JPS5827046Y2 - 密閉型圧縮機の防音装置 - Google Patents
密閉型圧縮機の防音装置Info
- Publication number
- JPS5827046Y2 JPS5827046Y2 JP9363178U JP9363178U JPS5827046Y2 JP S5827046 Y2 JPS5827046 Y2 JP S5827046Y2 JP 9363178 U JP9363178 U JP 9363178U JP 9363178 U JP9363178 U JP 9363178U JP S5827046 Y2 JPS5827046 Y2 JP S5827046Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hermetic
- compressor
- soundproofing device
- container
- compression element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Exhaust Silencers (AREA)
- Compressor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は密閉型圧縮機の防音装置に関する。
従来の密閉型圧縮機は密閉容器と圧縮機本体でで形成さ
れる空間に吸込管の開口部から円周状に１８０度ずれた
位置に該開口部の位相と逆相の定在波が発生して共振現
象により低周波、騒音を起す問題があった。
れる空間に吸込管の開口部から円周状に１８０度ずれた
位置に該開口部の位相と逆相の定在波が発生して共振現
象により低周波、騒音を起す問題があった。
本案は上記の点に鑑み、密閉容器内空間に吸込管の開口
部から発生する定在波を打消すように２本の吸込管の開
口部を円周方向に１８０度ずらした位置に設けて夫々の
吸込管で発生する定在波が逆相になるようにして共振現
象による低周波騒音を防止することを目的とした密閉型
圧縮機の防音装置を提供するものである。
部から発生する定在波を打消すように２本の吸込管の開
口部を円周方向に１８０度ずらした位置に設けて夫々の
吸込管で発生する定在波が逆相になるようにして共振現
象による低周波騒音を防止することを目的とした密閉型
圧縮機の防音装置を提供するものである。
以下本案を図に基づいて説明すると、１は上部に圧縮要
素２を下部に電動要素３を配し、該面要素を回転軸４で
連結した圧縮機本体５をスプリング等の弾性手段６，６
により円筒状の密閉容器７内に中空状に懸架して収納し
た密閉型圧縮機である。
素２を下部に電動要素３を配し、該面要素を回転軸４で
連結した圧縮機本体５をスプリング等の弾性手段６，６
により円筒状の密閉容器７内に中空状に懸架して収納し
た密閉型圧縮機である。
前記圧縮要素２はシリンダー８と、該シリンダーに一体
に形成した吸込消音器９と吐出消音器１０と、前記シリ
ンダー８内を摺動するピストン１１とにより構成される
。
に形成した吸込消音器９と吐出消音器１０と、前記シリ
ンダー８内を摺動するピストン１１とにより構成される
。
而して、１２，１３は密閉容器７と圧縮機本体５とによ
り形成される空間１４に圧縮要素２の吸込消音器９に密
閉容器７内の中心に対して円周方向に１８０度ずれて開
口部を有するように接続した２本の吸込管である。
り形成される空間１４に圧縮要素２の吸込消音器９に密
閉容器７内の中心に対して円周方向に１８０度ずれて開
口部を有するように接続した２本の吸込管である。
このように構成された密閉型圧縮機の防音装置において
、運転時圧縮要素２の一方の吸込管１２゜１３の開口部
から発生した低周波は密閉容器７内空間１４に前記開口
部から円周方向に１８０度ずれた位置に該開口部の位相
と逆相になる定在波が形成されて共振現象を起こして騒
音の原因となったが、１８０度ずれた２本の吸込管１２
，１３の開口部から発生した低周波は夫々の開口部で同
位相であるため１８０度ずれた位置では逆相になり互に
折消し合って定在波を形成させないようにして共振現象
による低周波騒音を防止している。
、運転時圧縮要素２の一方の吸込管１２゜１３の開口部
から発生した低周波は密閉容器７内空間１４に前記開口
部から円周方向に１８０度ずれた位置に該開口部の位相
と逆相になる定在波が形成されて共振現象を起こして騒
音の原因となったが、１８０度ずれた２本の吸込管１２
，１３の開口部から発生した低周波は夫々の開口部で同
位相であるため１８０度ずれた位置では逆相になり互に
折消し合って定在波を形成させないようにして共振現象
による低周波騒音を防止している。
以上の如く本案は圧縮要素と電動要素とを回転軸で連結
した圧縮機本体を密閉容器内に弾性手段により懸架され
た密閉型圧縮機において、前記圧縮要素に２本の吸込管
を設け、該吸込管の開口部を密閉容器中心に対して密閉
容器内の円周方向の空間に１８０度位置をずらして夫々
設けたのであるから、２本の吸込管の開口部から発生す
る夫々の低周波が互に打消し合って定在波の発生をおさ
えて、該定在波による共振現象を防止し低周波騒音を低
減する等実用上有益な密閉型圧縮機の防音装置を供給で
きる。
した圧縮機本体を密閉容器内に弾性手段により懸架され
た密閉型圧縮機において、前記圧縮要素に２本の吸込管
を設け、該吸込管の開口部を密閉容器中心に対して密閉
容器内の円周方向の空間に１８０度位置をずらして夫々
設けたのであるから、２本の吸込管の開口部から発生す
る夫々の低周波が互に打消し合って定在波の発生をおさ
えて、該定在波による共振現象を防止し低周波騒音を低
減する等実用上有益な密閉型圧縮機の防音装置を供給で
きる。
第１図は本案の一実施例を示す密閉型圧縮機の縦断面図
、第２図は第１図のト」′線方向に切断した拡大横断面
図である。 ２・・・・・・圧縮要素、３・・・・・・電動要素、４
・・・・・・回転軸、５・・・・・・圧縮機本体、６，
６・・・・・・弾性手段、７・・・・・・密閉容器、１
２，１３・・・・・・吸込管。
、第２図は第１図のト」′線方向に切断した拡大横断面
図である。 ２・・・・・・圧縮要素、３・・・・・・電動要素、４
・・・・・・回転軸、５・・・・・・圧縮機本体、６，
６・・・・・・弾性手段、７・・・・・・密閉容器、１
２，１３・・・・・・吸込管。
Claims (1)
- 圧縮要素と電動要素とを回転軸で連結した圧縮機本体を
密閉容器内に弾圧手段により懸架された密閉型圧縮機に
おいて、前記圧縮要素に２本の吸込管を設け、該吸込管
の開口部を密閉容器中心に対して密閉容器内の円周方向
の空間に１８０度位置をずらして夫々設けたことを特徴
とする密閉圧縮機の防音装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9363178U JPS5827046Y2 (ja) | 1978-07-06 | 1978-07-06 | 密閉型圧縮機の防音装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9363178U JPS5827046Y2 (ja) | 1978-07-06 | 1978-07-06 | 密閉型圧縮機の防音装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS559981U JPS559981U (ja) | 1980-01-22 |
| JPS5827046Y2 true JPS5827046Y2 (ja) | 1983-06-11 |
Family
ID=29024931
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9363178U Expired JPS5827046Y2 (ja) | 1978-07-06 | 1978-07-06 | 密閉型圧縮機の防音装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5827046Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-07-06 JP JP9363178U patent/JPS5827046Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS559981U (ja) | 1980-01-22 |
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