JPS61115075A - 貯蔵可能なベンズチアゾールスルフエンアミド類の製造方法 - Google Patents

貯蔵可能なベンズチアゾールスルフエンアミド類の製造方法

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JPS61115075A
JPS61115075A JP60246437A JP24643785A JPS61115075A JP S61115075 A JPS61115075 A JP S61115075A JP 60246437 A JP60246437 A JP 60246437A JP 24643785 A JP24643785 A JP 24643785A JP S61115075 A JPS61115075 A JP S61115075A
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JP
Japan
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mercaptobenzthiazole
benzthiazole
sulfenamides
oxidation
purity
Prior art date
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Pending
Application number
JP60246437A
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English (en)
Inventor
ユルゲン・バツセン
デイーター・ヒユルストルング
ハロ・シユレースマン
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Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D277/00Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings
    • C07D277/60Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D277/62Benzothiazoles
    • C07D277/68Benzothiazoles with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached in position 2
    • C07D277/70Sulfur atoms
    • C07D277/76Sulfur atoms attached to a second hetero atom
    • C07D277/80Sulfur atoms attached to a second hetero atom to a nitrogen atom

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Thiazole And Isothizaole Compounds (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は改良された純度および貯蔵安定性により特徴づ
けられているベンズチアゾールスルフェンアミド類の製
造方法に関するものである。
メルカプトベンズチアゾール(MET)またはそれのナ
トリウム塩(NaMBT)およびアミンの一般的な酸化
によりベンズチアゾールスルフェンアミド類を製造でき
るということは公知である(E 、 L 、カール(C
arr)、G、E、P、スミス(Smi t h)、G
、アリガー(Alliger)、ザ・ジャーナル・オブ
ーオーガニツク・ケミストシイ(J、Org、Chem
、)、1A、921−934 (1949))、適当な
酸化剤類は塩素漂白液、塩素および過酸化水素である(
C,D、トリヴz−/テ(Trivette)、E、J
、ヤング(Young)、ラバー・ケミカル・チクノロ
シイ(Rubber  Chem、Techno l 
、)、35.1374−76(1962))、経済的な
理由のために、反応はMBT/NaMBTが完全に反応
するまで酸化剤を加えるような方法で実施される。
このようにして第一級アミン類を用いて製造されるスル
フェンアミド類は不満足な貯蔵安定性を示す(J、J、
ルーダy(Luecken)、M 、 A 、 7 y
ス(Fath)、カウツチュク(Kautschuk)
+グンミ(G u mm i )、クンストストラフ、
(Kunststoffe)35.490−94 (1
982))、有効性を保持するためには、生成物を非常
に速やかに使用しなければならずそしである種の条件下
で貯蔵しなければならない。
従って、本発明の一目的は貯蔵可能な生成物を与えるた
めの改良された方法を提供することである。驚くべきこ
とに、この目的はメルカプトベンズチアゾールまたはそ
れの塩類の酸化を多くとも95%の転化率となるまで続
けることにより達せられる。
従って、本発明はメルカプトベンズチアゾールまたはそ
れの塩類および第一級アミン類から水性媒体中での酸化
および濾過によりベンズチアゾールスルフェンアミド類
を製造する方法において、酸化を多くとも95%のメル
カプトベンズチアゾールまたはそれの塩の転化率となる
まで続けることを特徴とする方法に関するものである。
使用される第一級アミン類は、好適にはシクロヘキシル
アミン、t−ブチルアミン、t−アミルアミンおよびイ
ソプロピルアミンである。
適当な酸化剤類は一般的に使用されている物質類、好適
には塩素漂白液、気体状塩素または過酸化水素、である
未反応のメルカプトベンズチアゾールまたはそれの塩は
ベンズチアゾールスルフェンアミドの単離後に回収され
る。
ベンズチアゾールスルフェンアミドの転化率はこの化合
物の使用量および回収量から計算される。転化率は好適
には80〜90%である。もちろん比較的低い転化率に
おいても貯蔵可能な生成物を生じるが、この場合には工
程が次第に不経済となる。
転化率は酸化剤の使用量により調節される。1モルのメ
ルカプトベンズチアゾールまたはそれの塩に対して少な
くとも1モルの、より特に1〜10モルの、そしてさら
に良好には1.2〜5モルの、アミンおよび多くとも1
当量の酸化剤を使用することが好ましい、酸化剤の使用
量は使用する反応物の型および反応条件に従い変えるこ
とができるが、それは2〜3回の簡単な試験により決め
ることができる。
反応は好適には20〜80℃の温度において実施される
活性物質含有量は、J、G。リヒチー(Lichty)
、J、O,コール(Cole)、A、F、ハードマフ 
(Hardman)、R,L/レシンLeshi n)
、O,ローレンツ(Loren2)およびC,R,パー
クス(Parks)、インダストリアル・アンド・エン
ジニアリング・ケミストシイ・プロダクション・リサー
チΦデベロップメント(Ind、Eng、Chem、P
r。
d、Res、Dev、)、2.16〜21(1963)
に従いスルフェンアミドをH,Sを用いて分解しそして
遊離したアミンを酸で研和することにより測定される。
ベンズチアゾールスルフェンアミド類はゴム工業におい
て遅延予備−加硫および短時間の完全加硫により特徴づ
けられている加硫促進剤として使用される。
本発明を下記の実施例により説明する。
実態ガニ 塩素漂白液を用いるN−シクロヘキシルベンズチアゾー
ルスルフェンアミド 1600m1の水、378gのNaMBT水溶液(50
重量%)および178.2gのシクロヘキシルアミンを
スタテー、温度計、還流コンデンサーおよび滴下漏斗を
備えた3、5リツトルの表面−研磨ビーカー中に加えた
。343gの20重量%硫酸を次に攪拌しながら10分
間にわたって加えて、反応混合物の温度を高めた。50
℃に加熱した後に、457m1の塩素漂白液(150g
のNa0cl/l含有:残留アルカリ5gNaOH/1
)をこの温度において2時間にわたって加えた。添加後
に、45m1の50重量%N aOHを加え、そして混
合物を30分間攪拌した。
反応混合物を次に30℃以下に冷却しそして濾過した。
フィルター残渣を水で中性となるまで洗浄しそして次に
乾燥した。
223gの融点が102−103℃のNムシクロヘキシ
ルベンズチアゾールスルフェンアミドが99%の純度で
得られた。
塩素漂白液を基にした収率は92%であった。
母液および最初の3回の洗浄液を蒸留にかけた。059
2モルのシクロヘキシルアミンが回収された。従って、
反応したシクロヘキシルアミンヲ基にしたN−シクロヘ
キシルベンズチアゾールスルフェンアミド 蒸留サンプ(sump)生成物を冷却後に濾過し、次に
20重量%硫酸を使用して酸性化した。
沈澱したMBTを濾別し,洗浄し,そして乾燥した.2
1gの未反応のMBT(0.126モル)を回収した.
従って、反応したMBTを基にしたN−シクロヘキシル
ベンズチアゾールスルフェンアミドの収率は97%であ
った。
貯蔵安定性を試験するために,100ml瓶に乾燥ベン
ズチアゾールスルフェンアミド類を2/3充填し、そし
て重量測定添加した量を基にして1%までの水で覆った
.瓶を次に気密閉鎖し,そして60℃で24時間貯蔵し
た.純度の減少が貯蔵安定性の測定値である.この試験
では,実施例1に記されている生成物の純度は!−2%
減少した。
556mlの塩素漂白液(150gのNaOc1/1)
を使用して実施例1に記されている反応を実施した時に
は、251gのN−シクロヘキシルベンズチアゾールス
ルフェンアミドが得られた.しかしながら、融点は99
−101℃でありそして96.5%の純度であった.こ
の物質を用いて老化試験を実施した時には,その純度は
17%減少した。
実施例2 過酸化水素を用いるN−シクロヘキシルベンズチアゾー
ルスルフェンアミド 1 6 0 0 m lの水、378gのNaMBT水
溶液(50重量%)および178.2gのシクロヘキシ
ルアミンをスタラー、温度計、還流コンデンサーおよび
滴下漏斗を備えた3.5リツトルの表面−研磨ビーカー
中に加えた.350gの20重量%硫酸を次に攪拌しな
がら10分間にわたって加えて、反応混合物の温度を高
めた.50℃に加熱した後に、107.7gの過酸化水
素(30重量%)をこの温度において2時間にわたって
加えた.添加後に、70gの50重量%NaOHを加え
、そして混合物を30分間攪拌した。
反応混合物を次に実施例1と同じ方法で処理して、21
1gの融点が102−104℃の99%N度Nーシクロ
ヘキシルベンズチアゾールスルフェンアミドを与えた.
母液を処理した時には、0、96モルのシクロヘキシル
アミンおよび未反応のMTBが回収された.収率はH2
 02を基にして84%、反応したシクロヘキシルアミ
ンを基にして96%、そして反応したMBTを基にして
97%であった.老化試験における純度減少は1−2%
であった。
124、7gの30重量%過酸化水素を使用して実施例
2に記されている反応を実施した時には%241.4g
のN−シクロヘキシルベンゼンスルフェンアミドが得ら
れた。しかしながら、融点は100−102℃でありそ
して97%の純度であった。老化試験の純度減少は26
%であった。
衷ムガl 塩素漂白液を用いるN−t−ブチルベンズチアゾールス
ルフェンアミド 1300mlの水、378gのNaMBT水溶液(SO
重量%)および292.0gのt−ブチルアミンをスタ
ラー、温度計、還流コンデンサーおよび滴下漏斗を備え
た3、5リツトルの表面−研磨ビーカー中に加えた。5
88gの20重量%硫酸を次に攪拌しながら10分間に
わたって加えて、度広混合物の温度を高めた。60℃に
加熱した後に、472 m lの塩素漂白液(含有量:
15ogのNa0C1/l;残留アルカリ5gNaOH
/l)をこの温度において2時間にわたって加えた。1
90gの50重量%NaOHを加え、そして反応混合物
を30分間攪拌した。
反応混合物を次に実施例1の如く処理して。
202gの融点が109−1g1℃の99%純度N−t
−ブチルベンズチアゾールスルフェンアミドを与えた。
母液を処理して、3.1モルのt−ブチルアミンおよび
23.8gの未反応のMTBが回収された。
収率は塩素漂白液を基にして90%、反応したt−ブチ
ルアミンを基にして95%、そして反応したMBTを基
にして99%であった。老化試験における純度減少は1
−2%であった。
547m1の塩素漂白液(含有量:150g(7)Na
0C1/l;残留アルカリ5gNaOH/l)を使用し
て実施例3に記されている反応な実施した時には、23
9gのN−t−ブチル7ミンベンズチアゾールスルフエ
ンアミドが得られた。
しかしながら、融点は109−110℃であり。
98%の純度であり、老化試験の純度減少は10%であ
った。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、メルカプトベンズチアゾールまたはそれの塩類およ
    び第一級アミン類から水性媒体中での酸化および濾過に
    よりベンズチアゾールスルフェンアミド類を製造する方
    法において、酸化を多くとも95%のメルカプトベンズ
    チアゾールまたはそれの塩の転化率となるまで続けるこ
    とを特徴とする方法。 2、シクロヘキシルアミン、t−ブチルアミン、イソプ
    ロピルアミン、t−ペンチルアミンを第一級アミン類と
    して使用することを特徴とする、特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 3、塩素漂白液、気体状塩素または過酸化水素を酸化剤
    として使用することを特徴とする、特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 4、過剰のアミンを使用することを特徴とする、特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 5、メルカプトベンズチアゾールまたはメルカプトベン
    ズチアゾール塩の転化率が80〜90%であることを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項記載の方法。 6、反応を20〜80℃において実施することを特徴と
    する、特許請求の範囲第1項記載の方法。
JP60246437A 1984-11-08 1985-11-05 貯蔵可能なベンズチアゾールスルフエンアミド類の製造方法 Pending JPS61115075A (ja)

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JP (1) JPS61115075A (ja)
AT (1) ATE36528T1 (ja)
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DE (2) DE3440801A1 (ja)
ES (1) ES8605497A1 (ja)
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EP0180869B1 (de) 1988-08-17
ES8605497A1 (es) 1986-03-16
ES548717A0 (es) 1986-03-16
ZA858567B (en) 1986-06-25
EP0180869A2 (de) 1986-05-14
DE3440801A1 (de) 1986-05-15
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