JPS5827002Y2 - 電磁鋼板の磁気特性改善装置 - Google Patents
電磁鋼板の磁気特性改善装置Info
- Publication number
- JPS5827002Y2 JPS5827002Y2 JP1980020398U JP2039880U JPS5827002Y2 JP S5827002 Y2 JPS5827002 Y2 JP S5827002Y2 JP 1980020398 U JP1980020398 U JP 1980020398U JP 2039880 U JP2039880 U JP 2039880U JP S5827002 Y2 JPS5827002 Y2 JP S5827002Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic properties
- cylindrical lens
- electrical steel
- steel sheets
- equipment
- Prior art date
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- Expired
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- Manufacturing Of Steel Electrode Plates (AREA)
- Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)
- Soft Magnetic Materials (AREA)
- Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は方向性電磁鋼板にレーザー光照射を行って磁気
特性、とくに鉄損特性を改良する装置に関するものであ
る。
特性、とくに鉄損特性を改良する装置に関するものであ
る。
本考案者らはさきに特願昭54−127663号(特開
昭56−51528号)によってレーザー発振装置と反
射ミラー及び集光レンズからなる集光ユニットを用いて
電磁鋼板にレーザー光照射を行う装置を提案した。
昭56−51528号)によってレーザー発振装置と反
射ミラー及び集光レンズからなる集光ユニットを用いて
電磁鋼板にレーザー光照射を行う装置を提案した。
本考案は上記研究の結果、レーザー光照射によって電磁
鋼板の板面に点線状のビーム光照射の痕跡を選択的に形
成する装置を目的とし、方向性電磁鋼板の鉄損値を改良
するものである。
鋼板の板面に点線状のビーム光照射の痕跡を選択的に形
成する装置を目的とし、方向性電磁鋼板の鉄損値を改良
するものである。
以下本考案を図面について詳述する。
第1図は本考案の装置において反射装置として多角形回
転ミラーを使用した場合の全体説明図、第2図は鋼板に
照射されるレーザー光束の状態を示す説明図である。
転ミラーを使用した場合の全体説明図、第2図は鋼板に
照射されるレーザー光束の状態を示す説明図である。
すなわちレーザー発振装置20と軸13に軸支された多
角形回転ミラー11が配設されておりかつ、発振装置2
0と回転ミラー11の間には入射側シリンドリカルレン
ズ12が設けられている。
角形回転ミラー11が配設されておりかつ、発振装置2
0と回転ミラー11の間には入射側シリンドリカルレン
ズ12が設けられている。
被照射電磁鋼板10と回転ミラー11との間には照射側
シリンドリカルレンズ14からなる集光ユニットを鋼板
10の板巾方向に介在して設けられる。
シリンドリカルレンズ14からなる集光ユニットを鋼板
10の板巾方向に介在して設けられる。
上記回転ミラー11はモーター等の駆動機構15により
パルスレーザ−発振装置のパルスピッチに同期して回転
される。
パルスレーザ−発振装置のパルスピッチに同期して回転
される。
従って本考案によればシリンドリカルレンズ12及び1
4の形状を適当に選択するときは、第2図に示すように
平均直径 のサイズで規定される所望のレーザー光照射による痕跡
を鋼板上に与えることが可能である。
4の形状を適当に選択するときは、第2図に示すように
平均直径 のサイズで規定される所望のレーザー光照射による痕跡
を鋼板上に与えることが可能である。
回転ミラー11は一例と′して六角形ミラーとしたが特
に限定されない。
に限定されない。
また回転ミラー11の運動を一方向への回転に替えて、
一定の角度内での往復振動とし、この運動をパルスレー
ザ−発振装置のパルスピッチに同期させることによって
、所望の痕跡を鋼板上に得ることも当然本考案の範囲に
含まれる。
一定の角度内での往復振動とし、この運動をパルスレー
ザ−発振装置のパルスピッチに同期させることによって
、所望の痕跡を鋼板上に得ることも当然本考案の範囲に
含まれる。
また第3図は多角形ミラー11の代りに平面ミラーを用
いて、この平面ミラー11を所定角度内で往復振動させ
た場合の実例を示すもので、鋼板10上に照射されるレ
ーザー光束は多角形ミラーの場合と全く同様である。
いて、この平面ミラー11を所定角度内で往復振動させ
た場合の実例を示すもので、鋼板10上に照射されるレ
ーザー光束は多角形ミラーの場合と全く同様である。
以上の通り本考案は電磁鋼板に所望サイズのレーザー光
照射の痕跡を形成して磁気特性を向上しうるものであっ
て、その実用的効果は大きい。
照射の痕跡を形成して磁気特性を向上しうるものであっ
て、その実用的効果は大きい。
第1図は本考案の説明図、第2図はシリンドリカルレン
ズによるレーザー光束と集光状態を示す説明図、第3図
は他の実施例の説明図である。 11・・・・・・回転ミラー、12.14・・・・・・
シリンドリカルレンズ、15・・・・・・駆動機構、2
0・・・・・・レーザー光発振装置。
ズによるレーザー光束と集光状態を示す説明図、第3図
は他の実施例の説明図である。 11・・・・・・回転ミラー、12.14・・・・・・
シリンドリカルレンズ、15・・・・・・駆動機構、2
0・・・・・・レーザー光発振装置。
Claims (1)
- パルスレーザ−光を発振するレーザー光発振装置と入射
側シリンドリカルレンズ多角形回転ミラーあるいは往復
振動形平面ミラー等の反射装置及び照射側シリンドリカ
ルレンズからなる集光ユニットからなり、前記集光ユニ
ットを被照射電磁鋼板の板巾方向に設け、かつレーザー
光のパルスピッチに同期して前記反射装置を駆動せしめ
る駆動機構とからなる電磁鋼板の磁気特性改善装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980020398U JPS5827002Y2 (ja) | 1980-02-21 | 1980-02-21 | 電磁鋼板の磁気特性改善装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980020398U JPS5827002Y2 (ja) | 1980-02-21 | 1980-02-21 | 電磁鋼板の磁気特性改善装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56123858U JPS56123858U (ja) | 1981-09-21 |
JPS5827002Y2 true JPS5827002Y2 (ja) | 1983-06-11 |
Family
ID=29616595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980020398U Expired JPS5827002Y2 (ja) | 1980-02-21 | 1980-02-21 | 電磁鋼板の磁気特性改善装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5827002Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-21 JP JP1980020398U patent/JPS5827002Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56123858U (ja) | 1981-09-21 |
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