JPS5826947Y2 - コンクリ−ト製箱形貯水槽 - Google Patents
コンクリ−ト製箱形貯水槽Info
- Publication number
- JPS5826947Y2 JPS5826947Y2 JP18728080U JP18728080U JPS5826947Y2 JP S5826947 Y2 JPS5826947 Y2 JP S5826947Y2 JP 18728080 U JP18728080 U JP 18728080U JP 18728080 U JP18728080 U JP 18728080U JP S5826947 Y2 JPS5826947 Y2 JP S5826947Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- side wall
- shaped body
- hole
- wall plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案はコンクリート製の箱形貯水槽に関するもので
、４０〜５０ｍ３の容量を持つ貯水槽を各部材別に工場
生産して現場に運んで組立て、潜函工法を用いて沈設す
るようにして能率的に形成するようにしたものである。
、４０〜５０ｍ３の容量を持つ貯水槽を各部材別に工場
生産して現場に運んで組立て、潜函工法を用いて沈設す
るようにして能率的に形成するようにしたものである。
以下その詳細を実施例図面にて説明すると、コンクリー
トをもって両側の内面に３角形状の突条１を縦設する側
壁板２と、側壁板２の厚味分内側に寄った両側の内面に
３角形状の突条３を縦設した側壁板４を個別に工場生産
し、これらの側壁板２．４を施工現場に運んで後、相対
直立させて組付けして箱形体Ａを構成させるのである。
トをもって両側の内面に３角形状の突条１を縦設する側
壁板２と、側壁板２の厚味分内側に寄った両側の内面に
３角形状の突条３を縦設した側壁板４を個別に工場生産
し、これらの側壁板２．４を施工現場に運んで後、相対
直立させて組付けして箱形体Ａを構成させるのである。
１２は接続用のＰＣ鋼棒であり、各コーナ一部に設ける
取付溝１３とこの間に貫通する挿通孔１４に挿通されて
、アンカープレート３２を挾んでナツト１５止めされる
。
取付溝１３とこの間に貫通する挿通孔１４に挿通されて
、アンカープレート３２を挾んでナツト１５止めされる
。
１６は内面つなぎ用のボルトで、金属製の内面開放ボッ
クス１７．１７’を埋込み、その間に通されてナツト１
８止めされる。
クス１７．１７’を埋込み、その間に通されてナツト１
８止めされる。
箱形体Ａの下部には僅かに外方に突出した潜函用の推進
局部５が延設されていて、その基部には環状において現
場打ち底Ｍ６の受溝７を形成していて、且つ受溝７に面
して接続用鉄筋の挿入孔８と螺子受は孔９と、中間に止
水板１９の挿入孔２０をそれぞれ設けている。
局部５が延設されていて、その基部には環状において現
場打ち底Ｍ６の受溝７を形成していて、且つ受溝７に面
して接続用鉄筋の挿入孔８と螺子受は孔９と、中間に止
水板１９の挿入孔２０をそれぞれ設けている。
また箱形体Ａの上部の内面には沈下止孔２１が設けられ
ている。
ている。
現場において組立てられた箱形体Ａは潜函工法により土
中に順次沈下させられ、一定の深さに到達すると、沈下
止孔２１にかいものに支持された止棒（図示してない）
を入れて沈下を止め、下部内面の受溝７に外周部を嵌入
し、鉄筋２２と螺子２３の先部を挿入孔８と受は孔９に
挿入し、且つ止水板１９の一半を挿入孔２０に嵌入して
底盤６を現場打ちするのである。
中に順次沈下させられ、一定の深さに到達すると、沈下
止孔２１にかいものに支持された止棒（図示してない）
を入れて沈下を止め、下部内面の受溝７に外周部を嵌入
し、鉄筋２２と螺子２３の先部を挿入孔８と受は孔９に
挿入し、且つ止水板１９の一半を挿入孔２０に嵌入して
底盤６を現場打ちするのである。
底盤６はストレーナ入れとして角形凹部２４を設けてい
る。
る。
箱形体Ａの上面は凹溝２５を設けていて、水密用材（図
示していない）を充填して後、頂板１１を載上し止孔２
６と凹溝２７間にボルト２８を通しナツト２９止めされ
る。
示していない）を充填して後、頂板１１を載上し止孔２
６と凹溝２７間にボルト２８を通しナツト２９止めされ
る。
頂板１１のコーナ一部にはマンモール取付孔１０が設け
られていて、該孔１ｏに連通して一層又は数層のマンホ
ール体３０を積み取付して地表３１に面せしめるように
なっている。
られていて、該孔１ｏに連通して一層又は数層のマンホ
ール体３０を積み取付して地表３１に面せしめるように
なっている。
以上本考案は側壁板２，４のそれぞれの両端部内面に３
角形状の突条１，３を縦設して、これらの突条の接合に
より、四隅部の接合面をくの字形の曲折部をもって延長
し、且つ部厚層としたほか、ＰＣ鋼棒の緊張締付けと、
底盤６の周縁部を凹溝に嵌入するようにしたので水洩れ
の生じない大型貯水槽を組立式において能率よく設置で
きるものとする効果がある。
角形状の突条１，３を縦設して、これらの突条の接合に
より、四隅部の接合面をくの字形の曲折部をもって延長
し、且つ部厚層としたほか、ＰＣ鋼棒の緊張締付けと、
底盤６の周縁部を凹溝に嵌入するようにしたので水洩れ
の生じない大型貯水槽を組立式において能率よく設置で
きるものとする効果がある。
第１図は沈設状態を示す縦断面図、第２図は横断平面図
、第３図は箱形体の斜視図、第４図はコーナ一部の拡大
断面図、第５図は底盤の周縁部と推進肩部との間の拡大
断面図、第６図は沈下止孔部分の拡大断面図、第７図は
頂板の周縁部と箱形体との間の拡大断面図、１，３は突
条、２，４は側壁板、５は推進肩部、６は底盤、７は受
溝、８は挿入孔、９は螺子受は孔、１０はマンホール取
付孔、１１は頂板、１２は接続用のＰＣ鋼棒である。
、第３図は箱形体の斜視図、第４図はコーナ一部の拡大
断面図、第５図は底盤の周縁部と推進肩部との間の拡大
断面図、第６図は沈下止孔部分の拡大断面図、第７図は
頂板の周縁部と箱形体との間の拡大断面図、１，３は突
条、２，４は側壁板、５は推進肩部、６は底盤、７は受
溝、８は挿入孔、９は螺子受は孔、１０はマンホール取
付孔、１１は頂板、１２は接続用のＰＣ鋼棒である。
Claims (1)
- 両側の内面に３角形状の突条１を縦設する側壁板２と、
前記側壁板２の厚味分内側に寄った両側内面に３角形状
の突条３を縦設した側壁板４の相対組付けにより箱形体
Ａを組立て形成し、且つ各側壁板２，４の下部に僅かに
外側に突出した潜函用の推進局部５を設け、推進局部５
の基部内面に現場打ち底盤６の受溝７と該受溝７に面し
て接続用鉄筋の挿入孔８と螺子受は孔９を設け、さらに
箱形体Ａの上面にマンホール取付孔１０を有す頂板１１
を載上し組付けしてなることを特徴とするコンクリート
製箱形貯水槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18728080U JPS5826947Y2 (ja) | 1980-12-25 | 1980-12-25 | コンクリ−ト製箱形貯水槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18728080U JPS5826947Y2 (ja) | 1980-12-25 | 1980-12-25 | コンクリ−ト製箱形貯水槽 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57107794U JPS57107794U (ja) | 1982-07-02 |
| JPS5826947Y2 true JPS5826947Y2 (ja) | 1983-06-10 |
Family
ID=30102737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18728080U Expired JPS5826947Y2 (ja) | 1980-12-25 | 1980-12-25 | コンクリ−ト製箱形貯水槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5826947Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5838489B2 (ja) * | 2011-04-07 | 2016-01-06 | アロン化成株式会社 | 流入沈砂槽 |
-
1980
- 1980-12-25 JP JP18728080U patent/JPS5826947Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57107794U (ja) | 1982-07-02 |
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