06-12 | ベンゾチアゾ−ル−2−スルホンアミド化合物の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS574978A JPS574978A (en) | 1982-01-11 |
JPS5827273B2 true JPS5827273B2 (ja) | 1983-06-08 |
Family
ID=13702643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7988380A Expired JPS5827273B2 (ja) | 1980-06-12 | 1980-06-12 | ベンゾチアゾ−ル−2−スルホンアミド化合物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5827273B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3233395C1 (de) * | 1982-09-09 | 1984-01-05 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren zur Herstellung von sterisch gehinderten 2-Benzothiazolsulfenamiden |
US4500538A (en) * | 1983-03-14 | 1985-02-19 | Merck & Co., Inc. | Benzothiazolesulfonamide derivatives for the topical treatment of elevated intraocular pressure |
US4499103A (en) * | 1983-03-17 | 1985-02-12 | Merck & Co., Inc. | Benzothiazole-2-sulfonamide derivatives for the topical treatment of elevated intraocular pressure |
US4472417A (en) * | 1983-04-22 | 1984-09-18 | Merck & Co., Inc. | Benzothiazolesulfonamide derivatives for the topical treatment of elevated intraocular pressure |
US4456599A (en) * | 1983-04-22 | 1984-06-26 | Merck & Co., Inc. | Benzothiazolesulfonamide derivatives for the topical treatment of elevated intraocular pressure |
US4470991A (en) * | 1983-04-22 | 1984-09-11 | Merck & Co., Inc. | Benzothiazolesulfonamide derivatives for the topical treatment of elevated intraocular pressure |
US4472418A (en) * | 1983-04-22 | 1984-09-18 | Merck & Co., Inc. | Benzothiazolesulfonamide derivatives for the topical treatment of elevated intraocular pressure |
KR100351743B1 (ko) * | 1999-11-12 | 2002-09-11 | 미원상사주식회사 | N,n-디싸이클로헥실-2-벤조티아졸 설펜아미드의 제조방법 |
KR20030084444A (ko) * | 2002-04-26 | 2003-11-01 | 주식회사 파나진 | Pna 올리고머를 합성하기 위한 신규한 단량체 및 그의제조방법 |
-
1980
- 1980-06-12 JP JP7988380A patent/JPS5827273B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS574978A (en) | 1982-01-11 |
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