JPS5827176Y2 - バタフライ形弁機構における水封装置 - Google Patents

バタフライ形弁機構における水封装置

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JPS5827176Y2
JPS5827176Y2 JP13650678U JP13650678U JPS5827176Y2 JP S5827176 Y2 JPS5827176 Y2 JP S5827176Y2 JP 13650678 U JP13650678 U JP 13650678U JP 13650678 U JP13650678 U JP 13650678U JP S5827176 Y2 JPS5827176 Y2 JP S5827176Y2
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JP
Japan
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valve
rubber packing
butterfly
annular
fitted
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JP13650678U
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JPS5554671U (ja
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孝和 大島
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はバタフライ形弁機構におけろ水封装置に関する
従来より円状胴体内に弁軸によりバタフライ弁体を枢支
して構成するバタフライ形制水弁は大形制水弁のなかで
も最も小形であり、広く用いられているが、時に漏水に
悩まされる欠点があった。
特に従来の典型的バタフライ弁体にあっては、導水管の
胴体に枢、支する弁軸の軸支部分に特に漏水が目立つの
である。
この欠点は、弁軸の周囲部の内方ゴムパツキンと、弁軸
の支持部に設けられた外方ゴムパツキンとの圧接部から
、水が弁軸周囲を伝わって漏水するのであり、これは、
圧接部分が弁軸の回動によって摩擦接触となり、ゴムパ
ツキンが摩耗することに起因している。
したがって、本考案の技術的課題は、ゴムパツキンの摩
耗の分だけ外部からゴムパツキンを押圧し、圧接部分の
圧接力を保持することにより、弁軸周囲からの漏水を防
止することである。
本考案は上記技術的課題を遠戚するために次の構成を採
る。
弁体Bの外周部となる弁軸1の周囲部に環状の内方ゴム
パツキン2を嵌着するとともに、弁座胴体A側における
弁軸1の支持部aには前記内方ゴムパツキン2に圧接す
る環状の外方ゴムパツキン3を環状板13を介して嵌着
し、前記支持部aに挿着し外部から操作できる複数のね
じ杆4により前記環状板13を押圧し、それに伴ない前
記外方ゴムパツキン3を押圧調整することによって、ゴ
ムパツキンの摩耗分を外部から外方ゴムパツキン3の押
圧によって補い、弁軸周囲からの漏水を防止できるので
ある。
本考案は、特に、外方ゴムパツキン3と、内方ゴムパツ
キン2との間に環状の環状板13を介しているので、外
方ゴムパツキン3を均一に抑圧調整テキ、均一なゴムパ
ツキンの押圧が可能となるような効果も有する。
次に、図面に示す実施例について説明する。
第1図はバタフライ形弁機構の一部を断面にした斜視図
を示し、弁軸1を挿着したバタフライ形弁体Bを円筒形
弁座胴体Aに嵌装し、弁軸1を回動操作して弁体Bを開
閉操作する構造のものである。
前記弁体Bの外周部となる弁軸1の周囲部には上面円状
の支持体すを形設し、弁軸1の周囲におげる支持体すの
上面凹部には環状の内方ゴムパツキン2を嵌着して該ゴ
ムパツキン2と弁軸1周囲との間に挟着体5を嵌挿して
固定し構成する。
前記弁座胴体Aの周囲一部には弁軸1を支持する支持部
aを装設するが、該支持部aは、弁座胴体Aに連設する
突出支持体6の孔部内に筒金7を嵌合するとともに筒金
7の上端フランジ7aを突出支持体6の上面に接合し、
筒金7の内周面と弁軸1周面との間にブツシュ8を嵌合
し、ブツシュ8の上方にシール体9を嵌装して、そのシ
ール体9およびフランジ7aの上面には周囲180度の
位置に切欠部10,10を有する支持板11を接合して
、各ボルト12を支持板11からフランジ7aに螺挿し
構成する。
また、突出支持体6の内周側部分とブッシュ8下部との
間には前記内方ゴムパツキン2に対接する環状の外方ゴ
ムパツキン3を嵌装し、該ゴムパツキン3の上面と前記
筒金7の下面との間には環状板13を嵌入し、前記支持
板11の両切入部10゜10内から筒金7内にはそれぞ
れねじ杆4,4を挿入し、両ねじ杆4,4の下端が環状
板13に接合するようにするとともに、ねじ杆4,4上
部のねじ部4a、4aを切欠部10,10の間から工具
をもって操作できるようにして構成する。
したがって、弁軸1を従来構造同様にして回動操作する
と、弁体Bを弁座胴体A内において回動操作することが
できるが、その状態で、弁体a側の内方ゴムパツキン2
と支持部a側の外方ゴムパツキン3とが接合して支持部
a側の弁軸1周囲からの浅水を防止できろ水封構造とな
る。
また、組立時や、両ゴムパツキン2,3が摩耗してきた
場合には、両ねじ杆4,4のねじ部4a4a上方を、切
欠部10.10の間から挿入する工具によって回動操作
しなからねじ杆4,4を進出させると、ねじ杆4,4は
環状板13を介して外方ゴムパツキン3を内方ゴムパツ
キン2側に押圧することができ、両ゴムパツキン2,3
の圧接状態を調整することができる。
このように本考案は、バタフライ形弁体Bに挿着した弁
軸1により該弁体Bを円筒形弁座胴体A内に回動自在に
して嵌装し構成するバタフライ形弁機構において、前記
弁体Bの外周部となる弁軸1の周囲部に環状の内方ゴム
パツキン2を嵌着するとともに、弁座胴体A側における
弁軸1の支持部aには前記内方ゴムパツキン2に圧接す
る環状の外方ゴムパツキン3を嵌着し、前記支持部Aに
挿着し外部から操作できる複数のねじ杆4により前記外
方ゴムパツキン3を押圧調節できるよう構成したから、
弁体a側の内方ゴムパツキン2と支持部a側の外方ゴム
パツキン3との圧接により弁軸1周囲からの浅水を良好
に防止できて確実な水封ができ、しかも、本考案の場合
特に外方ゴムパツキン3をねじ杆4により内方ゴムパツ
キン2側へ押圧して確実な圧接調節ができるとともにね
じ杆4は外方から容易に操作することができるという、
他の斯種制水弁では全く見られない特徴を有するもので
あってしかも実用面でも容易に実施できる構造にある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図はバタフライ形弁
機構の一部を断面にした斜視図、第2図はその部分の側
面図を示す。 B・・・・・・バタフライ形弁体、1・・・・・・弁軸
、A・・・・・・弁座胴体、a・・・・・・支持部、2
・・・・・・内方ゴムパツキン、3・・・・・・外方ゴ
ムパツキン、4・・・・・・ネジ杆。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バタフライ形弁体Bに挿着した弁軸1により該弁体Bを
    円筒形弁座胴体A内に回動自在にして嵌装し構成するバ
    タフライ形弁機構において、前記弁体Bの外周部となる
    弁軸1の周囲部に環状の内方ゴムパツキン2を嵌着する
    とともに、弁座胴体A側における弁軸1の支持部aには
    前記内方ゴムパツキン2に圧接する環状の外方ゴムパツ
    キン3を環状板13を介して嵌着し、前記支持部aに挿
    着し外部から操作できる複数のねじ杆4により前記環状
    板13を押圧し、押圧に伴ない前記外方ゴムパツキン3
    を押圧調整できるよう構成したことを特徴とする水封装
    置。
JP13650678U 1978-10-04 1978-10-04 バタフライ形弁機構における水封装置 Expired JPS5827176Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13650678U JPS5827176Y2 (ja) 1978-10-04 1978-10-04 バタフライ形弁機構における水封装置

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JP13650678U JPS5827176Y2 (ja) 1978-10-04 1978-10-04 バタフライ形弁機構における水封装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5554671U JPS5554671U (ja) 1980-04-12
JPS5827176Y2 true JPS5827176Y2 (ja) 1983-06-13

Family

ID=29107792

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JP13650678U Expired JPS5827176Y2 (ja) 1978-10-04 1978-10-04 バタフライ形弁機構における水封装置

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